「こんにちはー」
「こんにちは!」
うちの団地の号棟には、ずーっと変わらないおじいちゃんがいる。出かける際に気がつくと、団地の前にある小さな園芸スペースで水をあげたり草をむしったりしている。
なにせ自分が大学生の頃から、姿見がまったく変わっていないのだ。着てる服もだいたい同じ、シャツにチョッキで短パンか作業しやすいチノパン。
自分がもう53になるから、30年前からそのままということになる。当時は親父よりもかなり歳上だったと思っていたが、なんなら歳下なのかもしれない。
コロナ禍を乗り越えて今でも元気に外で活動してるのは、なんだか見ていてちょっとホッコリする。
翻って自分なのだが、童顔というほどでもないけども、あまり白髪もなく、年相応に見られないことが多い。「秋さん、50代には全然見えないですよー!」なんてお世辞でも言ってもらえるのはやっぱりちょっと嬉しい。
しかし、「それじゃあいくつくらいに見える?」と聞くと、「あ…えーと、40代くらい?」と言われ、自分的には30代の見かけだと思っているので、喜んだ後にちょっとガッカリもしたりしてw
じゃあ、あのおじいちゃんとどっちが得なのかとふと考えてみると、歳を取った今ならおじいちゃんの方だったりするのかなぁ…なんて思ったりもする。
「若いですねー」は実際には何歳くらいに見えるのかが気になってしまうけど、「変わらないですねー」は「おお、自分は若い頃から見かけが変わらないのか」って気持ちになれる。
…って、そんなことを思った自体、自分の精神構造はそれ相応に老けてきてるのかもしれないと気がつくわけで。やっぱり若い頃ならそのまま「若いね」と言われたいはずだし。
老け顔が損なのか得なのか、別にそこまで気にしちゃいないけれど、あのおじいちゃん本人はどう思っているんだろうか。さすがに直接聞くのも失礼だしw とりあえず自分がいつもおじいちゃんに「こんにちはー」と言うときは、心の中でこう申し添えておこう。
「30年前はおじいちゃんと思っててすんません。いつまでも変わらずにお元気でいてください」
* * * * * * * *
さて。昨年は阪神2200mディープインパクト産駒の脆弱さをきちんと指摘していながら、唯一アカイイトだけを組み合わせから外し、本当に悔しい思いをしたエリザベス女王杯。今年はぜひリベンジをしなくては。
まずは秋華賞馬スタニングローズの取捨選択。同じようにオークス2着から秋華賞馬を制したアカイトリノムスメが昨年エリザベス女王杯を惨敗したことを考えれば、秋3戦目ということもあるし、軽視してもいい…?
しかしディープ産駒のアカイトリノムスメと違って、スタニングローズはキングカメハメハ産駒。キンカメ産駒は阪神2200mでディープ産駒ほど信頼度が低いわけでもないし、昨年のアカイトリノムスメのオークスの勝ち馬はユーバーレーベン。今年の勝ち馬がジャパンカップでも人気になりそうなスターズオンアースと考えたら、そこまで軽視もできないような。
昨年アカイトリノムスメの来る確率を10%くらいと考えていたとしたら、今回のスタニングローズは50%。ただ、天気が微妙でパンパンの良馬場にならない可能性もあるし、やっぱり軸にはしたくない…。
■エリザベス女王杯《GI》予想■
◎アカイイト 〇スタニングローズ ▲マジカルラグーン
⭐︎ウインマイティー △アンドヴァラナウト △ジェラルディーナ
△デアリングタクト △ナミュール △ピンハイ で、結局アカイイトなんかいwwwいや、もうね。今年のアカイイトのローテが無茶苦茶なんですよ。エリ女を買ったということはスピードよりもスタミナの勝るタイプで、明らかに長距離向きなのに、なぜヴィクトリアマイルやら府中牝馬Sを使うのか…。明らかに宝塚記念とオールカマーだろ、そこは!(怒)
しかし、苦手な距離で惨敗してきたことで、今年も今のところ11番人気とかなりの人気薄。ここはもう一回狙ってみても面白いのではないかと。
☆は同じ阪神2200mの京都大賞典で3着だったウインマイティー。前2頭との差はあったけど、牝馬同士ならまだわからない。得意の阪神コースでもあり、今の復調ぶりなら一発があっても。
迷ったのがマジカルラグーン。通年なら日本の軽い芝が苦手…とも言えるんですが、何度も言う通り阪神2200mで求められるのはスタミナ。京都コース改修による阪神開催はラッキーな方向へ働くかも。
で、先日飲んでいた競馬好きの友人からこんなひと言。
「エリザベス女王が亡くなった年なんだから、そりゃ外国馬でしょ」
…おお、なんというシンプルな清水成駿的発想。確かにここで久々の外国馬参戦のタイミングはちょっとクサい。JRAもここで外国馬にお土産を持たせて「来年もよろしくお願いしまーす」なんて考えてんじゃないの?…とかw
馬連 ⑭-③④⑤⑧⑩⑪⑰⑱(8点)
3連複 ⑭-③④⑤⑧⑩⑪⑰⑱(28点)
ワイド ⑭-⑤⑩⑰(3点)
ここでデアリングタクト復活!とかあれば美しいとも思うんですが、3歳時にジャパンカップまで使った馬が今回はエリ女参戦というのは、わかりやすいくらい日和ってるわけで。勝負事って、そんな簡単にはいかないんじゃないかなぁ…などと。
* * * * * * * *
さて、実は今、自分はこんなところにいたりして。

両親の田舎である大分県・日田に逗留中。甥っ子の結婚式のため、夏に続いての九州来訪でこの2日間親類らと一緒に酒浸りというw 交通費と結婚式のご祝儀代をここで賄わねば…あ、甥っ子にも婚期抜かれてるぞというツッコミは受け付けておりませんのでw
なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!
スポンサーサイト
トラックバックURL:http://daiginga.blog69.fc2.com/tb.php/1003-d83bba1b