さあ、いいかげん麻雀のネタ書かんとなw
先日、ビタマンのS藤から、麻雀打ちましょうメールが
「今度、三ツ森さんと麻雀打つんですが、一緒に打ちませんか?」
三ツ森さんとは、三ツ森あきら先生のこと。
近オリの「麻雀三姉妹物語」でも垣間見えますが、実はかなりの麻雀の打ち手なんであります
週マガ連載時にも、時折ヒマを見つけてはフリーに通っていたとか。
実際に何度も打ちスジを拝見しておりますが、おそらく業界内ではトップクラスのプレイヤーだと思われます。
さて、ボクにとってはせっかくの久しぶりな麻雀の誘いでしたが、今回は時間の都合があわず、仕事が終わってから、会社近くの雀荘「ロン」へ顔だけ出してみることに
ドアをギーッと開けてのぞいてみると…。
ゲッ、担当のS藤と三ツ森先生が打っているのは、「ドキッ!」編集部のK藤さんとO村さんではないか。
K藤さんとO村さんは、この竹書房でもおそらくベスト5に入るくらいの麻雀打ち。
このボクも、二人にいったいどれだけ痛い目にあったことかわかりません
しかもK藤さんは「近代麻雀」編集部にかつて在籍し、「アカギ」初代担当というとんでもない実績を持っていたり。
…このメンツチョイス、いかな三ツ森先生とはいえ、ちょっと不利なんでは?
とか、ボケーと三ツ森さんの後ろで立っていると、K藤さんから容赦ないひと言が。
「三ツ森さん、こいつ後ろに立たせない方がいいですよ。疫病神ですから」
ぐぬうう。自分自身がツキがないのはわかるが、人に不ヅキを感染させる能力など持ってないわいっ。ヽ(`Д´)ノ
などと、心の中で呪詛を唱えながら、三ツ森さんの牌姿を見てみると、こんなカタチ。 ドラ
ピンフのくっつきを待ったイーシャンテン。
点数を見てみると、三ツ森先生は22300点。K藤さんが44000点持っていて、どうやらトップ目そう。
三ツ森先生が起家の南2局1本場なんで、親番はもうありません。供託が1000点。
6索引けば3メンチャンだけど、点数は安いしあまり嬉しくはないかも。
…と、思ったら、引いた牌はなんと四萬。 ツモ
ドラ
なんかガッカリな形。
とりあえず形テンとって、マンズのくっつきかドラ引きを考えますわなぁ。
問題は5筒なのか、7索なのか。
ソーズの3メンチャンを考えれば5筒切りとなりそうですが、ここで三ツ森先生は7索切りをチョイスしました。 ドラ
一瞬「?」と思いましたが…あとからピーン!
残り2局だけど供託もあるし、たとえ形テンでも当たり牌をツモればアガらないとヌルい。
それなら、赤ありルールなんだし、赤5筒ツモのことも考えたい。
しかもこの牌姿、実は345の三色も見えるんだよね。
4筒を引いて1筒を切ればこう。 ドラ
さらに三萬が入ればこう! ドラ
これって地味ではありますが、三ツ森先生がどれだけの打ち手かがわかる一打ではないでしょうか?
でも、実は次に三ツ森先生が引いたのは7索だったりして。 ツモ
ドラ
あちゃー!? 結果論だけどアガリ逃しちゃったのねーっ!!(;つД`)
結局、この局はO村さんがダマで安手をK藤さんからアガり終了。
ボクは改めて己が疫病神であることを自覚し、そそくさと帰ったのは言うまでもありません
ちなみに。
ボクが帰った後、S藤からダマッパネを直撃するなどして、見事三ツ森先生がトップをマクっていたことも付記しておきます。。。(´д`)