♪あー、ソレソレ。
遅くなってゴメンなまし。1月15日は『近代麻雀』発売日。
今号にも「かっぱがれ」はもちろん掲載されておりますよー。
今回の麻雀に呼んだのは、トレンディエンジェルの斎藤さん…じゃなかったw
カメラマンの寺内康彦さん でした。
なんでこんな写真やねんw
自分が近代麻雀の編集部にバイトで配属されたのが1994年。寺内さんが麻雀最強戦などの写真を撮影するようになったのは、それから1,2年後のことで、それ以来のお付き合いとなります。はるか昔は、建物系の広告写真などを撮影していたカメラマンだったと聞いたような。
当時は今の誌面よりも多く、取材企画や競技プロ選手の「特撮」が多かった時代で、寺ちゃんはデザイナーの尾沢工房さんと一緒に、本当にバラエティに富んだ撮影をしてきたわけなんですが…。
例を挙げると、
某球場のスタンドに雀マット広げて麻雀してるところを望遠レンズでゲリラ撮影したり (絶対マネしちゃダメ!)
とか、 真夏の砂浜に麻雀卓を置いて、スーツ着せた汗だくのイガリンを呼んで「最強戦・海予選」って嘘スナップを撮ったり (確か倉田真由美さんが水着で登場していたはずw)、
雀荘に犬連れ込んで卓前に座らせて「麻雀犬現る!」とかでっち上げスクープ記事を掲載したりwww 最近は『近代麻雀』以外でもプロ団体の公式写真を撮影したりしてるので、寺ちゃんの顔を知らない人が多くても、麻雀ファンなら寺ちゃんが撮った写真は必ずどこかで見たことがあるんじゃないでしょうか。
自分が使いっ走りのバイト時代から、お仕事を超えたフランクなお付き合いをさせてもらっている、業界人の一人なのであります。ハゲてるけど(やめなさい)。
さて、もう一人。
今号で活躍(?)したのが、
日本プロ麻雀協会所属の岩村政則プロ です(なんと新婚w)。
自分のブログにはたびたび登場しているものの、読者の皆さんにはあまり知られていない麻雀プロかもしれません。
リーグ戦にももちろん参加してますが、
選手の成績やスケジュール管理などの事務方として辣腕を発揮している、貴重な団体運営スタッフとして業界では有名 だからです。
個人的に、競技プロ団体で今、本当に必要なのは、選手よりも団体のステージを上げていく力を持つ優秀な専任スタッフだと思っています(麻雀界のキャパが広がって、以前よりもその辺の動きが活発化してる…なんて話も聞きますけどね)。岩村プロは選手としても優秀ですが、事務方としてもかなり優秀なのです。
自分が岩村プロといろいろお話するようになったのは、「かっぱがれ麻雀大会」の運営スタッフをお願いするようになってから。
イガリンの推薦がきっかけでしたが、その後、バビロンでもその腕が買われ、番組収録などのスタッフとしても名を連ねることが増えました。
ケネスに聞いたところ、お仕事のギャラの相場もずいぶん上がったらしいので、もうおいそれとは自分のお仕事に呼べないかも…w
変な自慢になっちゃうけど、自分がおつきあいする業界関係の人間って、出世していく人がホントに多いんですよねー。
それは素直に嬉しいのですが、気安くお仕事が頼めなくなるのがまたツラいところでして…(。´・(ェ)・)
そういう意味で、今回のオチに使ったネタは別の意味で事実なのかもw
虫がいい話ですけど、おこづかいとごはんをおごるだけで半荘数回の牌譜メモを取ってくれる業界関係者の方、いつでも大募集してますよー! (半分マジ^^;)
そんなわけで、今回はこれにてドロン。
「太陽がいっぱい」はアラン・ドロン。(…は?)
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えんやーとっと。プロレスの話が分からない方は今回はご勘弁。
今年も「
ネットプロレス大賞2015 」にエントリーさせてもらいます。
自分がなぜこの賞に応募するかはもうさすがに長年同じことを説明してきているので、そこは
昨年のブログ を参考にしてもらうとして。
以前と違って、今の「ネットプロレス大賞」には応募フォームがあるから、ここで発表する必要はないんですけどね。好きなんです、こういう話がw
ちなみに、2015年の自分の観戦は、NOAHが最多。次に新日、DDT系、みちのく、天龍プロジェクト、WWE、全日…だったかな。
RIZINやUFC JAPANまで含めると、50~60大会くらいは生観戦してると思います。我ながら恐ろしいw
それでは、発表!
◆MVP◆ 1位:オカダ・カズチカ 2位:鈴木みのる 3位:棚橋弘至 ◆最優秀試合◆ 1位:HARASHIMA&大家健 vs 棚橋弘至&小松洋平 (11.17後楽園) 2位:天龍源一郎 vs オカダ・カズチカ(11.15両国) 3位:ジョン・シナ vs ケビン・オーエンズ(7.3両国) 以前のネットプロレス大賞で自分の書いたブログを読み返していて、改めて気づいたのですが、2014年初めまでのオカダは、恵まれた体躯とセンスに裏打ちされた技のインパクトと勢いだけでプロレスをしているところがありました。
それが木っ端微塵に粉砕されたのが、2015年ドームでの棚橋戦。2015年というのはまさに、そんなプロレスエリートのオカダが挫折を経験しつつステップアップしていった、「レインメーカー第二章」という壮大なプロレスサーガの渦中にあったワケで。
そう考えると、あまりにもセンセーショナルだった天龍源一郎の引退試合も、もはや必然だったと思えてくるんですよね~。
すでに歩くことすら困難な天龍とメインイベントで試合をするということが、どれだけオカダにとってプレッシャーになっていたことか…これを乗り越えて見事なベストバウトを作り上げた経験が、間違いなく今年の1・4にも生きていたはずです(あの低空ドロップキックとかね)。
対して、棚橋。
とにかく#大家帝国興行のタッグマッチが在りし日のWARvs反選手会同盟の抗争を思い出させたほどのヒートを呼んだわけで、この試合自体を最優秀試合1位にすることの方が、現在のスッキリしすぎているプロレス界にとっては意義があるのではないかと。
ただし、それもこれも、もともとは棚橋が巻いた種ってところがマイナスなんですよね。昨年の竹下戦もそうなのですが、どうも未知の相手との「テーマ作り」にムラがありすぎて…。
他団体との対抗戦でヒールを演じる棚橋は最高に魅力的なんですが、かつてのエース時代にマニア層から嫌われていたことがトラウマなのか、他団体に上がった時の自分の魅力にポジティブになれないのかもしれません。
HARASHIMA戦は、明らかに棚橋自身のアテンドミス。G1優勝から1週間後ということでDDTファンからもリスペクトされていたのに、「対抗戦仕様」でリングに上がってしまったという…。
かつて棚橋は、全日本プロレスのチャンカンに乗り込んで諏訪魔と名勝負を演じたことで、自分自身の飛躍に繋げたことがあるのですが、その辺の原体験も強すぎるんじゃないのかなぁ、とか。
まあ、災い転じて…で、あの熱気を帯びたタッグマッチを実現させたのには価値があるんですけどね。だから選手の評価としてはプラマイゼロ。ある意味、偉いのはマッスル坂井。(てか、オカダに関しても、本当に偉いのは外道って話もあるけどw)
鈴木みのるに関しては、1年間NOAHマットを牽引してきた功績…ってことで。
個人的には毒が強すぎて、NOAHファンがアナフィラキシーショックに陥ってると思ってますけどね^^;
特に大阪の杉浦戦(大阪にいたるまでの前哨戦も含めて)は本当に凄かった。40過ぎたオジサンレスラーが、毎日生死のかかったシバキ合いを繰り広げてるんですから…。杉浦を鈴木軍に引き入れたのは、もうあんなハードヒットな試合をしたくなかったからじゃないかしらw
◆最優秀タッグチーム◆ 1位:リコシェ&マット・サイダル 2位:岡林裕二&関本大介 3位:バラモン兄弟2位と3位はもう常連というか、安定度という意味でしかコメントのしようがない(岡林と関本はタッグというより諏訪魔vs藤田でのインパクトが大きいかも)ので、1位だけ。
あまりドラゲーをきちんと観戦できてない旧ファンとして見ても、ホント新日はズルいw ドラゲー屈指のハイフライヤー外国人タッグとか、本当にとんでもないですよ(ほめ言葉)。
ヘビーとJr.の境界線があいまいな(オメガのコンチ挑戦とか)最近の傾向を考えれば、そのままIWGPタッグ戦線に出しても人気が大爆発すること請け合いのチームだと思います。いや、出せ。お願いだからw
◆新人賞◆ 1位:エル・デスペラード 2位:赤井沙希 3位:梅田公太東スポのプロレス大賞では「該当者なし」ということで話題になった新人部門。
新人というとなんか微妙な気がするんですが、鈴木軍で他メンバーと同様の存在感を示すデスペに自分は一票ですかね。
2位の赤井は順当として、3位の梅田。なんといっても、NOAHのJr.タッグリーグ戦抜擢が素晴らしいです。
かつてNOAHへ「出向」して出世していった先輩が飯伏だったことを考えても、DDTが強く期待してる選手であることが読み取れます。マニアとしては、しばらくマークしておきたいところ。
◆最優秀興行◆ 1位:7.3 WWE/両国国技館 2位:11.17 #大家帝国興行/後楽園ホール 3位:11.15 天龍プロジェクト/両国国技館 最優秀試合の項では触れられませんでしたが、とにかく2015年のWWE2Daysは最高でした。
特にTV中継のなかった1日目! ジョン・シナ vs ケビン・オーエンズ、フィン・ベイラー vs クリス・ジェリコと年間ベストバウト級の試合が2試合も飛び出したことに驚いたんですよね。
セミはジャパニーズスタイル外国人世代抗争といった感で、納得の試合構成(ウォールズ&コードブレーカーもキックアウト→ライオンズサルト→剣山→フィニッシュのフットスタンプ)にため息をついたわけですが、その後のメインがまた凄かったという。
従来のWWEスタイルのハウスショー枠を超えた、ギリギリの技の応酬。PPV時よりも激しい試合ってなんなんだ!? 「エレクトリックチェアー式シットダウン・フェースバスター」とか、マネーインザバンクでも出してなかっただろ、確か!w
◆最優秀団体◆ 1位:新日本プロレス 2位:NOAH 3位:DDT 新日本プロレスとDDTは面白さとしては安定してるんですが、安定しすぎちゃって「アッ!?」という驚きがないんですよね。
それこそWWEだったら毎年のようにメンバーが入れ替わって、ニューカマーが新風を呼び起こすわけなんですが、今の両団体にはその動きが鈍いような。新日本は内藤絡みでなにか新しい動きも見えるんですが…。
そういう意味では、いろいろな意味でギリギリで逼迫していたNOAHを今回は2位で投票しておきたいかな、と。
「新日の衛星団体化」なんて話もありますが、むしろそれをプラスにして欲しいんですよね。開き直って、ワンナイトだけ棚橋やオカダが登場してもいいと思うし。逆に、鈴木みのるをNOAHの中だけの存在にするのももったいない。
◆最優秀プロレスを伝えたで賞◆ 1位:水曜日のダウンタウン 2位:劇場版プロレスキャノンボール2014 3位:週刊プロレス「剛竜馬特集」 前回も書いたのですが、この賞は個人的に対象が広すぎちゃって。
「定期マスコミ部門」とか、「書籍・ムック部門」「ドキュメンタリー・バラエティ部門」と分けて欲しいところなんですが…。
2015年は「定期マスコミ部門」として投票したんで、今年は「ドキュメンタリー・バラエティ部門」で投票しておこうかと。
1位はとにかくプロレスファンのスタッフが、センスよく番組にアダプトしているのが本当に痛快なんですよね。レスラーを笑い者にするのではなくて、ギリギリのリスペクトを感じるというか。エル・チキンライスとか、どんな企画会議で出たんだよ!w
極上のロードムービーとまではいかずとも、DDT系レスラーの本気のお遊びが楽しめた「プロレスキャノンボール」を2位に。
あ、でも2015年、自分がドキュメンタリー映画で1位を選ぶなら、ダントツで「悲しみの忘れ方」ですw
(もちろん映画全体なら「マッドマックス」!)
で、3位。もうこれ、バラエティでしょw
サトヘン(佐藤正行編集長)が剛竜馬選手担当だったのはもちろん知ってるし、はるか昔の「プレッシャー」忘年会でもゲストに連れてきていたのも覚えてますが、さすがに巻中16Pぶち抜き大特集は凄まじ過ぎます。だって、現役時代でもそんな大フューチャーされたことないよ、剛竜馬って!w
ちなみに、「定期マスコミ部門」と「書籍・ムック部門」なら――。
◆定期マスコミ部門◆ 1位:KAMINOGE 2位:Dropkickチャンネル 3位:新日本プロレス・ワールド◆書籍・ムック部門◆ 1位:日本プロレス事件史 2位:フミ斎藤のプロレス講座(←書籍じゃないけどネット系読み物ということで) 3位:真説・長州力…かなぁ。「新日本プロレス・ワールド」も「真説・長州力」も購入してないんですけどねw
話題性って意味で、自分にもいろいろ話が伝わってきたのでチョイス。
…以上でーす。
毎年のことですが、ホント長文失礼しました!
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いしまんにゃわ。
年が明けても、プライベート面でむちゃくちゃ慌しいわけで。
3日は悪友・鯖鯉に誘われ、
川崎競馬場&川崎大師で競馬初詣。 最初に買ったレースは当たって片目は開いたものの、その後がムニャムニャでがっこし負け。
すき焼き食べてカラオケやってと、今年も相変わらずのことになりそうだにゃあ。
で、翌日はプロレス初詣。
新日本プロレスの東京ドーム大会を観戦してまいりました。 メインはさすがの好試合。
ブシロード新日本は、レインメーカーの壮大なレスラー成長サーガと思って見ているのですが、昨年のドームから始まったその「第2章」が、天龍戦という貴重なベストバウトを経て、今回の勝利で幕を閉じた感じ。
個人的には、1年~2年は「絶対王者」として君臨する筋書きでもいいんじゃないかと思ってます。
で、その後、プロレス仲間といつものように打ち上げをするのですが…
堀江ガンツとゴールデン街で飲み直した後の記憶がない…。 もちろん今日は二日酔い。それにしても妙に胃がもたれるなぁ…とスマホの写真を見てみたら。
そりゃもたれてるハズだわw
今月のかっぱがれ財政はギリシャ経済並みに大ピンチなのに、なんでこんな散財してるんだ…。
今年の目標は
「断る勇気」 に決めました。
いつまで守れるやろか…。