さてさて。
Twitterでプチ炎上したので、ちょっとブログでまとめます。
Twitterを見てない人に説明しますと。
「第1回麻雀プロ団体日本一決定戦」の最終節が25日に開催され、プロ麻雀連盟が優勝しました。
で、それ以外の団体に対して、酔った勢いで感情のままスパイシーに批判したツイートを投稿したところ、様々な方からご意見を頂戴したという…。
とりあえず一度、あの酔っ払いツイートは削除します。
後述しますが、事実と違うこともあったようで、ヒドいことも書きすぎましたね。本当にごめんなさい。
その上で、改めて感想を述べさせてください。
* * * * * * * * *
えー、まず先に言っておきますが、自分は固有の団体を贔屓にしているということはありません。以前の編集部時代からのおつきあいで色んな団体のプロの方も見知っていますし、最近は特にニュートラルな見方をしているつもりです。
(「連盟の犬」とか言われてビックリしましたよ。自分がそんなスタンスじゃないのは関係者の皆さんも知ってると思うけど)
で、そうやって最近の麻雀界を眺めた時、ファンの皆さんが思ったように、「第1回麻雀プロ団体日本一決定戦」はやはりここ数年で一番注目されたイベントだったと思うわけです。
なんたって、今までこういった団体対抗戦的なイベントからは背を向けていたプロ麻雀連盟が、ついに正面向いてその土俵へと上がったわけですから。しかも森山茂和会長からの「最下位になったら自分は会長を辞める」という公約までつけて。
(参加するまでの胸中に関しては、森山茂和会長が9月1日売りの『近代麻雀』でも語っていましたね)
「自団体に対するプライド」だけじゃなくて、強烈な「他団体に対する挑発」。
格闘技の試合前のようなリップサービスだったにしろ、他団体の人間には思うところもあったはずです。
事実、第二節までは連盟にリードを許すものも、第三節では最高位戦と協会が僅差で逆転。
諸々あって多数いるはずの「アンチ連盟」ファンも、ここまでは溜飲が下がる展開だったことでしょう。
そんな最終節が行われる前日の24日。
自分のTLで、連盟以外の麻雀プロからあるツイートが流れてきました。
どこかの居酒屋で宴会中と思しき多くのプロらと演説をする某プロの写真。
「○○(団体名)が勝つに決まってるだろ!」の一文。
そして、それを喜んでRTしている、皆さんのツイート――。(さすがに団体名は秘しますが)
正直、かなりガッカリしました。
だって、お互いのプライドを賭けて激突する大一番の前日ですよ?
あとから知ったのですが、どうやらこのツイート自体が流れたのは数日前だったらしく、そのRTが前日だったってことで、この辺はちょっと事実と違うツイートをしてしまい、そこは大変大変申し訳なく、お詫びさせていただきたいのですが。
ただ、真剣勝負の前日に、勘違いされるような酒席の無用な煽りをツイートする必要ってありましたか?
「団体愛に満ちてる自分たち」を演出したかったのかもしれませんが、公式なインタビューの席での進退を賭けた発言と比べたら、あまりにも差がありすぎる。
しかも、それで勝つならまだしも、最後は連盟からの逆襲に遭って優勝を許しちゃうわけでしょ???対局だけ見ていたら大きな差はなかったのかもしれません。個人的には、一度もマイナス領域に落ちることがなく180P近く離しての優勝というのは、やっぱり「力の差が違うのかも」って考えちゃうんですが、そこはいろいろ意見があるみたいなんで、とりあえずおいておくとして。
(ただ、「たかが100ゲームくらいの結果で」って意見も見たけど、それを言ったら全麻雀団体のタイトル戦を否定することになっちゃわないかしら?)
あんなツイートじゃ信じてもらえないでしょうが、
要は「対局の内容」よりも「対局に臨むプロの姿勢」についてひとこと言いたかったわけなんです。(だいたい、文句を言うほどの技量もないのは、誌面でもご存知の通りでw)
「連盟vs天鳳位」という企画が注目を浴びているように、ただでさえ麻雀プロの「強さ」に対して、ネット上で疑問を投げかけられている現状ですよ。
別に今回のことだけじゃないし、どの団体にも当てはまることだけど、「品位」と「姿勢」まで失っちゃったら、「麻雀プロ」としてあとは何を売るんですか。
だから、このままみんなシャンシャンで「いい対局だったね」と済ませたくはなかったんですよね。意地悪だと思いますが、ちょっと煽ってやりたかった(「育成方法をイチから考え直せ」とか、「強くなろうと思う人は連盟に移籍しちゃうよ」とか、書きすぎだったと反省しますが…)。
今回の対抗戦、対局の内容を反省したり、研究したりするだけで十分なのか?と。
せっかくAbemaTVさんが作ってくれた晴れ舞台じゃないですか。
こうやって好意的に取り上げてくれるメディアがある今こそ、各団体はこの団体対抗戦を経てどうやって世間にアピールするかを考えなくっちゃいけなかったわけで。
同じような団体しかないのなら、ホント統一しちゃえばいいんです。
(できないのは重々承知だけど)
プロ団体に所属する選手は、麻雀の技術だけじゃなく、一般社会やファンから「どう見られるか」を考え、プロの矜持をもっと真剣に持って欲しいと思います。上の人から下の人まで、周知徹底で。もしプロ連盟側で同じようなツイートを前日に見つけていて、結果も負けていたら、きっと今回と同じようなツイートを投稿していたと思いますよ。
* * * * * * * * *
まあ、チョモランマから日本海溝を見るかのごとくの上から目線だし、「てめえこそ酔っ払ってツイートしていて品位とか何抜かす」とごもっともなご意見もあると思いますが、それを言っちゃうと問題提起ができなくなるので、
ここでは豪快に自分のことを棚に上げさせていただきましたm(_ _)mただ、ちょっとお騒がせさせすぎましたね。間違いもありましたし。
改めて関係者の皆さんにはお詫びさせていただきます。
大変申し訳ありませんでした。
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二日酔いや体調不良でブログをすぐに更新できず。
あー、お酒はホントにやーだーなーw
そんなわけで、8月の思い出。続き。<8月20日~21日>
毎年恒例にしている、
新潟競馬場ツアーに行ってきました。
メンツは、長岡に在住している
大学の同輩・H浦と、
先輩のK嶋さん、それに「かっぱがれ」にも登場した
鯖鯉大先生(ヤツには3万ほど借りているのでここだけは敬称でw)。
東京を出た時は台風9号の影響で、こんな天気だったんですが。
新潟はこんな天気!
なんていうか、
「旅行に来てよかったー」って思う瞬間です。
(人間ちっちぇえなぁ)
食べ物に関してはさんざん当日にツイートしたんで、ここでは省略するとして。
新潟競馬場に訪れる遠征者にとって常宿である
月岡温泉に泊まり、翌日は競馬場での一戦を前に
新発田城へ。
2004年という、かなり最近に復元されたお城なんですが、思った以上にいい遺構でした。
三階櫓の「三匹のシャチホコ」には驚きましたねぇ。
長くこのブログを見られてる方ならわかると思いますが、
自分はまあまあの歴ヲタで現存天守好きなお城ファン。それこそ何十もの城跡には訪れていますが、平成に復元されたお城は往時の姿に近づけようとして再建されている場合が多いので、だいたいハズレがないですね。
昭和30~40年代に再築されたお城だと、逆に鉄筋コンクリート造りが多くてガッカリすることも多いんです。バリアフリー対策も必要だけど、やっぱりお城の中でエレベーターとか見ちゃうと興冷めしちゃうというかw
ハイテンションのなか、お城の門前で記念写真。
ハイテンション…
えーと…
すいません、ウソですwww前日、旅館で新潟ならではの美味い酒を飲みすぎて、グロッキーでした…。

新潟限定ビール
「風味爽快ニシテ」と、V6坂本くんがTVで紹介されて話題の佐渡のお酒
「至」。
そりゃ、ベロベロになるわwww
試飲ができるお店で飲んだ「緑川」もめちゃくちゃ美味かったなー。
で、ヘロヘロになりながらも古町に移動して、有名なわっぱめしを食べた後、
新潟競馬場へ。

「なー、秋。いつも競馬場に連れてきてもらってるけど、やっぱり競馬よくわからないから教えてくれよ」メインレース・NST賞のパドックを見ていると、同輩のH浦がビギナーならではの質問を連発してきます。
とりあえず、通り一辺倒なことだけを説明。
自分「とりあえず、今のパドックで汗をだらだら流してる馬はやめとけ。あと、新潟ダート1200mは圧倒的に逃げ馬有利だから」
H浦「おーそうかぁ、わかったー」…と、説明しつつも、何が逃げるかほとんどわからない、先行馬中心の番組構成。
こうなったら頼りになるのは騎手買いか。ウチパクが乗る
④ワディと、個人的にいい騎手だと思ってる大野騎乗の
⑦ゴーイングパワーの3連複でどうや?
って、これ、
1番&2番人気じゃねーかw
とりあえず変な馬突っ込んでこーい。
……。
……。
…確かに
ブービー人気の⑫キャプテンシップとか3着に突っ込んできたけど、そんな馬買ってねえし、だいたい
1番人気のワディ自体が先行できずに沈んでるし!
H浦「当たったよー!秋、ありがとーっ!」なぬーっ!? 頭がポッポーしながらH浦の馬券を見せてもらうと、前走か前々走で逃げた馬4頭の単勝馬券を買っていて、そのうちの
6番人気①エイシンローリンが的中してる!
不思議そうにH浦が自分にひとこと。
「なんで秋って、俺に言った通りの馬券買ってないの?」あ。ああ…そうだね…H浦の言うとおりだ…
……。


結局、鯖鯉に指をさされつつ、
今年の夏も新潟競馬場の地べたを舐めましたとさ。
どっとはらい。
…あ、夏の振り返り、まだ続きますw
えーと。
8月もプライベートでいろいろバタバタしてた分もあり、ポケモンGOで時間を浪費していたこともありw まー、いつものようにブログをまったく更新していなかったので、しばらくは8月の出来事を備忘録的に徒然と書いていきますか。
【8月6日】
大学の先輩・O野木大将軍と後輩の作家・古橋秀之(『ある日、爆弾がおちてきて』の作者)の3名で
「シン・ゴジラ」鑑賞。…てか、この時点で2度目なんですけどねw
さすがに封切りから1ヶ月以上経過してかなり語り尽くされてる部分もあるんで、細かいことは省きますが…いやー、やっぱり自分たちみたいなガイナックス作品直撃世代には、ホントたまらない作品でした。それこそ「庵野、ヲカエリナサイ」とw
やっぱり庵野監督は、オリジナル作品よりもなにかしらベースのあるシリーズ物の方がいいんだと思いますよ。ホントに、実写版「帰ってきたウルトラマン」をもう一度庵野監督には作らせるべきです。いや、マジでw
【8月11日】

先のブログにあったように、かつての同僚・ラーメン屋S藤(写真の後ろw)の要請もあり、小川町にある
「麻雀オクタゴン」で一日働いてきました。満卓ではなかったにしろ、ちょうどお客さんが入れ替わりで入店することが多く、ゴハン抜きで7時間ほど働いていて、ありがたいことにほぼずっと本走の状態。7時間も麻雀をしたのは、1,2年ぶりじゃないかなぁ。
名の通った麻雀プロの皆さんは、毎日のように雀荘にゲストで入られていますけど、つくづく大変な仕事だと思います。いやぁ、だって本当に麻雀って打つの疲れますよ。かなり通なファンも来客したりするから、手も抜けないし。
だから、やくみつるでもなぎら健壱でもないとあれほどwあ、「麻雀オクタゴン」、渋谷に移転するみたいです。
詳細はお店のHPへ。【8月14日】
G1クライマックスの決勝を今年も両国で生観戦してきました。個人的には、今回の決勝戦のカードを下記のように予想していたんですが。
これがまさかの大的中!優勝者までは当たらなかったんですが、有名プロレスサイト「ブラックアイ2」の管理人・杉さんにも、
「自分が見たTLでこの決勝カード当てた人は一人もいませんでしたよ」…と、言われて、ちょっと有頂天にw
テレビの実況でも
「これは超万馬券、いや1000万馬券だーっ!」みたいなことを言っていて、ホントにこの才能が実際の馬券購入に生かせればなぁ…とむしろガッカリとかwww
それにしても、変な意味で新日本プロレスらしからぬ内容の決勝でした。ケニー・オメガの進化が止まらないというか。
はっきり言っちゃえば、ケニーはA・Jスタイルズの空けた穴を埋めてるだけなんでしょうけど、これってスタン・ハンセンが全日に行った穴埋めでハルク・ホーガンがブレイクしたようなことなんだろうなぁ、と。(だから40代未満にはわからない話をまたw)
オカタ・カズチカが名実ともにメインイベンターとなったものの、そのライバルとなるニュースター(後藤も含め)作りに今の新日はまごついていて、少し停滞感があるようにも見えていたんですが、このケニーの台頭が来年の1.4までのひとつの鍵になりそうですな。
で、観戦後、いつものように打ち上げして帰ってきたんですが、生を1杯飲んで、ホッピー裏表を飲んでってところで…
まさかの酩酊。
終電を乗り過ごして、お金もないのに東所沢駅からタクシーで帰宅という…。
たかが2,3杯で酔っ払うことなんて、今までなかったんだけどなー。お店の安い焼酎がカラダに合わなかったのか、それともただの疲れか…。
などと、とりとめのない話ばかりで前半戦終了。
続きは明日。
もう少しブログ、がんばろう…。