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かっぱがれ編集・秋のへっぽこギャンブル日記

基本はギャンブル日記だけど、まあ趣くままにてきとーに。

かっぱがれG1競馬予想:2023朝日杯フューチュリティS

また年末話をしますけど。

年末忙しい忙しいなんて言ってますが、そうは言っても休みの日は昼までグースカ寝ていることもあるし、若い頃と比べたらそれなりに時間はあるはずなんですよね。

じゃあなんでこんな時間が足りないんだって考えたら、若い頃と比べてボーッとする時間が増えたからなんでしょうか。ボーッとしてるんじゃなくて、一旦ボーッとしないと次の作業に入れないというか…。リセットに時間がかかってしまうんです。

これって自分だけなんですかね。もしかしたら、老化というよりも、認知症の前兆?

そんな言い訳をしながら、今年の年末もやらなければいけないタスクがどんどん積み上がっていくわけであります…。

* * * * * * * *

枕もそこそこに朝日杯FS。

前回同様、2歳G1はワケワケわからんちんなので、前走1着馬の勝ちタイムと上がりタイムを過去のレコードタイムと比べてみました。

コスモス[札幌1800]:1:48.8(35.6)[R+0.4]
デ杯2S [京都1600]:1:34.5(34.7)[R+1.2]
札幌2S [札幌1800]:1:50.5(36.5)[R+2.3] ※稍重
ベゴニア[東京1600]:1:37.0(33.3)[R+3.4]
秋明菊賞[京都1400]:1:20.7(34.0)[R+0.2]
東スポ杯[東京1800]:1:46.5(34.9)[R+2.0]


乱暴な見方ですが、こうしてみるとコスモス賞と秋明菊賞が例年よりもレベルが高かったように見えません?

ただし、札幌2歳Sを勝ったセットアップは、同じ札幌1800mの未勝利戦でコスモス賞を0.3秒上回る1:48.5で勝っています。セットアップはデクラレーションオブウォー産駒。2歳3歳での活躍傾向があって、渋馬場・小回りコースに強いそうなので、全然狙ってもよさそうなんですけどね。

ただ、脚質が逃げ・先行タイプなのがちょっと気になります。過去阪神コースで開催された9年間の朝日杯FSで、上がりタイム1位の馬が7回も連に絡んでいて、上がりの速さは必須。今年は有力馬にも入れ込み癖のある馬も多いみたいですし、前残りの競馬は考えづらい。

それでは秋明菊賞の方のダノンマッキンリーでいいか? 上がり1位のタイムで勝っているし、鞍上もルメールなら安心? ただ、この馬にも入れ込み癖が予想され、1600mの距離をこなせるかは未知数。

というわけで、さらにかなーり捻ってみました。

■朝日杯フューチュリティS《GI》予想■
◎タガノエルピーダ 〇ダノンマッキンリー ▲エコロヴェルツ
⭐︎セットアップ △エンヤラヴフェイス △オーサムストローク
△ジャンタルマンタル △シュトラウス △ジューンテイク

本命はタガノエルピーダ。

実はタガノエルピーダが勝った新馬戦の2着馬クランフォードが、次の未勝利戦・阪神1400mを勝ったのですが、そのタイムがダノンマッキンリーの新馬戦を0.1秒上回る1:21.1だったのです。それならタガノエルピーダもダノンマッキンリーを上回るだろうという…はい、強引な三段論法ですw

まあしかし、タガノエルピーダが新馬戦で出した上がりタイムは、東スポの山河記者も指摘している通り、“新装後に行われた京都内回り8ハロンの勝ち馬23頭の中で最速”です。2歳牝馬でこんな芸当のできる馬ってなかなかいないような。牝馬&新馬勝ちの身でありながらこの朝日杯に登録してきたということは、逆にそれなりの自信もあるということでしょう。ここは一発、乗ってみることにしてみます。

ジャンタルマンタル、シュトラウスの2強に関しては、先ほども触れた通り、前走の勝ちタイムがちょっと物足りません。ジャンタルマンタルに関しては、そもそもデイリー2歳Sの勝ち馬というのは、京都と阪神の違いもあってか、朝日杯では常に苦戦していますし、シュトラウスは大外枠と入れ込み癖はやはりネック。まあ、東スポ2歳Sのレコードタイムというのはコントレイルの叩き出した超抜時計が凄すぎるだけで、そこまで例年より劣ってるわけでもないんですが…。

馬連 ⑤-①③⑥⑦⑧⑭⑮⑰(8点)
3連複 ⑤⑥⑧-⑤⑥⑧-①③⑤⑥⑦⑧⑭⑮⑰(19点)

⑥⑧にも色気を出して、買い目はちょっと多めw

それにしても、先週、今日と競馬は絶不調で、軸馬が出遅れたりつまずいたりとロクなことが起きていません。正直この予想も、書いた途端にタガノエルピーダが入れ込んでしまいそうな気がしてしょうがないw まあ、開き直るしかありませんな。地獄の年末バクチウイークはまた始まったばかりなのです。

当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!




かっぱがれGI競馬予想:2023阪神ジュベナイルフィリーズ

すっかり年末になりましたなー。
このブログもあと4回予想を書けば、あっという間に2024年になるわけですよ。まったくもって早いもんだ。

ここで今年のバクチ収支をドン。




マイナス117,790円。
昨年の今ごろは170Kくらいのマイナスだったので、ちょっとだけ善戦してますかw

「んまっ、お金減ってるじゃないの。やっぱりギャンブルは害悪ざます」と思った方、待てしばし。

考えてもみてください、こんなにバクチをやってます勝ちました負けましたウンコーってわめいている自分でも、実際に1年で考えてみれば、一ヶ月で負けてる金額は1万程度。自分で言うのもなんですが、月1万でこれだけ派手で楽しそうな人生を送れちゃってるわけですよ。ヘタにゴルフや釣りやらに行くよりもよっぽど安上がりじゃありませんか? まあ、人生自体はすっかりドロップアウトしちゃってますけどw

よくお仕事を辞めたら趣味がなくてボケ始めて…なんて話も聞きますが、適度な金額なら若いうちから亡くなるまで長く趣味として楽しめるのがギャンブルなんですよね。競馬人気も復活してきましたし、世の中のギャンブルの見方も少しは変わってくれればいいんですけどねぇ。

…って、普通にマイナス収支をここまでドヤ顔で公開できるのは自分だけでしょうなw しかし、この金額なら年末までに一発逆転がまだまだ狙えそう。何年振りかのプラス収支に向けて今日もがんばるぞー。おー。

* * * * * * * *

で、阪神JF。2秒でさっきと真逆のことを言いますけど、今週と来週のG1は当たりませんw
2歳の牝馬レースで「絶対当たる予想」なんて言ってる人は、むしろ信じちゃいけないw

こういうレースは、宝くじ気分のちょっと背伸びした穴予想がちょうどいい。負けてもストレスにならない額で、もし当たったら大ヒット…みたいな馬券でも買っておきましょうや。

■阪神ジュベナイルフィリーズ《GI》予想■
◎スウィープフィート 〇キャットファイト ▲コラソンビート
△アスコリピチェーノ △サフィラ △ステレンボッシュ
△スプリングノヴァ △ルシフェル


本命は無事に抽選を通過したスウィープフィート。なんといっても永島まなみちゃんのG1初騎乗なんですから買ってあげないと…待って待って、呆れないで続きまで読んでw

最近、頭角を表してきた若手騎手といえば、岩田の息子、佐々木、菅原、団野、西村淳あたりだと思いますが、永島騎手も負けてはいない。3年目でリーディングは20位(12/8現在)。騎乗数に恵まれているのも事実ですが、中堅どころの和田や三浦、デムーロと比べても上位で、健闘してると言ってもいいでしょう。他の騎手と比べて連対率よりも勝率が高く、“一発”に強い印象があります。

そして、この阪神JFというレースは、ローブティサージュの秋山、テイエムプリキュアの熊沢、古くはニシノフラワーの佐藤正やスエヒロジョウオーの田面木のように、G1にあまり縁のない騎手が勝ったことでも有名なレースです(まだメインレースでもなかった時代も含めてるけどw)。永島騎手がこれからG1に縁がないという意味ではなくて、2歳の牝馬戦のため、気性の問題などで騎手の技量ではどうにもならないアクシデントが多いのが原因でしょう。単純に川田や武、モレイラのいないG1なら、チャンスも少なくはないはずです。

騎手のことばかり書いていますが、馬自身の走力もかなりのもの。いくらスローペースだったとはいえ、京都で上がり33.1はとんでもなく早いです。その前の未勝利戦では前半1000m58.7という真逆のハイペースで叩き合いに競り勝つなど、勝負根性にも目を見張るものがありました。

ちなみにこの馬の母馬はビジュートウショウというあまり知られていない馬ですが、実はディープスカイとスイープトウショウの間に生まれたれっきとした良血馬。人気がない方のスワーヴリチャード産駒として狙ってみても面白いと思いますよー。

対抗はキャットファイト。名前が気になるから…じゃなくてw、アスター賞で1.5秒も上回る驚異のレコードを叩き出したというのに3番人気で収まってるのはかなりお買い得だと思います。スウィープとどちらを本命にしようかと迷っていたのですが、どうにもディスクリートキャット産駒というのが気になってw

逆に府中コースで好時計を出したコラソンビートやステレンポッシュ、サフィラあたりは、今年の府中の超絶高速馬場仕様を考えると、あまり鵜呑みにはできないような気がします。阪神のマイルは府中とはあまりリンクしませんしね…。

あと、ファンタジーS馬のカルチャーデイを買わないのは、一度も最速上がりを出したことがないから。以前にもデータを出しましたが、「過去12年の連対馬、1400m以上のレースに上がり最速タイムで勝ったことのある馬が24頭中19頭」に引っかかるからです。まあ、このデータを出したその年は、見事にデータ外のラブリイユアアイズが2着にきて、馬連万馬券になってましたけどね…w


単勝 ③
馬連 ⑪-③⑤⑥⑦⑩⑭⑯(7点)
ワイド ③-⑪


キャットファイトは来るなら単勝でしょう。2着3着で来られても悔しくなんかないぞ、絶対w
逆にスウィープフィートは2着3着付けが良さそう。たいした軍資金もないので馬連だけど、前後のレースで資金が増えたら3連複流しも考えるかも。

来週のこのブログで「スウィープフィート並みの末脚で収支はチャラに!」なんて言えたらいいのになぁ。
あー、なんてすばらしい人生w

当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!


かっぱがれG1競馬予想:2023チャンピオンズカップ

イクイノックスが引退してしまいました。

Xにも書きましたが…特に怪我があったわけじゃなく、「今が一番条件のいいシンジケートが組める」みたいなことで引退してしまうことに、なんというかモヤモヤしてしまったわけですが。

別に今年の有馬記念の出走とか、むしろ「そんなわけねーべ」と思っていました。疲労の溜まりやすい馬が中3週を連続で使うことなどあり得ないでしょうからね。しかし、“秋の古馬三冠”+宝塚記念とドバイ制覇を成し遂げたとなれば、今年は断念していたとしても、来年はきっと凱旋門賞に挑戦してくれる…と。

今回の件で何が悲しいって、「“世界レーティング1位”という称号さえ獲得してしまえばとてつもなく高額なシンジゲートが組まれるから、別に凱旋門賞なんか勝たなくても構わない」って競馬サークルの本音がそのまま引退理由になっていたことです。

こんな例えも変な話ですが、「大リーグのボールは日本よりも少し大きくて自分には合わないので、大リーグ行きはあきらめて引退します」なんて選手がいたら、「…お、おぅ」ってなりません?w

馬は経済動物で、人間のお金の事情で動いていることなど百も承知。それでも競馬に自分は「ロマン」を追い求めてしまう。イクイノックスの歴代賞金額1位? G1の勝利数は6勝ですよ。アーモンドアイは9勝です。テイエムオペラオーやディープインパクトは7勝。有馬やJCの賞金額が30年で4倍近くも上がっていることを考えれば、イクイノックスを“史上最強馬”とは到底呼べません。

単純にJC、有馬、ドバイを勝ったのは凄いと思います。勝ち方もどれも衝撃的だし。でも、今の日本競馬界のレベルを考えれば、おそらくそんな馬はあと20年もすればまた出てくるに違いありません。ここからのイクイノックスは、そんな未来や過去との名馬たちとの“勝負”だと思っていたのですが…。自分が競馬をやってるのは、ギャンブルとしてだけでなく、そんなレースのドラマも含めて好きだからなんですよ。

まあ、どこを見てもサンデーサイレンス系の日本競馬界で、このイクイノックスの血統はサンデーサイレンスの4×4や4×3のインブリードが無理なく実現できる“至宝”であり(この記事とか)、お金の問題というより、5年10年先の日本競馬界をさらに大きく発展させるための壮大な“育成革命”なのだ、と納得するとして。

でも、それならそれで、イクイノックスの仔がデビューする前に、別の血統の馬がこの数年の間に凱旋門賞を勝ってくれないかなぁ…などと、意地悪なことも考えてしまうのです。

* * * * * * * *

さてチャンピオンズカップ。

正直、今のダート界は決定的な王者がいない。強い馬はそこそこいるが、安定感がなくコロコロ負ける。横綱がいなくて大関クラスだけが何頭もいる感じ。

そこで5戦5勝という無傷のセラフィックコールが登場して、1番人気となっているわけですが。

こういう時だからこそ丹念に調べておきたいのが、前走のみやこSの価値。勝ちタイムの1:50.9というのは、実は過去10年でワーストだったりするのです。他の上位馬と比べて上がりタイムが1秒以上違うのは間違いなく非凡なのですが、出遅れ癖などもありますし、人気と照らし合わせてもお得には見えません。

それと、フェブラリーS馬のレモンポップ。この馬の“スター性”については以前の予想記事にも書きましたが、しかしこの府中コースや南部杯の盛岡競馬場のワンターンとは違い、4つのコーナーというのはどうなのか。元々1600mでも距離が長いと言われていた馬ですし、スピードよりも器用さが求められる中京コースに向いているかと言われると…。

というわけで、予想はこうなりました。

■チャンピオンズカップ《GI》予想■
◎テーオーケインズ 〇クラウンプライド ▲メイショウハリオ
⭐︎ノットゥルノ △セラフィックコール
△ハギノアレグリアス △レモンポップ


本命はクラウンプライドと悩んだのですが…結局、テーオーケインズを上位に。注目したのは過去のチャンピオンズカップの勝ちタイムです。過去10年で1分40秒台を記録しているのは2019年〜2021年の3レースで、2021年の勝ち馬がこのテーオーケインズ(1:49.7)。逆に昨年は1:51.9とダントツのワーストタイムで、この2着馬がクラウンプライドです。テーオーケインズも昨年も出走していますが、スタートがやや遅れたことや終始外を回されたことを考えれば、力負けとは思えません。昨年よりは有利な内枠ですし、「昨年よりも状態がいい」という厩舎側のコメントからして、巻き返しは可能ではないかと。

もちろん、クラウンプライドは普通に強いとは思いますが、コリアカップの1着についての評価がちょっと高すぎのような。元々“善戦マン”がこの馬のキャラなだけに…。

本命サイドなので点数は絞りますが、⭐︎はノットゥルノ。JBCクラシックまでは低迷していましたが、前走で復活の兆し。この人気なら少額買っておいても…(それこそ狙いは東京大賞典かもしれませんが)。


単勝 ④
馬連 ④-②⑨⑩⑪⑫⑮(6点)


ここもシンプルに馬連勝負といきましょう。もちろん本線は④–⑨。
…儲からんなぁw

当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!

* * * * * * * *

あ、そうそう。12/1でこのブログもなんと18年目に突入しましたwww

当初の記事を読み返したらウオッカの阪神JFとか書いてますもんねー。
高校3年生の子供を育ててきたようなもんだと考えたら、このブログもとてつもなく愛おしく…はならないかw

ここまで続けてこれたのも、このブログを話題にしてくれる知人や、Xや他のSNSで感想を述べてくれる皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。

低空飛行ではありますが、まだまだ当ブログは続ける気でいますので、皆様ナマ温かい目でこれからもご覧くださいませませ。

それではグンナイッ!



かっぱがれGI競馬予想:2023ジャパンカップ

リバティアイランドがオークスを勝ってから約半年――まるで予め決まっていたかのようなスケジュールで事は進み、史上最強の2強対決の日・ジャパンカップがいよいよ迫ってきました。

この大河ドラマを純粋に楽しみたいと思っておりますが、馬券的には話は別。以前から何度かブログで披露していますが、私はこのジンクスを信じています。

「G1の2強対決に2強決着なし」

古くはメジロマックイーンとトウカイテイオーの春天、最近ではナリタブライアンとマヤノトップガン(全然最近じゃねえ)など、とかくG1で“2強対決”の図式はよく出てきますが、ことごとく2強で決着したレースは無いような気がするのです。

理屈で言えば、もう1頭の動きを見てレースをするのでいつものような走りにならず、力を出し切ったところに伏兵が突っ込む…ということなんじゃないかと。

だいたい、リバティアイランドって本当に古馬に通用すろんでしょうか?

秋華賞のタイムが稍重だったとはいえ、2:01.1はかなり遅いのです。同じ稍重の条件で2020年のデアリングタクトは2:00.6、前年のクロノジェネシスは1:59.9を記録しています。ちなみに2020年のデアリングタクトはその後ジャパンカップに参戦しましたが、結果はご存じの通りアーモンドアイとコントレイルに次ぐ3着。

まあ、ジュンティルドンナは良馬場で2:00.4と平凡なタイムで勝った後、ジャパンカップも制したりしてるし、なんならリバティアイランドのオークスの時計は歴代2位(2:23.1)ですから、こじつけといえばこじつけなんですが、やっぱり全幅の信頼はおけないでしょ、と。

ただ、イクイノックスだって、前走の超絶レコード決着の“見えない疲れ”が残ってる可能性だってあるし。

さすがに2頭が一気に崩れるとは思いませんけど、自分的にはやはり今年のジャパンカップのテーマは、「第3の馬を探せ」になるのです。

■ジャパンカップ《GI》予想■
◎ドウデュース 〇イクイノックス ▲リバティアイランド
☆ダノンベルーガ △タイトルホルダー

というわけで本命はドウデュース。前走はなすすべなく負けましたが、それもハイペースの中、いつもと違う先行する位置取りの競馬でのこと。定石通りの“ガス抜き”もできたということで、ダービーレコードの2:21.9を叩き出した脚力を素直に信じてみたい。マイルCSの藤岡康太のように、ここで“代打”戸崎がジャパンカップ制覇というのもまたドラマじゃないですかね? ちょっと福永調教師の言う「体がマイル向きになってきた」という話が気にはなりますが…。

☆ダノンベルーガは前走の天皇賞では本命でした。勝ちにいっての4着ということだし、なんならこの馬は逆にハーツクライ産駒だし、成長してむしろ距離が延びた方が良くなったりしてないか?と。ドウデュースのダービーでは2:22.3の時計も出しているし、イクノには負けても2着までくる可能性はありそう。

タイトルホルダーは、以前から指摘している通り、この馬は中山や阪神コースのようなパワーが必要なコースに適性があると思っていて、府中のようなスピードを求められるような馬場ではどうなのか?と。ただ、世の中があまりにもパンサラッサの逃げを強調しすぎている気がするんですよ。繋靭帯炎明けですし、本当に大逃げできる走力が残っているんでしょうか。そうなった場合、タイトルホルダーの“一人旅”もあり得るのではないかと。

この想定を踏まえ、買い方はひと工夫。


馬連 ⑤-①② ⑩-①②(4点)
3連単 ③-①②⑤⑩-①②⑤⑩(12点)


ドウデュースとダノンベルーガからそれぞれ2強への馬連が大本線。タイトルホルダーが来るなら中途半端な着順はないので3連単1着流しのみ。

まあ、ぶっちゃけ自信はないですw 軽く木戸銭払って、世紀の対決を楽しもうと思ってます。

しかし、もし今も清水成駿が健在なら、「日本も円安で力が落ちた、競馬も過去に戻って外国馬が2強対決に水を差す」とかなんとか言って、イレジンに孤高の◎を打っていたかもしれないなぁ…なんて思ったり。それとも「いくら賞金を高額にしても、これだけ円安では強い外国馬が来るわけない。2強対決やむなし」か?

…てか、これだけ言ってて、当日は府中に行かずにZOZOマリンスタジアムで櫻坂46のライブを見てくるんですけどねw

当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!




かっぱがれG1競馬予想:2023マイルチャンピオンシップ



11月も下旬となり、いよいよ年末までラストスパートとなってまいりました(なんとなく年末っぽくモツ鍋の写真)。

仕事・プライベート問わず、毎年「今年こそは…」と計画的に動こうと思うんだけど、いつの間にかスケジュールが埋まっていって、あれよあれよと忙しくなっていくという。

ふと、比較的余裕がある時は逆に「あれやろう」「これやろう」と“過去”に置いてきたことをやろうとするから、“未来”のことにまで手が回らなくなるということに今気づきました。

ああ、そうか。じゃあ“過去”のことをやらなきゃいいんだ!…って、そうじゃないw

要はやるべきことをやらずに“積み残し”を増やしてきたから、年末にツケが回ってきてるんですな。ハハハハハ…(乾いた笑い)。

腰の調子も良くなく、結局病院に行ったら「椎間板変成症かもしれませんね」と先生から。要はヘルニアの一歩手前。

年末どころか人生が行き詰まってきている気がしないわけでもないんだけど、とにかくやれる事をやっていくしかありませんな、うん。

* * * * * * * *

マイルチャンピオンシップ。昨年や安田記念を見ればわかる通り、このマイル路線はソングライン、シュネルマイスター、セリフォスの3強がズバ抜けてるわけで。じゃあ、ソングラインのいないこの2頭と、新興勢力の3歳勢から馬券を組み立てればいいじゃーん。

…と、思うじゃないですか(いつものパターン)。

セリフォスは調整の遅れを指摘されていますし、シュネルマイスターもG1となると脚質が響いて差し切るところまではいかない馬。絶好調モードのルメール効果でどうかという感じ。

ここはいつものようにちょっとひねくれてみようかと。

■マイルチャンピオンシップ《GI》予想■
◎ナミュール 〇シュネルマイスター ▲セリフォス
⭐︎ジャスティンカフェ △エルトンバローズ △ソウルラッシュ
△ダノンザキッド △マテンンロウオリオン △レッドモンレーヴ


◎ナミュール。理由は単純。前走富士Sのスゴさです。

数々の名馬が勝ち上がってきた歴代の富士Sで1:31.4のレコード勝利。しかも普通はペースが上がらないはずの少頭数というところに価値があります(それまでのレコードはロジクライの1:31.7で18頭立て)。2年前にソングラインが勝った時は1:33.2です。本当に単純な比較ですが、“3強”を圧倒的に凌駕できる力をついに手に入れたのかも?

いや、ヴィクトリアマイルは不利、安田記念は致命的と言える出遅れがあり、実際の勝負付けはまだだったのかもしれません。大外枠の不利も、揉まれずに済むことを考えれば相殺できますし、今の京都は外差しが届く馬場。むしろ有利なんじゃないでしょうか。適度に荒れた馬場もハービンジャー産駒にとっては好都合です。

そして鞍上がモレイラからムーアの乗り替わり。皆さんお忘れですか? スノーフェアリーを2年連続エリザベス女王杯で勝たせたのはこの人です。京都コースは得意かもしれませんよ。

これだけの好条件が揃いながら、前日夜の段階で9.5倍の5番人気。買うでしょ、そりゃw 今回でこその、お買い得な一頭だと思いますよ。

基本は単勝とシュネルに馬連一本勝負といきたいところですが、先ほども書いたようにシュネルは「差し届かず」がある馬。まさかの馬連にも手を出しておきたい。

人気薄で言うと⭐︎ジャスティンカフェ。毎日王冠は完敗でしたが、それも出遅れが原因。やはりエプソムCでエリ女2着馬のルージュエヴァイエに完勝してる実績は侮れないです。昨年のマイルCS0.4秒6着なら、流れによってはあるいは。

レッドモンレーヴは富士Sでナミュールを凌ぐ末脚を使ったのなら、当然ピックアップ。マテンロウオリオンは最近はイマイチですが、乳首…もとい、チークピーシーズ効果で前走富士S0.8秒5着なら復活の兆しはありと見ました。ダノンザキッドは昨年2着後パッとしていませんが、すべてマイル以外での敗戦ですし、まだ見限れないのでは?(香港カップの試走という気もしますが)


単勝 ⑱
馬連 ⑱-①⑤⑥⑦⑨⑩⑪⑫(8点)


シンプルに馬連勝負。シュネルのパドックがよっぽど良かったら、ワイド1点に変更もあるかも?

* * * * * * * *

さて、今日は競馬の後はアジア野球の決勝戦を観戦。来週末は櫻坂46のZOZOスタジアム2連戦。その後は新参者ライブや日向坂Kアリーナ、みちのくプロレス宇宙大戦争や乃木坂スタ誕ライブも控えてるし…あー本当に年末が忙しいなー(←バカ)

当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!




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プロフィール

編集・秋

Author:編集・秋
年齢:昭和44年生まれの54歳。
   五指烈弾。
   とうとう波平さんの同期
   になりました。
職業:「近代麻雀」等、元(涙)編集
趣味:ギャンブル(競馬・麻雀等)
   プロレス・F1観戦、お城の
   旅行、坂道グループ鑑賞
   ほかいろいろ
貯金:マイナス200万
   (た、助けて…)
ギャンブルの負け金:約1800万(減らんなぁ…)
座右の銘:ワルツにはワルツを、ジルバにはジルバを
(byニック・ボックウインクル)

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