いかん、またブログの更新が停滞してる。
で、またもや旅行のことで恐縮なんですがw
あの東日本大震災から1年。
3月11日に
福島県いわき平競輪場へ行ってまいりました。
といっても、今回はいつもの一人旅じゃなくて、プロレス観戦仲間のM氏とN氏が一緒だったんですが。
▲シンボルマークが電光板!
いわきといえば、「スパリゾートハワイアンズ」などの温泉でも有名。
どうせ行くならドボーンと浸かりたい!ということで、競輪場の前に湯本駅で降りて、いわき湯本温泉へ。
▲湯本駅。奈良時代からの湯治の名所だそうです。
▲温泉の由来が駅にありました。下には温泉も。
▲「復興じゃんがらエイサー」というイベントが催されてました。
▲立ち寄り温泉「さはこの湯」。硫黄臭漂っていてザッツ温泉w
温泉に浸かった後は、常磐線の今の終点であるいわき駅まで。
ホントは常磐線の終点は仙台なんですが、東日本大震災の影響と、福島原発の警戒地域に路線が相当するため、いわき駅が終点になっているのです…。
▲いわき駅。キレイになったなー。
実は10年ほど前に、みちのくプロレスを観戦するために、いわきに来たことがあります。
でも、まだその時はこんなに駅ビルも大きくはなかったし、もっと小汚い(失礼!)イメージでしたね…。
駅からの送迎バスはすでに終わっていたので、タクシーで競輪場へ。
▲いわき平競輪場。今まで行った競輪場の中で一番豪華。
▲「空中バンク」の異名どおり、競輪場ごと浮いてます!
駅と同様、競輪場も豪華でものすごくキレイ!
関東のどの競輪場よりも設備がよくて、なんならKEIRINグランプリもここでやればいいのに…とか思ったほど。
▲震災復興に向けての選手たちの寄せ書き。
▲14時46分に選手の皆さんも黙祷をされていました。
結局、この日の収支はマイナス1万。
東北にお金を落としたぞー…なんて、あまり冗談も言いづらいかな。
思えば、去年のこの日。
東日本大震災からしばらくは、競馬や競輪といった公営ギャンブルも、会場が被災したり計画停電があったりで、中止の憂き目にあっていました。
こうやってパッと博打に負けていられるのも、平穏な日常が戻ってきたからこそなんですよね。
いまだに震災の被害に遭われて苦しまれている方々も多いと思います。
震災前の生活には戻ることが難しい方もいらっしゃるかもしれませんが、新たな未来と希望に向かって、一日も早く皆様方に心穏やかな日々が戻られることを心からお祈りしております。
今日も元気にバクチで負けましょーw
あっという間に前回の更新から3週間。
この間も飲んだ後ラーメン食っとるし、競馬も負けてるし、どんだけ今年の目標をないがしろにしてるんだよって感じなんですがw
入院中、旅行に行きたくてたまらなかったので、2月18日の土曜日に自分自身への快気祝いということで、小田原&湯河原にプチ旅行してきました。
▲小田原駅。風は冷たくて強かったけど、よく晴れてました♪
小田原名物といえば…そう、もちろん
天下の名城・小田原城ですね。
▲天守閣。 城フェチとしては、フォルムが野暮ったく感じますw
▲城内にあった梅の木。この時はまだ三分咲きくらい。
▲天守から
三浦伊豆半島。絶景でございます。
自分、小田原城に来たのは大学の合宿以来なので、
19年ぶりになります。
お城のくせに天守閣しかなくて、あとは遊園地があったり動物園があったりと、当時の印象としては
「普通の公園みたいなもんだよなぁ~」とw
子供と一緒に遊びに来るのならそこそこ楽しいと思うんですが、私のように一人で来て、往時を偲ぶようなマニアには物足りなかったんです。
ところが、今回来てみると、胴(あかがね)門や馬出門も復元されていて、かなり立派な「城跡」の体裁が整っていました。
資料館も充実していたし、いい意味で予想を裏切られましたね。歴史好きとしては大満足☆
天守閣の中にはかつての「小田原ちょうちん」も展示されていたのですが、それを見た女の子が
「♪おだわらちょうちん、ぶらさ~げて~」と唄い始めて、場が和むこと和むこと、ナゴムレコード(←不要な親父ギャグ)
とりあえず、自分の中で決め事なので…。
天守閣の前でパチリwww
こんなことするから、
「あの容姿でナルシスト」とか
「自意識過剰親父」とか言われるんだって(∩゚д゚)
お城見物のあとは、冬ならば一度は食べておきたい
「小田原おでん」のお店へ。
▲趣のある店構えでしょ?
「小田原おでん」の歴史はまだ浅く、
2003年あたりから地産地消ブームの流れに乗って(?)企画された、小田原の名物グルメなんです。
▲温かくて美味しそうでしょ。見た目は普通だけど…?
小田原の名産品である蒲鉾の数々の名店が、この小田原おでんのために具材を作って提供しているので、個々のおでん種にお店のこだわりが感じられ、しっかりとした味や個性があるのが特徴だったり。
もうひとつ特筆すべき点を挙げるとしたら、それは薬味でしょうか。
お店の人に注文して出てきた薬味が、からし、わさび醤油…そして、
なんと梅みそ!
▲左から、からし、わさび醤油、梅みそ。
小田原おでんの出汁はどちらかというと薄めで、関東風というよりは関西風であっさりしているんですが、そのダシの効いたあっさり味のアクセントとして、梅みその酸味がまたよく合うんです!
あんまり美味しいので、昼間だというのに日本酒を注文しちゃったりしてw
▲お酒は地元の地酒「ご縁満開」。スーッとしてのど越し最高。
で、お店で注文していたのは、昼食のコースである
「おでん茶飯ランチ」だったのですが、お店の人からはこんな説明が。
「半分くらい食べたらお呼びくださいね。こちらで出汁を入れて、お茶漬けのような感じで召し上がっていただきますんで」
▲こんな感じ。
ぎゃー、うまーい!wwwww
おでんと出汁とご飯って、本当に最高のマッチングですなぁ。
最後もやっぱり地産地消。
梅ジャムの添えられたバニラアイスで締め。
▲アイスの甘みと梅のすっぱさが絶妙です。
ということで、背中腫れ物オヤジ、だーい満足w
次に向かったのは…
もちろん温泉! 真鶴と湯河原の間くらいに、海の見える露天風呂があるということで、駅からバスで行ってみました。
▲さすがに湯船の写真はムリw
土曜日ということで、さすがにお客さんがいっぱい。
…そう、いっぱいなんで、ただでさえそこまで広くないここの脱衣場だと、着替えるのも一苦労。
それに、確かに露天から海は見えるんですが、塀があるので、湯船に浸かってる間は海が眺められないし。
うーん、いいお風呂だとは思うんですが、やっぱり繁忙期に僕みたいな一人のお客では厳しいかな?
平日のゴルフ帰りとかで利用すると、最高の温泉かもしれません。
▲でもお風呂のあとはコーヒー牛乳w
で、まだまだ旅行は終わらない。
温泉のあと、湯河原駅まで出たところ、やはり小田原おでん同様、町おこしの一環として起案されたB級ランチが、最近湯河原で名物になっているというニュースをiPhoneで入手いたしまして。
そのメニューとは、
「担々やきそば」。
▲こいつでごじゃいますw かなりボリューミー。
要するに、担々麺のようなゴマや豆板醤をベースにしたピリ辛ソースで作ったやきそばなんですが、なんだかお店によっていろいろ種類が違うらしく、はっきり言ってしまえば統一感がまったくない名物グルメw
▲辛すぎるわけでもなかったので、個人的には助かったw
まずいってわけじゃなかったんですが、おでんを食ってきたタポンタポンのお腹に、普通の量の2倍もありそうなこのやきそば、かなりヤラれました…。
入院して2キロやせてたのになぁw
というわけで、この日のプチ旅行は終了。
どうしても日帰りだとスケジュールもバタバタになってしまうんですが、貧乏性なんで「どうせ来たなら、行きたいところに行っちまえ」とか思っちゃうんですよね。
入院中は自由に出かけることもできなかったんで、よりそのブラブラ度合いに拍車がかかったというかw
今度は近いうちに、ゆっくり宿泊する旅行へでも行きたいなぁ…なんて思っております。
…なんて言いつつも、
実はこの日あらかじめ買っていた競馬12R全部はずして頭にきていたので、帰る途中にフリー雀荘に入って、少しだけ取り戻したのは、秘密って言えば秘密ですwwwww
どっとはらい。