
そんなわけで、歴史的な一戦をライブで堪能してきました。
一週間経って思うのは…なんだかあっけなかったというか。
キセキの大逃げから直線を3強がグングン迫っていったシーンは、あまりにもできすぎていて、目の前で起こっていることを瞬時に脳みそが現実とは認識してくれなくて。馬券をゲットしていれば感想も違っていたのかもしれませんがw

15年くらい前に買ったポンコツ一眼を久しぶりに持ち出して、夢中でシャッターを切ったけど、あまりにもキセキが大逃げしすぎて全頭が画角に収まってくれず、ロクな写真も撮れぬまま、気がつけば2年前と同じようにLONGINESが映し出す「2:23.0」のタイムと、曇り空から一瞬のぞいた夕陽を呆然と眺めていたという。

それにしても、片山まさゆき先生と以前からよく話しているのですが、
「2強対決に2頭決着なし、3強対決に穴決着なし」という格言が今回も成立してしまいました。てか、本命の
カレンブーケドールと
デアリングタクトが3着の写真判定になっている間、
「もう馬券はどうせハズれてるから、デアリングタクト3着になってろ」
…と、思っていた自分が我ながら不思議でしょうがないです。次の3強対決の時は3連単のボックス6点買いに鼻血出るほどぶっこんでみようかなぁw
* * * * * * * *
それにしても、
チャンピオンズカップ。何を予想すりゃいいんですかってくらい
クリソベリルですな。
ここまで
秋のG1は7連続1番人気馬が勝ってきてるわけですが、それでも予想の時は、なんとなく死角らしきものもありました。
スプリンターズS:グランアレグリア…【死角】久々
秋華賞:デアリングタクト…【死角】久々
菊花賞:コントレイル…【死角】距離
天皇賞・秋:アーモンドアイ…【死角】久々、前走完敗
エリザベス女王杯S:ラッキーライラック…【死角】前走敗退
マイルCS:グランアレグリア…【死角】ライバル強力(サリオス)
ジャパンカップ:アーモンドアイ…【死角】ライバル強力(3強対決)しかしですよ。今回のコントレイルは
まったく死角がない。国内のレースはすべて圧勝。ライバル不在。ローテばっちり。無理やり見つけるなら外枠ってくらいですか…といっても、大外で優勝してる馬も普通にいるしなぁ。
ただし、ですよ。もうこうなったら理屈じゃなくて、博奕的な発想。7戦やって出た目(G1馬)は5頭。
いわば、次の6つ目は手本引きで言うところの“大戻”。大戻に波乱はつきものじゃないですか。「(1番人気じゃない馬が勝つ)目はいつ出る?いつ出る?」というJRAとの心理戦。波乱の目は阪神JFじゃなくて、この胴で張らせてもらいやしょう。お天道様に背中を向けて歩く、馬鹿な人間でございます。
■チャンピオンズカップ《GI》予想■
◎エアアルマス 〇クリソベリル ▲チュウワウィザード
△カフェファラオ △クリンチャー △サンライズノヴァ逆転の目は
エアアルマス。前走みやこSが1.3秒差の4着と大惨敗だったわけですが、骨折明けで14kg増と絵に描いたような叩き台。出走メンバーに先行馬が多くいて、この馬にとって展開は不利ですが、そこは最近ノリノリの松山。追い切りの感じを見るに、デアリングタクトよろしく追い込み強襲…なんて芸当まで考えてるかもしれない。“一か八か”で買うに相応しい爆弾馬ではないでしょうか。
とはいえ、クリソベリルをさすがに対抗以下には落とせないので買い目は絞って。ルメールの捨てた
ゴールドドリームに上がり目はなしと判断して、無印としました。
今のところの買い目。
単勝 ④
馬連 ④-⑤⑦⑧⑪⑮
3連単 ④-⑤⑦⑧⑪-⑤⑦⑧⑪
④⑮-④⑮-⑤⑦⑧⑪
3連複 ④⑮-⑤⑦⑧⑪
④-⑤⑦⑧⑪どこか中途半端というか、
ぶっちゃけクリソベリル絡みが本線ですw エアアルマスの“スイチ”で張れないところが博徒・かっぱがれの弱いところ…ほえほえ。
* * * * * * * *
コントレイルとデアリングタクトが次に遭遇するレースは、来年の大阪杯あたりになるんでしょうか。その頃にはコロナ禍も多少はマシになってるといいなぁ。そしたらGO TO使って、GW前に大阪遠征っていうのもオツかもしれない。
♪どこに男の夢がある~。
なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!
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