2018年。平成最後の年も、あと数時間で過ぎようとしております。
私的なことを言えば、50歳直前という、人生の収穫期を迎えているにもかかわらず、この10年でもっとも「停滞」していた年だった気がします。
停滞なら停滞で、次なるステップへ向けて目標を定め、静かに己を研磨できていればよかったのですが、まあなにひとつ踏み出せなかったというか…。
例年と同様にたくさん旅行をするにしても、一度行ったことがある場所を多く選んでいた気がするし。
もちろん楽しかったんですけどねwこの歳になって、新しいことへと踏み出すのは大変です。
おそらく、家庭を持っていたりしたら、子供の成長を見ながら安定した生活に向かうなんてのもいいんでしょうけど、独身クズ男は、新たな地平へとペダルをいつまでもこぎ続けていなければ、心が汚染されてしまう。
今年になって飲み友達が増え、酒量がまた一段と増えたのも、そんなタイミングだったからなんでしょうねぇ。
来年は元号も変わり、自分もついに独身のまま50代へと突入します。
積極的に…といってもこのご時世、なかなか思い切ったこともできませんが、やれることはやったほうがいいかもしれませんな…という。
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今年も最後だというのに、異常にマジメなひとりごとブログになってしまったw
まあね、そんなことは言いつつも、これからも普段はバカな話をし続けて、楽しい酒を飲んでやろうと思っておりますよ。関係者の皆様、お友達の皆様、ブログやSNSを見てくださっている皆様、これからも末永いお付き合いをよろしくお願いします^^
よいお年をー。
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連日の豪飲モードですっかり時間なし。
メモ書き程度で申し訳ないんですが、ホープフルSの予想を。
■ホープフルステークス《GI》予想■
◎キングリスティア ○ニシノデイジー ▲サートゥルナーリア
△アドマイヤジャスタ △ヴァンドギャルド △コスモカレンドゥラ
△ヒルノダカール △ブレイキングドーンなんか1番人気になっている解体新書ターヘルアナトミアみたいな名前の馬w
良血で、まったく追わずに勝った萩Sとか、確かに大物感たっぷりだけど、新馬戦の相手が朝日杯5着の
ディープダイバーでしょ? 前走京都コースっていうのもちょっと危ういし、普通に考えたら東スポ杯馬
ニシノデイジーの方が格上じゃないの?っていう。
ただ、そうはいっても勝浦ひさしぶりのG1制覇、暮れのウイナーズサークルでニコニコ…っていうのも、どうにも想像できないのでもうひと捻り。新馬戦を逃げて上がりタイム1位の圧勝だった
キングリスティアを狙い撃ち。バキューン。(絶対領域バッチリの広瀬すず調で)
本来こういう2歳G1で、新馬戦から直行の馬は不利だし、初輸送をクリアしなきゃいけないというのも百も承知。
もうみんな忘れてるかもしれないけど、
今年初めてのG1・フェブラリーSを制したのは、ノンコノユメに騎乗したウチパクだったんですよね。一年で最初のG1と最後のG1を勝つことで、外国人騎手に席巻された2018年のG1戦歴もすべて裏返って、ウチパクのG1勝ちになるっていう寸法ですよ。おお、ウチパク、G1最多勝記録と連勝記録おめでとう!(バカにしてんのかw)
それにベルシャザール産駒ってのがまた渋すぎる。皆さん覚えてます? JCダート馬なのはもちろん、
実はG1昇格前のホープフルS馬だったりするんです。中山2000m向きのパワータイプなのは間違いなし。
この暮れ名物・地獄のバクチロードで、もっとも儲かりそうなのがこのレースと見ました。
うおお、みなぎるーほとばしるー。
なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!
ジジイになるのもイヤなもので、一年が過ぎるのもアッ!という間。アッと驚くタメゴロー。(←ジジイ)
今年も押し詰まってきたところで、毎年恒例、現在までの
かっぱがれ2018年バクチ収支をご覧あれ。
※この収支バクチのアプリをきちんと把握していないので、「Bet」は無視してください^^; 「Balance」の部分がトータルの収支となっております。
ご覧の通り、ほとんどプラスの項目がなく、
242,550円の赤字。それでも「かっぱがれ」を連載していた頃と比べると、バクチへ突っ込む金額はかなり減りました。単純に考えて一ヶ月2万円のマイナスなら、遊興費としては普通でしょ。毎月ゴルフに行くサラリーマンよりも安いもんだ。
まあ、他に頻繁に飲みに行ったり、プロレス観戦したり、旅行へ出かけたりして、貯金はスッカラカッチーンだから、トータルクズ野郎であることには変わりないんだけどね。ぐへへ。
とはいえ、今年はまだ有馬はもちろん、競艇グランプリ、ホープフルS、東京大賞典、KEIRINグランプリ、スーパースターフェスタ、東京2歳優駿牝馬が残っております。まだこれだけギャンブルがあれば、一年の負債を一気にプラスにすることだってできるはず。毎年恒例・年末バクチウォーズ、はりきっていくぞー。オーッ!(クズ)
…というわけで、有馬記念の予想にいきましょう。
■有馬記念《GI》予想■
◎レイデオロ ○シュヴァルグラン ☆ミッキースワロー
▲サトノダイヤモンド △クリンチャー
△ブラストワンピース △ミッキーロケット年の瀬にまったく面白くもない馬券ですが、ジャパンカップをローテからはずして有馬に備えた
レイデオロはまず磐石でしょう。中山2200mのオールカマーを勝っているのも大きい。過去にはホープフルSも勝っていて、実は中山巧者なんじゃないかという説もあるし。
ちなみに…有馬記念で、昔から大切だと言われているのが、秋競馬で走った後の「余力」が残っているかどうかです。
パッと調べてみたんですが、ここ10年で秋競馬を4戦以上走って有馬記念が3着以内だった馬は、
オーシャンブルー、
ヴィクトワールピサ、
アドマイヤモナークの3頭しかいないんですな。オーシャンブルーは4戦中1戦が条件戦、ヴィクトワールピサは凱旋門賞からジャパンカップまで約2ヶ月近く休養あったし、アドマイヤモナークは天皇賞・ジャパンカップが2桁着順…ということまで踏まえると、秋競馬での数々の重賞レースをメイチで走っている馬は、やはり疲労が残っている可能性が濃厚…と。
ということで、
キセキは切りたい(*´ω`)┛
キセキは毎日王冠→天皇賞→ジャパンカップと3つの重賞を激走、しかもジャパンカップに関しては、レコードタイムを1.5秒塗り替えるようなハイラップを刻んで逃げた馬です。どんなに陣営が大丈夫と言っても、到底信用できるはずもなく…ここは叩き切るのが妙味でしょう。
あと、今年の3歳は強いといっても、
ブラストワンピースはあまり買いたくなかったり。毎日杯を勝った後、皐月賞を使わなかった理由が今ひとつ釈然としないし、菊花賞で
エタリオウよりも後ろからいって、上がりタイムが0.2秒劣るというのもいただけない。この馬、典型的な中距離馬じゃないんでしょうか。キセキが外枠でスローペースにはなりづらそうし、他に買える馬も少ないので、念のため印は入れておきますが…。
で、特筆したいのが
ミッキースワロー。ジャパンカップで最速上がりタイムを出して、休養明け2戦目。以前にセントライト記念を勝っていて、今年のAJCCも2着と中山コースにも実績ありとくれば、これはもう期待しちゃうしかないでしょ。外国人騎手の連勝記録を止めるのが武豊じゃなくて横山典っていう筋書きも自分好みです^^
そういえば、今年はディズニーランド35周年なんだそうで。宝塚は
ミッキーロケットで、有馬はミッキースワローっていうのも面白くないですか? ちなみに枠の③-⑤だと…お、3枠に
サトノダイヤモンドがいますなぁ…(ニヤリ)。
なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!
やはり、我々「昭和のプロレス者」にとって、ダイナマイト・キッドの死去は大きなニュースです。
NHKの「アナーザーストーリーズ」でインタビュー映像を見た際、正直「あまり長くはないかも…」と思っていましたが…やはり残念。
自分にとってのダイナマイト・キッドは、タイガーマスクのライバルというよりは、藤波のライバルなんですよね。「新日本プロレスWORLD」で無料公開中の、80年2月の試合をご覧になってもらえれば一目瞭然だと思います。
なんで、キッドが対戦したタイガーのデビュー戦、当時小学6年生だった私はテレビで中継を見ていましたが、とにかくメインの猪木vsハンセン「NWF封印マッチ」の勝負の行方が気になっていて、試合の感想も、
「キッド、藤波があんなに苦戦した相手なのに、なんでこんな新人にあっさり負けてるの? この新人のタイガーマスク、確かにスゴい動きだけどさぁ」
…という、今から考えてみれば、とんでもない感じで。この話を某プロレスライターに話をしたら、
「当時から感性がニブかったんですねぇ」とバッサリ切られたりしてw いやいや、タイガーマスクも「スゲぇ」と思ったんだってば^^;
同世代の人ならわかると思います。
猪木と対戦するハンセンを見ていて、いつのまにかハンセンファンになったのと同じように、我々昭和のプロレス者は、藤波やタイガーマスクと対戦するキッドを見て、みんなキッドのファンになっていったのです。
コブラ、スミスとの巴戦、全日電撃参戦からのブリティッシュ・ブルドッグスの活躍、カンナム・エキスプレスやマレンコ兄弟との名勝負。大ケガをして、来日するたびに体がしぼんでいく状況でも決して変わらなかった、ストイックなファイ超攻撃型トスタイル――。
昔のファンからは嫌われていた「アピールだらけの予定調和プロレス」が全盛の今、闘いも人生も真っ直ぐだったキッドの死に、おっさんはまたひとつ、時代が変わっていっていることを痛感するのです…。
阪神JFの予想をドドン。
■阪神ジュベナイルフィリーズ《GI》予想■
◎ダノンファンタジー ○シェーングランツ ▲クロノジェネシス
☆トロシュナ △ビーチサンバ「WWFジュニア王座決定三つ巴リーグ」のように、このレースも
ダノンファンタジー、
シェーングランツ、
クロノジェネシスの三つ巴と思っていたり。
ただ、3頭には気になることがそれぞれあって。
ダノンファンタジーは、前走が「京都1400m」という平坦な短距離レースだったのがどうか?
シェーングランツは、初の関西輸送がクリアできるのか?
クロノジェネシスは、G1勝ち馬が
ビッグウィーク1頭のバゴ産駒なのがどうか?
悩んでいたら…見つけちゃいましたよ。
ダノンファンタジーの母馬が、「ライフフォーセール」って名前なんですよ。プロレスの隠語で“セール”とは、“受け身”のことを差します。
受け身に捧げた人生…まさに“ダイナマイト・キッド”の生涯を表わすような名前じゃないですか!
今回は「ダイナマイト・キッド追悼馬券」。1番人気になりそうですが、ダノンファンタジーを軸とすることにします。
あと、まさに「爆弾」印として、新馬戦を勝ったばかりの
トロシュナを。フルゲートでごちゃつく直線で、大外回って上がり33.7秒の脚で2着馬以下を豪快に突き放した内容は非凡。しかも、この馬の母馬の名前が「
スーヴェニアギフト」。日本語で言えば“贈り物”。ダイナマイト・キッドという未曾有のレスラーを現世に贈りたもうた奇跡に感謝しつつ、一票を投じてみようと思います。
もう1頭は、アルテミスSでシェーングランツの2着になった
ビーチサンバ。
ダイナマイト・キッドに“ビーチ”といえば、サニー・ビーチに決まってるじゃないですか!あのダイナマイト・キッドに最後にフォール負けした男、サニー・ビーチ! 闘う丘サーファー、サニー・ビーチ! 直訳・太陽の浜辺、サニー・ビーチ! プ・プ・プ、プロレス・ニュース! ジャストミートぉぉぉぉっ!
…最後まで、古くからのプロレスファンしかわからないネタですんまへんな^^;
なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!

自分が初めて競馬場で観戦したのは、オグリキャップが最後に出走した90年のジャパンカップになります。マイルCSからの連闘、ホーリックスとのハナ差決着、「2分22秒2」の世界レコード――オグリが前年のジャパンカップでドラマを、自分はライブではなく「歴史」として学びました。
もっと競馬のロマンをライブで感じてみたい――92年のジャパンカップでのトウカイテイオー奇跡の勝利は、そんなファンとしての願望を存分に感じることができました。一緒に観戦していた鯖鯉や大学の先輩たちと、西日に照らされながら狂ったように岡部コールを叫んだりして(買ってた馬券はヒシマサルからだったけどw)。
その後、竹書房にバイト入社し、「近代麻雀オリジナル」の編集部から新雑誌への異動が決まった頃に観戦した2005年のジャパンカップ。アルカセットがホーリックスの記録を0.1秒上回って府中のターフを駆け抜けた時、たった一人で観戦していた自分は、そんな大学生から近代麻雀編集部までの青春時代をスパッと清算されたような、なんとも言えない複雑な気持ちになりました。
あれから13年、平成最後のジャパンカップとなった11月25日。1.5秒も縮める「2分20秒6」という世界レコード。ルメールの駆るアーモンドアイの力強いストライドとともに吹き飛んでいく、過去のセンチメンタルな感傷――。
2005年のジャパンカップ時とは違う、自分の過去に句読点すら打てない現在。ただ、トウカイテイオーが勝った時に府中競馬場を照らしていたあの日の夕陽と同じように、自分はこの日の美しい夕陽を一生忘れることはないだろう――レース後、どよめきと喝采が収まらぬスタンドで、自分はそんなことを一人ぼんやりと考えていました。LONGINESの時計台が映し出す、「2.20.6」というレコードタイムをを眺めながら――。
* * * * * * * *
チャンピオンズカップの予想をドン。
■チャンピオンカップ《GI》予想■
◎サンライズソア ○ルヴァンスレーヴ ▲ケイティブレイブ
△オメガパフューム △サンライズノヴァ △パヴェル △ヒラボクラターシュ単勝1倍台になるかもしれない
ルヴァンスレーヴ。ユニコーンS、ジャパンダートダービーで圧巻の追い込みを決め、南部杯ではG1馬
ゴールドドリームを完封。天敵ルメール不在で大阪杯以来のG1勝利を狙うM・デムーロ騎乗といえば、まあそりゃあ鉄板なのかもしれませんが。
しかし、どうも自分は2015年の第1回チャンピオンカップと印象が被るんですよねぇ。
ルヴァンスレーヴ同様、ユニコーンS、ジャパンダートダービーと圧勝し、古馬の強豪が出走した武蔵野Sも制したルメール騎乗の
ノンコノユメがまさかの2着。ああ、あの時の俺はノンコノユメの単勝をしこたま買っていて泣きそうになってたんだよなぁ…って、考えてみたら、あの日12番人気で勝った
サンビスタに騎乗していたのがデムーロやんけ(思い出し怒り)。
不調の続くデムーロが人気の3歳馬に乗り、久々のG1勝利を決めるかと思ったらやっぱり2着で惜敗。それを阻止する別の外国人騎手。第1回チャンピオンズカップの因縁――。
…こんな筋書き、どや?どや?w
まあ、真面目に予想したとして、今までのチャンピオンズカップで差し決着が多いのは、地方競馬の小回りコースに合わせた逃げ先行脚質の馬がダート界には多数いて、全体的にペースが速くなっているからでは…なんて思うわけですよ。
ただ、今回はフルゲートにも満たない15頭。ルヴァンスレーヴをはじめ、人気になっている追い込み馬も多いし、もともと逃げ先行が有利の中京ダートなら、
サンライズソアで充分勝負になるんではないかと。
そんなわけで、今回は馬連と3連単で、ルヴァンスレーヴまさかの出遅れを祈ってみます。
…とか書いていたら、東スポの本紙予想がサンライズソアってマジかいや。人気になりすぎたら、旨みがなくなっちゃうんだよなぁ…。
高松宮記念連覇の
キンシャサノキセキの仔だし、そのキンシャサで高松宮記念を勝った四位が騎乗だし、実は中京の馬場と相性抜群だった!…みたいなオチ期待で、
ヒラボクラターシュから行くのも面白いかもなぁ…。
――過去を引きずる競馬ファンは、かように面倒くさいものなのです…。
なお、当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!