先週の土曜日、ホント久しぶりに池袋のフリー雀荘「ウエルカム」に行きました。
いつ以来かというと、昔「かっぱがれ」「30年間無勝の男」が連載してた頃に行って、散々ぱら負けて、鬱な気分でエレベーターに乗ろうとしたら、
メンバー「いや~、あの秋さんですよね! さすが、マンガと同じ負けっぷりでしたね~」
…なんて、かる~く言われて、物凄くイヤな気分になって以来wwwww
で、恐る恐る緊張しながら入った卓が、対面は帽子をかぶったおじさん、上家に沖縄弁で赤ら顔のおじさん、下家は30代前半くらいのお兄さん。
「ウエルカム」にしては珍しく、場末のピン雀チックな卓であります。
そのうちの一人の赤ら顔おじさんが、特にキョーレツ。
誰かれ構わず、沖縄弁でベラベラしゃべりかけてくる。
「ウエルカム」とか、若者ターゲットの雀荘で、ここまでオヤジ丸出しのお客さんも珍しい。
あまり融通が利かない雀荘だと、「私語厳禁です」とか冷たくあしらわれそうだけど、そのコミカルな沖縄弁のせいか、店員さんも注意はしない。
「あのさ~、おれさ~、この池袋店以外にもさ~、『ウエルカム』には来てるのさ~。立川とかさ、大宮とかさ~」
「沖縄から東京に来たらさ~、いつもここで打ってるのさ~。あ、ビールちょうだい。でも沖縄じゃさ~…」
うーん、面白いwwwww
こういうおじさんの場合、ニコニコしながら軽くいなすくらいでちょうどいいんだよね。
あまり構っていろいろお話しだすと、調子に乗って止まらなくなるからw
他の客とトラブルにならないかな…とは思ったけど。
半荘1回終わって、苦笑しつつ対面のおじさんがラス半。
新しい40半ばくらいの雀ゴロ風なおじさんが入ってきたと思ったら、次の半荘で下家のお兄さんが終了。
代わりに入ってきたのは、本走の女性メンバーさんでした。やったー、ラッキー♪(こらこら)
「よろしくお願いしまーす」
浮かれすぎず、暗すぎず。メンバーさんとしてはいい感じ。
ただ、ちょっと真面目な雰囲気なんで、このおじさんのはしゃぎっぷりに耐えられるかどうか…。
それでも、おじさんの沖縄弁マシンガントークは止まらない。
女性メンバーさん、さすがに強打とか注意してたけど、基本はスルー。
…でも、ちょっち、イラッとしてるようなw
「リーチさ~♪」
そんな微妙な雰囲気の中、マイペースなハイサイおじさんが、早い巡目でリーチ。
イラチ気味の女性メンバーさん、1発目に、危険牌をズバッ!!!!!!!!
「通しさ~」
「…は?」
ちょっとおじさんの言い方が早口で、女のコはなんと言ったかがわからない。
もう次の人がツモって切ってるのに…
「はい? はい? なんですか…なんです?」
おじさんはメンドくさいからか、無言。
なんとなくトラブルになりそうな気がしたんで、僕がひと言。
「…『通し』って言ったんですよ」
一瞬、女性メンバーが無言になったと思ったら…。
「やーやーこーしーっ!!」
これが、なたぎ武調じゃなくて、古式ゆかしき吉本新喜劇調。
とてもそんなこと言わなそうな女のコだったもんで、思わず大爆笑してしまいましたw
その後、お客さんが入ってきたので、女のコは半荘1回で終了。
おじさんのペースに巻き込まれながらも、僕自身は楽しく打てましたとさ。
チョンボしたり散々な感じだったんだけどねwwwww
結果は△10くらい。
…やっぱり、リアルな麻雀って面白いなぁw