プライベートで仕事でごちゃごちゃしてたり、オリンピックTV観戦にかまけてる間に、「かっぱがれ」最新話に触れる機会を逸してるという…。
ごめんなさい、もう休み明けたら新しい号出ちゃうけど、
『近代麻雀』8月1日発売号に「かっぱがれ」が掲載されておりました!
第1シーズンの「かっぱがれ」が始まってから、もう10年以上経っていますが、この「竹書房サンマ」に触れるのは初めてだと思います。
今までなぜ触れなかったかというと、今回のお話を読んだ方ならわかる通り、ルールが説明しづらいんですよね。
改めて、普段自分たちがしているルールを掲げると…。
・チーはなし。
・ロンもツモも同じ点数。
・マンズは

以外を抜く。
・


は手牌に使わず、「抜きドラ(ガリ)」になる。
その際、牌はリンシャンから補充するので、ドラの開門位置は11トン目。
(ただし、国士と四喜和に限り
は使用可。他家が
を抜いたら「ロン」できる)
・アガった人間が次局は親。誰かがトンだらゲーム終了。
・一ハン=1点(100点棒)として計算。必ずバンバン(=2点)がつく。
・リーチの一発目に
を引いたらオールマイティー。
・抜きドラを1枚も引かないアガリ(通称カラス)は、メンゼンで20点、鳴いて10点。
・ドラ表示牌が抜きドラの時は、抜きドラ全部がさらにドラになる。赤牌が表示牌の時は3倍!
・同じ抜きドラを4枚揃えると倍の8点(通称セット)。
・メンゼンでアガると1点増し。
・親なら1点増し。
・本場ごとに1点増し。1本場なら1点、3本場なら3点。
・
と
は常にドラ扱い。赤ならドラドラ。
・オープンリーチあり。
・役満は50点。
・チャンタは3点増し。(メンゼン5点、鳴いて4点)
・時間の関係上、50点(5000点)持ちの60点返しでウマはなし。
・オプションに「ヤキトリ」ルールあり。トビで一度もアガれない場合、マイナスは倍。
・「焼き直し」ルールなんてのも。普段は3回に設定してます。いわゆる「東天紅」ルールの変更なのですが、「東天紅」ルールってゲームセットが時間で決めてたりするので「ずるずるサンマ」とも言われていて、点数が一方的になると、最後に一発逆転を狙うワクワク感が少ないんですよね。
この「竹書房サンマ」はブーマンのエッセンスも取り入れられているので、だいたい1ゲーム30~40分くらいで終わりますし、1ゲーム終わったら、負けていても「次のゲームこそ」とリセットできます。
関西サンマ(いわゆるツモり損ルール)と比べて、「東天紅」ルールの短所はゲーム性と思っているのですが、この「竹書房サンマ」はその弱点を見事に補ったルールだと思うのです。

で、サンマといえばスピーディーが売りです。単純にアガるチャンスが1/4から1/3になるわけですから。
しかも使ってる牌も2種類しかなく、手役に大きな意味もないこのルールでは、牌効率など麻雀の基礎学力が物を言います。
26年間の麻雀人生でおのれの壊滅的な麻雀センスを充分自覚しているのですが、それでもサンマは面白いのです…ハマるのです…ハメられたのです…。

オチも、このサンマを「開発」した尾沢工房さんにふさわしいものだったと思います。
だいたい、自分の次のツモ牌を見るとか普通はとんでもないマナー違反なんだけど、サンマの時は普通にみんなやってますw
なんなら、ロンアガリした人の次の牌をわざわざその人の手元に叩きつけて「ほら、ツモってるじゃん!」とかやりますからwwwサンマって、4人麻雀の時と違ってフランクにするのが作法。正直、あまりかしこまってサンマをしてる集団とか、あまり雀荘でもお目にかかったことないしー(^^;;
まあ、ぜひ友達と一緒にこの「竹書房サンマ」をプレイしてもらって、感想を聞かせてほしいなぁ、と。なんなら、次のかっぱがれ大会はこれを公式ルールにしますんでw
* * * * * * * * *
さて、今からまったく遅かりしなんですが、
本日11日、小川町の「麻雀オクタゴン」に参上します。今からでもこのブログを見た方は、ぜひぜひご来店のほどを(^^)
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何回か打っていますが、楽しいです。吃驚するほど高い手が連発します。一度だけ貴方たちと、打ってみたいものです。
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