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かっぱがれ編集・秋のへっぽこギャンブル日記

基本はギャンブル日記だけど、まあ趣くままにてきとーに。

新日本プロレス6/14大会in後楽園ホール

●飯伏か青木が決勝に残ればなぁ。

カップ。テッドさんの訃報に動揺して、更新が遅くなりました…。
スーパーJr.決勝。

時系列をおって、ダラダラいきますw

会場の入口には、今までの星取表とトロフィーが展示されていました。

で、今回の座席は、西側A列21番…常連の方ならわかるかもしれませんが、なんと、選手入場口のすぐ隣り!
もしかしたら、テレビにバンバン映ってるかもしれんなぁw

真横では、観戦記者がパソコンをパコパコw
ただ、見ていると、皆さん試合中でも、試合をほとんど見ずにキーボードを叩いてるんですよね。
しかもその間、気づいたらその場でカメラをパシャとかしてるし、どうやって試合展開をメモしてるんだろ…。

職業柄、「自分が記者なら」って考えちゃうんですよね…う~ん、あつかましいw


■試合前
IWGPタイトルマッチの調印式があって、その後、全選手が出てきて、亡くなった三沢選手への黙祷。

10カウントじゃなかったことに、新日の「気配り」を感じたのはボクだけじゃないはず。

ただ、こういった場所で「なんでなんだよっ!?」って叫ぶの、どうにも偽善的な匂いがして、受け入れられません…じゃあ、ブログで書くのはどうなんだ?って言われると、ごもっともなんですが。


■第1試合~第2試合
第1試合は菊地vs吉橋。

新日の興行で、第1試合に、ノアの菊地が若手に胸を貸す…って、考えてみりゃすごい話。
そういや最近のノアですら、そういうベテランvs若手の前座って、東京ではあまり見なかったような気がするなぁ。

他団体に関してはブーイングが飛ぶ新日マットですが、さすがに今回は少ない。
菊地のエルボーが出た瞬間、会場が「ハッ!?」となって、その後大歓声っていう展開が…泣けた。

第2試合は田口vsタイチ。
ミラノがタイチのセコンド。

まずタイチが田口に握手。
セコンドのミラノも握手…と思ったら、その手を離さない!
そのままタイチが田口にソバットを入れて、電撃フォール!!

感傷的になっていた気持ちが、このお笑い展開で少しなごんだ…かな?


金本。■第3試合・金本vs青木
個人的には、今回のことで青木が涙の優勝!とかまで期待してたんですが、そこまで新日は甘くなかったw

青木にはブーイングは飛ばないまでも、歓声は圧倒的に金本。

青木もよく踏ん張ったが…結局、アンクルホールドが決まって、レフェリーがストップ。

金本が「ギブアップしてないやろ!?」的なアピールでレフェリーを軽く蹴飛ばしてましたが…、まあ他団体への最大の「敬意」ちゅうことですかねw

試合後は、青木に対して、大「青木」コール。
ただ、「いい試合だった!」というよりは、「よく役割を全うした!」っていう、WWEの日本公演で負けた選手に贈られる、いい意味でプロレスラーをリスペクトするコールのように聞こえたんですが、どうなんでしょうか。


なんかピントがぼやけた分、美形な感じに…。■第4試合・デヴィットvs飯伏
個人的に、今日の興行の一番の目玉。
デヴィットと飯伏の空中戦が、どうなるか?

期待通りのスゴイ試合に、飯伏ファンとしては溜飲が下がる思い。

デヴィットもさることながら、飯伏は今後日本のマット界を背負って立つ逸材なわけで。

この試合を見ながら、思ったこと。

プロレスは、かつての格闘技スタイルから、「すげえ受け身」「すげえ痛そう」と思わせた、体に傷害を負わすような四天王プロレスへと流れましたが、今は、卓越した運動神経から技の攻防を繰り広げる、「ジャパニーズルチャ」的なファイトへの過渡期なのだなぁ、と。

日本人レスラーの小型化が進んで久しいですが、今のスター選手を見る限り、そういったファイトスタイルを前面に押し出すのが、プロレスを復興させる手がかりになるのかもしれない。
もともと「タイガーマスクブーム」なんてものがあったわけだし。

もしかしたら、後で時代を振り返ったときに、「三沢の死」というものが、実はプロレスというジャンルを大きく変貌させるきっかけになっているのかも…と。

今はまだ、そんな風に割り切ることはできないけどね。

飯伏も負けて、結局決勝は金本のマイクアピール通り、新日本同士の純血対決。
いささか…興醒めw

飯伏にも、試合終了後、青木の時と同じような、リスペクト的「飯伏」コール。
8分は少ないなぁ。もっと見たかった。


■第5試合~第7試合
第5試合はJr.の負けた選手が集まって6人タッグ(身もフタもない)。

YAMATOの「タイガぁ~、もっと遊んでくれよぉ~」がおかしかったが、タイガーの大暴走であっという間に終了。
ライガーとタイガーのいがみ合いがマジっぽくて怖かったw

最後、控え室から平田が出てきて、ライガーの首根っこつかまえて引きずり戻してたけど…ひょっとしてガチ?

第6試合と第7試合は、今の新日ヘビー級戦線を凝縮した、予告編たっぷりの試合。

10人タッグはわちゃわちゃして落ち着かない。
みんながリングに上がると、試合が見えないっちゅうねんw

セミは中西のゼッコーチョーぶりが目を見張る。
ホント、すげえカラダしてるわ、中西。


■メイン・金本vsデヴィット 
デヴィット。デヴィットの健闘が目立つも、 金本のクロスアンクルでケリ。

別に不満はないけど、金本が優勝というのは「当たり前」すぎちゃって、なんかテンションが上がらない。
妊娠ですか、そうですかwwwww

試合後の各賞の発表。
こんなとこまで盛り上がっちゃうのがすごいw

なんと、YAMATOが週刊プロレス賞を受賞。
これは、やはり週プロがドラゲびいき…ってことでFA?w

冗談はおいといて、各賞のメンツを見てみると、青木、飯伏、YAMATOと、他団体への「気遣い」がくっきり。
まあ、菊地の立場はおいとくとしてwwwwwカッキーとガッチリ握手。

開幕戦や所沢のマイクアピールや、今回の試合後の金本インタビューといい、とにかく他団体に対して横柄な態度を取り続けていた新日本が、ここまで友好的な姿勢をみせていたのがすごく意外なんだよね。

ホストとしての今までの姿勢に反省したのか、年末のプロレスサミットや大森問題をみて、ノアに遠慮したのか…まあ、野暮な話ですw
 
しかし、新日の後楽園ホールはいつも熱狂的です。

こういう他団体がからんでも動じない、ピュアな部分がうらやましいと思います。



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プロフィール

編集・秋

Author:編集・秋
年齢:昭和44年生まれの53歳。
   ゴミのような人生。
   五味龍太郎のような人生
   ではない。
職業:「近代麻雀」等、元(涙)編集
趣味:ギャンブル(競馬・麻雀等)
   プロレス・F1観戦、お城の
   旅行、坂道グループ鑑賞
   ほかいろいろ
貯金:マイナス100万
   (助けて…)
ギャンブルの負け金:約1800万(減らんなぁ…)
座右の銘:ワルツにはワルツを、ジルバにはジルバを
(byニック・ボックウインクル)

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