話は前後いたしますが、
年末は「3競オート」のクライマックスシーズンであったりします。
2010年もまさに、さあ有り金全部はたきやがれ!ともいうべき、豪華ラインナップ。
12月23日が競艇の賞金王決定戦、26日がJRAの有馬記念、29日が大井競馬の東京大賞典、30日がKEIRINグランプリ、31日がオートのスーパースター王座決定戦。
29日~31日というのは、漫画好きには常識のコミックマーケット開催日。この3日間は心うきうきのオタクや腐女子の皆さんも多かったと思いますが、実はバクチ親父もドキドキが止まらぬ3日間だったり。
まあ、こっちは単なる不整脈のドキドキの場合もありますがw
ということで、私もまず23日は戸田ボートへと出かけ、
賞金王決定戦を濱野谷からの舟券で勝負。
▲アッキーナサンタはかわいいなぁ。
結果は…
惨敗w
濱野谷って、以前も決定戦で1号艇でスタートミスしちゃってるんだよなぁ。
こういったことも、勝負のアヤ。
濱野谷の応援舟券だったんでこういう買い方をしちゃったけど、ここまで予想のファクターにはいれなきゃいけない。
ただ、この日は別のプレッシャーのメンツからの誘いで、浦和競馬にも出かけていて、多少プラったのでまだマシだったけど。(どこまでクズだよw)
▲実は地元なのに初めて来ました、浦和競馬。
そして
有馬記念。
これも以前のブログで書いたとおり、ルーラーシップを中心に買って、大惨敗となったワケですが。
しかし、ブエナビスタ…というかスミヨンがこういう負け方するのも、なるほどドラマだなぁと。
* * * * * * * * * *
前週の朝日杯FSで、デムーロはかなりアンフェアな斜行をしでかしました。しかし、スミヨンの時と違い、判定はシロ。
競馬サークルでは裁決に対して非難ごうごうだったわけですが、確か新聞記事では読んだところだと、裁量室に呼ばれたのはデムーロと小牧太騎手だったはず。
そこで、小牧太が食い下がらずに折れて、デムーロに沙汰なしとなったのはなぜか。
それは、デムーロがこの数年日本に来て積み上げてきた「信頼」ではなかったのかと。
朝日杯終了後、反省の姿勢を貫いたデムーロのインタビューがそれを証明してたような気がするんですよね。
考えてもみてください。ここでデムーロが他の騎手から嫌われていて、小牧が突っぱねていたら、デムーロは進路妨害で降着となり、有馬記念自体を出走できなかったかもしれないんです。
そして、そんなデムーロとは対称的に、JCの騎乗を、反省の色もみせずに「運が悪かった」と開き直って見せたスミヨン。
この姿勢の差が、まさにレースに反映されたのではないでしょうか。
スローペースを読み、レース中盤からピサを前に出してコースの内側に馬を入れるという好騎乗を遂げたデムーロ。
他の騎手にマークされてブエナを前に出すことができず、それが致命傷になって、直線伸びたものの届かなかったスミヨン。
あの鼻差は、こうべをたれたデムーロの、ちょうど頭の分だけの距離。
前日、ブログで書いた予感が、こういう形でドラマとなったのは、馬券こそハズしたものの、なんとなく合点がいく結果となりました。
これも「勝負のアヤ」。
* * * * * * * * * *
で、さらにこぼれ話。
私、実は有馬記念では、一年の総決算ということで、
「その年で馬券のお世話になった馬の単勝馬券を1000円買う」というのを決めています。
…が!なんと、
2010年は、有馬記念出走馬15頭のうち、11頭に馬券を当てさせてもらっていたことが判明!
これではさすがに全頭分を買うわけにはいかない。
そこで
単勝複勝100円ずつの「頑張れ馬券」を買うことで、自分を納得させることに。
▲バカでしょ?この馬券w
すると。
最低人気だった⑪トゥザグローリーが3着に来たおかげで、複勝が合計1570円。
単勝も圧倒的人気だったブエナがトンだおかげで、840円。
この馬券だけ買ってたら、
210円プラスで終わってたんですね~。
これも勝負のアヤ…のワケがないw
というわけで、
3万近い負けとなった有馬記念。
でも、この時点ではこう思うんです。
「まだ東京大賞典だって、KEIRINグランプリだってある!」
そう、こういった心理になるからこそ、この年末バクチファイナルウイークは恐ろしかったりするのです…。
明日に続きますwww
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