新緑もいよいよ深くなり、ついに日本ダービーの季節がやってまいりました。
コロナ禍以前までとはいかないものの、東京競馬場の入場制限もかなり緩和されて、盛り上がりが予想される3歳優駿No.1決定戦。自分も無事入場券をゲットして準備は万端、15時40分のファンファーレが待ち遠しくて仕方がありません。
それはそれとして、以前から思っていたんですが、
なんで日本ダービーの正式名称って「日本優駿」じゃなくて「東京優駿」なんですかね?普通に考えたら「東京競馬場で開催される3歳優駿競走」って意味なんでしょうけど、今だと南関東競馬で「東京ダービー」もあるからちょっとややこしいんですよね。そりゃ「兵庫ダービー」とか「岩手ダービー」があることも考えれば、「東京ダービー」こそ「関東ダービー」に名称を変更するのが筋だとは思うんですが(=∀=)
なんとなく「東京優駿」って言い方に「東京=一番」みたいなイメージがあって、なんかちょっと嫌なんですよねぇ。自分もほぼ東京民のくせにw
いろいろ歴史もあるし、どーでもいいといえばどーでもいいんですが、いっそ名称を「日本ダービー」に統一(もちろん「優駿牝馬」も「オークス」に統一)すればいいのに…なんて思う今日この頃。
…待ち遠しいって言ってる割には、枕が難くせってどういうことなんだよw
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そんなわけで、粗品さんの予想も発表された今、自分の予想発表ですう勢が決まる日本ダービー(何様だ)。
皐月賞の内容を見たら、素直に上位4頭を買っとけばいいような気もしますが…。
直近10年で9回ディープインパクト産駒が馬券圏内に入っている日本ダービーが、キタサンブラック、ドレフォン、ハーツクライ産駒で決まる未来をどうにも想像できないんですよw(ちなみに、直近10年の皐月賞でディープ産駒が馬券圏内になった回数は6回)
さらに今回注目したいポイントは、
皐月賞連対馬の上がりタイムが揃って1~3位にも入っていないところ。実はこれ2007年以来15年ぶりの出来事なんです。この年、皐月賞連対馬はダービーを惨敗。そこで勝ったのが64年ぶりに牝馬でダービー馬となったウオッカで、2着が皐月賞7着→NHKマイル11着のアサクサキングスでした。そう考えると、
今年のダービーはディープ産駒で別路線組や皐月賞惨敗組を狙うのが面白いんじゃないでしょうか。
その上で付け加えると、
自分はダービーに関しては「ロマン重視」で毎年馬券を買っておりまして。今年の皐月賞上位4頭の騎手を見ると、福永、ルメール、武、川田で、川田以外はダービーを複数勝利したことがある騎手ばかり。個人的にはドラマ性に欠ける気がするんですよね。
そういう意味でドラマ性を感じるのは、そろそろダービー制覇の順番が回ってきてもいい田辺、弟厩舎からの出走で決まれば「ダービー兄弟制覇」となる池添、それに昨年のダービーをハナ差2着で惜敗したことで、「ダービージョッキー」となるチケットを手に入れた横山武史あたりじゃないかと思ったんですが…。
■東京優駿《GI》予想■
◎プラダリア 〇ドゥデュース ▲イクイノックス
☆マウンテンレオ △アスクビクターモア
△キラーアビリティ △ジオグリフ △ダノンベルーガ
△ピースオブエイト △ロードレゼルここは内枠に入り、追い切りも抜群の手ごたえだった
プラダリアを本命に。前走の青葉賞は、激流で流れたきつい展開を難なく抜け出すという強い内容。そんなレースの後にもかかわらず、追い切り後の馬体重が増加しているのは、まだ成長している証なわけで。それも今年連闘含めて4レースも走ってるのにもかかわらず…ですよ!?w 馬主がウインズ名古屋の管理会社・名古屋友豊というのも関係があるんでしょうか。
ひとつ心配なのは、ダービーも皐月賞同様にゆったりとした流れになるかもしれない部分なのですが、デシエルトが逃げ宣言をしていて、ピーアストニッシドも今回は積極的な競馬を取らざるを得ないと踏めば、ペースはそう遅くもならないはず。「青葉賞の勝ち馬にダービー馬なし」のジンクスもありますが、ジンクスは破るためにあるもの。今年こそ決めてもらいましょう。
対抗は皐月賞上がりタイム1位のドゥデュース。ペースの緩かった皐月賞で3着まで追い上げた末脚は目を見張るものがありました。距離が気になるところですが、3歳の春なら能力でカバーできるのでは?
イクイノックス、ダービーが目標だっただけに、普通に買うならこの馬なんでしょうが…まあ、親の因果が子に報いとでも申しましょうか、
2戦連続大外枠というのは、数々のG1で内枠を引きまくったお父さんのキタサンブラックの反動としか思えないw それでもここまでの春G1全9レース中、4レースで大外18番が連対してるわけですし、ノーマークにはできません。
で、
今回密かに楽しみなのが☆マテンロウレオ。単勝ブービー人気の馬でまた何を…とお思いでしょうが、自分面白いデータを見つけてしまったんですよ。
実は
2015年から7年連続で、皐月賞上がりタイム2位の馬がダービーで3着以内に入着しているんです。逆に上がりタイム1位の馬は、10年で4頭しかいません(ただし、その4頭<ワンアンドオンリー、ドゥラメンテ、マカヒキ、コントレイル>はみんな1着)。無理やり理屈をつけるとしたら、ダービーに求められる速さというのは、2000mでの「そこそこな切れ味」ということなのかもしれません。
で、皐月賞上がりタイム2位の馬が、なんとこのマテンロウレオなんです。考えてみれば、きさらぎ賞では目の覚めるようなな豪脚を決めていたのに、弥生賞・皐月賞では首をかしげるような惨敗。もしかしたら、右回りコースが苦手で、ペースも緩かったからかもしれません。意外性のある男・横山和生の騎乗でもありますし、府中コースでペースが速くなるダービーなら、「激変」もあるかもしれませんよ…!
単勝 ⑥⑯
馬連 ⑥-③④⑤⑫⑬⑮⑯⑰⑱
ワイド ④-③④⑤⑥⑫⑬⑮⑯⑰⑱なんでキラーアビリティの単勝を買っとるねんという話なんですがw昨年ダービー2着で悔し涙を流した横山武史を見ているので、応援してあげたいんですよねぇ。今回のダービー、一番のドラマ性を感じるのは彼。昨日まではこの馬が本命でした。

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さあ、勝っても負けても。素敵なダービーを見せてちょーだい!
なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!
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先週の週末は、乃木坂46の10周年バースデーライブで燃え上がってました。完全燃焼です。2日目に席が取れてよかったなぁ。
ちょーぜつかわいいーまいやーんっ!!…ヴィクトリアマイル? 知るかそんなのw
まあ、ちょっと反省したのは、ロマン派馬券師を気取るんであれば、ここはソダシの単勝だったなと。NATO。北大西洋条約機構。
Mペース以上の府中マイルを先行策で押し切った馬、G1では久しぶりに見た気がします。
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さて、オークスの予想。
桜花賞を見た段階で、もうサークルオブライフで仕方ないと思ってました。桜花賞当日は内側のコースが絶対有利。さらに「魔の桜花賞ペース」という言葉もどこへやらの緩いペースで、内枠の先行馬が止まらない。そこに上がり33.3秒という矢のような豪脚で0.1秒差の4着まで上がってきたのはまさに非凡な実力と言ってよく、広い府中コースならば…って、そりゃ普通の人なら考えます。
ただ…。それこそヴィクトリアマイルのレイパパレのように、牝馬のレースというのは当日のお馬さんのご機嫌ひとつで全然結果が変わってきちゃうじゃないですか。サークルオブライフだって、当日突然のアフンウフン(フケ)でやる気なし…なんてことだってありそうだし。
はっきり言っちゃうと、
サークルオブライフが過去のデアリングタクトやジュンティルドンナ級でもないのなら、真っすぐ買いたくないぁ~っていうw
■優駿牝馬《GI》予想■
◎ルージュエヴァイエ 〇サークルオブライフ
▲ウォーターナビレラ △アートハウス △スターズオンアース
△ナミュール △ピンハイ △プレサージュリフト本命はトライアル組のルージュエヴァイエ。
前走のフローラSでは5着と完敗しているのですが、敗因は明らか。直線で馬込みに包まれたり前の馬が寄れたりで、再三再四と不利があった上での5着。競馬になったのは残り100mほどだけ。あれじゃあどんな馬だって勝てません。最後に上がり33秒台の脚を使ったのはこの馬だけです。
さらに言うと、その前のデイジー賞。時計はそこまで速いというわけでもないのですが、中山の短い直線を大外から豪快に追い出してのアンビリーバルな勝利。ちなみにこの時負けた2着のサンカルパは、次走の1勝クラスで逃げを打ち、後続に0.7秒差つけて快勝してたりします。
母父がフランケルでちょっと2400mが不安だったりもしますが、肝の据わった池添騎手の騎乗なら克服も可能でしょう。リスクは覚悟の上。さすがに大儲けとまではいきませんが、ダービーの軍資金をここで賄わせてもらいます。
対抗はサークルオブライフでいいとして、今回妙味なのはウォーターナビレラ。桜花賞は展開が味方しての2着ですが、どうもここ3戦のジリっぽいレースっぷりを見るに、この馬は長距離の方が向いてるような気が。昨年のステラヴェローチェみたいな匂いというか(牡馬だけど)。先週同様、内側の状態がいいと言われている府中コース。あまりペースが速くならないのなら、桜花賞に続いての好走もあるのでは。
その他は素直に桜花賞入着馬と、桜花賞で人気だったナミュールとプレサージュリフト、あとは忘れな草賞の勝ち方がよかったアートハウスへ流してみます。
馬連 ④-①③⑥⑧⑮⑯⑱
ワイド ①-⑥とにかく馬連④-⑥を厚めに。ワイドの①-⑥は保険ですが、5倍を切るようなら2頭の3連複流しに切り替えようかと。
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実は今週の日曜も櫻坂46・渡邉理佐の卒コンが奇跡的に当たって、競馬場へは行きませんw

だから適当…ってわけじゃないんですけど、気合は天皇賞・春の1/10くらいとだけお伝えしておきます。そりゃ馬券は取りたいけどさー。
♪さみだ~れよ~教えてくれ~…なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!
すっかり良馬場になっちゃったみたいですね…。
こうなれば、先週と同じ競馬をすればいいレイパパレで仕方ない…ということで、買い目少し変更です。
■ヴィクトリアマイル《GI》予想■
◎レイパパレ 〇ソングライン ▲ソダシ
☆マジックキャッスル △アブレイズ △クリノプレミアム
△ディヴィーナ △ファインルージュ △メイショウミモザ
単勝 ②
馬連 ⑬-②③④⑤⑥⑧⑨⑪⑬
3連単 ②⑬-②③⑤⑥⑧⑨⑪⑬-④(14点)馬連をレイパパレ流しに変更します。その代わり、旨味があまりなさそうなので単勝はなし。
…って、なぜ単勝はソングラインのままかというと、昨日すでに単勝だけ買っていたからなんですねw
まあ、これでもしソングラインに勝たれても半分は戻ってきそうだし。
ちなみにソングラインは自分のPOG馬、レイパパレは片山先生の馬だったりします。これだけでもなんかソングライン負けそうでしょ?www
何度も言いますが、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!

2016年の骨髄バンクチャリティー大会の時の来賀友志さんです。
お通夜でお焼香をさせてもらった後、ひとりで献杯をしていたわけですが――。
なんで自分は来賀さんとここまでお近づきになったのかなぁ…とふと考えてみたんですよね。
自分はお仕事で担当になったことはなくて、女性麻雀サークル「たまご組」を毎回取材する際に、講師陣の中にいた来賀さんと酒席で一緒になってからお話するようになったと記憶しています。それにしては、年齢が干支ひと回り以上違うのに、ずいぶん気さくに接してもらったような。実際、自分よりも下の竹書房の人間で、あまり親しく話しているところを見たことがないし…。

ホタルイカの刺身、やきとり、生ガキなどを頬張って、過去の来賀さんのインタビューを見てるうちに気付いたんですね。来賀さんが元竹書房の社員だったことは知られれていると思いますが、その前の学生時代から『近代麻雀』の編集部には出入りをしていて、編集作業に携わっていました。
自分の場合も、『近代麻雀』をほとんど知らない状況からではありますが、竹書房にアルバイトから入社した人間です。同じ「バイト組の竹書房社員」という立場から、自分のことを気にかけていてくれたのかも。
今となっては、答え合わせはできないんですけどね…。

過去の来賀さんとのやり取りを思い出しながらチューハイを飲み干し、カランと鳴ったらお勘定。そういえば来賀さんとはゴールデン街のバーでばったり出食わしたこともあったっけ――。
やっぱり今日はゴールデン街で飲んだ方がよかったか。もしかしたらいつものお店のカウンターで、ウイスキーのグラスを傾ける来賀さんが人生最後の夜を愉しんでいたかもしれない。
「おっ、秋ちゃん。なんだ、来たのか」
…なんてね。
改めて漫画原作者の来賀友志さん、そして元『近代麻雀』編集長・江畑博之さんのご冥福をお祈りいたします。
江畑さん、天国のバーで安藤満さんが手ぐすね引いて待ってますよ。
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NHKマイルカップ、大勝利とまではいきませんでしたが、天皇賞に続き本命が的中。ヴィクトリアマイルもかなり難解ホークス(オヤジネタ)なんですが、なんとか当てていきたいところ。
まず、今回の予想で大切なのは、この週後半の荒天からどこまで馬場が回復するか?というところ。天気予報を見るに、土曜昼から雨自体は止むものの空は曇ったまま。予想は稍重。そうなると、芝の乾きやすい内側を通る馬が有利なのでは?
これで一番不利なのが、実は最内のデアリングタクト。基本追い込みが信条のこの馬。今回はレシステンシア、ローザノワール、ソダシが逃げて、さらにディヴィーナ、レイパパレ、アンドヴァナウトが先団へと殺到する展開が予想され、位置が後ろのデアリングタクトは、インを突けずに大外をぶん回す可能性が大きいと思うのです。NHKマイルでマテンロウオリオンがやった競馬ですね(ちなみにレイパパレはダノンスコーピオンと同じ競馬をやりそう)。
しかし、内が乾いて外が湿ってるとなれば、外からの追い込みの脚も鈍ります。よっぽどハイペースになれば別ですが、去年のことを考えたレシステンシアがそこまでの暴走モードに陥ることはなさそうですし、それなりのペースで収まると読めば…。
まあ、デアリングタクトは調教後体重が前走よりも32kg増といった時点でどうかという感じなんですが。それまではトウカイテイオーばりの復活もあると思ってたんですが。気持ちはユニコーンの「抱けないあの娘」状態(わかる人だけわかって)。
…とか言ってたら、なに体重発表の修正って。24kg増でも増えすぎだと思いますけど。まるでUFC274で計量に失敗したチャールズ・オリヴェイラみたいな…(もーいいw)。
まあ、そんなこんなひっくるめて、予想をドン。
■ヴィクトリアマイル《GI》予想■
◎ソングライン 〇レイパパレ ▲ソダシ
☆マジックキャッスル △アブレイズ △クリノプレミアム
△ディヴィーナ △ファインルージュ △メイショウミモザ今回も普通^^;ソングラインとレイパパレ、実は相当悩みました。てか、普通の良馬場ならレイパパレから買うんですけどね。豪華対決といいつつ、戦ってきてメンバーを見たら、ワンランク上のメンバーと激闘を繰り広げてきたのはレイパパレ(とデアリングタクト)だけ。ソングラインは、どんなに調子が良くても、関屋記念や阪神Cの取りこぼしを見ちゃうと、いかにもキズナ産駒というか、安定感がない。
それでもソングラインを本命にしたのは、上記でも書いた通り、日曜の府中は内側が有利になる可能性があるから。競馬新聞の予想スタッフが調教の動きを激賞しているみたいだし、サウジカップで本格化したと信じたいところ。
まあ、直前まで馬場の状態は見たいところではあります。
☆はマジックキャッスル。昨年のヴィクトリアマイル3着ですし、前走の阪神牝馬S0.4秒差(5着)なら力落ちもないでしょう。イン突きでまさかの追い込みが炸裂したら…!?
ちなみに、メイショウミモザ、クリノプレミアム、アブレイズと、なんでそんな人気のないところばっかり買ってんだと思うでしょ? この3頭、直近3戦で馬連1000倍を演出している馬たちなんですよねw なんだったら、クリノとアブレイズは実際にお世話になったしw
案外、こういった過去に高配当を演出した馬がもう一度…なんて話も多いですからね。今回はそこをしっかり狙っていこうかと。
単勝 ②
馬連 ②-③④⑤⑥⑧⑨⑪⑬
3連単 ②⑬-②③⑤⑥⑧⑨⑪⑬-④(14点)意外と攻めてる? 今回は牝馬戦で半信半疑タイガースなので(おーい)、あまり過度には突っ込まぬように…。
今回はオヤジギャグ20%増量でお送りしました。
なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!


競馬もたまには当たるもんですな(≧∇≦)まあ、シルヴァーソニックというカラ馬の「フォロー」があってこその勝利かもしれませんが…勝ちは勝ち。これがお伊勢参りの御利益だとしたら、なんとも複雑な気持ちではありますが。まずは人馬とも無事で何より。
おそらくしばらくは開催されることのない阪神競馬場の天皇賞・春。たっぷり堪能させていただきました。
実は去年の菊花賞もタイトルホルダーから買って的中してるんですよね。こりゃ宝塚記念もこの馬からかなぁ(フラグ)。
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さてさて。今年も始まる府中春G1の5連戦。初戦のNHKマイルは確固たる本命馬のいない混戦模様。こういう時って、予想は難しくても当たった時は本当にスカッとするんですよね。
■ NHKマイルカップ《GI》予想■
◎ダノンスコーピオン 〇セリフォス ▲インダストリア
☆ソリタリオ △アルーリングウェイ △ジャングロ
△ソネットフレーズ △タイセイディバイン △マテンロウオリオンあら、意外と普通。ダノンスコーピオン。単純に前走アーリントンカップが強かった。勝ちタイムの1:32.7は過去のアーリントンCの中でも最速なんですよね。しかも、それまでの最速はタワーオブロンドンが走破した1:33.4。実に0.7秒も更新してるんです。
ちなみに今年の桜花賞は1:32.9で、翌週開催のアーリントンCの方が0.2秒上回っています。両レースとも良馬場だった2019年の比較で、桜花賞が1:32.7なのに対し、アーリントンCが1:34.2と1.5秒も遅れていたりするのを見ると、やはり今年のアーリントンCのレベルってかなり高かったと思うんですよね(まあ、レースレベルというよりグランアレグリアとイベリスっていう勝ち馬の差かもしれませんけど…w)。
さらに言うと、今年の桜花賞では馬場の内側にグリーンベルトができていて、外から来た有力馬は一切届かなかったわけですが、アーリントンCでは逆にダノンスコーピオンが大外から一気に差し切って勝っています。
それこそペースの違いや芝のバイアスかかってたりで、過去レースのタイム比較はあくまで参考程度にしかならないんでしょうが、それでも自分的には、
ダノンスコーピオンが一枚抜けているような気がしてならないんですよね。それに、天皇賞・春で落馬の憂き目にあった川田がここで失地回復…って、いかにもありそう筋書きじゃないですか。
じゃあ、その強いダノンスコーピオンに朝日杯FSで先着したセリフォスはどうなのよって話なんですが…どうも、こういうG1にぶっつけで出した時の中内田厩舎の馬は個人的に信用できないというかw 現在、池江泰寿厩舎に次ぐリーディング2位の厩舎なんですけど、G1に関しては、きちんとステップレースを踏んだ馬しか勝ってないんですよねぇ(っても、2016年開業で3頭だけだけど)。
あと、ダノンスコーピオンとセリフォスで比較したいのは枠順。なんとなく内枠有利なんて話も聞こえてきますが、過去10年のNHKマイルカップで、内枠(①~⑥番)で3着以内になった馬って30頭中8頭しかいなくて、実際には外枠の方が有利だったり。偶然というよりも、これはなんだかんだでペースが早くなることで、外から差す馬の方が有利ってことかもしれません。
そういう意味では、脚質的にインダストリアをセリフォスより上にしたかったんですけど…ジュニアカップの出走メンバーがいかにも弱くてw 勝ちタイムが平凡なことも考えれば、単純にセリフォスの方が上なのかなぁ、と。
☆にはソリタリオ。スプリングSは惨敗しましたが、デビュー6戦目にして初めての右回りコースだったとか、スローペースな上に、馬場の悪い外を回らされたなど、敗因がたくさんあって度外視してもいいレース。それ以外はシンザン記念のマテンロウオリオンとの首差など戦績も安定していますし、2月にフリーとなって気合いの入る鮫島克駿騎手の乗り替わりで、まさかの一発があっても…?
ちなみにちなみに。ニュージーランドトロフィーを勝ったジャングロ。ぶっちゃけ、普段この手の馬は買わないんですよね。府中で急流が予想されるレースの逃げ馬なんで。ただ、
馬主がサイバーエージェント社長の藤田晋さんでしょ? 麻雀最強戦の現場などでも拝見していますが、この方、強いだけじゃなくて、本当に天運があるんです。普通、そんな簡単に初年度から重賞馬のオーナーとかなれないもんじゃないですかw 藤田社長の馬ならG1ぶっこ抜きもあるかもしれない。単勝も少し勝っておこうかなぁ…。
単勝 ⑬⑱
馬連 ⑱-①②③④⑦⑧⑪⑬
ワイド ③-⑱ワイド、金曜の夜中だと③-⑱で77~81倍もついていたんですが、土曜の朝で64〜69倍まで下がってるんですね。20倍台まで下がるようなら、④⑱の3連複2頭軸にチェンジも考えてます。
あと、ちょっと迷ってるのがキングエルメス。この馬も短距離馬の見立てなんですが、骨折明けでアーリントンC3着は立派。オッズ次第では加えておこうかと…。
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5/4,5には船橋競馬場に行ったのですが、両日とも4レース中3レース的中させ、先週までのスランプがウソのように絶好調に。ただ、当ててるのは全部本命サイドだから、2日で1,370円しか儲かってないんですけどね。電車賃にもならんちゅーのw
この調子で、今週土日もトントーンと勝ちたいなぁ。
なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!


Twitterをご覧の方にはおわかりの通り、自分は今旅行中であります。ゴールデンウィークの旅としては3年ぶり?ということで、伊勢神宮から名古屋で一泊して郡上八幡へ。
伊勢神宮で天照大神という日本創生の神にでも参ろうものなら霊験あらかた…のはずが、その後に買った土曜競馬はボウズ。
なんと3日開催連続ノーホーラを継続中だったり。この世には神も仏もないものか…。
まあ、いつもの嘆き節はあくまでギャグとしておいといて(笑えねぇ)、伊勢神宮ってそういう個人の願い事を聞く神社ではないんですね。内宮・外宮とあって、内宮は世界平和、外宮は五穀豊穣を祈念する。神社でありつつメモリアル的な性格もあったり。一言で言えば、日本最高の神様が祀られる場所(ちなみに外宮はその神様のお食事をお世話する神様が祀られています)。
コロナだウクライナ侵攻だと、実は有事真っ只中というこの世界。全宇宙でほんのちっぽけな人間界の中でも、さらに下等な生き物として存在するかっぱがれではありますが、己の欲得抜きに、世界平和をお祈りしてきました。以前から計画していたこのお伊勢参りがタイムリーにかなったことは、ちょっと複雑だったりもしますが…。みなさんもぜひ一度お参りしてみてはいかがでしょうか。
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なんてまじめなお話で枕は閉めましたが、競馬が絶不調なのはホント。なんとかこの天皇賞でスカッと当てたいところなんですがねぇ…。
■ 天皇賞・春《GI》予想■
◎タイトルホルダー 〇ディープボンド ▲ロバートソンキー
☆メロディレーン △アイアンバローズ
△マカオンドール △テーオーロイヤル いや、ホント全然ディープボンドでいいと思うんですよ。各競馬記事に書いてある通り、理屈で考えれば考えるほど、どうしたってもうこの馬しかいない。
ただねぇ…以前、有馬記念の時にも書きましたけど、
俺は横山和生を漢にしてあげたいんですよ。ジェンダー的にこの言葉が適当かどうかはわからんのだけどw
「目標にされる」という部分で不安視されてますけど、なんなら菊花賞だってきっちり目標にされてるんですよね。それを早い時計で後続を寄せ付けない競馬をして勝ってるわけで。
重馬場でどうなるかはわかりませんが、本調子でない状態で稍重の日経賞を勝ったのだし、ここまでディープボンドとの比較の中でボロクソにけなされるのなら、その「裏」で決まるのも競馬の妙じゃないですかねぇ。
あと、ディープボンドで重箱の角をつつくとしたら、ここまでの春G1で一番人気が全敗してるというジンクスよりも、昨年の凱旋門賞ですよ。あの重馬場で惨敗を喫した心の傷が、雨の仁川でトラウマになって現れるとしたら…。タイトルホルダー逆転の目をそこに賭けたいと思います。
そして、以前から提唱している競馬格言。はい、皆さんご一緒に。
2強対決に2強決着なし。この格言に今回も乗りましょう。タイトルホルダーが勝つ時の2着馬には先行馬も多いことですし、先行しそうな馬から。▲ロバートソンキーは神戸新聞杯でコントレイルの3着に来た素質馬。不良馬場での実績もあるし、とにかく出遅れさえなければなんとか。
⭐︎はなんと馬連では最低人気となっているメロディーレーン。とち狂ったとお思いでしょうが、古都Sできっちりと勝ったりしてますし、力が衰えているわけではないはず。そして前走346Kgという現役競走馬最軽量のこの馬体が、重馬場では限りなく有利になるのではないかと。
単勝 ⑯
馬連 ⑯-①⑤⑥⑦⑬⑱
⑥-①⑤⑦⑬⑱
ワイド ⑥-総流しパドック次第ではありますが、タイトルホルダーの馬連には実績馬であるディバインフォースとユーキャンスマイル、ステイゴールド産駒であるクレッシェンドラヴとマイネルファンロンも少し押さえるかも。
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今年の天皇賞は第165回。第110回天皇賞の時(古いなぁw ネーハイシーザーとセキティリュウオー)のように⑯-⑤で決まっちゃうなんてどう? ちなみに自分の誕生日も5月16日。おお、なんという偶然w とかいって、①⑤⑥のボックスで決まっちゃったりして。⑥なら嬉しいけど!
などと書きつつ、自分で不吉なことも書いちゃうけど、このブログでも何度か登場した片山まさゆき先生・赤羽文学先生とのPOGで、ディープボンドは赤羽先生の馬。タイトルホルダーは年初は怪我の情報があったため所属なし。今年の自分の絶不調ぶりを考えれば、ディープボンドで決まっちゃう気しかしないんだよなぁ。それで「2強決着なし」なら、トぶのはむしろタイトルホルダーの方だという…。あーやだやだw
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…えー、今まで自分とお付き合いのある方ならお分かりかと思いますが、伊勢神宮・郡上八幡ときて、今自分は天皇賞観戦のため、大阪に宿泊しております。このブログもホテル内で執筆中。阪神開催の天皇賞なんて滅多に見れないわけじゃないですか。そりゃ生観戦に来ますよw
それにしても、天皇陛下の祖先である天照大神を祀った伊勢神宮に参ってから天皇賞に観戦する人間なんて、この世の中に何人もいないんじゃないでしょうか。「伊勢神宮は個人の願い事は聞かない」と書きましたが、ついついご利益を願ってお守りを買ってしまいましたわ(=∀=)

…当たりますように!
なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!