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かっぱがれ編集・秋のへっぽこギャンブル日記

基本はギャンブル日記だけど、まあ趣くままにてきとーに。

BeerとTシャツと博打

ダービーのスタート前だす。
うーむ、そうさのう。
順番的には岩田だと思うけど、ウチパクもダービージョッキーにはふさわしい騎手だよなぁ。

そのこと自体には不満はないけども、なんだか「最高のダービー」の割には、合点がいかない結末ではありました。ま、あくまで自分本位ですけどねw


さてさて。


えー、書いたことがあるかもしれませんが。


昔、藤代三郎さんにインタビューした際に、「ギャンブルの適正レート」についてお話いただきました。


博打はレートが安すぎてもスリルを味わえないし、高すぎると破滅する。
だから、ほどほどに“痛み”を感じるくらいにするのが精神衛生上いいわけで。

で、その「痛み」をほどよく感じるために、自分の適正レートがわかる目安があると。それは…。

「1日で負ける最高額が、自分の月給の10分の1になるレートにする」

例えば月給が20万円の人が博打をするなら、1日2万までなら負けてもいいと考えるわけです。

麻雀で考えた場合、点0.5赤入りなら負けても1日1.5万ってところでしょう。
点1赤入りなら1日3万くらい?

つまり、月給20万なら「点0.5だと少しスリル不足だけど、点1だと少し辛い」となります。
どうでしょう? 感覚的には結構あってるんじゃないでしょうか。

ちなみに、これにはちゃんと相応な理由があったと思うんですが、なにぶん10年以上前なんでド忘れしてしまいましたw
(博徒でもない限り、1ヵ月でギャンブルをするのは普通の人なら土日だけ。つまり、月に8日~10日だから、これ全部負けになることを考えて…とかだったような気が)


で、なんでこんなお話をするかというと…。


先々週の金曜日の夜、仕事のためにお付き合いした3-3-9麻雀で、その理論で言うところの「全治3ヶ月の重傷」を負ってしまったんであります。ぐわあああ。


折りも折り、おりも政夫。
冬のスキーやらGWの京都・岐阜やらでお金を使いすぎて、すっかり金欠な私。

最近、麻雀がスランプだったのもあり、ホントにやりたくなかったんですが…ともかく、キョーレツな借金をこさえてしまい、メンタル的にもかなりヘコんでしまったんであります。


そこで、舞い込んできたのが、盟友・鯖鯉からの「明日は府中?」というツイートでした。

土日は家で大人しくしていよう…とションボリしていたんですが、少し寝たらそんな大敗もコロッと忘れ、半ばヤケクソ気味に府中に出陣。

すると、珍しいことに、府中メイSの26.1倍と京都テレビ愛知OPの91.6倍と両メインが的中!
まあ前日の4分の1しか戻ってきてませんがw気分も少し復活したことでよしとしよう…。


鯖鯉「ほれ」
私「…あ?」
鯖鯉「誕生日プレゼントだよ」


な  ぬ  ?


すっかり本厄を迎え運気も急降下してる私ですが、こういった友人に支えられてる自分がホントにありがたかったり。
まあ、アラフォー親父ふたりがこうやって誕生日プレゼントを交換し合う図というのも、それはそれで滑稽ではあるのでしょうがw

しかも、プレゼントの袋を開けてみれば、ユニクロで売ってる「デビルマン」と「銀河鉄道999」のコラボTシャツ。
私が着たらすっかり天津向のように80年代おたくファッションに早変わりしちゃうワケですが。
ほらねw 

ほらねwww

この後、たっちぃ先輩も合流し、朝までカラオケの大騒ぎ。
このメンツで久しぶりのオールとなりました。


さらにさらに。
先週の土曜日、イガリンや小林未沙さんが音頭を取ってくれたらしく、バビィとの合同の誕生会を催してくれました。

ちょっと酔ってます。

メンツはちょっと、そこにいてはいけない人もいらっしゃったようなので割愛しておきますw


まあ、そんなこんなで、今月は約12万負けというここ数年でも最大の負け額を記録し散々だったのですが、いろんな方々に支えられて自分が「ここに」いることも再認識した誕生月でした。


みなさん、ホントにありがとう。


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最高のダービーを!

書かなきゃいけないことがたくさんあるんだが、ダービー前なんで予想と戯言を。

やっぱりダービーというレースは特別。僕はこの歳になってようやくダービーというものを、「誰がダービージョッキーになるべきか?」という視点で考えられるようになりましたw

では今年は?
やっぱり候補は2人だと思うんです。

一人目が横ノリ。
昨年悲願のダービー制覇。武といい四位といい、ダービーまでに紆余曲折あった騎手は「連覇」を味わってもいいと思うわけです。
ましてや今年は藤澤厩舎のダービー制覇もかかってます。JRAを支えた名トレーナー、ペルーサのローテを見てもその熱意は感じられるし。

じゃあ、もう一人は?

僕はやっぱり岩田だと思うんです。

昨年のダービーでの、1番人気からの惨敗決着。僕はこれだけで「ダービージョッキー」になるチケットを手に入れた。

そして理不尽なルーラーシップ降板と、武豊の思いを継いだヴィクトワールピサへの騎乗…。

あえて言いましょう。
「去年1番人気で負けたから今年も岩田は怪しい」なんてのたまう奴は浅すぎる。

今年も昨年とスタンスは一緒。
僕はダービーでロマンを買います。


あ、でもそんな感傷ぶち壊すのが外人騎手って場合もあるからなぁw
アリゼオも少し買っとこう。

あとは単純に力量でヒルノと、久しぶりのレースで健闘しての上積みと展開でコスモファントム。


いろんな人にダービーの楽しみ方があるんだもんね。

さあ、お祭りだ。

今日で

41歳になりました。

ヴィクトリアマイルでメンタルに来る負けを喫して、かなりふさぎ込んでますが、これからも強く生きていきたいと思います。うむはぁ。

第四日曜日の悪夢

えー、やれ「かっぱがれ」だ、「30年無勝の男」だとほざいておりましたが、当然それは「近代麻雀」の中でのキャッチであって、このオシゴトをやってた以上、人様並みに勝ったり負けたり大負けしたりしてるワケで。

で、2月3月はそれなりに麻雀やサンマで浮いたりしてエッヘンオッホンしてたら…、

4月以降、麻雀がまったく勝てなくなりました。。。


理由はわかってるんです。
自分の打ち方に自信がなくなってる。揺らぎ。


話は古くなりますが、GW前の4月23日に打った水道橋「たぬ」でのことでした。

南3局の西家。
ボクは21700の3着。トップは下家の40800。36200で対面が追いかけていて、上家が1300のトビ寸前な状態です。
つまり、マンガンツモでも2着には届かない。着順を上げるなら、ハネツモか上家以外からアガると…。

そんなややこしい状況の中、対面の親からリーチが入りました。
ボクはこんな手牌。

二萬四萬六萬七萬八萬八萬二筒二筒六筒七筒八筒六索八索 ツモ七萬 ドラ五萬

678の三色が見える形。リーチの現物は二萬と八萬。あと、8筒、6索あたりだったか。
ならば二萬を切って、テンパったら四萬勝負…と、いきたいところなのですが、問題なのはすでに序盤に自分で九萬を切っていてフリテンということ。しかも九萬は場に4枚と枯れて、六萬も残り1枚のみ。

こんなもん、八萬切ってその後の展開を待てばよかったんです。
なのに頭の中が「ハネマン」でいっぱいになってしまったんですね…そう、タンピンツモ三色イーペーコー。
 
結局、二萬を切った後にカン7索を引き、見事に(?)フリテンテンパイ。
六萬七萬七萬八萬八萬二筒二筒六筒七筒八筒六索七索八索 

でも、こんなん、どうやって六萬ツモるのよ…と思った矢先にツモったのは、三萬。 
 
…え!?三萬!?

待て待て、さっきの逡巡の際に、八萬・七萬と勝負してリーチしてたら、ハネマンになってるじゃん!!
二萬四萬六萬七萬八萬二筒二筒六筒七筒八筒六索七索八索 一発ツモ三萬 ドラ五萬 

しかも、こうなった以上、オリなきゃいけないのが勝負のセオリーなのに、頭に血が上って、三萬をブン。

親「ロン!18000の1枚!!」
四萬五萬赤五萬六萬七萬二筒三筒四筒二索二索四索五索六索 ロン三萬 ドラ五萬

…やっちゃった、やっちまいました。

何よりも、この1年…いや半年…えーと、まあこの3ヶ月はこんな酷い放銃をした覚えがない。
フリテンのチョイスといい、無理押しの放銃といい、ボクのスタンスじゃないんです。

流れっちゅうもんは恐ろしいもんで、この後トビ寸前だった上家に5200を放銃して、逆に自分がトビorz

負けはそこまで多額ではなかったものの、麻雀卓に座るだけで「やっぱりダメだ、オレはダメだ」というネガティブな気持ち、言わば心の借金をこうむってしまったんであります。


そんなメンタルの中、2日後には朽葉狂介経営の麻雀スクール・船橋「JOY」麻雀大会に参加。
まあ、ロクなことにはならんと思っていましたが…。

2回戦。同卓は、かっぱがれ麻雀大会にも参加していただいた、同じ竹書房の広告部・A木さんでした。
東3局、小康状態の中で、対面の親がタンヤオ仕掛けでテンパイ模様。
ボクもテンパイしたので、発を切って、

「ヤットー!リー…」「ポォンッ!!」

…なんだなんだ? ボクのリーチをかき消すA木さんの大きな発声。
上家のA木さんの手牌を見てみると…。

裏裏裏裏裏裏裏 ポン發發發横 ポン白白横白

あーれぇー!?

これってもしかして…って、思う間もなく、すかさず中引き。
リーチしてますぅ、ツモ切りですぅ。

「ロォォンッ!!」

20100512.jpg 

五索六索七索南南中中  ポン發發發横 ポン白白横白 ロン中


ぎゃあああああっ!! フシュウブルルルっ!!(体中の血液が蒸発する音)



…うう…大会なので、この後も無理して打ってたら、なんと25700点マイナスというダブルハコ下の大記録。


しかも大会中に、散々朽葉から「大銀河さん」と呼ばれて嫌がっていたら、参加者から、

「あの…なんで大銀河さんなんですか…それって確かキンマの…」

と、真顔で聞かれるし!




なんていうんすか、まずは、自分の麻雀のスタイルを矯正しなければと思いました。
強い人は、麻雀をしているとよくこういう壁に出くわして、さらなる強さへの糧にすると聞きますが、私の場合、麻雀を覚えて20年たってようやく壁をむかえたということなんでしょうか?

なぬ?壁ではない? ただのウスノロバカマヌケと。

ああ、そう。…にゃにぃー
(オチを見つけられないまま劇終)



「サムケ」ってなに?

すいません、ツイッターにかまけて、なかなかブログを更新してないんですがwwwww


「秋さん、ブログやツイッターで宣伝してくださいよ」

と、突然メールが。送り主は、現サイバラさん担当のH。
…って、なんでワシのブログでそんなことせなあかんの!? 

まあ、困った後輩の頼みを断るのも忍びない。
サイバラさんの麻雀でとんでもない負け額負わせてるしw

と、いうことで、弊社・竹書房から出版される、新怪談コミック誌の宣伝を一丁。

サムケ


明日、5月12日に新怪談コミック誌増刊号「サムケ」が発売されます。

執筆ラインナップはこちら。


寺田克也/外薗昌也/葉月京/能條純一/中山昌亮/本そういち/高橋葉介/小田扉/押切蓮介/御茶漬海苔/玉越博幸/山咲トオル/光原伸×浅見裕子/雨がっぱ少女群/岡田鯛/藤堂裕/田邊剛/木山道明/うえやま洋介犬/鳥維そうし/萩原玲二/木原浩勝/中山市朗/北野誠/西浦和也/怪談社


ホラーマンガ誌というのは、いろいろクセがあるというか、固定ファンのみ購入してるイメージがあるのですが、このコミック誌は見ての通り執筆陣が超豪華!
中身も大変ボリュームがあるし、身内が言うのもなんですが、普通のマンガファンが読んでも大変読み応えがあるホラーコミック誌なんではないかと。

…あ、でも、怖がりの人は読まないほうがいいです。マジ怖い話たっぷりなんでw


個人的には週刊少年ジャンプで連載されていた「アウターゾーン」光原伸さんと「WILD HALF」浅見裕子さんのタッグに驚きました。お二人は結婚なされてたんですね


というわけで、「サムケ」の詳細はこちら。
http://www.takeshobo.co.jp/sp/samuke/

上記サイトではCM動画も見れるんで、ぜひごらんください。



ふう。とりあえずGW前のことから書きたいネタがたまってるんですが…なかなか。
もう少しだけ時間を下さいませ。

ではでは。


プロフィール

編集・秋

Author:編集・秋
年齢:昭和44年生まれの53歳。
   ゴミのような人生。
   五味龍太郎のような人生
   ではない。
職業:「近代麻雀」等、元(涙)編集
趣味:ギャンブル(競馬・麻雀等)
   プロレス・F1観戦、お城の
   旅行、坂道グループ鑑賞
   ほかいろいろ
貯金:マイナス100万
   (助けて…)
ギャンブルの負け金:約1800万(減らんなぁ…)
座右の銘:ワルツにはワルツを、ジルバにはジルバを
(byニック・ボックウインクル)

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