有馬記念の敗戦ですでに心は木っ端微塵となっているのですが、それでも続けなければいけない、血を吐きながら続ける悲しきマラソン(モロボシダン談)のような競馬。さて、ここで今年の私のギャンブル収支を見てみましょう。
1月にちょっぴり浮いただけで、あとはずーっとマイナス。…何が楽しくて俺はギャンブルをやってるのかしら?
まあ、それでも編集時代のような
年100万超えの負けには達していないのでまだマシなんですけど、それでも昨年より12万ほど負け額が増えてたりして。そりゃ今年、いろいろと借金が増えるわけだよ(号泣)。
かといって、ここで一気にプラスを狙って大振りをしたところで、負債が増えそうなだけだし。あくまで的中を考えて、今年最後のホープフルSの馬券予想を…。
■ホープフルS《GI》予想■
◎アケルナルスター 〇コマンドライン ▲ジャスティンパレス
☆マテンロウレオ △キラーアビリティ
△サトノヘリオス △フィデル △ラーグルフ あーッ!こいつやってるよ!一気に大回収狙って大振りしてるよーっ!!本命は未勝利戦を勝ったばかりのアケルナルスター。まあ常識的に考えれば来るわけのない馬なんですが…。
いや、この未勝利戦がとにかく素晴らしかったんですよ。
スローペースで位置取りは最後方。これはさすがに…と思ったら、
なんと直線で大外一気のゴボウ抜き。上がりタイムは実に33.5。11月中旬で馬場もそこそこ痛んでる状態でですよ。ちなみに次位の上がりタイムは34.8。その差は実に1.3秒。全体のタイムでも百日草特別よりも0.7秒早かったりしますし(2:02.0。まあスローペースなんでそこはあまりアテにはできませんが)。新馬戦こそ7着で終わってますが、間違いなく大物ですよ、この馬。
もうひとつ強調できるのが、このレースが15頭という多頭数で行われたこと。
今回のホープフルSの人気上位馬が経験してきたレースはすべて少頭数なんですよね。
コマンドライン、キラーアビリティが最高で11頭。勝った重賞はいずれも枠連が発売できないほどの少頭数。ジャスティンパレスに至っては、5頭立てと6頭立てのレースしかしたことがありません。
今回15頭立てという初の多頭数のレースで、どんなに評判馬でも揉まれて悪癖を出す可能性は十分ありえます。もちろん直線の短い中山で、怖がりだというアケルナルスター自身も、外に出せず不発…ということもあるんでしょうが、このブログを書いている時点での人気は12番人気。狙う価値は十分じゃないですかねぇ。
☆のマテンロウレオも同じような理由。12頭立ての新馬戦で内に包まれて苦しいところを自ら割って飛び出しての勝利。馬場の悪いところを通っているにもかかわらず上がりタイムは35.1と最速。このレースもジャスティンパレスが勝った黄菊賞よりも全体タイムが0.5秒早い(2:02.8)んですよね。有馬記念は息子の武史でホープフルSは親父の典弘とか…うわー、ありそうーw
まあ、タイムだけならもちろん、阪神2000mをレコード勝ちしたサトノヘリオスでいいじゃないかなんて話もありますが。こちらは12月に入ってからのレースでのタイムで、今回の追い切りも少し軽め。レコード勝ち後の反動が気になるところではあります(まあさすがに押さえるけど)。
で、人気サイドのコマンドライン。朝日杯FSのときにも書きましたが、ジオクリフをこのホープフルSに出走させず、わざわざマイルの朝日杯FSに出走させたのも、元はといえばこのコマンドラインをルメール騎乗で出走させたかったから。しかもジオクリフは案の定、脚を余して惜敗させてしまったわけですから、
サンデーレーシングのメンツにかけてここでは全力で勝ちに来るでしょう。サウジRCで見せた長くいい脚は確かに中山2000mに合いそう。◎や☆が不発の場合は、この馬の独壇場になるんじゃないですかね。
あ、ジャスティンパレスは先ほど触れたように少頭数のレース経験しかないのは気になりますが、いよいよ本領を発揮し始めたC・デムーロのエスコートをもってすれば、あっさり上位もあるかも。
そんなわけで、有馬記念で黒焦げになった気持ちを今一度真っ赤に燃やして、勝負に出ます。勝負してやりますよぉぉぉ!
単勝 ②⑩
馬連 ②−全通り、⑥−⑩(15点)
3連複 ②−③⑤⑥⑦⑧⑩⑬(21点)
3連単 ②⑥⑩−②⑥⑩−③⑤⑥⑦⑧⑩⑬ (30点)東京大賞典とKEIRINグランプリに突っ込む金が残せるか心配だ…。
当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!
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