ブログ上ではまったく告知しませんでしたが、
昨日20日にツイキャスを動画で放送を致しました。 ゲストは馬場裕一さんと梶本琢程さんという、今や麻雀放送では欠かせないお二人。
「
最強戦著名人対局やフジテレビワンツーカップで呼びたい芸能人」がテーマでした。
実力派部門とミーハー部門に分けて発表していこうと思ったんですが…
なんせお酒が入ってるのと半年ぶりなもんで、結局雑談がメインな状態になってしまいましたw テーマもいきなりだったこともあってか、視聴者数は少し少なめ…。
馬場「秋くん、そうじゃない。みんなが好きなのは女流プロなんだから、ゲストに女流プロ呼びなよ、女流プロ!」
梶本「そうっすよー」 いや、そうかもしれないんですけど、根がつまんない奴なんで、女流プロの方をお呼びしても、話す内容が見つからないんですものー。ですものー。
まあ、そんなんでもいいんで、放送に出たいという女子プロの方は、お声をかけてください。
お食事はおごりますんで…
梶本「あれ、最近バクチえらい負けて、お金ないって言ってませんでした?」 そうでひた(´Д` )
えー、大したもんは出せないと思いますが、それでもいい方はぜひお声を…って来るわけね~www
冗談はさておき、私的な放送なので、普段はオフィシャルな麻雀中継に関わる二人から、思わぬ本音がひと言ふた言…いや、十言くらいは言っていたかなw
見逃した方は、ログが残ってるので、そちらをぜひご覧くださいませ。
諸事情あって今週いっぱいで非公開と致しますので、お早めにどうぞ(^^)
http://twitcasting.tv/daiginga ちなみに、終わった後は立ち飲み屋で、いつもの濃ゆい打ち上げ。
バビィの血液型トークは相変わらず絶好調でしたwww
▲梶やん撮影の一コマw
またやりますんでよろしくでーす(^^)
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「極端な話、麻雀なんだから勝ったり負けたりはするわけじゃない? 僕は勝敗もそうだけど、その闘った牌譜をみてもらいたいんだよね。麻雀プロっていうのは、そういうところで評価して欲しいと思うから」
第7回麻雀最強戦。 (平成7年だから、もう17年も前の話になるんですね)
飯田正人プロは、予選で圧倒的に不利だった点差を決勝で逆転し、見事に優勝を果たします。
第4回、第5回最強戦で雀鬼会の台頭を許し、「近代麻雀ゴールド」では「プロ否定宣言」まで飛び出したという当時の麻雀界。 第5回最強戦決勝では山田英樹選手の独走を許し、ラスを引いた飯田プロは、その責任を痛感し、忸怩たる思いだったと聞きます。
それだけに、周囲のプレッシャーに悩まされる中での飯田プロの優勝は、本人にとっても、プロ麻雀界にとっても、非常に痛快事だったと思います。
しかし、優勝の直後に取材した飯田プロは、そんな状況でも偉ぶることはありません。
「大魔人」のニックネームから想像するイメージとは真逆の、陽気な笑顔。温和な物腰。
唯一、照れくさそうにしながらも、力強く放った自己主張。それが冒頭のコメントでした。
麻雀という運否天賦に左右される競技だからこそ求められる、「麻雀プロの矜持」。
当時「プロとは何か?」ということが盛んに論議されていましたが、その一つの答えを飯田プロが実力をもって証明したと思います。
飯田正人選手は、まさに一流のプロだったと。
…ただ、僕は、冒頭のコメントの後に、こう言ってはにかんでいた姿の方が、いかにも飯田さんらしくて好きなんです。
「あはは、こんなこと、勝たないと絶対言えないもんね。負けた後だとかっこ悪いもん(笑)」
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生前、飯田プロをもっとも苦手にしていたのが、誰あろう「亜空間殺法」の故・安藤満プロ。
昔、モンドTVの収録の前室で、対局している飯田プロをモニター越しに見ながら、安藤プロがこう解説していました。
安藤
「苦手なのよぉ。どんなに意味のない鳴きをして混乱させてもさぁ、(飯田プロは)普通に押し返して来るんだもん。時々とんでもない手も入るし…ほら、これこれ!うーん、もぉ、やんなっちゃう!」
モニターを見ると、ドラ3のアンコが飯田プロの配牌に並んでいたというw
おそらくは天国の麻雀界で無敗を誇っている安藤プロも、ルーキーに苦手の飯田プロがやってくるということで、 「早すぎるよぉ!もうちょっと下界でゆっくりしてればいいのに!」 と、慌てているに違いありません。
安藤さん、僕らも、もう少しこちらで「大魔人の麻雀」を見たかったんですよ…。
飯田正人プロのご冥福をお祈りいたします。
本日16日、無事43歳を迎えました。
ああ、じじいだなぁ、ホントもうw
中年どころかそろそろ実年(死語)にさしかかろうとしているのに、子どものように過ぎ去りしゴールデンウィークが懐かしく、すでに今年の財政的不安が顕在化している今日この頃。
うかつに5月病にもなれやしませんな。
久しぶりに脳内でエンドルフィンをドバドバ分泌させて、きちんとブログに取り組もうかと。
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いつもながらの今さらですが、
GW中の4月28日・29日に、年初の目標通り、福島へと行ってまいりました。 今回は独りじゃなく、友人である
“まだら白髪ギャンブラー”鯖鯉と
“悪魔のドケチサラリーマン”たっちぃ先輩の2人が一緒。
ララァ、ボクにはまだ帰れる所がある…!(その割にはなんてキャッチつけるんだ、お前は)
もともと鯖鯉と2人で新幹線で行こうとしたところ、
「新幹線代と同じ金額を出したら車を出そう。ただし片道だけな、俺は日帰りだから。てへぺろ
」 と、たっちぃさんから、巨大な上目線からの申し出があり。
さらにGW初日ということで渋滞が心配されていたところに、
今度は鯖鯉が30分以上寝坊して現れるという、揃いも揃ったクズ人間スパイラル。
こんな状況なら、
移動中にナビで助手席にいる自分がグースカいびきをかいて寝ていようとも、こりゃ仕方がありませんな。わはは。(←クズ)
こんな珍道中でも、東北道では大きな事故もなく、想像していたよりも道はスムーズに進み、ほぼ予定時刻に最初の目的地である
会津若松へ到着。
同じ福島県内とはいえ、会津若松という街に寄ると、宿泊する福島市内の温泉に行くのにかなり遠回りとなるのですが、観光を考えるならば、まずは名所史跡の少ない福島市内でホゲホゲしてるよりも、会津若松でお城を見るべきではないかと。(注意:歴史オタの偏見)
▲桜に映える赤瓦・鶴ヶ城の勇士!
今年の春は寒かったので、
福島ではこの時期がちょうど桜のピーク。 旅行やら悪天候やらで、関東での満開の桜を味わえなかった無念を、まさかここで晴らせるとはw
▲お花見の客もたくさんいました。城をバックにポーズ!
さて、お城の中をブラブラと廻っていると、何故かソワソワしているたっちぃさんから肩を叩かれました。
「どうしました」
「なあなあ、鶴ヶ城はわかったからさぁ、早く会津若松城に連れて行ってくれよ。近くなんだろ」
「…は?( ゚Д゚)」
えーと、みなさんお気づきかと思いますが、
会津若松城=鶴ヶ城でございます。
確かに名称としては「鶴ヶ城」ですが、国の史跡としては「若松城(ちなみに会津はつかない)」と呼ばれているし、どちらが正しいかは一概として言えないのですが…気づきませんか、それ…。
まぁ、こんなことでは驚きもしません。
なぜならこの人、かつて、
「なあなあ、源義経って平家?」
…という質問を真面目にしてきたことがあるくらい、日本史の知識がない方なんで。
あ、もちろん、たっちぃさんは私と同じ大学出身です。法政大学ばんじゃーいw
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と、鶴で会津な若松城を見学した後は、近くにある会津の郷土料理の名店
「田季野」で遅めの昼食。
▲のれんがないと、ホントにお店じゃないみたい
建物は鎌倉時代から続く旧家(絲澤舊<いとざわ>陣屋というそうです)で、たいそう質実豪壮な感じ。
中に入ると、ドドーンと広がる広間にテーブルが幾層に並べられ、なんというかスケールがでかそう。
五種わっぱ飯と会津そばのついた「会津セット」を注文。
一気に会津を平らげようという寸法です。伊達政宗もビックリ。(なんか違う)
▲おそばにねぎが…
最初に出てきたのが、この有名な
一本ねぎのズコーンと入った会津そば。 箸もついていますが、そんなもんはただの飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。
郷に入れば郷秀樹(手を上げてウルトラマンに変身します)。ここは郷土の作法にならって、ねぎを箸代わりにしてそばを食します。一緒にねぎも痛快丸かじり!
ねぎの辛味がたまに脳天をつんざきますが、そばもシコシコしていて美味しいいいい。
▲これぞ会津の誇るわっぱ飯
そして、いよいよメインディッシュの
わっぱ飯! もちろん箸は使わずに、そばにある釜のふたでおりゃーっ!…そんなわけありませんw
ここは日本の大切な伝統的便利アイテム・お箸をちゃんと使って、華麗にガツガツお口へとかきこみます。
美味いし、おかずも健康的だし、満足満足。思っていた以上にご飯はホカホカアツアツで、猫舌軍団の鯖鯉&たっちぃさんは、のたうち回っておりましたがw
ところで。
箸袋には、調理法が会津料理の元になったというマタギの生活が紙芝居風に描かれていました。
要約いたしますと…。
マタギは、奉公の期間中は不自由な生活を強いられる山小屋に閉じ込められて家にも帰れず、奉公が終わるとそこの親方からまとめて手当が支給されていたが、バクチで負けた分は差っ引かれていた… どこの帝愛グループだよ、これw
例えば、
親方公認の下、カイジの世界のようなイカサマバクチで、働いた給料が全部むしり取られて、タダ働きさせられていたマタギがいた可能性もあると…うーん、なんだか他人事のように思えない。
なんとなく「アカギ」と字が似てるよなぁ、くらいは感じていましたが、「マタギ」がここまで福本ワールドとリンクするとは。
もしかしたら、福本さんには「マタギ」のイメージが頭にあって、あの「赤木しげる」の名前を名付けたのかも…って、そんなわけねえだろw
* * * * * * * * * *
さて、そんな会津料理を堪能した後は、本日宿泊する
高湯温泉「安達屋旅館」へと移動。
びっくりするような山奥を登り(一番近いコンビニがおよそ10km…おかげで寄りそびれてつまみが買えず

)、会津からは1時間半ほどかかったでしょうか。
入口とロビーを見ただけでわかる。
これは「当たり」!
▲一応言っておきますけど、GW中なのにこのクラスで宿泊代は1万円台後半ですw
囲炉裏料理が名物ということで、入口にも囲炉裏を配し、実にモダンな宿構え。
夕食にも、囲炉裏を使った焼き物など、実に多彩で、量も充実!
締めもごはんではなくおそばだったのが、じじいの我々にはちょうどよい腹持ちでグー。
▲テーブルのど真ん中が囲炉裏!鯉の洗いを地ビールで…最高!
▲料理長からのお品書きも嬉しい☆
忘れちゃならないのが、もちろん温泉の中身!
この高湯温泉は、キョーレツな硫黄臭をまとう、白く濁った硫化水素泉が特徴。無色無臭の、温泉かお湯かわからんような、甘ちゃんな温泉とはラベルが違う。
まさにこれぞキング・オブ・温泉!(反論は認めますw)
▲朝の人がいないところをパチリ
露天・内湯ともに最高の温泉でしたね。
(たっちぃさんは露天には入れなかったので、内湯のみ入って泣く泣く帰っていきましたが

)
ただ、宿泊中に入りすぎちゃって、翌日から肌が湯ただれを起こし、しばらくの間、体中をかきむしっていたのは秘密w 強酸性のお風呂に入る時は、なるべく長湯は避けて、お湯を洗い流してから上がりましょう…
* * * * * * * * * *
…とまあ、長いこと書いてきましたが。
どうせウンコみたいな腐りかけ中年の旅行なんて興味なかろうと、最近あまり乗り気になって書いてなかった旅ブログを久しぶりに書いた理由。
それは、
とにかく今、福島の温泉が穴場ということを、皆さんに知ってもらいたかったから。
だってね、この安達屋旅館さんも、間違いなく一流の旅館で、おそらく原発事故以前だったら、こんな簡単に予約は取れなかったと思うんですよ。(宿泊日もGW中なのに、予約自体は10日くらい前に簡単に取れた)
正直、自分はこれからも福島の温泉は泊まるつもりなので、人が集まらないのに越したことはないのですが…(こらこら)。
他の東北・北関東の温泉も含め、風評被害が原因で素晴らしい温泉旅館が続々と廃業していくのは、温泉ファンとしては耐えられないんです。 自分にもうちょっと金と人気と美貌と勇気と決断力とそうだな、あとは魔法でも…じゃない、普通にお金と人望さえあれば、それこそ群れを成してかっぱがれ名湯巡りツアーとか組みたいところですが、そんなアホな野望はともかくw
夏休みの予定を考えている皆さん。遊びに行くなら福島が今狙い目ですよ。 お子さんをお持ちの方で心配な親御さんもいらっしゃるでしょうけど、デマと必要な知識はきちんと区別して、積極的にレジャーへと向かわれたらいいんじゃないかと。
…さて、このブログ。もちろんまだ続きがあります。
そう、だって、この福島旅行に来た目的は、 温泉や観光ももちろんですが、なんといっても、
東日本大震災から復活した福島競馬にあるのですから。
しかし、そこでまさかあんな出来事が起ころうとは…。
てか、Twitterしてる人にはバレバレだけどねw
続きます。

▲コンビニでつまみを買いそびれ、たっちいさんの奥様からいただいたバウムクーヘンをむりくり酒のアテにしているの図w
あ、バウムクーヘン自体はむっちゃ美味しかったですwww