いのけんさんの「近代麻雀漫画生活」で、アカギの墓碑背景に私のお墓のイラストがあるというお話がありましたんで、その関連話をば。
まあ、このお墓イラストが描かれた経緯は、福地さんの書いたブログとほぼ同様でして、現「アカギ」担当のWさんから9月上旬に打診がありました。
Wさんは、
「福本さんに縁がある人のお名前を背景のお墓に入れようと思うんだけど、お墓に名前を入れたら縁起が悪いっていう人もいるだろうから」
ということで、わざわざお断りを入れてくれたそうなんですが。
いや~、むしろありがたいお話です。
編集部からはずれてもこういったお話をしていただけるのは、むしろ光栄なことでありまして。
担当はしたことありませんが、編集部が長かったこともあり、福本先生にはいろいろお世話になりました。
94年の春にバイトとして入社してから1年くらいは、「別冊近代麻雀」編集部で、「アカギ」の写植貼りや原稿取りなども経験。
当時、福本先生のお仕事場は東久留米にあり、そこでお仕事中待たせていただいて、現行の完成していったページから、写植をペタペタ貼っていました。
終電がなくて、東久留米から飯田橋までタクシーで帰ってきたこともありましたっけw
確か、治の友人とアカギの乱闘から、浦部編の終盤あたりまでだったと思います。
「後の3巡を買う…」のセリフ、俺が写植貼ったんだぜぇ!…って、アホかw
近オリでは、ラジオのタイアップ絡みから連載をされていた声優の宮村優子さん(みやむー)が福本先生の大ファンということで、みやむーとの対局に登場してもらったこともありました。
「麻雀で勝ったら作品に出演させて!」というみやむーを、福本先生は「ボクの作品、女の子出ないから」と笑顔で一蹴w
結局、みやむーは負けるんですが、福本先生のご厚意により、当時新連載だった「無頼伝・涯」の作品中に名前だけ登場したという(さあ、どこでしょう?)。
…話を元に戻してw
そんなわけで、アカギの墓碑は現在も吉祥寺に常設展示中で、その背景に私のお墓が威風堂々と?描かれております。
そこに私はいませんし眠ってなんかいませんし、あの大きな空を吹きわたるどころか、俗世の地の底で無様に這いつくばっている自分ですが、興味のある方は探してみてください。えへえへ。
(いのけんさんのブログにはっきり画像出ちゃってるけどねw 記事にしてくれてありがとうです)
まあ、お近くの方は寄ってみてください。
で、ここからは告知。
実はこのお店で、11月8日(日)に大会があるそうです。
参加費は通常2000円のところ1000円。
半荘4回の普通の大会形式。12時半~17時予定。
今のところ、ギャンブラーのよしみでライアン・モリスも参加予定だとか。
で、私もこの大会に参加してこようかと思います。
ノーレートですし、参加費も1000円と格安。
ビギナーの皆さんにもオススメです
大会に参加希望の方は、お店に直接電話をしてくださいとのこと。
このブログのコメント欄に書いてもらえれば、私のほうから朽葉に伝えておきます。
6卓で開催らしいので、参加希望はお早めに。
ちなみに、11月3日(祝)に開催される骨髄バンクチャリティ大会にも参加しようと思っています。
こちらは、上記のHPを参照してください。
浮き世の憂さは麻雀で晴らしますwwwww
◆プロレスレポはこの形式が自分に向いてるかも |
前回のレポートで味をしめて速報やろうと思ってたのに、使えないiPhoneのために翌日延ばしに
これじゃいつもと変わりないやんw
10月の三沢W追悼興行&蝶野25周年興行とプロレスを観まくっていたんで、本当は来る気がなかった今回のNOAH。
そういうときに限って、チケットが舞い込んで来るんだから、もう。
プロレスの神様は気まぐれねw
思ったよりも会場は満員。9割くらい入っていたかも。
ブラウンと潮崎が欠場。
潮崎の病名が「流行性耳下腺炎」とか書いてあるから、なんか耳鼻科系の病気かと思っていたら…おたふく風邪だったのねw
しかし、ブラウンの欠場理由が「本人の都合」というのはどうよw
試合前にJr.リーグ戦のセレモニー。
第1試合
▽〇青木-・× 起田
※変形ノーザンライトボム
青木の金髪がぴっちりしてて、なんかイヤ。
起田は浜さん系の気合ファイト。
なんだか「東京系ヤンキーコント芸人vs関西系”張り芸”芸人」のような図式を思い浮かべたw
第2試合
▽小川・×橋-〇ウォーカー・デリリアス
※ネックハンギングボム
デリリアスの手をベロベロなめて、相手の顔にツバを塗りたくる攻撃がはなはだ不快
常々思っていたんだが、レスラーって、試合をする内に、相手のツバや汗に免疫ができるんだろうか。
潔癖症には耐えられないよねw
第3試合
▽佐々木・〇森嶋-齋藤・×伊藤
※バックドロップ
いきなり佐々木と斎藤がチョップ&ラリアット合戦。
伊藤が出てきた…と思ったら、ケチョンケチョンにやられて、そのまま終了。
こういう嵐のような短期決戦は、興行が締まっていいなぁ。
(昔のハンセンvs若手みたいな)
第4試合
▽第1回Jr.ヘビー級リーグ戦(Bブロック)
▲金丸-▲平柳
※ 両者リングアウト
試合前、花束嬢…というにはちょっと妙齢なお母さん(ファンクラブ会員の特典らしい)を、平柳はグッと体を寄せて記念撮影。
試合中の動きといい、平柳は相変わらずいい味出してる。
ヘタな大型選手よりも、金丸&鼓太郎のそばで試合が見れるのは、実は幸せなことなのかも。
覚悟の両リン決着はまさに悪童の真骨頂、ある意味痛快w
第5試合
▽第1回Jr.ヘビー級リーグ戦(Aブロック)
〇KENTA-×マルビン
※ランニング顔面蹴り
6月のJr.戦からまだ4ヶ月の再戦。
ここはマルビンが勝って星をイーブンに…なんて思ってた自分が浅かったw
マルビンの対角線からのトペ奇襲をきっかけに、ハイスパートな展開に。
「ランニング顔面蹴り」のフィニッシュは、コーナーから助走をつけて、ステップキックのように顔面を蹴り上げるというとんでもないもの。やっぱりKENTAすげぇわ。
第6試合
▽杉浦・力皇・〇ヨネ・谷口-小橋・秋山・田上・×本田
※ ダイビングギロチン
メインだったはずの試合が、潮崎欠場の余波で(?)第6試合へ。
谷口が小橋に突っかかり、杉浦が秋山を挑発する。
最後も杉浦が「潮崎ぃ、ヘビー級チャンピオンのくせに休んでんじゃねぇっ!」と絶叫。
潮崎自体の評価はまだまだだけど、杉浦とのタイトル戦は面白そう。
これで杉浦勝ったら、MVPだなw
第7試合
▽第1回Jr.ヘビー級リーグ戦(Bブロック)
×石森-〇ライガー
※垂直落下ブレーンバスター
ボディビル大会出場で、和製トニー・アトラスの呼び声も高い(どこがだよw)石森。
一時期の技の軽さは、このイメチェンで克服した感じ。
でもいかんせん、打撃技がないんだよなぁ…。
打撃のKENTA、テクニシャンの丸藤。NOAHの石森の立ち位置はまだ暗中模索の模様。
ライガー楽勝でした。ふりかけのようなブーイングが少々。
第8試合
▽第1回Jr.ヘビー級リーグ戦(Aブロック)
△鼓太郎-△中嶋
意外な試合がメイン。これも丸藤副社長効果?
中嶋は鉄柱へのキック誤爆から鼓太郎に主導権を握られるが、ビットで逆立ちした鼓太郎にスライディングキックを叩き込んで形勢逆転。
逆に左腕のカーフランディングから左腕集中攻撃で攻勢に転じるものの、その後は一進一退の攻防のまま30分フルタイム引き分けに。
とにかく、のったりくったり時間つぶしのフルタイムじゃなくて、2人とも目一杯動いてのフルタイム。凄すぎる。
ってか、中嶋はもう、日本マット界を代表するメインイベンター。とにかくハズレがない。
ここのところベテランレスラーの記念試合みたいなものが続いていたからか、こういう攻防を見せられると「ハッ」とする。
小橋でも秋山でも潮崎でもなく、KENTAでも丸藤でもない、鼓太郎と中嶋がメインという大冒険。
でも、質はハイレベル。素晴らし過ぎる。
何度も書いてるけど、もうこの国のプロレスはJr.ヘビーが主体であることにみんな気づかないと。
これで終わりかと思ったら、丸藤が出てきて、ポスターや記念撮影の権利が当たるプレゼント抽選会。
いいサービスな気もするが、メインの余韻が失われて、ちょっとつらいかも。
やっぱりこういうのは休憩中がいいなぁ。
ただ、全体的にはいい興行でした。
NOAH特有の序盤から中盤にかけてのまったり感wが、短期決戦が多かったせいか、今回はなかったと。
でも、せっかくファンクラブ会員に花束贈呈の特典をつけてんのに、8試合中5試合が試合前の奇襲で無くなっちゃうとか、ちょっとは平柳のサービス精神を見習えよ、みんなw
◆久々なのに速報w |
久しぶりの更新は速報で。
会場は超満員。8月の全日より上かも。
第1試合
▽時間差バトルロイヤル
〇岡田-マシン×
※ミサイルキック
小林邦昭と戸口の動きがいい!
荒川は相変わらずw
組長もよかった。
本間が伝説の「ドラゴンリングイン」を披露wwwww
第2試合
▽〇大森-アンダーソン×
※アックスボンバー
まあ、こんな感じかな。アックスボンバーの切れ味はよし。
第3試合
▽〇後藤・井上・田口・デヴィット-田中・石井・外道・×邪道
※昇天
後藤が田中にシングルアピール。田中は…無視?
第4試合
▽3WAYボディスラムマッチ
〇曙-×バーナード-吉江
※KONISHIKIパンチ
お約束通り(笑)。
KONISHIKIはひざが悪そう。
坂口も立会人で登場。やっぱり「世界の荒鷲」は名曲。
第5試合
▽長州・ライガー・×AKIRA-初代タイガー・〇タイガー・飯伏
※ デストロイ・スープレックス・ホールド
飯伏も水色の虎仮面で登場。ムーンサルト系バンバン出して度肝を抜く。
初代のコンディションも良さそう。
第6試合
▽〇永田・佐藤-矢野×飯塚
※バックドロップホールド
ぶっちゃけ退屈。好き好きだとは思うけど…。
耕平も普通のレスラーになっちゃったなー。
最後は真壁が出て来てチェーンラリアット。遺恨継続。
第7試合
▽IWGPヘビー級選手権試合60分1本
〇中邑-×大谷
※ボマイェ
中邑の静と大谷の動が噛み合った好試合。
私的には大谷のベストバウトかも。
大谷のマイクは「大谷晋二郎の息の根がとまらねえ限りゼロワンは元気です!」…意味深?
中邑は「橋本真也は知らないけど、この台詞なら知ってる…『アントニオ猪木がナンボのもんじゃい!』」
最後は棚橋がリングで挑戦表明。無視する中邑、まとわりつく棚橋(笑)。
試合前にマイク。
「ここでこの人に挨拶していただきましょう、第68代横綱・朝青龍!」
オオーッ!(会場)
シーン…。
いつまでたっても現れず。
ざわざわ…
「…えー、朝青龍さんは現在席を外しておりますので、挨拶はのちほど」
場内失笑。結局、その後も挨拶はなし。なんだったんだ!?
第8試合
▽蝶野正洋デビュー25周年記念試合60分1本
〇蝶野・武藤・小橋-×中西・小島・秋山
※シャイニングケンカキック
リングに上がる前から場内大熱狂。
武藤の新曲が少し引かせる…。
蝶野の入場テーマはデビューからの混成バージョン。
いきなり武藤の側転エルボー→フェイスクラッシャー。久しぶりに見た気がする。
中西の小橋へのストーカーぶりがツボ(笑)。
すべての選手に見せ場あり。
「二人同時ムーンサルト」はなし。
小橋のヒザが…この中で一番動けないのが小橋というのがせつない。
最後は二人のフォローつき豪華シャイニング。
試合終了後、大地君を呼び込んで4人で勝ち名乗り。
最後は蝶野のマイク。
「総てのプロレスラーとプロレスをこれからも応援よろしくお願いします!」
いかにも気配りの蝶野的なひと言が印象的。
新型インフルエンザの流行が騒がれて久しいですが。(←おお、なんか導入部が普通の人のブログっぽい)
なんか、日本の国内対策には山ほど文句を言いたいけれど、ギャンブルでいつも財布が風邪ッぴきのボクが言ってもまったく説得力がないので、それはともかくとしてw
でも、風邪を引いてる人にこれだけは言いたい。
なんで貴様らは咳をする時に口を手でふさがんのだ!?(゚Д゚#)
てめえらのような常識を知らない奴がはびこるから、どんどん世の中にインフルエンザが蔓延していくってのがわからんのか。
それとも何か、「他人にうつしたら治りが早くなる」とか、寝ぼけた迷信でもまだ信じてんのか?
ボクは自分が風邪を引くこと自体そんなに気にしませんが、母親が今ちょっとでも風邪やインフルエンザにかかると命にかかわる身体なので、その辺でついナーバスになってしまう。
なんか世の中、自分勝手な奴が多すぎる…。
でね、昨日ある雀荘にフリーに行ったんですけどね(←この時点で何がナーバスかとw)。
また、俺の下家にいた、スマイリー菊地みたいな顔した唐変木野郎が、コンコンコンコン咳をしまくってるわけですよ!
あのな、麻雀だよ。
アカの他人4人が、数十cmの距離で顔をつき合わせてるんですよ。
しかも、風邪のバイ菌だらけのお前が触った麻雀牌を、俺たちも触んなきゃいけないんだよ。
お前が麻雀打ちたいのは勝手だけど、迷惑だから家でゲームでもやっとれ!
しかも長考ばっかりするし(←これは関係ないかw)
もー、打ちながら、完全に不愉快モード。
口頭で注意はしませんでしたけど、顔をしかめてアツシボを口に当てたり、咳した瞬間に顔をそむけたり。
ちょっと大人気なかったかなとも思いますが、そいつはいっこうに帰る気配はなし。
だったら自分が早く帰ればいいのに、逆にアツくなってしまって、10時くらいに帰るつもりが0時過ぎてしまったという…アホwwwww
麻雀に限らず、イベントでもお友達と遊ぶのでも、こんな世の中なんだから、自分が風邪かな?と思ったら、気を使って大勢の人がいる場所には出てこないようにすべきだと思うんですが。
ってか、人として、最低でもマスクはしてこいと。
…えー、決してこのボヤキは、昨日の麻雀で15000G負けたもんでウサ晴らしに書いているわけではありません。
……。
( >д<)、;'.・ ィクシッ
すいません、最近いろいろ参ってることがあって、なかなかブログにまで辿り着けない…w
もはや8月の北海道旅行のことなど、どうやって書けばいいのかと。しかも先週は大阪にまで行ってきたんだけどwwwww
とりあえず緊急性の高い(?)お話から。
第20回麻雀最強戦が、10月4日に両国国技館にて開催されました。
例のごとく、詳細は11月1日発売の「近代麻雀」で掲載されるので、さわりくらいのお話を。
今回はニコニコ動画で生放送されたということで、結果はもう公表されています。
優勝はプロ協会所属の福田聡プロでした。
▲決勝中の福田聡プロ。
昔、「T.M.Revolutionの西川くんを、さらに堺すすむ師匠へとモーフィングしたような顔だよね」と本人に言って、周りから物凄く怒られた記憶があるんですが。
あの時はすみませんでしたw
冗談はさておき、今回の最強戦の決勝も、歴史に残る名勝負となりました。
福田プロもよかったけど、やはり今大会の決勝の主役が、雀鬼会の金村尚紀選手だったことは紛れもない事実。
ニコ動を見た方ならわかると思いますが、決勝でみせたあの怒涛のアガリは、会話厳禁のギャラリーからも思わず「おおっ…」と歓声が起こるほど、素晴らしいものでした。
雀鬼会が見せる、麻雀に対する一途な信念。裂帛の気迫。
その「想い」が魅力となって、ギャラリーの心を惹きつける。
ナマであの麻雀を見て、何にも感じない麻雀プロがいたら、その人はやはりプロを辞めてしまったほうがいい(キッパリ)。
オーラスのドラマチックな展開といい、いつも最強戦終了後は、麻雀ファンとして熱くなって、何かを語りたくなることだらけですw
これだから、最強戦ってやつはタマらない。
この日も終わった後は、編集部の(広)やカメラマンの寺内さんたちと一緒に、モツ鍋やさんで打ち上げでガンガントーク。
さらにはそれでも物足りず、あとから合流した銀玉親方&イガリンと、高田馬場の「コットンクラブ」で夜中の2時半まで話しまくり飲みまくり、結局は最後は、相変わらずのヨッパ状態でしたw
しかし、この数ヶ月間、ホントに「運命の歯車」が動いているような感覚に陥っています。
40歳前厄。そろそろまた、自分には「変革」の意志が問われているのかもしれません。
前進するのは、今…なのか?