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かっぱがれ編集・秋のへっぽこギャンブル日記

基本はギャンブル日記だけど、まあ趣くままにてきとーに。

かっぱがれG1競馬予想:2023NHKマイルカップ



なんだかんだでゴールデンウィークもあっという間にもう終わり。後は普通の週末を消化するだけ…とか考えちゃう性格、ホント損だと思うんですけど、どう思います?w

日程的に必ずGW最後の日曜日に開催されるNHKマイルカップ、連休最初の天皇賞と比べちゃって、なんとなく暗~いイメージになっちゃうのは自分だけなんでしょうか。おまけに今年は本来主役となるべき朝日杯FS組の馬が前哨戦で負けまくり。しかもその前哨戦もすべて雨絡みで、予想まで湿っぽくなるというか…。

まあ、いきなり文句ばかり書いちゃっててもしょうがない。ちゃっちゃと予想だけしちゃって、適当に残り少ないGWを楽しみましょうか。正直、今年のNHKマイルはあまり考えてもハズレる時はハズレるので、別のレースにきっちり時間とお金をかけて大枚ゲットを目指した方が、ギャンブラーとしては王道じゃないかと思いますけど。あー、身もふたもないw

* * * * * * * *

さて、今年のNHKマイルが難解というのは、各マスコミさんでも報道されてる通り。いつもの自分の予想スタンスとして、まずは前哨戦のレベルがいかほどなのか調べてみました。

ファルコンS 1:22.6 [重](過去12年で9位・最速1:21.0)
NZトロフィー 1:33.7 [稍重](過去20年で12位・最速1:32.9)
アーリントンC 1:33.9 [重](過去20年で3位・最速1:32.7)

事実としてはこんな感じ。重絡みなので評価は難しいですが、ハイレベルとは言い難いか。

ただしアーリントンCの最速タイム1:32.7はその昨年のダノンスコーピオンが叩き出した数字。重馬場で1.2秒違いますが、それでも過去3位なら昨年並みの評価が可能かもしれません。

そこにこんなデータをドン。

クイーンC 1:33.1 [稍重](過去20年で2位・最速1:32.5)

桜花賞の予想の際にも触れましたが。稍重で最速タイムと0.6秒差ならNZトロフィーとあまり変わらない感じもしますが、1:32.5というタイムがズバ抜けているだけ(ちなみに2016年のメジャーエンブレム)で、1分33秒台自体を出した馬が他には4頭しかいないことを考えると、やはりハイレベルだったと思うのです。

実際、結果として、クイーンCで1,2着だったハーパーとドゥアイズが桜花賞では4,5着。クラシック戦線でそれなりのレベルを有していたことが証明されています。

てか、もうこんな回りくどいことしなくても、下記のデータを見りゃ一目瞭然なんですよね。

阪神JF 1:33.1
朝日杯FS 1:33.9

昨年の2歳G1、牝馬と牡馬のタイムが逆転してるわけなんですよ。リバティアイランドのレベルが傑出してるのは確かでも、上位6頭まで朝日杯のタイムを上回っていたことまで考えると、不確定要素が多い中でも、今年の牝馬はかなりハイレベルな可能性があるんじゃないかと思う次第でして。

■NHKマイルカップ《GI》予想■
◎ウンブライル 〇モリアーナ ▲オオバンブルマイ
★ナヴォーナ △エエヤン △カルロヴェローチェ
△シャンパンカラー △セッション
△ダノンタッチダウン △ドルチェモア


本命はウンブライル。「クイーンCを引き合いに出すなら、最先着のモリアーナじゃないのか?」という話もあるでしょうが…。この馬、ここ2戦ルメールが騎乗していたんですが、クイーンCで思いっきり「ズブい!」と断言されw、ブリンカーを装着してNZトロフィーで2着になったという過去があります。その際の評価は「馬体はまだ緩いけど、まだまだよくなる」というもの。ルメールの英才教育を施されてきた馬が、ルメール不在の今、G1奪取…とか、趣深いシナリオだと思いません?

〇モリアーナは前走のNZトロフィーでは4着で案外な結果。ただしこれも騎乗の武藤騎手が「外枠となり脚がためられなかった」とコメントしており、今回の内枠ゲットと横山典の乗り替わり効果で激走が期待できるのでは。散々混戦と煽られて、終わってみたら牝馬決着&G1初の父子ワンツー…なんかドラマチックじゃないですかw

出走馬に先行馬が多く、府中らしい差し馬決着になると考えれば、やはりオオバンブルマイは切れません。個人的に今の武豊は年齢もあって差し馬系はマイナスだと勝手に思っていて、別の騎手なら本命も…とは考えたんですけどね。

そしてアッと驚け、★には1勝馬のナヴォーナ。今年の出走メンバーを“低レベル”と評価するのであれば、1勝馬の台頭まで考えないといけないでしょう。新馬戦の上がり33.2秒はなかなか非凡。差し決着と読むのなら、なおさら買わずにはいられません。

人気になっていて逆に少し評価を下げたのがカルロヴェローチェ。ファルコンSの脚は見事でしたが、先にも書いたとおりファルコンSのレベルに「?」がついて、さらに入れ込み癖があるというのにこの人気では、ちょっとリスクが高いです。あとドルチェモア。ここで三浦皇成の初G1奪取というシナリオは、ロマン派としては望むところなのですが、脚質的にも展開が向かなそう。ダノンタッチダウンは昨年のダノンスコーピオンと同様の大外枠で、何やら因縁を感じさせますが、皐月賞の負け方や、その際の川田騎手の投げやりなコメントを見るに積極的には買えません。まあ、全部連下にはしておきますが…今回逆神馬券が炸裂するとしたら、この辺ですかねw

単勝  ③
馬連  ②③⑩BOX(3点)
3連複  ②③⑨⑩−②③⑥⑧⑨⑩⑪⑬⑮⑱(40点)


最初に「別のレースにきっちり時間とお金をかけて大枚ゲット」と書きましたけど、混戦となると当然それぞれのオッズが上がるんで、なんだかんだ買いたくなっちゃうんですよねぇ。買い目も増えちゃうし、結局は大敗…って、もうそんな未来はイヤーッ!

…こんなことばっかり考える性格、つくづく損だと思うんですけど、どう思います?w


なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!




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プロフィール

編集・秋

Author:編集・秋
年齢:昭和44年生まれの53歳。
   ゴミのような人生。
   五味龍太郎のような人生
   ではない。
職業:「近代麻雀」等、元(涙)編集
趣味:ギャンブル(競馬・麻雀等)
   プロレス・F1観戦、お城の
   旅行、坂道グループ鑑賞
   ほかいろいろ
貯金:マイナス100万
   (助けて…)
ギャンブルの負け金:約1800万(減らんなぁ…)
座右の銘:ワルツにはワルツを、ジルバにはジルバを
(byニック・ボックウインクル)

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