そんなこんなで借金で頭がいっぱいになってる私ですがw
昨日6月15日発売の『近代麻雀』に「かっぱがれ」が掲載されております!テーマは「日米対抗バクチクレイジー対決」!

「昔と違って最近のかっぱがれはヌルい」という声も聞いているので、ギャンブルテイストを濃い目にしてみたんですが、アオリで「フィクション」が強調されていたり(アオリ等は別の担当が作ってます)するのを見ると
…ちとヤリすぎたかのうwはるか昔、西原理恵子さんの担当をしていた際に
「脱税できるかな」を見て、「大丈夫なんですか、これ!?」と聞いたら、
「いやいや、だってこれマンガじゃん!」…って豪快に笑い飛ばしていたことをちょっと思い出しました^^;
「まあじゃんほうろうき」とか
「デカピンでポン!!」を描かれていた方に対して、つくづく無粋な質問だったとw
そう!「かっぱがれ」はマンガなのです。読者の皆様におかれましては生暖かい目でお読みいただけると幸いです。
あ、作中に「G」って書いてるのは、「ガバス」の略ですから!(祝・ファミ通30周年w)

それにしても。
世の中、プロ野球のアレやらバトミントンのナニやらで、以前にも増して「反バクチ」を叫ぶ人が増えましたねぇ。
はっきり言って、「麻雀の健全化」とか私は無理だと思ってます。
以前にもこのブログでは書いてますが、歴史を紐解けば、バクチ種目として万人が勝てるように、巧拙の付きにくいルールへと麻雀は変化(場ゾロ→リーチ・ドラ→アリアリ→赤ドラ…)していった過程があります。賭けること前提で成立した麻雀を健全化するのって、どこかで自家撞着を起こすと思うのですよ。
Twitterでもどなたか主張していましたが、「麻雀の健全化」で今の世の中にある雀荘の9割が潰れますから。
ただし。トランプ、花札、ルーレット――これらはカジノやバクチ以外でも、ゲームとして多くの人に楽しまれています。
「健全化」の名のもとに黒を白にするような魔女狩りをするよりも、「麻雀は健全でも楽しめる」ってことをもっとアピールしていけばいいんじゃないかなぁ。「麻雀の健全化」は難しくても、「健全な麻雀」はあって然るべき。
「イメージを作る」ってのは、「覆い隠す」ことでも「ごまかす」ことでもなくて、「世の中の見方を変えさせる」ことだと思うのです。じゃあ、何をすればいいかって聞かれちゃうと困っちゃうけどね。


まあ、自分はこのマンガの内容通り、これからも
「不健全な麻雀」がいかに楽しいかをほどほどに語っていこうかと思いますw
これからもよろピクピクー。
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