地震があってからの土日。
買ってきた食料をもそもそ食べ、テレビやTwitterを見ていたら胃が気持ち悪くなってきて(どうやら急性ストレス障害って奴だったんだと思う)ダウン。
正確に言うと、ダウンはしてるのだが、緊急地震警報がテレビで鳴った瞬間、すぐ逃げられるようにガバッと飛び起きてしまうので、まったく眠れないんですけどね。
で、昨日の14日、計画停電で駅もパニック、余震が来るということでかコンビニもパニック。
社長からの「無理な出社は控える様に」というお達しも出たということで、早々とお休み決定。
親父の郵便の不在通知が入っていたんで電話。
「郵便局ですが」
「不在通知の票が入ってたんですが」
「はいはい、いつのお届けに…」
「まあ、こんな状況なんで、これから受け取りにいきますよ」
「!? ホントですか。住所はですね…」
いやいや、正直、自分から表に出たかったから、むしろ機会作ってくれて歓迎ですわ。
福島の原発事故は気になるけど、この時点ではまださいたま市までには飛散してなかった(はずw)ので、徒歩1時間くらい離れた与野まで、自転車で向かうことに。
新大宮バイパス沿いをチャリチャリ進むと、車は大渋滞。
そして予想通り、自転車に乗ったお母さんお姉ちゃんがいっぱい。
地元では有名な、ドンキ、ダイクマと並ぶメジャー・ディスカウントストア「ロジャース」の周りには、たくさんのお米やインスタント・レトルト食品を抱えた人が。
帰り道も袋にインスタント麺を大きいコンビニ袋にたっぷり3つ詰め込んで、堂々と歩くラガーシャツの兄ちゃんにも遭遇した。
どうにもいたたまれない気持ちになりつつ、自宅へ。
近所に普段話さないおばさんたちがいたので、地震のお話して、ちょっぴり気を晴らす。
* * * * * * * * * *
そして本日。
電車も埼京線は動くようになっていたので、武蔵浦和駅まで歩き、ちょっと遅刻して出社。
昼飯を買おうとコンビニに入ると、やはりほとんど食べ物がなし。
しょうがないので、オリジン弁当でも食おうと外に出ると、レトルトカレーらしきものでパンパンにしたビニール袋を両手にしてのっそり歩いていた兄ちゃんと目が合う。
ジロッと佐藤浩市なみに一瞥されて、チンピラのように通り過ぎる兄ちゃん…。
いなくなってから首をかしげる自分。
オリジン弁当に入ったら、量は少ないけど、唐揚げやら芋の煮物やら、おかずはそこそこあった。
いつも食べる小ライスを注文。美味かった。
世の中がパニックにあふれてる。
Twitterのおかげで…なんて言うと、自分がTL上を見て感じるように、まるでネット系に疎い人を見下した言い方でイヤなのだけど、自分は情報を適正に受け取れてるような気はする。
適度な運動や、HDDレコーダーに何年分も未見のままでいるバラエティ番組を見て、それこそ心のベントからストレスを放出できてると思う。
まだ水道を捻れば水も汲めるのに、ペットボトルを買うのはなぜ?
米や野菜を買えば料理を作れるのに、レトルト食品を買うのはなぜ?
自分は普段、40も過ぎて、相変わらず母親にスネもメシもカジりっぱなしだけどw、それこそ米さえ炊ければ、大概のものは作れる(ネットもあるしね)。
募金とかボランティアも必要だけど、まずは適正な生活こそ被災地を救う一番の方法じゃないのだろうか。
なんか、いろいろクライシスの中、やるせない思いだったりする。
みなさん。気持ちの計画停電で、心のメルトダウンを防ぎましょう。
歌丸です。
…最後でぶち壊しwww
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