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かっぱがれ編集・秋のへっぽこギャンブル日記

基本はギャンブル日記だけど、まあ趣くままにてきとーに。

かっぱがれG1競馬予想:2019大阪杯


祭りばやしが鳴らなくなったと思ったら、サンダーストームまで止んでしまったか…。

* * * * * * * *

以前から何度か書いておりますが、自分はかつて、「週刊プロレス投稿常連会・プレッシャー」というサークルに所属していました。

簡単に言ってしまうと、この「プレッシャー」というサークルに入会すると、『週刊プロレス』の記事ページ横にある余ったスペース(業界で言う「ハシラ」部分)に、短いコラムを書くことができたのです(投稿はたくさん集まるので、結構ボツになったりするんだけど)。

もともとは「コラムに投稿をしてみたい」くらいの軽い気持ちでの入会でした。
ところが、活動しているうちに、プロレス生観戦の後、同じように観戦していたプレッシャー会員と落ち合って、居酒屋で好きなプロレスのことを話すことの方が楽しくなっちゃったりして。

その時、「プレッシャー」に入会して初めてつけられたあだ名が「北尾」でした。
単純に似てるから、なんですけど。

コラムで使っていたペンネームは全然違っていたのですが、それ以来、飲み会で呼ばれる名前もずーっと「北尾」。ちょうど、北尾があのミシン線の入ったTシャツを破って筋肉ポーズを披露したプロレスデビュー(笑)から、SWS、Uインターなどで活躍していた頃と被っていたので、インパクトもあったんでしょう。

まあ、高田vs北尾の武道館決戦のときは、自分は反選手会同盟vsWARの後楽園ホールにいたりして、そこまで選手としての思い入れはなかったけれどもw

で、その頃につながった友人たち数名とは、相変わらず「北尾」とか「北尾さん」とか呼ばれながら、今でも本当にしょっちゅう飲みに行ったりして。人生の長い時間を過ごす友人たちとめぐり合えたのも、もしかしたら“北尾光司”というレスラーのおかげかもしれないなぁ…なんて。

だから、相撲界でもプロレス界でも憎まれ役になってしまい、引退してから消息不明だったけれど、元気でいてくれて、いつかまたリングで挨拶とか見てみたい…くらいには思ってたんだけど。

55歳はまだ早いなぁ。2月10日って、あのプロレスデビュー戦と同じ日じゃないか。

自分がプレッシャーに入ったのは、平成元年の春から夏になるあたりでした。
人より幸せだったかどうかはわかりませんが、青春だった。

ショーケンもそうですが、平成のエピローグに聞こえてくる挽歌の数々に、心の鼓膜が破れそうです…。

* * * * * * * *

大阪杯の予想、いきましょか。

■大阪杯《GI》予想■
◎ステルヴィオ ○エポカドーロ ▲ペルシアンナイト
△エアウインザー △サングレーザー
△ブラストワンピース △ワグネリアン


ひと昔のセオリーだけど、トライアルでひと叩きした馬を上位に取ってみました。
あと、古馬になってからのディープ産駒とか、あまりアテにならないところとかあるしねぇ。

キセキは昨秋の激走で反動が出る気がするし、外差し有利な阪神2000m内回りということでオミット。キセキが逃げつぶれたところを、死んだふりのエポカドーロが粘って、外からステルヴィオが華麗に差してくる…なんてどうよ?

⑫からの馬連と、④⑫の3連複を本線で。パドックの調子によっては、④の複勝を追加かしら。
で、北尾の追悼馬券に黄色い帽子の枠連⑤-⑤、命日で馬連の②-⑩。マカロニ馬券で①の複勝も抑えておくか…。

母ちゃん…あっついなぁ…。

なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!



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かっぱがれGI競馬予想:2019高松宮記念

その昔、コサキンのラジオの1コーナー「意味ねぇ おハガキ列島」のテーマ「意味ねぇ 替え歌」の例題で、こんなネタがあったのをいまだに覚えてまして。

♪ウシの降る街を~ ウシの降る街を~
森繁(久彌)だけが 通り過ぎてゆく~
ウシもお辞儀する~


むっくん「そうだね、森繁さんだからねぇ」
ラビィ「バッカじゃないのwww」

…いきなり、また平成ひとケタの話題をぶち込んできやがってとお思いでしょうがw

なんかねー、武豊の逃げを見るたびに、この替え歌の森繁さんを思い出しちゃうんですよ。

キタサンブラックあたりから顕著になってきた気がするんですが、武豊が逃げると、競り潰そうとする騎手がいなくて、スローペースになることが多い気がしまして。

今年のフェブラリーSもそうでした。
多くの逃げ馬が揃っていて、てっきりハイペースになるかと思いきや、武豊騎乗のインティがマイペースで逃げて、まんまの逃げ切り。

「八百長だぁぁぁぁぁっ」と叫んでやりたい気持ちにもなるんですが、まあ、それだけ武豊のペース配分が絶妙ということなんでしょう、きっと。ちっ(舌打ち)。

そこで、今年の高松宮記念。
「高松宮記念で逃げ馬は不利」という下馬評もあるし、ラブカンプーセイウンコウセイとハナを奪いたい馬も揃ったメンバーで、逃げ馬モズスーパーフレアよりもダノンスマッシュの方が人気が集まりそうな状況ですががが。

ここは「武豊」補正を入れて、モズスーパーフレアの頭で馬券を構成するのが妙味かな、と。

■高松宮記念《GI》予想■
◎モズスーパーフレア ○ダノンフラッシュ ▲ナックビーナス
△ダイメイプリンセス △ティーハーフ
△ミスターメロディ △レッツゴードンキ


◎の馬単勝負といこうじゃないですか。
3連単も◎-〇-▲△の1、2着決めつけでいきましょう。
一応、ダイメイプリンセスやティーハーフなんて穴馬も入れつつ。
抑えも◎〇からの3連複で。まあ、あまり荒れないと思ってますけどね。

…てか、今日競馬見てたら、また日経賞で武豊逃げ切ってるじゃん!
なんかもうもうもう。

お~、イザベルぅ~!

…なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!
(なんだこの締めw)




麻雀マンガの魅力ってなんなのかしらとか考えてみた


遡ること20年近く前になるでしょうか。
競馬帰りにいつものように大学時代からの悪友・鯖鯉と飲んでるときに、麻雀漫画の話題になりました。

自分は当時、『近代麻雀オリジナル』の編集でしたが、『近代麻雀』読者としてのキャリアは、鯖鯉の方が全然古い。てか、編集部に入るまで自分は『近代麻雀』というコミック誌についてほとんど知らないw

そんな有様から編集部で仕事を始めたので、『近代麻雀』読者の好みが掴みきれない部分もある。
で、酒呑みがてら、リサーチを兼ねてそんな話を振ってみたわけですが。

鯖鯉「というかさー、麻雀コミック誌なのに、作品の中でたまにたいして麻雀を打ってない時があるやん?」
かっぱがれ「まあ、そういうこともあるわな。作品の展開上、闘牌メインにならないことはある…」
鯖鯉「いやいや、みんな普段麻雀をやりたくてもできない人が、『近代麻雀』を読んでウサを晴らしてるわけじゃん? なのに、作品で麻雀してないってなによ? 麻雀コミック誌は麻雀やれ!

ガーン。
いや、仰せごもっともなわけなんですが^^;

実は当時、今回の質問と似たようなアンケートを懸賞の際にすると、必ず1位は「もっと闘牌シーンが読みたい」だったんですよ。

たまにエロシーンの多い作品とか掲載すると、「エッチするヒマがあったら麻雀せんかい」ってクレームがきたりとかw

いや、ホントなんですよ。麻雀マンガの読者って、驚くほど麻雀に対してストイックなんです(今でも『近代麻雀』のアイドルグラビアに不満を述べる読者とかも散見しますし^^;)。

ただ、作ってる側の立場からすると、連載している麻雀マンガでみっちり闘牌シーンを見せる場合は、やっぱりキャラや設定をしっかり立てないといけないので、闘牌少なめな「仕込み」回が事前にどうしても必要になってくる。

少なくても当時の編集部の会議では、その辺のだいたいの「闘牌の分量」を各作品の担当編集が報告し合って、状況によっては雑誌全体での闘牌の量を調整していたりしたのですが…まあ、読者の皆さんはそんなことまで気にしていないですよね。

しかし、ですよ。当時はモンドTVなど麻雀専門のCS放送もなく、通信で他人と麻雀ができる「天鳳」や「麻雀格闘倶楽部」、「MJ」もありません。
映像で見るとしたら不定期放送の「THEわれめDEポン」くらいだし、ゲームも通信ではなくAIとの対戦。セットやフリー雀荘へ行くくらいでしか「リアル闘牌」に触れる機会がなかったわけです。

ところが最近といえば、Mリーグをはじめ、TV、ネット配信、ゲーセン、ノーレート雀荘…いたるところで「リアル闘牌」が花ざかり。麻雀の確率論もかなり細かいところまで論じられるようになって、頭がグチャグチャになってきたりw

そんな今みたいな時代では、世間で「麻雀マンガ」に求めているものも、ずいぶん変わってきてるんじゃないかなぁ…なんて思ったりしまして。

そこで、今回のTwitter上でのアンケートですよ。
改めて結果をドン。


Q.あなたが麻雀マンガに求める一番の要素ってなんですか?
ストーリー:35%
登場キャラクター:24%
闘牌シーン:33%
その他:8%

なるほどなぁ。
相変わらず「闘牌シーン」という方も多いけれど、ギリギリ「ストーリー」が過半数という結果に。

「闘牌ももちろん必要だけど、しっかりしたストーリーのドラマを読みたい」

…と読者の皆さんは思っていると、自分は感じました。
いかがですかね、この分析?w

やはり、以前よりも読者からは闘牌に関してのこだわりが少なくなった気がしますね。
もしくは、「闘牌=ストーリー」と思っていた方が、「そういうわけでもない?」と思い始めたのか。
ライフスタイル自体、マンガとの関わり方が変化した部分も考慮すべきなのか…。

まあ、これ以上の分析はやめておきましょう。
皆さんはどう感じました?

* * * * * * * *

で、これも私見なのですが。
作り手として大事なのは、圧倒的に2番の「キャラクター」だと思ってるんですよ。

闘牌というのは、難解であればあるほど、ただのパズルになります。極論を言えば、闘牌だけで成立する麻雀ドラマはこの世には存在しない。

マンガ作品で例えると自分の場合カドが立つ(w)ので、実在のプロで例えますが、同じペン3ソーのリーチでも、二階堂亜樹プロ、前原雄大プロ、朝倉康心プロと、そのリーチをした選手によってイメージが変わってきます。際立った個性を持ったキャラがあってこそ、闘牌は何倍も面白くなるのです。

また、これは麻雀マンガに限った話ではないですが、目立つ主人公がいればいるほど、読み手にも認知されやすくなりますからね。売れるマンガの絶対条件というか。強烈なキャラクターがいれば、細かい設定がなくてもストーリーは動き出したりするんですよね。

もちろん、ストーリー軽視、闘牌シーン軽視ってわけじゃないですよ! そういう極論ではなくてね^^;

作品の作り方なんて千差万別ですし、入口も自由。結局、キャラを作ったとしても、あとからストーリーや闘牌作りが重要になってくるわけですから。逆に言えば、ストーリーを最初に思いついたら、それに最適なキャラや闘牌を作らないといけない。ホントはみんな大切なんですよ。(←おいw)

まあ、今自分が読んでいる麻雀マンガの作り手にどんなこだわりがあるか…?とか想像するだけで、普段よりも濃い楽しみ方ができるかもしれませんよ。冒頭に書いた通り、まったく麻雀マンガについて考えたことなどなかった自分が、すでに編集部から離れている今でも、これだけ考えちゃったりするわけですから。

…などと、通り一辺倒な締めで大変申し訳ないですがw
アンケートにご協力いただきました皆様、ありがとうございました!


プロフィール

編集・秋

Author:編集・秋
年齢:昭和44年生まれの53歳。
   ゴミのような人生。
   五味龍太郎のような人生
   ではない。
職業:「近代麻雀」等、元(涙)編集
趣味:ギャンブル(競馬・麻雀等)
   プロレス・F1観戦、お城の
   旅行、坂道グループ鑑賞
   ほかいろいろ
貯金:マイナス100万
   (助けて…)
ギャンブルの負け金:約1800万(減らんなぁ…)
座右の銘:ワルツにはワルツを、ジルバにはジルバを
(byニック・ボックウインクル)

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