秋華賞直後。
片山まさゆきさんのお友達で、たびたびマンガにも登場する、見た目サングラスに強面でとっても怖そうなw、K山さんから電話。
ボク「はい、もしもし」
K山「おごって♪」
ボク「え…あ、いや、実は…」
K山「なに?」
ボク「処々事情があって、今日馬券買ってないんです…」
K山「ウソつけよぉぉぉ、何やってんだよぉぉぉぉ!」
はい、K山さん。
私、実はウソをついておりました。
ってか、当たり馬券を買わなかったのは事実なんですぐわぁ。
* * * * * * * * * *
先週の金曜土曜、またもイガリンたちとアーンな店やコーンな店で遊び歩いていたわけですよ。
しかも土曜日は、夜中に、やはり片山さんのお友達で今年麻雀プロになった正木さんと一緒に、ゴールデン街にある例の麻雀プロが集うバーに行って、またもドロドロになっちまいまして。
次の日、キョーレツな二日酔いで自宅静養。
当然、冷静な予想などできやしません。(いっつも冷静なんかじゃないような気もするが)
ここでもうひとつ注釈。
ボクは今、半年に一度、片山さんやK山さん、正木さんたち10名くらいで、「G1競馬予想大会」みたいなゲームをやっております。
簡単にルールを説明すると、G1のたびに持ち金7000円の設定でレース予想をして、誰がイチバン収支が多いかを競っているわけで。
(実際に7000円を賭けているわけではない)
で、この秋華賞の日も、実際に馬券を買う前に、この予想ゲームの買い目を携帯で打ち込まなければいけなかった。
…うーん、二日酔いで頭がイタい。
ここは実際に馬券を買うわけじゃないし、秋華賞は荒れそうだから、まともに買ったってハズれそうだし。
えーい、少し強気で適当に張っちゃえ。
ローズS2着なのにまったく人気がない、内枠の①ムードインディゴでどうじゃ?
…というわけで、適当に携帯で所定のサイトに①総流し馬券を入力した後、実際に買う馬券の予想を開始。
さっきの予想などすっかり忘れ、買い目はすっかりラビリンス。きれいだったなぁ、ジェニファー・コネリー(意味不明)。
復調気配の⑪トールポピー?
蛯名が乗らないのが逆に怖い⑤エフティマイア?
いつもやられる川田の⑨マイネレーツェル?
京都に実績がある清水成駿イチオシ⑱オディール?
悩みに悩んだ挙句、春の桜花賞・オークスと買っていた馬のことを思い出す。
⑦リトルアマポーラがいるじゃないか!
武幸ってのがちょっと…というか、めちゃくちゃ不安だけど、一度同じ京都の秋華賞で大穴開けてるし、ここで買わずに来ちゃったらめちゃめちゃ悔しい!
…というわけで、迷ったときの「ここで買わずに勝たれたらイチバン悔しい馬から流す」という原則にのっとり、リトルアマポーラから「えいやっ」とパットで馬連流し。
レースがスタートすると…。
なんと、リトルアマポーラは⑰レジネッタよりもさらに後ろの位置!
違うだろぉ、春2戦も同じことやって負けてるのに、なんで後ろにいるのさぁ!
もうちょっと前つけとけよ、前!
などとテレビ画面前で絶叫する声も虚しく、4角回って直線はどう見ても先行馬ペース。
げっ、ムードインディゴが頑張ってるじゃないの!?
うーん、来たら複雑だけど、まずはお金にゃならなきゃ意味がない。
差せ!なんとしても武幸差せ!
差せ!差せ!差せ!差せ!差せ!差せ~っ!!!!
…結局、リトルアマポーラは、出走馬上がり最速にもかかわらず6着。
ムードインディゴ2着で、馬連230.8倍なり!
うひゃあ!3連単1000万馬券かよぉぉぉ!!
3連単などどうせ買うわきゃないが、馬連は取れてたなぁ…。
しかも、ゲームどうりなら500円買ってたから、収支は約11万…予想大会ではかなり有利になったケド、現金にゃならんし…くぁwせdrftgyふじこlp;!
…といった脳内メダパニ時にK山さんから電話が入り、思わずウソをついちゃったワケで。
この場を借りてあやまります。すんません。
読んでいないとは思いますがw
しかも、次の京都最終・天王山特別。
三浦皇成の新人最多勝記録更新もかかっとるし、ここは勝つだろう…と、人気の⑪フサイチコウキからいってたら、直線はそのフサイチと薄目⑫エイシンドゥベターの叩き合い。
こりゃ、取ったろう! 秋華賞のマンシュウがここで取り返せるやん!
…とかニコニコしてたら、大外から信じられない脚で突っ込んでくる馬がっ!
やめてとめてやめてとめてやめてとめてやめてとめて…ぎゃあぁぁぁぁぁっ!!!!
ダートにもかかわらず、上がり35.3というとんでもない鬼脚を使った、その馬の名は⑭アナモリ。
「穴、盛り」ってことかぁ、こんちまたシャレが効いてるなぁJRA(違う)。
しかも、新聞をあらためて見返すと…や、やっぱり、乗ってるのは川田ぁぁぁぁっ!!
…川田はん…超能力でボクの馬券を読んでるんとちゃいますかぁ…orz
ドツボの週末でありんした。