かっぱがれ編集・秋のへっぽこギャンブル日記

基本はギャンブル日記だけど、まあ趣くままにてきとーに。

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追悼・飯田正人プロ

飯田正人プロ。 

「極端な話、麻雀なんだから勝ったり負けたりはするわけじゃない? 僕は勝敗もそうだけど、その闘った牌譜をみてもらいたいんだよね。麻雀プロっていうのは、そういうところで評価して欲しいと思うから」

第7回麻雀最強戦。 (平成7年だから、もう17年も前の話になるんですね)
飯田正人プロは、予選で圧倒的に不利だった点差を決勝で逆転し、見事に優勝を果たします。

第4回、第5回最強戦で雀鬼会の台頭を許し、「近代麻雀ゴールド」では「プロ否定宣言」まで飛び出したという当時の麻雀界。 第5回最強戦決勝では山田英樹選手の独走を許し、ラスを引いた飯田プロは、その責任を痛感し、忸怩たる思いだったと聞きます。
それだけに、周囲のプレッシャーに悩まされる中での飯田プロの優勝は、本人にとっても、プロ麻雀界にとっても、非常に痛快事だったと思います。

しかし、優勝の直後に取材した飯田プロは、そんな状況でも偉ぶることはありません。
「大魔人」のニックネームから想像するイメージとは真逆の、陽気な笑顔。温和な物腰。

唯一、照れくさそうにしながらも、力強く放った自己主張。それが冒頭のコメントでした。

麻雀という運否天賦に左右される競技だからこそ求められる、「麻雀プロの矜持」。
当時「プロとは何か?」ということが盛んに論議されていましたが、その一つの答えを飯田プロが実力をもって証明したと思います。
飯田正人選手は、まさに一流のプロだったと。

…ただ、僕は、冒頭のコメントの後に、こう言ってはにかんでいた姿の方が、いかにも飯田さんらしくて好きなんです。

「あはは、こんなこと、勝たないと絶対言えないもんね。負けた後だとかっこ悪いもん(笑)」

* * * * * * * * * *

生前、飯田プロをもっとも苦手にしていたのが、誰あろう「亜空間殺法」の故・安藤満プロ。

昔、モンドTVの収録の前室で、対局している飯田プロをモニター越しに見ながら、安藤プロがこう解説していました。

安藤「苦手なのよぉ。どんなに意味のない鳴きをして混乱させてもさぁ、(飯田プロは)普通に押し返して来るんだもん。時々とんでもない手も入るし…ほら、これこれ!うーん、もぉ、やんなっちゃう!」

モニターを見ると、ドラ3のアンコが飯田プロの配牌に並んでいたというw

おそらくは天国の麻雀界で無敗を誇っている安藤プロも、ルーキーに苦手の飯田プロがやってくるということで、 「早すぎるよぉ!もうちょっと下界でゆっくりしてればいいのに!」 と、慌てているに違いありません。

安藤さん、僕らも、もう少しこちらで「大魔人の麻雀」を見たかったんですよ…。




飯田正人プロのご冥福をお祈りいたします。




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プロフィール

編集・秋

Author:編集・秋
年齢:昭和44年生まれの48歳。AKI48。
職業:麻雀漫画誌「近代麻雀」等、元(涙)編集
趣味:ギャンブル(競馬・麻雀等)
   プロレス観戦
   ハロプロ・乃木坂46鑑賞
(おいおい、増えちゃったよ)
   ほかいろいろ
貯金:0万(なくなりました…)
ギャンブルの負け金:約1800万(順調に増えてます…)
座右の銘:ワルツにはワルツを、ジルバにはジルバを
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