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かっぱがれ編集・秋のへっぽこギャンブル日記

基本はギャンブル日記だけど、まあ趣くままにてきとーに。

かっぱがれ麻雀大会・業務連絡

「第2回かっぱがれ大会」、参加希望の方にご案内状をお送りしました!
もし届いていない方がいらしたら、ご連絡下さいませ。

あ、あと会場にまだ余裕がありますんで、引き続き参加希望を受け付けてまーすw

「当日にならないとわからない~」という方でも結構です。
Twitterにでもブログにでも、あらかじめご連絡いただけますと嬉しいです。

よろしくお願いしま~す
このままだと寂しいんで、スキーのときに行って食べた、長野駅のそばの写真をえい。

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かっぱがれ麻雀大会・中間報告

先週、第4期夕刊フジ杯の最終節に行ってきました。

私が名義上監督を務めている「近代麻雀オンラインバトル」チームの成績はイマイチだったのですが、唯一、チームの楠原遊さんだけが、個人リーグ戦に進出を決めてくれました。しかもトップの成績で!

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▲楠原遊さん。

和泉由希子プロや宮内こずえプロなどの強豪プロが揃う中、トップ通過したワケですから、ホントによく頑張ったと思います。
なんたって、アマチュア選手なんですから。


さて、会場にて、ボクと楠原さん、それに同じチームの小林未沙さん、二階堂裕香さんたちとの会話。


楠原「秋さん、かっぱがれ大会って…どんだけレート乗ってるんですかぁぁぁぁッ!?」

いや、だからノーレートだってば。

楠原「あ、そうなんですか? だって、『かっぱがれ』大会って名前だから、いったいどんだけお金かっぱがられるんだって思っちゃいますよー!!
二人「そーだそーだー!」


…すんませーんw


もしかしたら同じことを懸念されてる方がいるかもしれないので、改めて。


4月3日の「かっぱがれ大会」、もちろんノーレートでございます。場所代として参加費だけいただきますが…。

別に商売する気もありません、むしろ大赤字だったり(涙)。もちろん変な宗教やねずみ講ではありません!(板尾創路調w)
いわば、かっぱがれブログのオフ会というか、もっと言えば私が招くホームパーティみたいなもんですw

昨年もまったく知らない読者の方も10名くらい集まりましたが、ほとんどの方が打ち上げ・2次会まで参加してくれました。
みなさん満足して帰られたのではないか…と勝手に思い込んでます。まあ、そういうことにしておこうじゃないか。
(そのままホントにお友達みたいになっちゃった髭三着さんみたいな方もいるしw)

現在のところ、参加希望者は20名くらいです。
夕刊フジ杯に参加していた3人も当日は来てくれる予定で、ほかにも去年参加してくれた関係者がたくさんいらっしゃいます。

いろいろ不安な方もいらっしゃると思いますが、まあ騙されたと思って参加してみてくださいな。
あ、ちなみに点数計算できなくても大丈夫ですよ。初心者大歓迎。

とりあえず、今週末を締め切りとさせていただきます。
この記事にでもいいので、参加したい旨のコメントをお残し下さいませ。



おまけ。

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夕刊フジ杯の打ち上げで撮影したバビィ、蔵美里プロ、あと顔見えないけどどこかの団体の代表w
こんな感じで、一緒に麻雀して、みんなで楽しいおちゃけでも飲みましょう



「サイバラさん、クモ食べる」の動画



Yahoo!の映像トピックスに出ていました。
もともとは毎日jpの「毎日かあさんち」でアップされている、担当の志摩さんが「毎日かあさん」の取材で撮影した映像のようです。

…担当としていくら西原さんに言われても、蜘蛛は食えないよなー。
少なくてもボクにはできましぇーん(涙目)。

第2回かっぱがれ麻雀大会のお知らせ

昨日はバビィとおちゃけ。

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まあいろいろ愚痴を聞いてもらったんですが、それとは別に、第1期GPC一般リーグ戦のお話もあって、出場しようかどうか悩んでるところだったりします(詳しくはバビィのはこパラを!)。


それはさておき。

Twitterなどではさんざん前振りしておきましたが…。

第2回かっぱがれ麻雀大会を開きたいと思います! パッパカプー。


大会趣旨は簡単。

この麻雀業界の片隅の隅の隅で、最近はかなり埃にまみれておりますがw、公私ともども、いろんなイベントに参加させてもらいました。
そういったお祭りイベントを、自分のお友達関係やブログを読んでいる方々と一緒に、プライベートで楽しみたい。

ただそれだけです。

昨年も同じ時期に開催させてもらいました。(大会の模様はこちら
今年はそれ以上の規模で…できると…いいのかなぁw


とりあえず、簡単に大会の概要を。

〇4月3日(土)12時半集合(終了は17時くらいを予定)
〇場所は未定。(飯田橋、高田馬場、水道橋近辺が目標です)
〇参加費は4000円くらい。去年は5000円だったんで、なるべく安くできれば。
〇一応ノーレート。乗せたい人は卓内で決めやがれこん畜生w
〇東南戦4回戦(3回戦+順位確定戦1回戦)。 ※去年は5回戦だったけど、長いんで4回戦にしました。
〇プライベートなものなので、賞品はたいしたものを用意できないと思います。ごめんなさい。
〇大会中は禁煙です。吸うときは会場外で。
〇竹書房ならびに近代麻雀とはいっさい無関係の、私個人のイベントです。ただし、誌面に出てくる人が参加する可能性もあります。「トラブルを起こさない」「誌面に出ている人がいても節度を持って振舞う(サインなどもらわない)」を守ってください。


ちなみに、場所が決まってないのは、参加者の人数で場所を決めようと思っているからです。ご了承を。

【応募方法】
①この記事のコメント欄に参加希望の旨や連絡先のメルアドを残してください。
「管理者にだけ表示を許可」の欄にチェックをお忘れなく。
②「はこパラ」の日記でも告知します。名前がバレてもいい方はそちらでコメントを残してください。
③Twitterでフォローされてる方は、ボクのツイートにRTするか、ダイレクトメッセージをください。
④直接連絡できる人は、携帯かメールでご連絡ください。
→大会参加の皆さんには、あとで招待状をメールでお送りします。
 


以上でございます。ゼーハー。

この大会は、初心者や女の子にも優しい大会を目指します。
得点計算を知らなくてもOKです。実際、昨年もあまりルールをよく知らなかった方も参加していますんで。


さあて、見切り発車だけど、「やる」って言っちゃったぞ。
これから大変だぁ。

多くの方の参加をお待ちしております!



酔って寝ないでスキー

朽葉の電話が来るまで忘れてました。
もう1ヵ月前ですが、奥志賀にスキーに行ったお話を。


計画は、2月14日~15日という日曜月曜の2日間でした。 

どうして平日にわざわざ行くのかといえば、月曜の方がゲレンデが空いて、確実に滑りやすいから。

…で、月曜に休み取ろうとしたら、なんと月曜は会社で定期会議があったんですね~。ダハハ。
なので、月曜の朝には宿を出て、会社に行くことを決意。

とすると、日曜を遅めに出ると、半日しかスキーができない…。


よし決めた!

土曜の夜行バスで前乗りして、日曜の朝から1日中滑ろう!! (・∀・)


おほほ、夜行バスでスキーなんて、大学生以来、18年ぶりぐらいじゃなかろうか?
しかし、ここで乗り越えなきゃいけない壁がもうひとつ。


実は前日の土曜日に、もうすぐ撤去される花月園競輪ツアーに誘われていたのだwwwww


時間的に自宅に戻るヒマなどありません。
自然とこの3日間は、花月園→夜行バス→一日中スキー→会社…という、弾丸ツアーに。


もうね、こうなったら、四十歳の肉体の限界に挑戦。
3日間、骨がきしむほど楽しんでやろうと。


ということで、当日。

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4Rほどやって、4900円負け。
おまけにPATで買ってた競馬も2100円負け。(買うなよw)

で、そのあと、品川に出て、みんなと愉快に飲みまくる。

ああ、このあと、夜行バスに乗るのにー。
飲んでー。乗るのにー。飲んでー。



飲んでー。飲んでー。飲んでー。



……。



…どこ、ここ?wwwww Σ(゚д゚lll)



品川からバスの集合場所である池袋へ、山手線で余裕をもって向かったはずなのに、乗り過ごすだけ乗り過ごして、なんとびっくり秋葉原。

しかも、池袋の集合場所まで残り15分!!!


い、かーんっ!!!!!


あわてて山手線を飛び降りてタクシーに乗り込み、集合時刻の5分過ぎくらいに到着。


私「はぁはぁはぁ、ま、間に合った…」
添乗員「間に合ってませんけどね(ニコッ)」
←ホントにこう言われたw


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▲無駄に豪華なバスの内装。


夜行バスの中では、気まずさと酔い疲れと心弱さで、篠原涼子が市原正親と地獄大使を見間違えてうなされるくらい眠れなかったです(意味大不明)。




ただ、目的地だった奥志賀の発哺温泉は、まさにレジャー日和のどっピーカン!
スキー場もパラパラのパウダースノーで、まさにスキーパラダイス!

酔いも眠気もすっとんでしまいました。

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スキー最高! 奥志賀最高! (*´д`*)


他にも、ライアンたちとテキサスポーカーやっていくら負けたとか、銀玉親方は相変わらずスキーが上手かったとか、月曜に会社行ったら会議がなかったとか、書きたいことはいろいろあるんですが、まあ今回はこれで。


最近Twitterでしか近況報告してないからなぁ。

小まめに更新せねばザビ。

今日は何の日

書きたいことがたくさんあれど、これは今日書かねば意味がないことなので。

ちょっと真面目なお話。


麻雀最強戦が両国のホテルで開催されていた時です。
大会当日、会場を出て、「近代麻雀」で麻雀最強戦のグラビア記事で使用するために、国技館をはじめとする両国の近辺をスナップ撮影していました。


てろてろ国技館の近くを回っていると、ふと、そばになにやら大きな寺堂が。


境内をまわって、ボクはガク然としました。


この大きな寺堂が東京都慰霊堂という慰霊施設であり、関東大震災と東京大空襲で犠牲になられた方の遺骨が納められている建物であることを知らなかったのです。


確か三重塔の中で、東京大空襲の模様を収めた写真が展示されていたと思います。
(故・筑紫哲也さんの出演されていたドキュメンタリー番組が、仲村トオルさん主役でドラマ化されていましたね)

広島の原爆ドームや平和記念資料館の存在は多く語られていますが、この東京都慰霊堂に関しては、ご存じない方も多いのではないでしょうか…?

東京大空襲は、戦争とはいえ、たった1日で9万人以上の民間人が亡くなった、世界でもほとんど類を見ない大虐殺なのです。
それほど重く悲惨な歴史を伝えるべき施設が、こんなにひっそりと建てられていただなんて…。


3月10日。
今日は65年前に東京大空襲があった日です。


ボクのようなくだらんブログで書くのもなんですが…。
今日じゃなくてもいい。ぜひ一度でいいですから、両国に来られた方は、東京都慰霊堂にも立ち寄って、お参りしてあげていってください。

僕らがこの平和な日々をおくることができる代償にこの東京大空襲で亡くなった人々がいて、そんな犠牲者の皆さんがこの慰霊堂で眠っていることを、やっぱり忘れちゃいかんと思うのです。



…黙祷。



船橋「麻雀スクール・ジョイ」で大会

♪チャンチャカチャーン、チャンチャカチャーン。
(↑僕のメール着信音)

ある夜、いきなり一通のメールが。

おお、最近すっかり連絡が減った、船橋の「麻雀スクール・ジョイ」が絶賛営業中(苦戦中?w)朽葉狂介からだ。


「今度の日曜日7日、大会なのです。おひまなら来ておくれ!競馬なんかしてないで!」


…ウソだとお思いでしょうが、原文ママですw
一応、元上司なんですが(怒)。


なんか、すっかり気分を害しましたが、まあ、近いうちにまた「かっぱがれ麻雀大会」をしたいと思っているし、大会に出ること自体は嫌いじゃないので、しぶしぶ参加することにしてみました。んあー。


…って、「参加する」というメールを出して、まだ返事きやしねえし!(憤怒)


ぜぇぜぇ。
とりあえず、大会概要を、転載しておきます。



第4回大会のご案内!

予定がない人、一度参加してもう1回くらい出てもいいなーと感じた人、お待ち申しあげています。

【大会ルール】
・25000点持ち、30000点返し
・テンパイ連荘(場に3000点)
・食いタン・先付けあり
・一発・裏ドラ・カンドラ・カン裏ドラあり
・形式テンパイ・フリテンリーチあり
(フリテンリーチはツモあがりのみ)
・南4局あがりやめ、テンパイやめあり
・役満の責任払い(大三元・大四喜)あり
・積み場、2翻しばりなし
・ダブロン、トリロンなし(頭ハネになります)
・流し満貫、人和、食いかえなし
・途中流局なし
・ポン、チー、カンの誤発声 1000点罰符
・多牌、少牌、ロンツモの誤発声の倒牌なし アガリ放棄
・誤ツモ誤ロン倒牌あり、ノーテンリーチ流局 チョンボ
※チョンボは2000点オール払いでその局をやり直し

50分時間打ち切りです。

半荘4回戦となります。
最終戦は暫定順位順に卓組するので、
3回戦までに上位卓に入れるようがんばってください!

12時スタート17時終了予定です。
なので12時少し前くらいに集合。

参加費は2000円になります。

賞品は優勝、上位、飛び賞などです。
現金はお店のコンセプト上扱いません。
選べるギフトなどの賞品になります。

問合せ先 「麻雀スクール・ジョイ」



朽葉はどうでもいいんですが、MONDO21でも有名な梶本琢程さんもいるらしい(未確認情報)ので、参加してみるといいんではないかと。

ノーレートなんでお財布にも優しいでゲスよw



剣客商売スペシャル 道場破り

◆奥さんとの歳の差は26歳

剣客商売スペシャル 決闘・高田の馬場 [DVD]ポニョだかパフェだか知らないが、人間になりそこなった半魚人アニメの騒ぎのおかげで、本放送の放映を見逃してしまった私。

ネットでようやく探して視聴したのですが、まさかその直後に藤田まことさんが亡くなってしまうとは。

ここは藤田さん追悼で書きたいところなんですが…。


今回のスペシャル。
ゲストは中村梅雀さん。はい、これだけで、傑作確定w

秋山小兵衛と鷲巣見平助の会話のシーン。もう、この二人が語り合ってるだけで、泣けて泣けてしょうがないのです。
しかも、中村梅雀さんの殺陣は、殺気もあって鮮やか!
隠れた才能というか、歌舞伎役者なら当たり前なんでしょうか? いつもおとぼけおっさん演技しか見ていなかったので、かなり意外でした。


もうひとつ。BGMにクラシックが用いられているのが今シリーズの特徴なのですが(「SP」もそうでしたな)、アルビノーニ・ジャゾットの「アダージョト短調」が流れた時点で、はい神作認定www

この曲、向田邦子さんのドラマで有名な曲なのですが、その物悲しい曲の調べは、サザエさんの食事シーンですら最後の晩餐に見えてしまうほどの破壊力なのです。



家族を捨て、剣の技を磨くことに没頭していた過去を告白する、剣客の業ともいうべき胸を締め付けられるシーンにこの曲が乗せされたら…そりゃ号泣するわw


と、ほめるところはほめておいてw

それだけに、シナリオが残念でしょうがないんですよ。
ひと言で言うと「逃げてる」と。

* * * * * * * * * *

例えば必殺シリーズ。
悪役にも、思わず同情してしまうような、「できれば助けてやりたい」ような悪人が登場することがあります。
家族の不幸を避けるため、第三者にそそのかされて、出来心で…、善人だった故に悪に手を染めるしかなかった弱き者たち。
そういう人間にも、仕事人たちは容赦なく正義の仕置を下すのか?ドキドキ。

…って、やきもきさせたくせに、結局別の極悪人が登場して、心弱き悪人をあぼーん。
極悪人を仕事人が仕置。勧善懲悪。


例えば鬼平犯科帳。
「犯さず殺さず貧しき者から奪わず」の掟を守る盗人の弟子が、急ぎ働きの非道盗賊に。
その非道盗賊を成敗した正統派盗人に、鬼平はどんな裁きを下すのか? ワクワク。

…って、やきもきさせたくせに、結局非道盗賊の仲間が登場して、正統派盗人をあぼーん。
非道盗賊の仲間を火盗改めが成敗。勧善懲悪。

* * * * * * * * * *

罪と罰。「善良なる悪人」を前に、主人公側はどう向き合うのか。
そんな重いテーマでシナリオを構築してるにもかかわらず、視聴者にカタルシスを与えるという名目で、わかりやすい「極悪な悪人」をスケープゴートにして強引にチョンチョン。肝心なテーマの解答は放りっぱなし。

相撲で、曙級の強烈ぶちかましが来るな!…と思ったら、体重は稲川淳二級だったという肩透かし。
そんなお話を見ると、土俵の中心で「未熟者がぁぁぁッ!」と叫びたい(@播磨灘)くらい、ガッカリしちゃうわけですよ。

(まあ、必殺も鬼平も、ちゃんとその重厚なテーマをきっちり消化した良作もあるので、名シリーズとうたわれているワケですが。
余談になるけど、ジャニドラマと化した「必殺仕事人2009」でも、「善良なる悪人」を前にして冷徹に始末するという、夢見は悪いもののwハードボイルド性を重視したストーリーが何本かありました。メインキャストの演技や演出さえしっかりしていれば、名作になっていた…かも)


残念ながら、今作の「剣客商売」もその類でした。

もはやドラゴンボールの悟空のごとく「強い剣客と闘いたい」という一念の鷲巣見平助に対し、平助を救ってやりたいと思いながらも、剣客の習いに従い、対決を受諾する秋山小兵衛。
しかし、その前夜。平助に道場破りされた大場道場の門弟たちに襲撃されて、殺されてしまうという肩透かし…。

娘のために行った道場破りが仇となり、秋山小兵衛との対決が果たせなかったというシークエンスは、母娘が自分たちを捨てた平助の願いを阻止したという皮肉な寓話とも読み取れるのですが、ここで重要なのは「剣客商売」という作品の本質。


『戦国乱世は遠い昔のことながら、武士の魂やはり剣。あえて戦(いくさ)がなければこそ、腕におぼえの剣客どもは、売り込み合戦に明け暮れる。いやまさしく、昨今剣術は商売なり』


これは、TV版初期のOPナレーションですが、「剣客商売」のテーマは、まさにこの「剣客」という存在そのものなわけで。

ならば、今作はやはり、最強の剣客と刃を交わすことを願った平助に対し、正々堂々小兵衛がその勝負を受け、平助を斬り伏せねばならなかったのではないかと。
平助が大場道場の門弟に殺されて、その仇を秋山親子が取るという展開は、物語としては必然でも、「剣客」の生き様を見せるには不十分だったのではないかと思うのです。


で、一つ同情すべき点として、もしかしたらシナリオではきっちり対決シーンがあったのに、藤田さんの健康面の部分から、シナリオが変更された可能性があるんですな。


さあ、ようやくつながった。
結局、何が言いたかったかというと、この「剣客商売」を見る視聴者としての立ち位置で考えた場合、この時点で藤田版秋山小兵衛は、物語の進行において支障をきたしていたんではないか…と思わずにはいられなかったのです。


藤田さんも病気だし、この中村梅雀さんを後継に…と書こうと思ったら、藤田さんが亡くなっちゃったという…。


…とりあえず、藤田さんに対するボクの気持ちはまた稿を譲るとして。


もともと、秋山小兵衛のモデルは、歌舞伎役者の中村又五郎さんと言われています。
今回の出演もひとつの縁、ここはひとつ、同じ歌舞伎役者である中村梅雀さんに後を譲り、良質な時代劇ドラマであるこの「剣客商売」を続けていってもらいたいな…と夢想せずにはいられないのであります。 


しかし、この中村梅雀さん、ベーシストとしても有名で、グループ魂の「東京メドレー」の題材にもなったとか。
う~む、人は見かけによらぬもの…(すんません)。



プロフィール

編集・秋

Author:編集・秋
年齢:昭和44年生まれの53歳。
   ゴミのような人生。
   五味龍太郎のような人生
   ではない。
職業:「近代麻雀」等、元(涙)編集
趣味:ギャンブル(競馬・麻雀等)
   プロレス・F1観戦、お城の
   旅行、坂道グループ鑑賞
   ほかいろいろ
貯金:マイナス100万
   (助けて…)
ギャンブルの負け金:約1800万(減らんなぁ…)
座右の銘:ワルツにはワルツを、ジルバにはジルバを
(byニック・ボックウインクル)

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