
そんなわけで。
有馬記念もホープフルSもブログをご覧になっていただければわかる通りの
大惨敗。東京大賞典もアナザートゥルースから買って、タイトルホルダー同様逃げ残れずに
またまた大散財。だいたい、ボートレースの賞金王決定戦を「峰しかいないでしょ」と書けば落水するし、KEIRINグランプリも「古性も単騎じゃキツいでしょ」と書けば、見事にぶっちぎって完勝するし…もはや涙も枯れ果てましたよ…。
これだけツイてないんだったら、麻雀くらいは…と、フリーへ出かけて打ち納め。
親満を二度もアガって5万点ほどの大トップのまま南場の親。7巡目ほどの早い巡目でこんなテンパイ。













ドラ

特に役があるわけでもないですけど、6万点以上でコールドゲームだし、そりゃリーチするじゃないですか。
「じゃあ追っかけ」上家から即座に追いかけリーチ。一発でツカんできたのが…ドラの9ピンだって。
「一発。16000」












一発ロン

ドラ

ウラ
…そんなことってある?結局、2232着とゲーム代ほどの負けで済んだのはいいんですが、なんとも今年全体のツキを象徴するような内容で、ほとほと疲れてしまいました。
振り返って見れば、エリザベス女王杯をハズしたあたりから、今年のツキはあっという間に下降したような気がします。「馬場の悪い阪神2200mにディープ系は来ない」と完璧な予想をして、なぜ「アカはアカでも…」に気付かなかったのか? 馬連518.7倍、3連複2827.1倍ですよ…。
なんとか来年こそは、来年こそは高配当の馬券をゲットしたいと思っております…。
* * * * * * * *
まあ、バクチに関してはここ10年でも最悪の結果となりましたが、2021年はコロナ禍にもかかわらず、昨年よりもそこそこ遊びには出かけられたと思います。SNSに書いていないやつなんかもあったりするんですが、とりあえず写真だけをブワッと。




相変わらずお城巡りが多めだったりw 小さくてわかりづらいと思いますが、まあ自分の備忘録的なものなんでそこはご容赦いただくとして^^;
ちなみに坂道系のライブには50~60回ほどは応募したと思うのですが、当たったのはたったの4回(松村卒コン・Wけやきフェス・櫻坂大阪・櫻坂さいたま)。乃木坂のライブが一度しか当選しなかったのはショックでしたねぇ…。こういう時期で収容人数がかなり少ないのも原因なんでしょうけど、来年こそはもう少しヲタ活に精が出せればなぁと思ってます。
…来年53歳だけどな!w* * * * * * * *
真面目な話をすれば、家族内で大きく健康を害するような人間が出なかったのは幸せだったかなと思います。親父も80歳を迎え、いろいろと心配な部分もあるのですが、緊急事態宣言後には元気に居酒屋も経営できてるし、最近になってお客さんも増えてきたらしいので、なんとかあと数年は続けていってほしいと願っています。
病気といえば、馬場さんのお話には本当に驚かされました。昨年の最強戦でかなりやつれたお姿を拝見した際、すぐに電話をして病院に行くように勧めたのですが…コロナ禍というのもあっていろいろ大変だったようです。とはいえ、手術後はお仕事にも徐々に復帰されているようで、とにかくこのまま無事に寛解することを祈っております。もしかしたら自分のバクチの負けも、馬場さんに運を授けるために…なんて言ったらちょっと不謹慎ですかね?w
それにしても、この一週間でまたコロナの患者者数が増えてきてますよね。いよいよもってオサリバンの水車ムチ…じゃなかった、オミクロンの市中感染が本格化してきてるのかもしれませんね。となると、この忘年会や帰省シーズンを越えた1月中旬くらいに、まん延防止等重点措置か緊急事態宣言がまた発出されてしまうんでしょうか。飲み薬や無料PCR検査などもあるし、前政権や前々政権とは比べ物にならないほど先手の対策を打っているので、死者や重傷者は少ないと思うんですが…。
1月中旬:東京の感染者数が500人を突破。
1月下旬:まん延防止等重点措置開始(休業ではなく時短)、GO TO トラベルは延期
2月:高齢者のワクチン接種開始
4月:一般のワクチン接種開始
5月:まん延防止等重点措置解除
7月:コロナ禍ほぼ収束、GO TO トラベル開始こんな感じになるんじゃないかと思ってるんですが、どうでしょうかねぇ。大声の出せるイベントの復活は秋以降でしょうか。それまではイベントの抽選もしばらくはハズれまくりそうだなぁ…(何の心配だよ)。
終わるようでなかなか終わらないコロナ禍。2022年こそはコロナ禍が去って、気兼ねなしに外へ遊びに出かけられる年になることをお祈りしております。まあ、そんな遊びに出かけたらまた借金が増えるんだから、コロナ禍関係なく大人しくしてろよって話なんですけどねw
皆様、よいお年を。
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有馬記念の敗戦ですでに心は木っ端微塵となっているのですが、それでも続けなければいけない、血を吐きながら続ける悲しきマラソン(モロボシダン談)のような競馬。さて、ここで今年の私のギャンブル収支を見てみましょう。
1月にちょっぴり浮いただけで、あとはずーっとマイナス。…何が楽しくて俺はギャンブルをやってるのかしら?
まあ、それでも編集時代のような
年100万超えの負けには達していないのでまだマシなんですけど、それでも昨年より12万ほど負け額が増えてたりして。そりゃ今年、いろいろと借金が増えるわけだよ(号泣)。
かといって、ここで一気にプラスを狙って大振りをしたところで、負債が増えそうなだけだし。あくまで的中を考えて、今年最後のホープフルSの馬券予想を…。
■ホープフルS《GI》予想■
◎アケルナルスター 〇コマンドライン ▲ジャスティンパレス
☆マテンロウレオ △キラーアビリティ
△サトノヘリオス △フィデル △ラーグルフ あーッ!こいつやってるよ!一気に大回収狙って大振りしてるよーっ!!本命は未勝利戦を勝ったばかりのアケルナルスター。まあ常識的に考えれば来るわけのない馬なんですが…。
いや、この未勝利戦がとにかく素晴らしかったんですよ。
スローペースで位置取りは最後方。これはさすがに…と思ったら、
なんと直線で大外一気のゴボウ抜き。上がりタイムは実に33.5。11月中旬で馬場もそこそこ痛んでる状態でですよ。ちなみに次位の上がりタイムは34.8。その差は実に1.3秒。全体のタイムでも百日草特別よりも0.7秒早かったりしますし(2:02.0。まあスローペースなんでそこはあまりアテにはできませんが)。新馬戦こそ7着で終わってますが、間違いなく大物ですよ、この馬。
もうひとつ強調できるのが、このレースが15頭という多頭数で行われたこと。
今回のホープフルSの人気上位馬が経験してきたレースはすべて少頭数なんですよね。
コマンドライン、キラーアビリティが最高で11頭。勝った重賞はいずれも枠連が発売できないほどの少頭数。ジャスティンパレスに至っては、5頭立てと6頭立てのレースしかしたことがありません。
今回15頭立てという初の多頭数のレースで、どんなに評判馬でも揉まれて悪癖を出す可能性は十分ありえます。もちろん直線の短い中山で、怖がりだというアケルナルスター自身も、外に出せず不発…ということもあるんでしょうが、このブログを書いている時点での人気は12番人気。狙う価値は十分じゃないですかねぇ。
☆のマテンロウレオも同じような理由。12頭立ての新馬戦で内に包まれて苦しいところを自ら割って飛び出しての勝利。馬場の悪いところを通っているにもかかわらず上がりタイムは35.1と最速。このレースもジャスティンパレスが勝った黄菊賞よりも全体タイムが0.5秒早い(2:02.8)んですよね。有馬記念は息子の武史でホープフルSは親父の典弘とか…うわー、ありそうーw
まあ、タイムだけならもちろん、阪神2000mをレコード勝ちしたサトノヘリオスでいいじゃないかなんて話もありますが。こちらは12月に入ってからのレースでのタイムで、今回の追い切りも少し軽め。レコード勝ち後の反動が気になるところではあります(まあさすがに押さえるけど)。
で、人気サイドのコマンドライン。朝日杯FSのときにも書きましたが、ジオクリフをこのホープフルSに出走させず、わざわざマイルの朝日杯FSに出走させたのも、元はといえばこのコマンドラインをルメール騎乗で出走させたかったから。しかもジオクリフは案の定、脚を余して惜敗させてしまったわけですから、
サンデーレーシングのメンツにかけてここでは全力で勝ちに来るでしょう。サウジRCで見せた長くいい脚は確かに中山2000mに合いそう。◎や☆が不発の場合は、この馬の独壇場になるんじゃないですかね。
あ、ジャスティンパレスは先ほど触れたように少頭数のレース経験しかないのは気になりますが、いよいよ本領を発揮し始めたC・デムーロのエスコートをもってすれば、あっさり上位もあるかも。
そんなわけで、有馬記念で黒焦げになった気持ちを今一度真っ赤に燃やして、勝負に出ます。勝負してやりますよぉぉぉ!
単勝 ②⑩
馬連 ②−全通り、⑥−⑩(15点)
3連複 ②−③⑤⑥⑦⑧⑩⑬(21点)
3連単 ②⑥⑩−②⑥⑩−③⑤⑥⑦⑧⑩⑬ (30点)東京大賞典とKEIRINグランプリに突っ込む金が残せるか心配だ…。
当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!
一年の締め括り(って、ホープフルSも東京大賞典もあるけど)としては非常に個人的な話から入りますが。
私には2歳年下の弟がいまして。子供の頃、兄貴の私は自分で言うのもなんですが、それなりに勉強はできる方でした。ただし運動は少し苦手。逆に弟は勉強は苦手でも、運動神経はバッチリ。
「二人を足して2で割ったらちょうどいいのに」
…なんて言葉、意外と兄弟あるあるなんじゃないかと思っているんですがw
そんな私は、小4から周囲のお友達に影響を受けて剣道を習い始めました。一方、弟はというと、早実の荒木や横浜の愛甲が活躍した高校野球人気に影響を受けたのか、ほぼ同じ時期にリトルリーグに入団いたしまして。
当時はやはりスポーツといえば野球の時代、バックアップも必要とあって、両親は弟のリトルリーグの練習の方に入り浸るようになりました。しかし、自分の通う剣友会には大事な試合があっても、ほとんど応援には来たことがない。気がつけば、親父がリトルリーグの審判までやってたりしてw
で、そんな親のえこひいきに反発して、弟のことがコンプレックスに…なんてことは一切ありませんでした。どうせ大して強くもなかったし、変にプレッシャーがない分だけ気楽だったというか。
思うに、長男というものはいつも両親から「お兄ちゃんでしょ、我慢しなさい」と言われて育ってきてるわけで、そういうことにも自然と慣れているんではないでしょうか。弟より先に生まれて、確実に何年かは親からの愛情を一身に背負ったことがある原体験から、心のどこかに余裕もあるのかもしれない。
要は、世の中にいる“長男”というものは、弟にコンプレックスを抱くなんてことは、滅多にないんじゃないかと思ってたりするんですが。
* * * * * * * *
さて、そこで横山和生騎手なんです。
11年前にデビューして、親の七光りで期待されたものの鳴かず飛ばず。後からデビューした弟の武史にあっという間に追い越され、今年はついに関東リーディングへ。典弘お父さんまでもが「弟は天才ですから」と言っていたなんて話もあるし、兄貴のメンツは丸潰れ…。
なんてことを、和生お兄ちゃんは本当に思って、苦しんでいるんでしょうか。
「ああ、G1も取ったし、関東リーディングにもなったんだ。やっぱり弟はすげえなぁ」
…なんて、呑気なことを考えていたりするような気がするんですよねw
じゃあ、そんな性格だから、和生お兄ちゃんの馬は買いたくない…そんなことを言いたいわけではないんです。
* * * * * * * *
ここで面白い記事を見つけました。
つまり、和生騎手は、弟の躍進を機に父親からのアドバイスを受けて、エージェントの雇うのをやめようと決意。その後、栗東の安田隆行・翔伍という親子調教師と懇意になり、有力馬が回されようになった結果、関東リーディング上位にまで上り詰めたというのです。
これがどれだけ凄いことなのかわかりますか? 今のリーディングの順位を見てもらえれば一目瞭然です。
関東・関西とも、勝率上位10人のうち、エージェントを雇っていない騎手は横山和生騎手ただ一人なんですよ。
横山和生騎手は「努力する天才」なのかもしれません。だとしたら、今なら騎乗技術で弟と比べても引けは取らないでしょう。いや、むしろエージェント次第で有力馬にいくらでも乗れる現行の制度を考えれば、エージェントなしでリーディング上位に名を連ねる横山和生騎手は、日本でも1,2位を争う名騎手の可能性だってあるのです。
そこにこの大チャンスですよ。G1馬・タイトルホルダーのスライド騎乗。まあ、武史騎手からすれば、お兄さんに代役を務めてもらえれば、エフフォーリアがここでコケても、来年の春天路線でタイトルホルダーへと戻ることは簡単と判断したのかもしれません。
で、この「コケても」を自分は深堀りしてみるわけです。普通に考えれば、今年の有馬記念はエフフォーリアに死角はありません。ただ、自分には気になるのです。なぜ、今年のローテが天皇賞から有馬記念になったのかが。
シャフリヤールというライバルはいれど、王道で神戸新聞杯orセントライト記念→菊花賞→有馬と進み、準三冠馬+有馬という道を選んでもよかったはずです。距離に不安があるというのなら、天皇賞→ジャパンカップという黄金のローテもある。
天皇賞から有馬記念というのは、あのアーモンドアイが有馬で惨敗したローテなんですよ? ましてや、天皇賞にはコントレイルとグランアレグリアが待ち受けていて、勝てる見込みも多くはなかったというのに…。
結局、距離とエフフォーリアの体質や適性を考えたらこのローテしか組めず、取りこぼしのことまで考える余裕がなかったということなんでしょうか。菊花賞を回避させてるのに、「中山2500mなら確実にこなせる」とか、普通は考えないと思うんですが…。
本調子でない上の引退レースで、強い負荷が欠けられているとは思えないクロノジェネシスをオミットすれば、いよいよ今年最後の競馬ロマンが見えてきます。冬の中山で繰り広げられる、史上最大の兄弟喧嘩によるデッドヒート。なんだかワクワクしてくるじゃないですか。

* * * * * * * *
ちなみに。
有馬記念の大外16番の成績は[0 0 0 23]で圧倒的不利こんな説が飛び交っておりますが。へそ曲がりの自分は、あえてその23頭がすべて何番人気だったかを調べてみました。結果はこちらです。
[0 1 2 20]これ、どう思います? つまり
23頭中20頭は人気通りの着順だったということです。
ちなみに2番人気になった馬は92年のラインシャワー。年配のファンならわかると思いますが、15番人気のメジロパーマーが見事に逃げ切った大荒れの年です。大外枠が響いたというよりも、メジロパーマー以外の全頭が仕掛けるタイミングに遅れてしまい、逃げ切りを許したレースでした。
3番人気は2頭いましたが、そのうちの1頭は79年のビンゴガルーで、競争中止となっているので除外。もう1頭が07年のご存じウオッカです。大外がどうというよりも、中山のコース適性自体に難があったと言えませんか?
つまり、大外枠に着外の馬しかいないのは、
過去の大外枠に人気馬がほとんど入らなかったというだけで、実際に不利かどうかはわからないと思うわけですよ。
だから、タイトルホルダーが大外枠に決定したのを見て、横山和生騎手が言った強気な発言は、決して強がりではありません。むしろ、セントライト記念で内枠スタートから詰まって脚を余したことを考えれば、大外枠の方がすんなりと前に出れるはずです。また、2020年のデータとなりますが、
横山和生騎手は8枠で驚異の複勝率32.6%を記録したことがあるんですよね。「嫌いじゃないです」は極めて本音なのではないでしょうか。
* * * * * * * *
■有馬記念《GI》予想■
◎タイトルホルダー 〇エフフォーリア ▲ステラヴェローチェ
△アカイイト △アサマノイタズラ △ウインキートス
△クロノジェネシス △ディープボンド パンサラッサ、アリストテレス、シャドウディーヴァも本当に気になったんですが…。
パンサラッサはロードカナロア産駒、アリストテレスは春天などを見るにベストは2200m、シャドウディーヴァはJCで直線最後にパタッと脚が止まったところに距離の限界を見えた気がしたので、消しておきました。タイトルホルダーがひと工夫加えた逃げを考えた場合、スローの決め手勝負にはならないと思うんですよね…。
単勝 ⑯
馬連 ⑯−⑤⑥⑦⑨⑩⑬⑭(7点)
3連複 ⑯−⑤⑥⑦⑨⑬⑭(15点)
3連単マルチ ⑯−⑩−⑤⑥⑦⑨⑬⑭ (36点)距離の問題でエフフォ-リアが飛ぶ可能性もなくはないということで、エフフォーリアなしの3連複を入れておきます。
それにしても、世相を表すような馬券には一切なってないな…。あ、東京五輪の「阿部姉妹同日金メダル」にかこつけて、
タイトルホルダーとメロディーレーンの馬連を少しだけ抑えておこうかしら…w
当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!

ここ3週、予想の真逆にしか競馬が決着していなくて心がバッキバキに折れてる上に、展開の読めない2歳G1。さらには、あかねんとぺーちゃんの櫻坂46卒業ライブを見てすっかり灰になっていて、もはやこのブログも目をショボショボさせながら嫌々書いているわけなんですが(やめちまえ)。
そんなダメな自分でもすぐに理解できる阪神JFの法則があります。
過去10年の連対馬、1400m以上のレースに上がり最速タイムで勝ったことのある馬が20頭中16頭例外の4頭のうち、勝ち馬では2011年のジョワドヴィーヴルと2019年のレシステンシアの2頭。ただし、ジョワドヴィーヴルはキャリア1戦ながら上がりは2位だったということでデータには準じています。レシステンシアの場合のみ、超超超超高速馬場を超超超超いい感じで逃げ切るというバイアスかかりすぎの条件下…ということで、結局のところ
勝負根性も加味しての上がりタイムというのが重要なファクターなんでしょう、きっと(ちなみにあとはクロフネサプライズとアイムユアーズなんですけど、この2頭のことまで加味してるともはや馬券が買えなくなるので無視w)。
そしたらもう、下記の6頭しかいないんですよ。
ステルナティーア
サークルオブライフ
ウォーターナビレラ
ベルクレスタ
ナミュール
パーソナルハイ人気どころばかりですが、この6頭を馬連ボックスで買えば大概当たるでしょう。その上で、新潟デビュー組で、サウジRCも平凡なタイムで負けているのに、ルメール騎乗で人気になっているステルナティーアや、短距離系統必至のウォーターナビレラから行くよりは、ハービンジャー産駒で今の阪神の荒れ馬場もこなしそうなナミュールから買えばよさそう。予想終わり。
■阪神ジュベナイルフィリーズ《GI》予想■
◎タナザウィング 〇ナミュール ▲サークルオブライフ
△ウォーターナビレラ △ステルナティーア
△パーソナルハイ △ベルクレスタ なんでだよwwwタナザウィング、まだキャリア1戦で、ジョッキーもG1にトンと縁のない国分に乗り替わりと不安要素たっぷり。前走もたいしたタイムではありませんが、直線に入ってからのしぶとく伸びた内容は、速さというよりも、
勝負根性に秀でている感じ。さらに今週の追い切りタイム、馬なりで最後の1Fが11.6なら悪くはないです。
一番強調しておきたいのが、実は
新馬戦でタナザウィングの3着に負けたビーアストニッシドが、牡馬混合の京都2歳Sで2着になってるところなんですよね。サークルオブライフと同じエピファネイア産駒でこの人気なら、ちょっと狙ってみてもいいのではないかと。なんといっても荒れる時は荒れる2歳戦ですしね。
単勝 ⑥
馬連 ⑥−⑧⑩⑬⑯⑰⑱(6点)
3連複 ⑥−⑧⑩⑬⑯⑰⑱(15点)
3連単 ⑥⑰−⑥⑰−⑧⑩⑬⑯⑱ (10点)
⑰−⑧⑩⑬⑯⑱−⑥ (5点)超穴っぽいところなんで3連単マルチでもいいんだけど、まあ自信もないので買い目は広げずに。これで裏目が来たらいよいよ本物って感じだけどな…(目を血走らせながら)。
♪次はどこへと行きたいか強く願うこと 未来に続くのはここにない足跡さ…すんげえいい曲だったんだな、「ここにない足跡」…。
今週は終始呆けながらお送りしましたw
当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!

ジャパンカップも終わり、紅白の出場歌手も決まって、すっかり年の瀬になりましたな。昼間はいまだに暖かいけど、夜はめっきり冷え込むようになってきて。この時期に開催されるチャンピオンズカップというレースも、思えば何やら物悲しいレースであります。
もともとは「ジャパンカップダート」という名で、ジャパンカップの前日の土曜日に開催。2004年には日本初のG1レース同日開催で話題になったのに、「海外馬が来ない」「収益が上がらない」とJRA内部評価は散々で、翌週へとスライドさせられた挙句、東京から中京へ“都落ち”。名古屋の皆さんには非常に失礼だけど、チャンピオンズカップにつきまとう
「ドサ回りの演歌リサイタル」感…。
そんな地方の興行に、
純白の衣装を身にまとった完全無欠のアイドル歌手(=ソダシ)が降り立つという知らせ。氷川きよし(=クリソベリル)も北島三郎(=ゴールドドリーム)もいない今年のステージに突如現れた“救世主”。さぞやプロモーター(=JRA)も喜んだと思います(鼻くそをほじりながら)。
いつもの自分なら「またJRAがやりやがったー、気に入らねー!」ってソダシを叩き切るところなんですが、現実の世界だと、アイドルから演歌の世界に飛び込んで、大成功を収めた歌手の皆さんって結構多いんですよね。古くは城之内早苗、長山洋子、最近だと岩佐美咲などなど…。はっきり言っちゃえば、歌唱力という実力さえあれば、アイドルでも演歌でも売れる人は売れる。
それこそクロフネという“大物演歌歌手”の娘で、今までのキャリアからいっても、実力があるのは明らか。今までチャンピオンズカップに挑戦してきた3歳馬とはひと味もふた味も違う。わがまま娘なんて話もありますが、今回のソダシの出走は、チャンピオンズカップの歴史との因縁まで考えて、素直にそのステージを楽しんでみるのもまた一興だと思うわけですよ。
というわけで、予想。
■チャンピオンズカップ《GI》予想■
◎オーヴェルニュ 〇ソダシ ▲チュウワウィザード
☆サンライズホープ △カフェファラオ △クリンチャー
△テーオーケインズ △メイショウハリオ 本命ソダシちゃうんかいw軸はオーヴェルニュ。中京開催の東海S、平安Sを勝った、いわば“ご当地演歌歌手”(名前はフランスだけどw)。特に平安Sは、後続馬を1秒ぶっちぎるという圧巻の“ステージング”。正直、この人気の低さは美味しいとしか思えません。帝王賞とみやこSの惨敗は右回りということで度外視。
というか、
この帝王賞とみやこS。個人的には馬券検討をするのに“ノイズ”のレースだと思っていて。考えてもみてください。帝王賞の2着は9歳馬のノンコノユメですよ? 確かにあのレースでのテーオーケインズは強かったですが、どうにもオメガパフュームとチュウワウィザードの負け方が解せない。JBCクラシックでまんまその着順が入れ替わったことまで考えると、あのレースは「バイアスの強い大井の重馬場で開催された特殊レース」と定義した方が個人的にはしっくりします。
みやこSについても同様。2010年に開設されて以降、このレースとチャンピオンズカップ(JCダート)を連勝した馬はトランセンド1頭のみ。同時期にJBCクラシックが開催される関係で出走メンバーも玉石混合となり、出たとこ勝負のゲリラ展開となってしまうことも一因でしょう。参考にしづらいレースだと思います。
テーオーケインズやメイショウハリオよりも、チュウワウィザードの印が上なのはそういうことなわけで。骨折明け2戦目で多少反動も怖いですが、そこはハイレベルなメンバーが揃った昨年のチャンピオンズカップ優勝馬。無様なレースはしないのでは?
G1戦線にいる現有戦力のレベルが低下していると考えるのならば、当然近走が充実している4歳勢の台頭は警戒すべき…ということで、サンライズホープを☆に抜擢。オーヴェルニュと同じように中京コースを得意としているのも強みですぞ。
馬連 ⑨−①⑥⑦⑫⑬⑮⑯(7点)
3連複 ①⑦⑨−⑥⑫⑬⑮⑯(16点)
3連単 ①⑨−①⑨−⑥⑦⑫⑬⑮⑯ (12点)グランアレグリアのマイルCS、コントレイルのJCには、どうもドラマができ過ぎていて素直に感情移入ができず、ひねくれて星をにらんだボクなのですが、今回のソダシは、逆に応援したくなるんですよね。
流行語大賞の「リアル二刀流」になぞらえる向きも多いわけですが、今回のソダシも当時の大谷を彷彿とさせるような賛否両論が渦巻く中での出走なわけで。ここで評価しとかないと、今の張本のように老害扱いされるかもしれませんよw
観たいのは名古屋に花咲く、白いアイドルの華々しい“ショータイム”。できればそこに“ご当地歌手”の2人を前座で使ってくれたらありがたいなぁ、と…。
当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!