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かっぱがれ編集・秋のへっぽこギャンブル日記

基本はギャンブル日記だけど、まあ趣くままにてきとーに。

ネットプロレス大賞2021

というわけで。Twitterでも予告していました通り、今年も「ネットプロレス大賞2021」にエントリーさせてもらいます。

「ネットプロレス大賞」の主宰である杉さんとのつながりはこちらをどうぞ。毎年書いているんですが、「近代麻雀」で自分を知ったプロレスや格闘技のファンは、杉さんをはじめとした有名なプロレスファンや関係者と絡んでるところを見て、不思議に思ってる人が結構いらっしゃるみたいなんで…w

さて、2021年の生観戦回数ですが。なんと新日が昨年よりほぼ倍増の7回、みちのくが3回、ZERO-1、全日本が各1回で、計12回でした。昨年の観戦数は7回、一昨年が15回なんで、緊急事態宣言が出たりしてた割には見に行けた方だと思います。ちなみにRIZINは4回行ってるんで、格闘技観戦となるとライブは計16回ということになります。

ただ、昨年3回行っていた地方観戦は0回(RIZINで1回)。新日以外の団体はすべて後楽園と靖国、新日は武道館とスタジアム興行がほとんどで、それ以外では地元興行だったので出かけたさいたま大会1回だけでした。まんまと「スタジアム興行は見ておかないと」みたいなプレミアム感にダマされた感じがしますwww

昨年、このネットプロレス大賞のブログの中で、自分は「無観客開催によって、プロレスのエンタメ演出がわざとらしくみえるようになった」と書きました。2021年は有観客開催が増えて、その辺が是正されたんでしょうか? 実はその流れから、昨年になってファン意識がまたかなり変わってきたと思っています。

その辺の話を絡めつつ、投票の話をしていきたいと思います。今ごろですが、ホント今回はプロレスのディープな話だけなんで、例年通り、知らない人はそっとスマホのボタンを押して消してくださいw

◆MVP◆
1位:武藤敬司
2位:鷹木信悟
3位:ザック・セイバーJr.


◆最優秀試合◆
1位:潮崎豪vs武藤敬司(2.12NOAH 日本武道館)
2位:B・ダニエルソンvs鈴木みのる(10.15AEW)
3位:棚橋弘至vs飯伏幸太(9.4新日本 Lドーム)


恐らく、コロナ禍を通して長くプロレスを見てきているファンの意識を「変えた」のが、潮崎vs武藤の武道館だったんじゃないかと思ってます。

何かといえば、ファンの「感情移入」のところなんですよね。先ほど「エンタメ演出に飽きたファン」の話を書きましたが、その中でこの試合を見た人たちは、自分たちが「なぜプロレスを見ているのか」ということを思い出したんではないでしょうか。

「感情移入ができる」ということは、「リアルを感じる」ということです。エンタメ化したプロレスでも、我々ファンはリアルを見たい。それをあの潮崎戦で懸命に闘う58歳の武藤の姿を見て、はっきりと気付いてしまった。あの時は未遂に終わってしまいましたが、ムーンサルトプレスを繰り出すため、武道館の天井を背景にコーナートップに昇っていたあの場面は、プロレス界でもここ数年で屈指の名シーンだったと思います。

正直、自分のキャリアをそのままファンを感情移入させるのは、若きエースレスラーからするとズルく見えてしまうでしょう。しかし、あそこまでの芸術的な「プロレス」の形を、年齢を経たレスラーであれば誰でも作りあげることなんかできません。そして、あの試合以降、ワンパターンに繰り広げられる(ぶっちゃけ新日に多い)サーカスプロレスに嫌気がさしたファンも多いと思うのです。

NOAHの躍進というのは、中嶋や拳王、杉浦に代表されるような「ハードヒット」なスタイルが再評価されている部分も大きいと思います。それはエンタメ化したプロレスの「カウンター」であって、リアルな「痛み」を共有したいという、ファンの願望でもあります。

MVPとベストバウト、全自分の中で満票の1位を与えたいと思います。

MVP2位に鷹木、3位にザック。おそらく2021年、もっともフロントの期待に応え、名勝負を生み出したのはこの2人でしょう。しかし、なぜこの2人が新日本プロレスファンの評価がなかなか上がらないかといえば、それは上記に上げたような、ファンの記憶に残る「ドラマ」の部分が薄いからです。結局のところ、鷹木はドラゴンゲートからフリーまでの歴史、ザックはNOAHでの歴史を、新日本からは表立ってフューチャーできないという弱点があるのです(これは実は飯伏も同じ)。

コロナ禍でのエースレスラーの「代用」で抜擢されてしまっている二人に、果たしてリアルなドラマを求め始めたファンに感情移入ができるでしょうか?(あくまで新日本のファン…ってことでですが)。彼らをアピールすべきPR戦略をまるで果たしていない。そんな意味でも逆にこの二人を2位と3位にしました。

自分はまったく興味がわかないんですが(おいおい)、ヒロムとYOHの試合がファンに評価されるのは、二人が新日本道場からの生え抜きレスラーである…という事実もあってのものだと思います。

ちなみに、ベストバウト3位の棚橋vs飯伏戦は、そんなチグハグなエンタメプロレスを続ける路線の中で、誤嚥性肺炎を克服した飯伏の復帰戦という、リアルなドラマが胸に響いた好勝負でした。誤嚥性肺炎は、呼吸を調整しなければいけないアスリートにとっては、致命的な病気になりかねません。そこに、様々な因縁を持つ飯伏が胸を貸すということで、感動を与えた試合になったと思います。まあ、本格的に飯伏にドラマ性を与えたいのなら、自分は早くAEWへと上がれるようにフロントが交渉すべきだと思いますけどね…。

で、ベストバウト2位のダニエルソンvsみのる。実は「リアル」な部分を求めているのは、日本のファンだけではないと思っていて。海外のファンは、WWEとおんなじような試合をしている日本人レスラーをまったく求めていません。かつてのUスタイルやNOAHのハードヒット路線のバチバチスタイルの試合をマニアは渇望しています。それを再確認できた一戦でした。

話がズレるかもしれませんが、ABEMAさんはまずいち早く、NOAHの試合を見れるようなアーカイブサービスを海外で始めた方がいいと思いますよ。頭打ちとなった今の新日本ワールドよりも、絶対ビジネスチャンスになるはずです。まあ、その辺はさすがに高木社長も動いてると思うんですが…。

さて、今年はもう書きたいことを書いたので、あとの投票はサラッと流して。

◆最優秀タッグチーム◆
1位:タイチ&ザック・セイバーJr.
2位:バラモン兄弟
3位:内藤哲也&SANADA


◆新人賞◆
1位:荒井優希
2位:青柳亮生
3位:田村ハヤト


◆最優秀興行◆
1位:2.12NOAH日本武道館
2位:3.3スターダム日本武道館
3位:9.1まっする5後楽園


最優秀興行の2位と3位にだけ触れておきましょうか。

2位のスターダム。初の武道館興行ということでABEMAで拝見したんですが、あまり女子プロレスを見ない自分も思わずハマりそうになったというか。メインの髪切りマッチでのジュリアの美しさとか、ちょっとゾワッと来ました。本当は昨年、一度生観戦しようかと思ったんですが、時間の関係であきらめたんですよね。あと、チケットの購入の特殊性に壁を感じるというかw 今年はどこか大きな試合を一度見てみたいと思っています。アイドル好きだからハマっちゃったりしてねw

3位のまっする5はプロレスファンだったら誰しもが思う「もしも自分がリングに上がったら」という夢がテーマで、ちょっと胸に沁みました。声優の稲田徹さんと村田アナの試合、個人的には実は二人とも故意にヘタなロープワークをしてると思ってます。実は昔、宮村優子さんのラジオ特番でリング(たぶん全女のリング)に上がらせてもらうという貴重な体験をしたことがあってw その際、ロープワークの基本を教えてもらったことがありました。何も知らないでやると、ロープはワイヤーなんで、本当に怪我してしまう恐れがあるんですよね。二人とも基礎はある程度教えてもらっている上で、本当のプロレスラーとは「違う」という演出を入れていたんだと解釈しています。それがまた実にいいなぁ、と。

◆最優秀団体◆
1位:NOAH
2位:全日本
3位:DDT


まあそんなわけで今年も新日本は圏外とさせていただきました。一番観戦してるくせに(笑)。

麻雀業界を知ってるからわかるんですが、やはりNOAHとABEMAの合体というのは、日本プロレス界の縮図を変える可能性が大いにあると思っています。しかし、そこまでにはいろいろと順番があるかと思っていて。サイバーエージェントは、確かに資金は豊富ですが、湯水のようにジャブジャブと資金を提供することはありません。おそらくブシロードの何倍も難しい。実際、高木社長も動いていると思いますが、DDTの営業戦略がそこまで大きくなってるようには見えないでしょ?

サイバーエージェントは資金にはシビアで、だからこそ間違いなく話題を呼ぶ新日本vsNOAHのPPV戦略が出てきたと思うんですが、なし崩しにこれを続ければ、間違いなく双方の団体にダメージが残ります。NOAHはむしろ、海外での映像展開がいかに魅力的かをプレゼンして、そちらで稼いでから、日本での興行スケールを上げていく方向がベターだと思いますが、果たしてどうなっていきますかねぇ。

昨年、自分はこんな「予言」(?)をしました。

今、ミュージシャンのライブって、アーカイブなしの有料配信ライブが主流なんですよね。怒る人もいるでしょうけど、新日本WORLDあたりなら月額費を少し下げる代わりに、興行を有料ライブで配信してみたらいいと思うんですよね。アーティストの中には、配信ライブのおかげでむしろ前年比より収入が上回ったなんて話もあるくらいなんですから。

(中略)

興行の収容人数が5000人以下なので守りのマッチメイクをするくらいなら、黄金カードをあえてアーカイブなしの有料配信ライブにして、どのくらいの人間が視聴するか実験してみたらいい。


まさにプロレス界もこんな流れになってきましたよね。

ただし、そういったPPV戦略が「対抗戦」くらいしかないというのがちょっと…。対抗戦以外で、PPVで弾けられるような興行をどうやって創出するか? それが2022年のカギじゃないでしょうか。対抗戦オンリーでは地獄の一丁目にしかなりませんからね…。

◆最優秀プロレスを伝えたで賞◆

1位:東京スポーツ
2位:KAMINOGE
3位:週刊プロレス


この部門、いろいろ自分の中でこだわりがあったんですが…もういいかなとw

映像メディアがSNSから何から色々出ていて、以前のように単発のテレビだ書籍だで「プロレス」を伝えることはなかなか難しいと思うんですね。なので、これからは定期的に刊行されてるスポーツ紙やプロレス誌に絞って投票してしまおうかと。なので、この三誌(紙)で。

* * * * * * * *

なんとなく流れで昨年は新日本ばかり見てましたが、2022年は7,8団体ほどはライブで見てみたいですね。まあ、オミクロン次第にはなると思いますが…。

昭和から見続けてきたプロレスファンはしぶといぞ~w

以上、今年も長々と失礼いたしました!





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プロフィール

編集・秋

Author:編集・秋
年齢:昭和44年生まれの54歳。
   五指烈弾。
   とうとう波平さんの同期
   になりました。
職業:「近代麻雀」等、元(涙)編集
趣味:ギャンブル(競馬・麻雀等)
   プロレス・F1観戦、お城の
   旅行、坂道グループ鑑賞
   ほかいろいろ
貯金:マイナス200万
   (た、助けて…)
ギャンブルの負け金:約1800万(減らんなぁ…)
座右の銘:ワルツにはワルツを、ジルバにはジルバを
(byニック・ボックウインクル)

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