先週・今週は、ブログにも書いたとおりプロレスのハシゴ。
まず、8日のドラゴンゲートin後楽園ホール。
ファンとしては、メインに土井吉vs新岩となったことで、新岩の勝ちは読めるところ。
それゆえに、いい試合だったとは思うけど、個人的には、まあ予想範囲内な感じでそこそこでした。技の失敗も痛かった。。。
今回は純血だったけど、もっと新日やノアとの交流試合が見たい、ミーハーな俺。
あと、土井吉の仲間割れはもったいないよなぁ。極めれば絶対プロレス史上に残る名タッグになれそうなのに。
で、11日有明&12日武道館のWWE。
2日間観た人ならわかると思うけど、間違いなく面白かったのは有明のほう。
GXとしてHBKの試合があったとか、リーガルの半ケツが見えたwとか、そういうことよりも、とにかくオートンvsジェリコの完成度の高さときたら!
武道館のクリスの試合とオートンvsハーディもよかったんだけど、オートンvsジェリコはまさにジャパニーズスタイル!
もうゲレロもベノワもいないし、アングルもTNAに行ってしまったしで、WWEでそういうアスリートな試合をするレスラーって少ないけど、ジェリコは明らかに日本のファンを大切に考えた試合をしてました。
…そう考えてたら感傷的になってきて、ヤバイ、試合観ながらマジ泣きそう。
ただ、オートンは、
「なんで単なる極東のハウスショーで、こんなタフな試合せにゃならんのだ」
…みたいな態度にも見えたけどw
WWEファンって、俺みたいなナナメから見るヤツが少なくて、パンチやキック一発で沸いてくれるような良質な観客なんだよね。
ただ、それもWWEの「作法」として観戦してるっていうか。
誤解を招く言い方すると、「無理矢理ノッてる」っていうか。
でも、このオートンvsジェリコは、逆に観客は「ノセられて」ました。それが素晴らしい!
お約束で絶対オートンが勝つってわかってるのにw
ただ、記憶にある限り、WWEって日本公演では必ずそんなタフマッチを用意してきます。
(ベノワvsジェリコ、アングルvsミステリオ…)
HHHが韓国公演欠場しても日本には来たってことで、WWEの本気さが見えるんだけど、こんなところにも日本に対するリスペクトを感じるんだよなぁ。
ただ、2日間まったく同じカード&同じ結果だったカリートとWWE女子の2試合も、もうちょっと考えんかい!って感じだけどw
…さて、これでしばらくはプロレス観戦は控えようと思ってたら、Yahooにこんなトピックスが!
ハンセンが猪木と会談、「場合によっては」とラリアット解禁を示唆!=2.16IGF
うーん。悲しくなったらロングホーンを作ってウィーと叫び、勇気を湧き立たせている俺にとって、生き神様であらせられるハンセンが、もう2度と見られないと思っていたウエスタン・ラリアットを観せてくれるかもしれない…。
なんかもう、それだけで明日有明に行こうと思ってます。…バカ?
ちなみに、思わず2chで関連スレッドを見てたら、こんな書き込みを発見。
ハンセンとブロディのシングルを想像しただけで白飯3杯はいける。
そのあとに流れる涙でもう一杯。
…ど、同士よ!!!!!