
…まあ、それはそれとして(苦笑)。
勝負ごとに運は大事であります。
ましてや自らの欲づくで歯車が変わったのならば、まあサンマなら1時間はアガれないと覚悟しなけりゃならない。
札幌記念惜敗→凱旋門賞断念→蹄に蟻洞→三冠取れず秋華賞で降着
これも自ら招いた災厄だと。
一瞬の輝き。オークスまでの栄光は0時までのシンデレラ。
辛い目に堪えたシンデレラには、あとから王子様が迎えに来たけれど、世の中そんなに甘くないことを、8番の馬が生き様で証明してる。
でも、今回のアンカツのインタビューを見ましたか?
ニコリともしない。普段の温厚な笑みをたたえたその表情が、怒りの修羅へと変貌した。
これぞ勝負師としてのアンカツの本性。鬼神降臨。
しかし、そこまでして臨まなければ道が拓けない今の逆境を、経験からベテランは知っている。
王子様は魔王と化して、シンデレラを迎えに行く覚悟を決めた。
運命を宿命にしないために。
だから僕は、今日のレース、その覚悟に張らせてもらいます。
単勝は安くて買えないけどね(笑)。
さあ、決戦だ。
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