かっぱがれ編集・秋のへっぽこギャンブル日記

基本はギャンブル日記だけど、まあ趣くままにてきとーに。

篤姫

●演技の幅と、演出の幅

「篤姫」オリジナルサウンドトラック「篤姫」オリジナルサウンドトラック
(2008/02/20)
TVサントラ

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本題を前に、先日話題になってた「演技の幅が広いと思う若手俳優・女優ランキング」を…はい、パンッ!(夙川アトム調に)

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演技の幅が広いと思う若手俳優・女優ランキング
1松山ケンイチ
2宮崎あおい
3上野樹里
4瑛太
5蒼井優
6小栗旬
7綾瀬はるか
8二宮和也
9上戸彩
10石原さとみ
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…まあ、「演技の幅が広い」といっても、解釈が全然違うとは思いますが。

個人的には、「個性豊かなキャラクターをいろいろ演じられる」という意味なら、松山ケンイチが1位というのはうなづけます。
人気コミックのドラマ化された作品で、違和感なくキャラにハマってるところだけで、票が集まった部分が否めないけれど。

あとは、シネパカ白さんを押し切ろうとも、僕の心の恋人である綾瀬はるかさんも、「ハッピーフライト」と「白夜行」を見比べると、納得がいく…。


でも、あとのメンツってのはどうなんしょ???


いやね、いいんですよ。
ありがちな、若手をダイコンと非難したいだけの、おっさん意見なじゃなくてね。


「ある一定の領域」だけでもハマる演技さえできてれば、役者っていうのはそれでいいと思うんです。


岡本信人に誰が筋肉ムキムキの怪力派悪役をキャスティングするというの?

丹古母鬼馬二に誰が千人切り達成のプレイボーイをキャスティングするというの?

世界中の国と人と愛と金が入り乱れていつか混ざりあえるの?

♪今、あなたぁにぃぃぃ~(もーいい)


そういう意味で(どういう意味だよ)、ここにランクインしてる俳優・女優さんの「演技力」については、例え偏屈なガラクタおやじのボクであっても異論はありません。
上野樹里とか、アーパーな天然系少女とかやらせたら、やっぱりピッタリだし。モトモトガソウナノカモシレ(自己検閲)。


で、この「篤姫」なわけですよ。


夏頃あたりまでは堺雅人の王子様キャラのおかげで、ゲラゲラ笑って見てられたんですが…家茂死後の天璋院が正直ウザい。

宮崎あおいなんて童顔なんだし、30歳になってもずっとキャピキャピした小娘役やってりゃいいと思うわけです。いい意味で(ホントか?)。
永作博美の後ろ歩いてりゃ、ずっと表舞台にいられるだろうと。

なのに、家茂死後の天璋院に変化を加えようとして、ムリして声を低くし、威厳を出そうとしてるんですが…所詮は童顔。貫禄がない。
むしろ、その偉ぶり方が鼻につくっていうか…中身が伴ってないんだよなぁ。


まあ、ドラマであまり現実と比較するのはどうかと思いますが、大政奉還の時点で、天璋院は30歳を過ぎておりました。
当時の30歳は今の40歳くらいと考えていい。
正直、そんな妙齢の貴婦人を演じるのに、宮崎あおいは幼すぎる。

ムリな相談ですが、家茂が亡くなったあたりで別の女優さんと交代したらよかったと思うんですが。
おしんみたいに。
30歳過ぎの大物女優さんだと、内田有紀とか松たか子とか米倉涼子あたり。
(実際の篤姫ってのは、きっと泉ピン子みたいな感じだったと思うんだけどね。おしんで思い出したけどw )


それに加えて、物知り顔で政治に介入してくる天璋院が、相乗効果でムカつき度倍増。
ナマイキなんだよ、お前とw

普段は鉄板少女アカネやマリバロンと、大奥でヒスまるだしのくだらない勢力争いとかやってるくせに、薩長の手練どもと丁々発止の日本国主権争いを演じていた慶喜や幕府官僚に、「あんたたちは何やってたのよ」みたいな説教なんて、片腹痛いわ。


…ってか、要職の老中や将軍たちに天璋院が愚痴を言っていたのは事実だし、慶喜嘆願に天璋院が助力していたのも紛れもない史実なんですが、この作品にかかっては、まるで篤姫に将軍をやらせたら、天下は泰平だったみたいな描かれ方で。

…フィクションにしたって、こちとら我慢の限界があるっていうんじゃい!!
(史実だと、勝海舟が天璋院と初めて会ったのは、慶喜の助命嘆願運動の最中。大奥にはそれまで、政治のことは詳しく教えられていなかった)


極論を言えば、「歴史の気まぐれに翻弄された不幸な女性」というのが本来の篤姫像であるのに対し、このドラマはまるで「幕府や薩長が篤姫の言うことを聞いていればよかったのに、女性ということで叶わなかった」みたいな、むちゃくちゃな男女差別感や歴史観を植えつける恐れがあるんですよ。

ウソと思うでしょ?でも、大げさな話じゃないのよ、コレ。

でも、おそらく製作者側にそんな意図はない。
単に「歴史に翻弄されず強く生きた女性」というものを演出し、幕末に生きた篤姫を主人公とするために、歴史の表層だけを追い、強引にストーリーに絡ませただけ。

今までの大河ドラマでも、そんなゴーインなストーリー展開の作品は多々ありましたが、この「篤姫」はそのスケールがあまりにも大きすぎる…。

しかし、そんな誤った歴史観も、見ているスイーツ(笑)層はすんなりと受け入れ、高視聴率をマークしているというこの現実…。

そして、このドラマを持って「宮崎あおいの演技の幅は広い」と評価してしまう視聴者層!!!


まったくもってテリブルな日本なんであります。。。 



♪ただ、あなたにぃ~、グウッナイッ~。



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プロフィール

編集・秋

Author:編集・秋
年齢:昭和44年生まれの47歳。
   忠義もへったくそもない一人四十七士(意味不明)
職業:麻雀漫画誌「近代麻雀」等、元(涙)編集
趣味:ギャンブル(競馬・麻雀等)
   プロレス観戦
   ハロプロ・乃木坂46鑑賞
(おいおい、増えちゃったよ)
   ほかいろいろ
貯金:0万(なくなりました…)
ギャンブルの負け金:約1800万(順調に増えてます…)
座右の銘:ワルツにはワルツを、ジルバにはジルバを
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