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かっぱがれ編集・秋のへっぽこギャンブル日記

基本はギャンブル日記だけど、まあ趣くままにてきとーに。

かっぱがれGI競馬予想:2019ジャパンカップ

私、先日Twitterにこんな話を書きました。

ホント、今年ほどジャパンカップに乗り切れない年はないですね。

強豪外国馬が揃わなくなったのは主に2つ。香港カップが年末に控えていることと、日本の芝が硬くて、外国馬に適性が合わなくなってきたこと。それはわかるとして、じゃあジャパンカップにアーモンドアイという日本の最強馬が出てこないってのはどういうことなんですかねぇ。

昨年勝ったから? それにしたって、これだけジャパンカップで高額な賞金を出しているにもかかわらず、国内で一番のスーパーホースですらが香港を目指すとか、明らかに異常事態だと思うわけですよ。それだけ香港が魅力的ってこと? おそらく違いますよね。

結局、馬のローテーションだ騎手の都合だとか言い訳して、グループ内での強い馬同士の対決を避ける社台の好き勝手が、ジャパンカップをダメにしてるような気がするわけで。

強い馬同士が、最高の舞台で争う。ファンが期待している当たり前のことが、当たり前じゃなくなっている。ジャパンカップの予想を得意としていた故・清水成駿さんは、生前から憂いておりました。こんなんじゃ「社台の運動会」だと。

ちなみに、外国馬がジャパンカップに来ない問題のB面に、日本馬が「凱旋門賞」に勝てないというのもありますよね。

芝が深くパワーが必要な欧州の馬場とは違い、硬くて足抜きが良く、スピードが求められるのが日本の馬場です(北海道の競馬場除く)。サンデーサイレンス以降の社台グループが目指してきた最強馬の血統は、もちろんG1が行われる日本の馬場に合わせたもの。そりゃそうですな、そこにターゲットを絞らなければ「おまんま」の食い上げになる。

とは言ってもですよ、「日本競馬の悲願は凱旋門賞」って言っておきながら、その凱旋門賞に適した繁殖をしていないのって不思議じゃないですか? いわば野球で金メダルを取るために、ずっとソフトボールで育成してるようなもんです。

最強馬をジャパンカップに揃えるという目的が形骸化し、悲願の凱旋門賞を勝つのにも本気を出さず…競馬のロマンってどこにいっちゃったんでしょ?

個人的には、本気で日本の競馬が世界を目指すのなら、お台場でも横浜でもいいので、都内近郊にもうひとつ競馬場を作ればいいと思います。ドームにして欧州と同じ芝が生育できるようなコースの競馬場を作り、そこでジャパンカップを開催すればいいんです。

なんなら、その日はG1同一開催デーにして、1200mや2000mのG1レースをする。ただ、今の秋開催だとG1ローテが破綻するので、宝塚記念の開催日あたりに設定するとか。

そうすれば、海外の強豪馬も多く集まるでしょう。日本の馬も、欧州同様のコースで競い合うことで、凱旋門賞を目指すことができる。今のJRAなら作れるでしょう。それこそ、凱旋門賞制覇を悲願とする競馬サークルから寄付を募ればいい。もちろん、日本競馬の発展を祈ってやまない社台グループが、多額の寄付金を送ってくれるはず…w

まあ、奇想天外な発想だと思いますが、今年はそんなことまでも夢想するレースになってしまいました。。。

* * * * * * * *

さて、ジャパンカップの予想を。今年のジャパンカップで、非社台系の馬はなんとウインテンダネスただ一頭。同情馬券にしても、さすがにこれは買えないw

前述の清水成駿がご存命であれば、どんなコラムを書いていたかーー自分は「ジョッキー」に焦点を絞って書いていたような気がするんです。

外国馬は一頭も出てきていないにのに、外国人ジョッキーは実に7人。こんなところだけ、日本の競馬は国際化している。悪く言えば世界のトップジョッキーたちの草刈り場。だからこそ「日本の騎手よ、頑張れ」なのか、「せめてレースは外国人に勝ってもらって国際レースの面目を保とう」なのか。

■ジャパンカップ《GI》予想■
◎ルックトゥワイス 〇エタリオウ ▲スワーヴリチャード
△ジナンボー △タイセイトレイル △ユーキャンスマイル
△レイデオロ △ワグネリアン


自分の予想は後者。ルックトゥワイスに騎乗するデットーリは、シングスピール、ファルブラヴ、アルカセットとジャパンカップを3勝し、3着以内をハズしたことがないトップ中のトップ。メルボルンカップでの降着は、いまだ勝利への闘争心が衰えていない証拠であり、日本での騎乗期間が短縮されただけに、元も取らずに帰国するわけがない…って感じでしょうか。

良馬場ならユーキャンスマイルで決まりだと思ってたんですが、どうも重から不良馬場は避けられない情勢。ジャパンカップを袖にした強豪外国馬たちも思わず「二度見」するような、重馬場を苦にしないステイゴールド産駒の豪脚を披露してもらうことを祈りつつ。

あとは、やはりステイゴールド産駒のエタリオウ。京都大賞典で5着とはいえ、休養明けでアガリ最速ならそこまで悲観する内容でもなく、馬場も加味して一発を狙ってみる価値は十分。勝ちきれないエタリオウの先輩ともいうべき、2勝馬だったロイスアンドロイスもジャパンカップで3着に来たことがあったじゃないですかw

で、もう一度だけスワーヴリチャードを。馬格を考えれば、スピード勝負だった天皇賞よりもパワーのいる馬場になりそうな今回の方が向いていそう。

そんなわけで、今回の◎なら人気も手頃。単勝のほか、一応は印通りに馬連を回すけど、馬場次第では他の馬にも。◎◯流しなら3連複でもなかなかの高配当に恵まれそう。

デットーリジャンプの時は、自分も一緒にジャンプしたと思ってくださいw

なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!




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かっぱがれGI競馬予想:2019マイルチャンピオンシップ

noteでは大変お騒がせしております(^^;

別に狙っていたわけじゃありませんが、書きたいテーマをブログとnoteで分けておいて正解だったと思います。こっちはこっちでいつものように、ギャンブルで「勝ったー」「わー」、「負けたー」「うひー」みたいな話をこれからも書き続けていきますのでw

* * * * * * * *

先週、11月8日の一の酉の日に、浅草の鷲神社へ行ってきました。



22時くらいから友人が買うのに付き添ってグルグル回っていたんですが、人に酔ってしまい激疲れ。雰囲気は楽しいんですけどねぇ。

なにが悲しいって、23時過ぎたあたりからバタバタとお店が締め始めちゃうんですよね。ちゃっちゃと回った後、そこらの屋台テントで軽く一杯やって帰ろうと思ったんですが、どうやら0時には出店は完全撤収だったようで。

皆さんもそうだと思うんですけど、「祭りのあと」ってホントに物悲しくてイヤになっちゃうんですよね。

♪祭りのあとの淋しさがぁ~。

二の酉は20日だから、19日の夜にまた行ってきましょうかね。

どうせ買うなら高い熊手、なんなら露店に心づけも弾みたい。今回のマイルチャンピオンシップの予想にいってみますか。

* * * * * * * *

天皇賞の予想の際、ダノンキングリーを出走させなかったことへの不満を書きましたが、今回の調教後の馬体重を見て合点がいきました。

3歳牡馬なのに、前走の毎日王冠がダービーと同じ454kgとギリギリだったのに、本来増えていなければいけない調教後の馬体重がさらに2kg減。これは、おそらく毎日王冠の激走がたたって、天皇賞に出たくても出れなかったんではないかと。このうえ、輸送で体重も減る可能性が高いとなると…。

というわけで、もともと今年の3歳世代レベルに「?」がついている現状を考えて、ざっくり切らせてもらいました。買うとしたら、3連複のヒモで…くらいでしょうね。

そのうえでレースの展開を考えると…エリザベス女王杯同様、これといった逃げ馬もないとくれば、こりゃ今年のマイラーズカップと同じ展開になるのは必至。しかも天皇賞でアーモンドアイに次ぐパフォーマンスをしていたとあっては、これは素直にダノンプレミアムを本命にするしかない。

じゃあ対抗も、マイラーズカップで2着だったグァンチャーレ? しかし今回の騎乗は池添ではなく松岡。じゃあ、その池添が今回騎乗するインディチャンプ? うーん、府中を得意とする馬だし、マイラーズカップの負け方を見ると、京都で好走するイメージがわかないんですよね。

そんなわけで、印はこちら。

■マイルチャンピオンシップ《GI》予想■
◎ダノンプレミアム 〇マイスタイル ▲ペルシアンナイト
△インディチャンプ △グァンチャーレ
△ダイアトニック △レッドオルガ


対抗は、スワンSでグァンチャーレに先着し、スローペースなら逃げることもありそうなマイスタイル。自身初となる忙しい1400mのスワンSでは先行グループにつけて、仕掛けを遅らせてからの勝ちパターンのところに、外からの強襲2頭に競り負けたレース。距離が200m伸びてスローペースになるとしたら、結果は逆になりそうな。それに、久しぶりに田中勝春のG1好走が見てみたいなぁ、なんてw

あとは、マイルCSで2年連続好走のペルシアンナイト。毎日王冠も4着とそこまで負けてるわけではないし、マーフィーの乗り替わりでチャンスは十分かと。

馬券は、ダノンプレミアムから印通りの馬連6点も買いますが、今回こちらは控えめに。ダノンプレミアムの勝ち切れず2着パターンもあるとみて、◎〇と◎▲の3連複で勝負してみます。3連複の連下には、上記で触れたダノンキングリーと、プリモシーンモズアスコットも加えておきましょうか。



♪祭りのあとの淋しさは 死んだ男にくれてやろう…


なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!




noteはじめました

フワッと書けることはすべてTwitterでやって、長文になりそうなことは全部ブログ…って使い分けていたら、最近のわちきのブログはふざけた競馬予想と真面目な麻雀業界系の話題しかないことにようやく気づいたり(^^;

その高低差が激しくて耳がキーンとなりそうだったので、また新たなSNSである「note」に手を出してみることにしましたw

まず手始めにと、かなりぶっ放しました。
興味のある方はのぞいてみてくらはい。

https://note.mu/daiginga/n/nbcea18147de1

それにしてもさすが「note」はプラットフォームが極限まで整理されていて、ホントに使いやすいですな。クセになりそうw


かっぱがれGI競馬予想:2019エリザベス女王杯

前回のブログで触れた、年に1回の健康診断。

ここ1年で酒も普通に飲んでるし、ジムに行く機会も減ってるし。
久しぶりに体重は80kg台まで戻ってるかなぁ…とか思っていたら、なんと体重はなんとほとんど変わらず。てか、少しだけ減ってる。

なんだー、俺って健康じゃんー

…って、ウキウキしながら最後に総合検診を受けたら、

血圧が高すぎてメチャメチャ怒られましたがな。

「…あ、またダイエットして頑張ります…」
「ダイエットとか待てません! 去年の血糖値と尿酸値も高いし、すぐに病院へ行って薬もらってください」

うひー。今まで騙し騙しやってきたけど、また通院生活に逆戻りかなぁー。

* * * * * * * *

馬券もメタボになりたいG1予想。今週はこちら。

■エリザベス女王杯《GI》予想■
◎スカーレットカラー 〇ラヴズオンリーユー ▲クロノジェネシス

サートゥルナーリアの惨敗で、今年の3歳馬レベルに「?」がつく昨今。

そうはいっても、今回の出走馬のメンツをみたら、前走強かったクロノジェネシスと無敗のオークス馬ラヴズオンリーユーの3歳2強を切るのはちょっと…って感じ。

ならばということで、むしろこの2頭をヒモに絞って、古馬のスカーレットカラーを頭に決め打ちしてみようかと。

スカーレットカラーは府中牝馬Sの上がり33.2がキョーレツ。馬場が痛んで外差しが決まりやすくなる京都2200コースなら、外枠はむしろ有利。岩田はん覚悟の騎乗と祇園心中とシャレこみますか。

⑯の単勝と馬単⑯→⑧⑪。抑えに馬連って感じで。

印には回してないけど、末脚で穴馬ということならサトノガーネットミスマンマミーアが面白そう。府中ではそこそこでも京都なら足りるかも。資金が回せるようなら、本命3頭とこの2頭を絡めた3連複を買っておこうかなぁ。

なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!







デミグラスお茶の水ブルース

(先に書いておきますが、今回の食レポ話、恐ろしいほどオチはありません。昭和~平成初期あたりの雰囲気を理解できる方だけ読んでくだされ)

実は明日は、出版健保の健康診断。年柄もなく?妙に意識してしまい、なんなら便秘で検便もできないという謎の繊細さを発揮w

20時までにメシを食わねば…酒も飲まずに…ということで、ブラブラ歩いて帰る途中に入ったのが、お茶の水にある明大生御用達(たぶん)のいかにもな肉系定食屋。

細い年季の入った階段を上がると、細長い店内で両脇の壁沿いにテーブルが2つ。椅子は2人くらいが座れる長椅子がそれぞれ3つほど整然と並べられている。

お店は薄暗く、客もまばら。というか、俺が入るまでに若いサラリーマンが一人だけ。あ、俺が入った途端に帰りやがった。もう俺だけ。逃げることもできない(いや、逃げはせんけど)。

中にはメニューもない。マスターが来たので、お店の前の看板にあったメニューを思い出して、「カロリー&ハンバーグ定食」を注文。するとマスターがぶっきらぼうに一言。

「お代が先だから」

おお、そうなんだ。あわてて800円を財布から出してテーブルの上に置き、滑らせるようにマスターへと手渡す。

店内のBGMはもちろん有線なんかじゃなくて、FMラジオのJ-WAVE。DJの小粋なトークが響き渡ると、心はいきなり30年前の大学時代へとタイムスリップ。

平成の初期は、ファミレスも多くできていたけど、こんな定食屋も多かった。景気のいいマスターの声とラジオのBGM、それに大学時代のトンチキな友だちとのバカなヲタ話が、食事を何倍も美味しくしてくれたスパイスだった。

ノスタルジアに浸っていると、マスターが「あいよ」と声を上げて、入口付近のテーブルから熱々の鉄板とごはんを、自分のところまでスーッと差し出してきた。



「カロリー」というのは、どうやらスタミナ焼にプレーンのスパゲティを和えたものらしい。スパゲティにソースはかかっておらず、スタミナ焼のタレをつけて食べる。

そしてハンバーグは、もしかして魚肉でも混ざってるんじゃないかと思しき、フニャっとした噛みごたえ。いやぁ、これこれ。これですよ。「牛肉100%」なんて売り文句、今じゃ普通に聞き慣れてるけど、そんなキャッチはこんなハンバーグがあったからこそなのよ。

旨さの座標軸(0,0)の、見事に昭和・平成初期スタンダード定食テイストをお見舞いされて、心の奥深くまで満たされるちょっと早めなディナータイム。

デミグラスソースを跳ねさせつつ、肉とスパゲティとライスをさんざん頬張って、あの頃のようにお腹をふくらませ、両手を合わせてご馳走様。

お店を出ようとしたら、入口付近に食券の自動販売機があった。細い階段横にめり込ませるように販売機を置くのも昭和ならでは…って、あーそうか。ここで食券を買わなきゃいけなかったのか。そりゃマスター悪かったw

お酒を飲んでいないので、店を出て夜風が頬に当たると、一週間前と比べてもヒンヤリと冷たくなっているのがわかった。気分はすっかり「孤独のグルメ」。

食べたのは20代の頃のようなメシだったけど、明日の健康診断では50歳初老待ったなしの容赦ないメタボ判定が待ち受けていることだろう。ま、少し酒の量を減らしたりすれば、もう少しの間くらいは、若い頃と同じご飯が食べられるかしら。

まだ口の中に残るデミグラスソースの余韻を楽しみつつ、まだまだ己の健康を願わずにはいられない、そんな11月の宵の口なのでした。

* * * * * * * *

…あ、店の名前はちょっと微妙な書き方をしちゃったんで一応伏せときますw わかる人にはすぐわかるんじゃないかと。



プロフィール

編集・秋

Author:編集・秋
年齢:昭和44年生まれの53歳。
   ゴミのような人生。
   五味龍太郎のような人生
   ではない。
職業:「近代麻雀」等、元(涙)編集
趣味:ギャンブル(競馬・麻雀等)
   プロレス・F1観戦、お城の
   旅行、坂道グループ鑑賞
   ほかいろいろ
貯金:マイナス100万
   (助けて…)
ギャンブルの負け金:約1800万(減らんなぁ…)
座右の銘:ワルツにはワルツを、ジルバにはジルバを
(byニック・ボックウインクル)

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