fc2ブログ

かっぱがれ編集・秋のへっぽこギャンブル日記

基本はギャンブル日記だけど、まあ趣くままにてきとーに。

かっぱがれG1競馬予想:2023ヴィクトリアマイル

いまだに先週のNHKマイルの負けを引きずっております。

本命をウンブライルのままにしておけば、3連複276.9倍が的中だったのに…。実は馬連もチョロっと流そうと思っていたので、こちらの129.9倍もパー。



「もし来たら悔しいから買っておくか」ってこんな複勝馬券を買っていたのですが…こんな記念馬券買うくらいなら、馬連100円の流し馬券を買っておけばプラスにはなってたじゃないかよ!www

振り返れば、確かに馬場はレース開始直前に稍重になったばかり。コンディションに関してあまりにも敏感になり過ぎたというか。府中造園課の能力が素晴らし過ぎたというか…。

自分で言うのもなんですが前日予想は完璧で、なんなら現在の武豊の追い込み能力に自分で疑義を訴えているのに、当日になってオオバンブルマイに本命を変更して、その通り3着で転覆というパーフェクトぶり。もはやこれは現代のイソップ童話と言ってもいいでしょう(大げさ)。

久しぶりに自分の異名が「かっぱがれ」であることをつくづく思い知らされました。自身としては「ディープ産駒は阪神2200は来ない」と喝破してたのに、なぜか唯一アカイイトだけをボックスから外していて、馬連518.7倍を取り逃がして血の涙を流した一昨年のエリ女以来の大禍根。

…もう一生、馬券変更なんかしないぞ、ボカァ。

* * * * * * * *

そんな傷も癒えぬままヴィクトリアマイル。このレースも先週ほどではないとはいえ、バリバリのG1馬が4頭出走するなど、なかなかの混戦模様。ポイントとなりそうな要素を書き出して、思考をまとめていきましょう。

【展開はどうなる?】
ハナを主張する馬もおらず、スローペースが予想されている今年のレース。ただ、個人的にはちょっと懐疑的。ソダシが大外に回ったことで、スタートで先行する際にある程度は勢いをつけないといけないはず。外国人騎手らしい強気な騎乗も見せるレーンが引くようにも思えません。そうなると、先行馬もそんなソダシをマークせねばならず、それなりの流れにはなると考えます。今年のNHKマイルの前半が58.4で、昨年のヴィクトリアマイルが58.0でしたが、それよりは少し早くなって、タフな展開になるのでは? 1200・1400mが得意な馬にとっては厳しい流れかと。

【馬場はどうなる?】
NHKマイルのこともあり、考えたくもないんですがw まあ、今日の降り方なんかを見ても、まとまった雨量になるとは思えず、先週くらいの悪化でとどまるのでは? 上記のような展開まで踏まえれば、無理に重馬場の得意そうな馬ではなく、切れ味鋭い脚を持つ地力のある馬を選んだ方が良さそう。

【牝馬のレースだから“ 荒れる”のか?】
原則として「牝馬のレースは荒れる」が前提で、普段は人気どころから買わないように考えるのですが、今年は[①G1戦線で安定した成績を上げてきた馬][②G2以下の重賞で健闘してきた馬][③1200・1400mの短距離路線で善戦してきた馬]と、レベルがはっきりと色分けされているように見えます。当然②③の馬が台頭してきた時に馬券は荒れるわけですが、今年の①は明らかに強力。「アーモンドアイとグランアレグリアが2頭以上いる」と考えたら、無理な穴狙いは禁物なのでは…?

…とまあ、つまんない結論に落ち着いちゃうんですけどね。

■ヴィクトリアマイル《GI》予想■
◎スターズオンアース 〇ナミュール ▲スタニングローズ
★サウンドビバーチェ △ソダシ △ソングライン

◎スターズオンアース、前走の大阪杯では故障明けの初戦で、絵に描いたような“負けて強し”の2着。強靭な末脚は明らかに出走メンバー中No.1であり、「エンジンのかかりが遅い」ということで心配の声も上がりますが、直線の長い府中でならその心配も無用でしょう。オークスのVTRを見てみてください。あんな豪脚を繰り出せる馬に1600も2400も関係ないでしょう。アーモンドアイがいい例。馬場悪化に関しても、先週のシャンパンカラーと同じドゥラメンテ産駒なら心配ご無用。人気どころなれど、ここはまず鉄板と見ます。

個人的にこの後のスターズオンアースのローテは、安田記念ではなく宝塚記念になるんじゃないかと予想しています。ゆったりした出走期間を作るためにヴィクトリアマイルを使ってきた気がして、そういう意味で“メイチの仕上げ”ではないかもしれません。しかし、なんならこの馬、イクイノックスともいい勝負ができますよ。ここは通過点でも、牝馬同士なら悠々勝てちゃうんじゃないかと思うんですよね。

さて、対抗にはG1馬ではないですが、ナミュールを抜擢。前走の東京新聞杯のタイムは1:31.8(2着)ですが、これはインディチャンプが繰り出した圧倒的タイムをさらに塗り替えたレースレコードです。昨年と比べて馬体や気性の成長は顕著となっており、直線の長い府中は明らかにこの馬向き。馬場はちょっと湿った方がいいくらいのハービンジャー産駒ですし、成長次第なら◎の逆転も可能かと思います。

ただ、ちょっと懸念してるのは、この東京新聞杯のタイムには、芝にバイアスがかかっている可能性があること。東京新聞杯と同日に開催されているゆきやなぎ賞(2400m)でも、レースレコードが飛び出しているんですね。東京新聞杯のウインカーネリアンの勝ち方が逃げ切りだったことまで考えると、あまり熱くならない方が賢明…? 正直、スターズオンアースとの一点勝負まで考えたのですが、ちょっとビビりましたw

さて、そこで▲スタニングローズ。中山記念が5着敗退で評価を落としていますが、牡馬の有力どころが揃ったレースでの0.2秒差なら、まだマシではないでしょうか。追い切りでも好調が伝えられていますし、ナミュールと同じ成長曲線を描いているとしたら、秋華賞のようにナミュールよりも先着を果たす可能性も。世間よりは上の評価で買い目を考えようかと思います。

★はサウンドビバーチェ。色々追い切りについての記事を読んでみたのですが、この馬だけ一様にして評価が高かったんですよ。昨年のクラシック戦線こそパッとしませんでしたが、紫苑Sでスタニングローズを退けた勝負根性こそ、この馬の真骨頂。先行馬の中でただ1頭内枠に入ったというのも明らかに有利です。阪神牝馬の勝利は決してフロックではありません。なんといっても、先週のシャンパンカラー、本命のスターズオンアースと同じドゥラメンテ産駒というのが、実は一番怖かったりしますしw

…と、ここまで見てお分かりでしょうか。すべて4歳馬なんですよね。今年の4歳牝馬世代は弱いと言われていますが、クラシック戦線で戦ってきた馬が故障したり、ローテが絞られているケースが多く、イメージでしかないと思っています。ここで巻き返す可能性は十分でしょう。

で、G1馬となる5歳馬の2頭、ソダシは大外枠と展開面、ソングラインは海外遠征帰りの体調が気になって、ホントはオミットまで考えました。しかし、昨年府中マイルを制覇した馬たちですし、今年そこまで衰えているようにも見えません。ヴィクトリアマイルはここ10年でも、ホエールキャプチャ、ヴィルシーナ、ストレイトガールなど、2年連続で入着するリピーターが多いレースですし、ここは元返し覚悟で買うことにします。

馬連  ②−③⑤⑥⑪⑯(5点)

今、改めて今日の馬場状況を見たら、昨日あんなに降っていたのに、馬場は良馬場まで回復してるんですなぁ…。つくづく府中の造園課は恐ろしいw

なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!



スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

  • URL
  • コメント(必須)
  • パスワード
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:http://daiginga.blog69.fc2.com/tb.php/1027-56b69a82

プロフィール

編集・秋

Author:編集・秋
年齢:昭和44年生まれの53歳。
   ゴミのような人生。
   五味龍太郎のような人生
   ではない。
職業:「近代麻雀」等、元(涙)編集
趣味:ギャンブル(競馬・麻雀等)
   プロレス・F1観戦、お城の
   旅行、坂道グループ鑑賞
   ほかいろいろ
貯金:マイナス100万
   (助けて…)
ギャンブルの負け金:約1800万(減らんなぁ…)
座右の銘:ワルツにはワルツを、ジルバにはジルバを
(byニック・ボックウインクル)

Twitter

カレンダー

10 | 2023/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

カテゴリー+月別アーカイブ

 

ブログ内検索