夏から動きまくっていた怒涛のお出かけ予定も、今週はようやく一息。特に特記事項もない1週間だったので、枕は例のごとく割愛っちゅうことで。

ちなみにこれは、今週食べた市ヶ谷の「TEXAS」というお店のステーキ。今日の東スポの一面がマカロニ(ショーケン)だったので対抗してみました(だからわざわざわかりにくい昭和ネタはいい加減やめろとあれほどw)。
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まあ、各新聞で散々書かれていることだけど、まずは今年と昨年のダービーのラップを比較。
■2021年ダービー■
12.2 - 10.6 - 12.2 - 13.0 - 12.3 - 12.4 - 12.8 - 11.7 - 11.4 - 11.5 - 10.8 - 11.6
(2:22.5)
■2022年ダービー■
12.5 - 10.8 - 11.8 - 12.0 - 11.8 - 11.7 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 11.5 - 11.7 - 12.0
(2:21.9)
今年のダービーは昨年と比べて0.6秒もタイムを短縮。単純に今年の3歳世代のレベルは高いと踏んで、イクイノックスで主軸は決まりかと思っていました。ただし、この高速ラップの理由は前半1000mが58.9、後半1000mが59.0と、逃げたデシエルトが作った淀みのない流れの賜物であり、イクイノックスはこの流れについていかなかった(いけなかった?)からこそ、最後の直線であれだけの脚が使えたのかもしれません(それでも33.6はスゴいけど)。
逆に昨年シャフリヤールが勝ったダービーは、前半60.3で後半が57.0。中盤ラップがかなり緩んだため、究極の切れ味勝負となったことがわかります。
単にタイム差だけでレベルを比較するのはちょっと危険なのではないかと。ただし、今年は何がなんでも逃げる馬がパンサラッサ、バビットと2頭おり、先行逃げ切りを画策するジャックドールの存在まで考えれば、ペースが遅くなることはまずあり得ないでしょう。今年のダービーと流れが近くなることを考えれば、イクイノックスが相変わらず有利と言えるかもしれませんが…。
そこでもうひとつ、ちょっとひねくれた深読みをしてみます。
イクイノックスはキタサンブラック産駒、ジオクリフはドレフォン産駒。もし自分が木村厩舎だったら、この天皇賞でどちらに期待するかと考えれば、実はジオクリフの方じゃないかと思うのです。本番がジャパンカップのイクイノックスに比べて、ジオクリフには府中2400mが長く、天皇賞の後はマイルCSや香港遠征が定石です(もしかしたらチャンピオンズカップなんて話も?)。賞金額のことも考えれば、ジオクリフの秋の目標はレース初戦の天皇賞ということにならないでしょうか。
実際、イクイノックスの追い切りが前走のダービーの時よりもあっさりしている一方で、ジオクリフの出来はかなりよかったなんて話も出てきていますよね。もしもその仕上げの差が上記の理由からだとしたら…?
■天皇賞(秋)《GI》予想■
◎シャフリヤール 〇ジオクリフ ▲イクイノックス
★ノースブリッジ △ダノンベルーガ
△カラテ △マリアエレーナ◎はシャフリヤール。この馬こそジャパンカップが本番じゃないかって話なんですが、ディープ産駒で母親がアルアインを産んだドバイマジェスティとなると、そろそろ天皇賞の2000mあたりが適距離になってくると思うんです。ドバイ、イギリスと厳しい流れの競馬も経験してますし、乱ペースとなればその辺の経験値も活きてくるかもしれません。
★はノースブリッジ。追い切りがかなりよかったことと岩田康という情念の騎手が騎乗ということで、レベルがどうかとは思いつつ一発に期待。カラテとマリアエレーナは内枠なので念のため。マリアエレーナは420kgそこそこの馬で、今回初の56kgを背負うというのがちょっとシンドい気もしますが…。
ちなみにジャックドール、過去2戦の東京2000mはすべてスローペースでの勝利。札幌記念こそパンサラッサの作り出したハイペースで勝ちましたが、府中の坂でもハイペースで同じような芸当ができるかというと、ちょっと厳しいかなぁ…という印象。パンサラッサともども無印で。
単勝 ⑧
馬連 ⑧ー①②⑤⑥⑦⑩(6点)ということで、今回は単勝と炎の馬連6点勝負。もちろん本線はジオクリフ。ただ、ちょっと番外でこんな馬券も。
3連複 ①②③⑨ボックス(4点)有力馬が牽制し合って仕掛けが遅れた場合、前にいる内枠の馬が残っちゃう…なんてことが今の府中では起こりそう。その場合のみジャックドールの前残りはあるだろう…ということで、1-2-3+ジャックドールの3連複ボックスを。すべて万馬券ですし、これくらいの遊びは入れておこうかと。
…なんとなく今回は1番人気のイクイノックスからは買いたくなくて、難癖をあれこれつけてみましたけどどうでしょうかw当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!
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先週の週末は櫻坂46の仙台でのライブ観戦のため日帰り弾丸ツアーを敢行。しかも、先週3連休での鈴鹿・大阪遠征同様、行きは各駅停車での旅だったので、完全に自律神経がやられて、今週は左目のまぶたの上がずっとピクつく一週間でした。皆さま、季節の変わり目ですがお身体にお変わりありませんでしょうか?(お前に心配されたくねーよw)
秋華賞も本命サイドとはいえ的中して、皆さんかっぱがれは絶好調だと思うでしょ? 実際はというと、今日の競馬はボウズだし、フリーでも41533着と散々で、すっかり10月の収支もマイナスに突入していたり。
しかも今日のフリーの相手はボンヅラがなかなか悪い奴で、愚痴のいくつかも書いてやりたいんだけど、時間もないので割愛。先週もいろいろあったし、もうあのお店にはしばらく行かないだろうなぁ…(ブツブツ)。
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今年の菊花賞。なんでも、皐月賞・ダービーの両レースの連対馬が出走してこないのは、実に65年ぶりなんだとか。世界的にステイヤーの需要がすっかりなくなってきている昨今、そんなこともあるだろうとは思ってましたが、意外と珍しい出来事だったんですなぁ。
そうなると、あのレベルの高いダービー先着馬の中で唯一先行して3着まで残ったアスクビクターモアが、今年の世代では一枚も二枚も上。昨年の皐月賞で2着に粘ったタイトルホルダーを彷彿とするし、体調がセントライト記念と比べても雲泥の差となれば、まず連対を外すことはないでしょうーー今年の菊花賞が例年通りに淀の3000mであれば。
昨年のエリ女や今年の春天、宝塚などで何度も書いていますが、2000m以上の阪神コースでは、直線にある急坂を二度も越えなければならず、他の同距離のコースよりもスタミナやパワーが大切だと個人的には思っています。スピードの絶対値が高い一方で、パワーにはいささか難のあるディープインパクト産駒のアスクビクターモアが、本当に仁川の3000mを克服できるんでしょうか? これは同じディープ産駒であるプラダリアや、ジャスティンパレスにも同じことが言えます。
じゃあ、キタサンブラック産駒でアスクビクターモアを破ったガイアフォース? 確かに能力はまだまだ未知数なところもありますが、夏を使った上で前走のようなメイチの競馬をしたとなれば、今回ばかりは反動が出てもおかしくありません。また、母父が2000m以下でしか走らないクロフネというのも少し気になるところ。
かといって、神戸新聞杯組はどうかと言えば、所詮は中京2200mはローカルの小回り中距離であり、このレースに勝つ馬が阪神3000mを勝てるイメージが湧きません。それこそ、菊花賞狙いで春からローテーションを組まれていた3着のボルドグフーシュくらいでしょうか。
そんなわけで、今年の菊花賞の本命は秋華賞とは逆パターンで夏の上がり馬から。■菊花賞《GI》予想■
◎ドゥラドーレス 〇ガイアフォース ▲アスクビクターモア
★アスクワイルドモア △ヴェローナシチー
△ディナースタ △プラダリア △ボルドグフーシュ昨年のタイトルホルダー同様、スピードとパワーを兼ね備えたドゥラメンテ産駒のドゥラドーレスに◎。
菊花賞のレース展開を予想してみましょう。アスクビクターモアが昨年のタイトルホルダーのように、番手を競い合う先行馬をよそ目にハナへ立ち、4コーナーで後続を引き離そうとしたところでガイアフォースがそうはさせじと内から並んで競い合う…。もしかしたら、ドゥラドーレスと同じドゥラメンテ産駒のディナースタが残り1000m時点でロングスパートをかけていて、その2頭の先を走っているかもしれません。
その2頭ないし3頭を、外からドゥラドーレスがスバーッと差し切るイメージです(´ω`人)問題は、その外から差してくる馬が1頭なのか2頭以上なのか…といった感じ。思った以上にアスクビクターモアとガイアフォースがマッチレースでスタミナをロスしてくれれば、高配当にも恵まれるかもしれません。先週のネタでもありませんが、
「モアはモアでもアスクワイルドモア!」とかになれば…ムヒヒ。阪神大賞典を連覇してるディープボンドと同じキズナ産駒ですからね、意外と好走してくれるかもしれませんよ。
単勝 ⑪
馬連 ⑪ー①③④⑦⑫⑬⑭⑱(8点)
3連複 ⑪ー①⑭ー①③④⑦⑫⑬⑭⑱(13点) まあ、ここまで書いてきてなんですが、自信度は65%くらいといったところ。ビクターモアとガイアに不安ありとすれば、あとは何が勝ってもおかしくないですからね。人気のない順に6~8頭の単勝馬券を買うとかやっても、案外当たっちゃうような気がしますw

てなわけで。当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!
先週、鈴鹿まで3年ぶりに開催されたF1日本グランプリを、会社の元同僚と二人で観戦してきました。
日曜日の決勝当日は残念ながら激しい雨。なんとかスタートしたものの、半周回ったところで大規模なクラッシュが発生し中断。雨はさらに激しさを増して、そのまま2時間経過…。
「もう帰りますか、この雨の酷さじゃレースは中止でしょう」
「そうしますか」F1マシンの奏でるエキゾーストノートをほとんど聴くこともないまま、鈴鹿サーキットを後にすることに。二人で広い側道を歩き、30分ほどかけて外に出て、帰りのバスを待っていたのですが――。
「…今、DAZNで観てたら、レース再開するみたいですね…」な、な、な、なんだってーっ!?雨は確かに少々小降りにはなってきていたのですが、普段だと終了しているような16時過ぎに、時間を約半分に短縮してまさかのレース再開。もはやサーキットに戻る時間はなく、フェルスタッペンのワールドチャンピオン決定は帰りのバスの車内で観戦したという…。
どうしてこうもツイてないんでしょうね…せっかくの3年ぶりの観戦だったのに。
ら、来年こそ…。(←懲りない)
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さて、スプリンターズSがまさかの万馬券的中ということで、これ以上ないスタートを切った秋G1。この調子で秋華賞もいってみましょうかね。
今年の秋華賞トライアルレース。紫苑Sが春に活躍していた馬のワンツー。ローズSも今年一番の上がり馬だったサリエラがオークス7着馬にあっさり敗戦ということで、
どうにも春からの番付は変わっていないような。その上、春の上位陣の一角だったピンハイやサークルオブライフが未出走ということなら…。
まず、骨折明けということで体調が心配されている2冠馬・スターズオンアースですが、
体調イマイチな馬が直前の追い切りで南W66.3-50.9-36.9-11.6を馬なりで計時なんて、普通はできないような気が。もしこのタイムでまだ馬が完調手前なんだとしたら、体調万全で次走ジャパンカップに出ても圧勝しちゃうと思うんですよねーw
もちろん、オークスでもスターズオンアースとはクビ差だったスタニングローズの逆転の目は十分。叩き台だった紫苑Sを1着で制し、コンディションもバッチリ。さらにスターズオンアースとは逆に、今回は輸送のない関西での競馬。そしてスプリンターズSの荻野極に続く、同期の坂井瑠星G1初制覇とか、もうお膳立てができすぎてますな。
で、ナミュールもチューリップ賞の圧勝とオークス3着から、上記2頭と力は互角。桜花賞のようにバイアスの差が極端でなければ、かなりの接戦は間違いないわけですし…。
…ということで、やっぱりオークスの1~3着馬で仕方ないでしょ、これ(´_ゝ`)ただ、牝馬のレースということで、メイケイエールよろしく、突然の大凡走なんてこともありえるかもしれません。そこで穴を2頭。
まずは今年のF1観戦が「雨にたたられた」ということで
ウォーターナビレラw 冗談を抜きにしても、桜花賞の2着は内外の差だけではなく、長くいい脚の使えるこの馬の特性が生きた感じ。オークスは出遅れ、クイーンSの凡走は目をつぶれば、得意の阪神コースで、シルバーステート産駒特有のスタミナが発揮される展開となる可能性も。
もう1頭は紫苑Sでスタニングローズのハナ差2着に迫った
サウンドビバーチェ。3歳牝馬のレースで今年一番のインパクトを残したチューリップ賞で0.3秒差の3着で、スタニングローズがここまで人気になるなら、サウンドビバーチェだってもっと人気になってもいいはず。スターズオンアースと同じドゥラメンテ産駒だし。鈴鹿での“F1サウンド”を自分はほとんど聴けませんでしたが、ここで歓喜の“G1サウンド”を…え?しつこい?w
ちなみにアートハウスはぶった切ります。所詮はオークス7着馬。春の番付上位馬に勝ったわけでもないですし、忘れな草賞にしたってスローペースでの勝利で、2着馬のセルケトがいまだに1勝クラスをウロウロしてることまで考えると、この人気はさすがにかぶりすぎ。ここはむしろ無印が妙味かと。
せっかくならスターズオンアースに三冠馬になってもらいたいということで、印はこんな感じ。
■秋華賞《GI》予想■
◎スターズオンアース 〇スタニングローズ ▲ナミュール
△ウォーターナビレラ △サウンドビバーチェ 馬連 ⑦⑧⑨⑫⑮BOX(10点)もちろん◎○▲の馬連で予算の80%を突っ込む計算になります。
ちなみに。自分は三冠牝馬になれなかった馬というとベガを思い出すのですが、その際にエリザベス女王杯を勝った馬というのが、あの「ベガはベガでもホクトベガ」の実況で有名なホクトベガ。それにあやかるなら今回は、
「スターズ“オン”アースはスターズ“オン”アースでもブライト“オン”ベイス!」ってのはどうですかね? …何にあやかってんだよ、これwww
なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!
今年もあっという間に秋G1のシーズンがやってきましたなぁ。

先週日曜日はフォロワーのみつみんさんのお誘いで神宮でヤクルトが優勝を決めたvsDeNA戦を見てきてしこたま…
枕が宝塚記念の時とほとんど変わらねーじゃねえか!w今年の夏は旅行に野球・サッカー観戦、さらには夏競馬や坂道ライブ観覧などを存分に満喫した上、おまけでコロナにかかったりと、例年になく充実したものになりました。しかし、これだけ放蕩を繰り返せば、そりゃ借金もとんでもない金額になってくるわけでして…。最近はカードの引き落とし額を見るたびに胃がキリキリ痛むという有様に。
今年の秋競馬はなんとしてもデカい配当を一発取らないと、定年の退職金までとてもとてももちそうもありません。…あー、なんとかするぞー!うおー!w
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■スプリンターズステークス《GI》予想■
◎メイケイエール 〇テイエムスパーダ ▲ファストフォース
☆ジャンダルム △ウインマーベル △ダイアトニック △ナムラクレア 「デカい配当」と言いながら実にカターい予想というかw
うーん、開催最終週なのに前の止まらない馬場で、ペースもあまり早くなりそうにないとなると、これはもう
メイケイエールがそのまま押し切るという展開しか見えてこないんですよね。
ただし。牝馬で気性難を抱えているメイケイエールなだけに、緩いペースやG1特有の喧騒で突然謎の失速…なんてこともありえるかもしれません。なので、基本はメイケイエールの馬連流しを厚めにしつつ、他馬のボックスで万馬券をちょっと狙ってみようかと。
末脚に賭ける人気のシュネルマイスターやナランフレグよりも、人気薄の前残り狙い。テイエムスパーダやファストフォースは、中山の急坂を越えられるのかという懸念もありますが、ペースが遅いなら十分足りる…とか。
あとは、かつての重賞馬ながら最近は2ケタ着順で喘ぐ2頭と、斤量ハンデが有利の3歳勢2頭。特に重賞馬2頭は勝った時はいずれも先行していますし、今年もレースで勝ってるので力が衰えているわけでもない。展開次第でハマる可能性もあるんじゃないですか?
馬連 ①②④⑦⑧⑨⑬BOX(21点)ナムラフレアだとトリガミになりそうな馬券ですが…まあ、秋競馬初戦だし、まずは片目を開けましょうということで。
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ちなみに凱旋門賞。ちまたではパワー型のタイトルホルダーが何気に勝ってしまうんではないかという話も出回っていますが、自分は過度な期待はしておりません。
宝塚記念の予想でも少し書いたのですが、タイトルホルダーというのはあくまで“坂越え”の巧者ではないかと思うんですよね。全面が重い馬場のロンシャン競馬場となれば、スタミナも違う部分が求められるのではないかと。単純に考えてみてください。
箱根駅伝で“山の神”と称されるランナーが、どろんこのコースでも速いかどうかなんてわからないじゃないですか。前哨戦と昨年の凱旋門賞でそれぞれ惨敗しているドウデュースとディープボンドもちょっと難しそうですし、なんならもしかして、
一番可能性がありそうなのは、海外競馬で実績を上げているステイフーリッシュだったりして。親父は海外でG1を初制覇したステイゴールドで、馬の名前の意味は「バカのままでいろ」、意訳をすれば「常識にとらわれるな」ですよ?
…なんか自分で書いていてステイフーリッシュが来る気がしてきたなw 単勝と馬連軽く買っておこうかなぁ。
なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!