やっぱり夏の夜はアウトドアですな、というお話。
6月の頭に、いきつけの床屋さんから、神宮球場でやるヤクルトvs楽天のペアチケットをもらったんで、観に行ってきました。
…一人でorz
ああ、涙でバックネットが見えんw
…っても、そんな一人あそびにはもう慣れっこなワタシ。
くじけませんよー、ほれ。
なんだか、このソーセージ屋さんは、最近神宮球場の名物らしくて、けっこう並んでおりました。
これがまたビールに合うんだ、プハーッ
ハロプロファンということで楽天を応援しとりましたが(おいおい)、岩隈で負けたんじゃ文句の言いようもない…っていうか、ビールが回ってえーキモチぃー。
神宮ということで、締めはやっぱりホープ軒。
まあ、でも、ここは老舗トンコツスープで美味いっていうても、最近ではすっかり他店でも似たような味が食べられちゃうからなぁ。
昔、東京ではしょうゆ味ベースの「東京ラーメン」が主流だったからこそ、このホープ軒が貴重だったわけで。
なのに、今はもう猫も杓子もとんこつ味。
ってか、みんな味覚オンチになっていて、しょうゆ味よりも味の濃いとんこつ味しかわからなくなってるような
ラーメンのスタンダードがとんこつ味になってきて寂しいと思っているのは、俺だけじゃないはずだ
さて、あと夏の夜といえば…、そう、帝王賞だね。(←ムリヤリ)
夏だけじゃなくて、年末にも来てんだろっ!って話ですよw
とりあえず、競馬場に着いたら、牛スジ串を食べましょう。
…と思ったら、売り切れていたのでorz、牛モツの赤・白を注文。
ビールなんかもまた頼んじゃったりしてね。
結局、レースは3連単で10倍という、大木金太郎の頭よりもカタ~い決着。
アタマきたから、また串かつなんか頼んじゃったりしてね。
…えーと、結局、夏の夜はお外でビール呑んで、美味いモン食ってりゃ、どこでもいいんじゃね?というお話でした。
あ、この日は13000円負けでした。ボベッ。
【フェブラリーS】 カジノドライブ(2着) |
まあ、「ライン」と「スカイ」は我ながら強引な気もしますがぁ。
で、ですよ。
今回車が関係してる馬は…多すぎるんですよw
③スマートギア |
●みちのくのアティテュード |
ああ、もう1週間経っちゃった…マイケルも死んじゃうしなぁ。ポーッ! 【第4試合】
佐藤兄弟と野橋のタッグが、人生・東郷・タイガーという強力タッグと対戦。
みちのくで世代抗争といっても、因縁があるのは佐藤兄弟とサスケくらいで、なんかムリヤリ佐藤兄弟と野橋を組ませてまでする試合だったのかなぁ…という気がするんですが。
せっかく九龍っていうワクがあるんだから、きちんと正規軍なら正規軍、九龍なら九龍と分けた上で、世代抗争があって欲しいんですよね。
例えば、前の試合に出ていたラッセは、やはり正規軍のワクの中でこそ魅力が発揮できるレスラーだと思うし、 南野は逆にヒールの中にいてこそ、あの憎々しさが生きるわけで(ハッピーマン…はて?w)。人生vs野橋という師弟対決を浮かび上がらせたかったんでしょうが、正直セミまでのマッチメークに関しては、少しもったいない気がしましたかね。。。
この間も書きましたが、今東北のマット上で踏ん張っている「みちのくスーパースターズ」のレベルは、かなり高いです。
世代交代というテーマもいいのですが、どうせなら若手同士のハイスピード6人タッグを見たかった気がします。
…そりゃ東北行きゃ見れるってわかるけどさぁ。。。【メイン】
言わずもがなの、みちのく新旧交代対決。
テッドさんが亡くなったことで、「サスケ絶対有利」って声もあったわけですが…。
はるか昔のお話ですが。
ブロディがプエルトリコで刺殺された後、ブロディのチェーンをめぐるアングルで、ハンセンとブッチャーが試合を行いました。
…が、ボクはこういったプロレスのアングルに亡くなったレスラーを絡めて、安易にお涙頂戴に持っていく手法があまり好きじゃありません。
ブッチャーだってプエルトリコのリングで亡くなったブロディに対して、ひどく悲しんでいたの、ファンはみんな知ってたし。
大のハンセンファンな私ですが、当時、そこで気持ちがノリノリになることはありませんでした。
むしろ、暗澹たる思いにかられたっていうか。
(ストーリーラインだったから…ってことね。ブロディの亡くなった直後に、ハンセンが泣きながら試合後にブロディコールを叫んだシーンは、今思い出だしても大号泣w)
だから、新日のスーパージュニアで青木が準決勝で負けたり、今回もハヤトがきちんと勝っちゃうことに、むしろレスラーたち自身が抱えるプロレスへの「尊厳」みたいなものを感じるわけでして。
杉浦が新日で「俺は三沢さんが亡くなっていようがいまいが、いつも頑張ってる」なんてセリフ、深すぎるって!
まあ、それはそれとして。
試合内容自体は、ハヤトというより、サスケの「魂のファイト」が主役だったのは紛れもない事実でして。
…いや、ホントとんでもないwおそらくここ数年で、いや、もしかしたらサスケ史上最高のファイトだったんではないでしょうか。
ヒザが悪いとか…信じねーwwwww
決して、ハヤトの試合内容は悪かったわけじゃありませんでしたが、今日はもうしょうがない。
ちょっとサスケがレジェンドすぎた。
それでも右の写真みたいに、「満足いかねー」って表情をするのが、なんというか…。
「またまたぁ~、ホントはいい試合したって思ってるんでしょ?」とか、ちょっとからかいたくなるw でも、サスケに「ベルトは腰に巻くもんだ」と言われても、巻くフリをして舌を出しちゃうところとか、必要以上に感傷にかられることがなく、己の世界観を突き通したことに、いろいろ安心させられました。
なんなんだ、この親父目線wwwww
ただ、自分勝手にいろいろ言わせてもらえれば…。
ハヤトをみちのくのエースにしちゃうと、試合が極めてストロングな格闘技スタイルなんで、みちのくプロレス自体が殺伐としちゃうんですな。
あの、「バコッ」っていうキックの鈍い衝撃音を、東北の田舎にある体育館でおじいちゃんおばあちゃんに聞かせるのは、正直ツラすぎるw
やっぱり「ルチャ」ということを考えれば、義経あたりが主役になって、ハヤトは「斬られ役」にならなきゃいけない。
その辺のスーパーヒールになる覚悟が、ハヤトにはあるのかどうかってことですね。そういえば今日、拳王が来てましたけど、やっぱり格闘技スタイルなのかなぁ?
それはイコール、「正統派エースにはなれない」ということだと思うんだけど…。
むしろ、ハヤトとのタッグで、新日とか乗り込む姿を想像しちゃいます。
それも、ある意味「みちのくの未来」なのかもしれませんな。
でも、やっぱりみちのくはルチャじゃなくっちゃ。
ま、少なくともサスケがいる限り、大丈夫な気がするけど。
●みちのくedとみちのくing |
もともと観戦予定ではあったのですが、テッドさんの訃報を聞いて、あわててチケットを購入したみちのく後楽園大会。
(NOAHは間に合わなかった…本日、当日券の長蛇の列を見て断念)
会場に行く前にホテルエドモンドでお花を買って、献花台へ供えてきました。
なんだか、お花を供えるのもおこがましいくらいの自分だけど、一応元プレッシャー会員の端くれとして、ね…。
その後、沼二郎の唄のあと、テッドさんの追悼セレモニー。
パンチ田原さんの涙交じりのプロフィール紹介は…正直泣けた。。。
セレモニーでの撮影は遠慮しました。
詳細は他サイトへどうぞ。
【第1試合】KEN45°は、ヒールにもかかわらず、登場の時点ですでに涙目。
コーナーに顔をうずめて号泣してる。
こういったときの第1試合っていうのは、ホントにプレッシャーがかかるもんだと思う。
試合内容以上に、まずは自分の役割をまっとうした二人に、拍手を送りたい…とかいうと、何様の分際だよ、俺ってw
【第2試合】サプライズとしてU・ドラゴンが登場!
メロウな会場の雰囲気をガラッと変えるこのオーラは、やっぱりスター選手の力なんですかね?
結局、ケブラータはおあずけで、アサイDDTでケリ。
サスケとともにジャパニーズルチャの原点みたいな人なんだから、頑張ってほしいよなぁ。
あとヤッペーマン。こ、これは…wwwww
かつてのダイナマイト東北もそうだけど、このオタンコナスなパクリセンスもみちのくならではw
タツノコ系は版権にゆるいのか?
ならば個人的にキャシャーンやポリマーが見たいぞ。
…「人造人間キャーチャン」とか、「破裏拳アリャマー」とかどうでしょ?(おいおい)
【第3試合】早くも登場したのは、沼二郎・TAKA・テイオーの旧みちのくトリオ。
でも、ここで個人的に注目しちゃうのは、南野とラッセだったりするのです。
(う~ん、大間はあまり…w)
メインの観戦記の時にも書こうと思いますが、サスケがエース時代のみちのくと同じくらい、義経・ラッセ・南野・ハヤトが中心のみちのくに、ボク自身かなり思い入れがあったりするんです。
ドラゲの選手と比べても遜色ない身体能力を持った、みちのくプロレスの若きアスリートたち。昔のようなバブリーな時代でもないので、週プロもなかなか東北まで取材にいけないし、多くページが避けないのは確かだと思うけど、サスケなしでも、もっとスポットを当てて欲しい団体のひとつだったりします。
まあ、試合はあっさりTAKAが勝っちゃいましたけど、ラッセにしろ南野にしろ、大舞台を作ってあげたいよなー。
…この観戦記、続きます。
昨晩は、雷雨激しく降り注ぐさなか、イガリンと一緒にお蕎麦屋でお食事。
板わさ、湯豆腐、そば焼酎…これぞ「蕎麦屋の呑み」であります。
「小降りにならないかなぁ…」と、おもむろに窓の外を眺めるイガリン。
…男のダンディズムっていうよりは、まるで子どもが電車で外の風景を見るために、後ろ向きに座ってるみたいwwwww
この後は、飯田橋にある行きつけのショットバーで、ウイスキーをカラリ。
見た目は単なる「メガネ豚まん551」な我々ですが、歳相応な大人の空槓…もとい、「大人の空間」を、それなりに愉しんでいたりします
テッド・タナベさんとは、ホントに1回だけ、飲み会で同席した思い出があります。
まだボクが大学生で、週刊プロレスの常連投稿会「プレッシャー」の会員だった頃。
確か、91年か92年の年末だったと記憶しているんですが…。
当時、プレッシャー会員の方が名古屋で結婚式を挙げるということで、その2次会と一緒にプレッシャー名古屋地区の忘年会も開催されるということになり、
「じゃあ関東に居る会員も殴りこみをかけようじゃないか!」
…ということになりました。変わってないでしょ、俺w
その際に忘年会の会場に来たゲストが…当時、新日かWARかの抗争で名を上げていた誠心会館の青柳会長と、まだ名古屋を拠点にしていたテッド・タナベさんだったんです。
ユニバーサルプロレスのレフェリーだったか、みちのくプロレスを創立したばかりの頃だったでしょうか…?
青柳館長は足をケガしていて、「対抗戦、足が折れても出場します!」と息巻いておりましたが…自分は熱烈なWARファンだったもので、あまり感情移入ができなかったというw
そんな中、単なるファンとの集まりにも関わらず、やかましいくらいハイテンションで愉快な話を連発し、場の雰囲気を和ましていたのが、ゲストのはずのテッドさん。
ボクは当時、北尾光司に顔が似ているということで、会では「キタオ」と呼ばれていたんですが、その会話を横で聞いていたらしく、
テッド「お前、キタオっていうの? 似てるね! …キタオ、呑んでるか、キタオ!?」
と、まったく初対面のボクにまで、場が盛り上がっていないと見るや、わざわざ「声」をかけてきてくれたのです。
正直、当時テッド・タナベさんというレフェリーの存在をあまり知らなかったのですが、この一件でファンになりました。
その後も、ボクはちょくちょく旅行がてら、みちのくプロレスを東北まで観に行ったりしていますが、今にして思えば、みちのくプロレスに興味を持ったのは、テッドさんの存在も、きっかけのひとつだったのかもしれません。
テッドさんといえば、人生vsヨネ原人に代表されるような、あのポチャっとした風体にも関わらず、所狭しと駆け回る、スピード感たっぷりでコミカルなレフェリング。
場外乱闘で、必ず最後はヨネがリングアウト負けになるとわかっていながら、会場中を暴れまわる人生とヨネに対して、ほとんどあきらめたような感じで、
「カウントォ!ワン、ツー、…お~い!?戻ってこいよ~っ!!」
っていう、絶妙な間で会場に響きわたる、甲高いテッドさんの「声」が、ホント最高でした。
…まさか…その人生の20カウントを、こんなにも早くテッドさんが聞くなんて…。
* * * * * * * * * *
三沢さんに続き、また一人、偉大なる90年代プロレスブームの功労者を亡くしました。
19日、みちのくプロレスが後楽園ホールでありますが、そこで黙祷を捧げてきたいと思います。
ご冥福をお祈りします。
●飯伏か青木が決勝に残ればなぁ。 |
テッドさんの訃報に動揺して、更新が遅くなりました…。
スーパーJr.決勝。
時系列をおって、ダラダラいきますw
会場の入口には、今までの星取表とトロフィーが展示されていました。
で、今回の座席は、西側A列21番…常連の方ならわかるかもしれませんが、なんと、選手入場口のすぐ隣り!
もしかしたら、テレビにバンバン映ってるかもしれんなぁw
真横では、観戦記者がパソコンをパコパコw
ただ、見ていると、皆さん試合中でも、試合をほとんど見ずにキーボードを叩いてるんですよね。
しかもその間、気づいたらその場でカメラをパシャとかしてるし、どうやって試合展開をメモしてるんだろ…。
職業柄、「自分が記者なら」って考えちゃうんですよね…う~ん、あつかましいw
■試合前
IWGPタイトルマッチの調印式があって、その後、全選手が出てきて、亡くなった三沢選手への黙祷。
10カウントじゃなかったことに、新日の「気配り」を感じたのはボクだけじゃないはず。
ただ、こういった場所で「なんでなんだよっ!?」って叫ぶの、どうにも偽善的な匂いがして、受け入れられません…じゃあ、ブログで書くのはどうなんだ?って言われると、ごもっともなんですが。
■第1試合~第2試合
第1試合は菊地vs吉橋。
新日の興行で、第1試合に、ノアの菊地が若手に胸を貸す…って、考えてみりゃすごい話。
そういや最近のノアですら、そういうベテランvs若手の前座って、東京ではあまり見なかったような気がするなぁ。
他団体に関してはブーイングが飛ぶ新日マットですが、さすがに今回は少ない。
菊地のエルボーが出た瞬間、会場が「ハッ!?」となって、その後大歓声っていう展開が…泣けた。
第2試合は田口vsタイチ。
ミラノがタイチのセコンド。
まずタイチが田口に握手。
セコンドのミラノも握手…と思ったら、その手を離さない!
そのままタイチが田口にソバットを入れて、電撃フォール!!
感傷的になっていた気持ちが、このお笑い展開で少しなごんだ…かな?■第3試合・金本vs青木
個人的には、今回のことで青木が涙の優勝!とかまで期待してたんですが、そこまで新日は甘くなかったw
青木にはブーイングは飛ばないまでも、歓声は圧倒的に金本。
青木もよく踏ん張ったが…結局、アンクルホールドが決まって、レフェリーがストップ。
金本が「ギブアップしてないやろ!?」的なアピールでレフェリーを軽く蹴飛ばしてましたが…、まあ他団体への最大の「敬意」ちゅうことですかねw
試合後は、青木に対して、大「青木」コール。
ただ、「いい試合だった!」というよりは、「よく役割を全うした!」っていう、WWEの日本公演で負けた選手に贈られる、いい意味でプロレスラーをリスペクトするコールのように聞こえたんですが、どうなんでしょうか。■第4試合・デヴィットvs飯伏
個人的に、今日の興行の一番の目玉。
デヴィットと飯伏の空中戦が、どうなるか?
期待通りのスゴイ試合に、飯伏ファンとしては溜飲が下がる思い。
デヴィットもさることながら、飯伏は今後日本のマット界を背負って立つ逸材なわけで。
この試合を見ながら、思ったこと。
プロレスは、かつての格闘技スタイルから、「すげえ受け身」「すげえ痛そう」と思わせた、体に傷害を負わすような四天王プロレスへと流れましたが、今は、卓越した運動神経から技の攻防を繰り広げる、「ジャパニーズルチャ」的なファイトへの過渡期なのだなぁ、と。
日本人レスラーの小型化が進んで久しいですが、今のスター選手を見る限り、そういったファイトスタイルを前面に押し出すのが、プロレスを復興させる手がかりになるのかもしれない。
もともと「タイガーマスクブーム」なんてものがあったわけだし。
もしかしたら、後で時代を振り返ったときに、「三沢の死」というものが、実はプロレスというジャンルを大きく変貌させるきっかけになっているのかも…と。
今はまだ、そんな風に割り切ることはできないけどね。
飯伏も負けて、結局決勝は金本のマイクアピール通り、新日本同士の純血対決。
いささか…興醒めw
飯伏にも、試合終了後、青木の時と同じような、リスペクト的「飯伏」コール。
8分は少ないなぁ。もっと見たかった。
■第5試合~第7試合
第5試合はJr.の負けた選手が集まって6人タッグ(身もフタもない)。
YAMATOの「タイガぁ~、もっと遊んでくれよぉ~」がおかしかったが、タイガーの大暴走であっという間に終了。
ライガーとタイガーのいがみ合いがマジっぽくて怖かったw
最後、控え室から平田が出てきて、ライガーの首根っこつかまえて引きずり戻してたけど…ひょっとしてガチ?
第6試合と第7試合は、今の新日ヘビー級戦線を凝縮した、予告編たっぷりの試合。
10人タッグはわちゃわちゃして落ち着かない。
みんながリングに上がると、試合が見えないっちゅうねんw
セミは中西のゼッコーチョーぶりが目を見張る。
ホント、すげえカラダしてるわ、中西。
■メイン・金本vsデヴィット デヴィットの健闘が目立つも、 金本のクロスアンクルでケリ。
別に不満はないけど、金本が優勝というのは「当たり前」すぎちゃって、なんかテンションが上がらない。
妊娠ですか、そうですかwwwww
試合後の各賞の発表。
こんなとこまで盛り上がっちゃうのがすごいw
なんと、YAMATOが週刊プロレス賞を受賞。
これは、やはり週プロがドラゲびいき…ってことでFA?w
冗談はおいといて、各賞のメンツを見てみると、青木、飯伏、YAMATOと、他団体への「気遣い」がくっきり。
まあ、菊地の立場はおいとくとしてwwwww
開幕戦や所沢のマイクアピールや、今回の試合後の金本インタビューといい、とにかく他団体に対して横柄な態度を取り続けていた新日本が、ここまで友好的な姿勢をみせていたのがすごく意外なんだよね。
ホストとしての今までの姿勢に反省したのか、年末のプロレスサミットや大森問題をみて、ノアに遠慮したのか…まあ、野暮な話ですw
しかし、新日の後楽園ホールはいつも熱狂的です。
こういう他団体がからんでも動じない、ピュアな部分がうらやましいと思います。
麻雀のことをきれいさっぱり書いてなかったので、本日は麻雀の話を。。。
先日、竹書房恒例の社内最強戦に参加してまいりました。
だいたいボーナス時期に行われるこの大会ですが、なにげに私、昨年の6月と12月の大会では決勝にまで進出していました、ムホホ。
結果は…確か4位と3位orz
過去、決勝には3回出たことがあって、残り1回は2位。
なもんで、今回決勝に出たら優勝かなぁ、なんてムホムホ。
…2着・4着・3着・4着と、残り1回戦を残して、決勝戦は絶望先生に(´Д`)
最終戦の同卓には、トップを取れば決勝が見込める第3編集部のI井くんと、ラスさえ引かなければ決勝が見込める、元「アカギ」担当のK藤さん(ちなみに、もうひとりは同じく目無しの近麻・K本w)。
目無しであろうとも、全力で打つことが大会の心得。
よ~し、ここは一丁「死に馬」らしく、みんなの足を引っ張ってやろうじゃないの。
オーラス、K藤さんと8000点差といったところで、序盤に親のK本からリーチ。
ツッパってツッパって、ようやく入ったテンパイがこれ。 ドラ
ちなみに1索4索は場に4枚切れ。
リーチしても、K藤さんから直撃するか、ツモってウラを乗せるしかない。
さて、どうしましょうか?
悩むワケないでしょ、即リーじゃい!
「ツモ~っ! ウラ乗れウラ乗れ…乗ったぁぁぁっ!」 ツモ
ドラ
裏ドラ
いやぁ~、やりました。
これでK藤さんと順位が変わりました。
4着から3着に( ̄□ ̄;)
K本「秋さん、ひでぇぇぇぇっ! そんなアガリしますかぁぁっ!?」
何をおっしゃるウサギさん。
アチキだって、このマンガンをアガってラスを抜けるだけで、8P(マンガン)+1P(リー棒)+20P(順位ウマ)で、29P変わるんですよ。
29Pもあれば、「さくら水産」くらいでなら2時間は粘れるってーの!(何の話だよw)
まあ、確かにこのアガリで、K藤さんはラスとなり決勝進出の目は断たれ、逆にI井くんが決勝に進出するという事態を引き起こしましたが、ここで僕がラスになってK本がトップなら、I井くんが決勝に出れなかった可能性もあったわけで。
* * * * * * * * * *
大会で決勝に残る目がなくなった場合、そのポリシーは打つ人によってずいぶん変わります。
「当人同士で決めればいい」ということで、初めからアガリに向かわない人もいらっしゃるとは思うのですが、個人的には、そういう打牌をしたって、どちらか片方に利する場合があると思うんですね。
(例えば、極端に中張牌から払ったりすると不自然に4枚切れの壁ができてしまい、ヒッカケがしやすくなるとか)
ならば、普通にトップを目指し、トップがムリなら一つでも上の順位を目指して打つ…それが「死に馬の品格」ではなかろうか、と。
…後味が悪いのは事実なんだけどね(´・ω・`)
ホント、麻雀ってば難しい。
さて、ようやくGW旅行記の間欠泉、じゃなかった完結編。
クエ料理で満足した後、白浜駅で約1時間の電車待ち。
お土産屋さんをブラブラしていて、ふと目に入ったのぼり旗…。
…「和歌山ラーメン」!?
そうどす、あんなに和歌山には名物がないとかほざきながら、肝心なものをすっかり忘れておりました!!
和歌山ラーメンといえば、「TVチャンピオン」ですっかり有名になった井出洋介プロ…もとい、「井出商店」という名店があるわけで。
ラーメン大好き小池一夫さん(違う)な私が、ここでこの井出商店に行かずして、なんのためのメタボグランドスラムなのか!?
…つーわけで、本来の目的だった和歌山城は眺めるだけにとどめ、「井出商店」へと赴くことに急遽変更。
これぞザ・本末転倒wwwwww
和歌山駅に到着するや、とりあえず城の近くまでには行ってみますが…やはり城内を回るのは時間的の厳しそうなんでパス!
▲また今度~。
その後、街中をぐるぐる回って、ようやく、目的の「井出商店」へ。
GW中だけに、店の前はさすがの大行列。
▲ざっと50~60人くらいいたかなぁ…。
いやいや、何をためらうことがあろうか。
お城をあきらめて来たんだから、ここは並んででも食べないと。
だが、ここでもまさかのだーい誤算!(ぐるナイのゴチになります調に)
並んでいる間に、新大阪までの特急の時間が近づいてきたんであります。
このままじゃ間違いなく間に合わない…。
ちぇっ、ここまで並んできたけど…わかったよ、しかたがない!
電車をあきらめようwwwwww
まあ、指定席が座れなくなるだけですからね。
新幹線は少し時間を開けて予約しておいたんで、次の特急でも間に合うし。
というわけで、40分くらい並んでいたでしょうか。
奥のほうにある、お尻がようやく入るくらいの小さな小さなお座敷席がひとつ空いて、店内へ。
和歌山ラーメンの名物として、ラーメンと一緒に押し寿司を頼む文化があるそうなので、注文してみました。
▲「早すし」って書いてありますが、中はサバの押し寿司。
味は…まあこれはキオスクでも売ってるようなやつで、フツーかな。
肝心なラーメンはというと…いまや東京でも多く見られる、いかにもな魚介系醤油とんこつ味なんだけど、そのクセのある濃厚な匂いからの印象とは逆にスープは透明で、味もどちらかというとあっさりマイルド(薄いといかじゃないよ)。
でもこのあっさりさが、よくあるとんこつラーメンのクドさを押さえ、胃もたれもなく美味しく食べられるんです。
▲スープはあまりドロッとはしてません。 ▲麺はシコシコのストレート麺。
和歌山ラーメンが魚介系になったのは、おそらく和歌山港が近かったから、スープの素材として調達が楽だったから…と想像できます。
もともとはお酒を飲んだ後にお客さんが寄るようなラーメン屋さんだったので、こういったさっぱりした味になったのでしょう(あくまで想像ですが)。
おかげで、クエ料理がまだおなかに残っているボクでもさっくり食べられました。
…並んだ甲斐があったよ!セニョール!!
まあちょっと食べ過ぎたかもしれないけど、駅で紀州名物・天照梅をひとつ食べて、体をアルカリ性にしたから大丈夫w
▲はちみつの隠し味がたまらんのです♪
というわけで、この後は一本遅い特急で新大阪まで移動して、新幹線で帰宅しましたと。
…ん?どうせまた「しまった、食べ過ぎてまた太った」というオチだろ?って思った君、
甘いっ!
実はこの日、まだ食べてますwwwww
話はさかのぼって、大会にも来ていただきました、旧知の同人仲間であるちぇろさんと食事をした際のこと。
今まで長いお付き合いでしたが、なんとちぇろさんが和歌山出身であったことを、このときの食事で初めて知りましたw
そこで、和歌山の名物は何かを聞いてみると…。
ちぇろ「『ナカタのコッペパン』という有名なパンがあるんですよ♪ 和歌山のコンビニやスーパーならどこにでもありますよ」
…ということで、市内を回る際に直接「ナカタのパン」本店に寄って、あらかじめ新幹線の食事用にパンを買っていたというwwwww
▲お店はこんな感じのフツーの街のパン屋さんでした。
残念ながら、一番人気のコッペパンはなかったので、おいしそうだったピーナッツパンと、コッペパンと同じパンで作ったレーズンパンを購入。
▲「天然酵母パン」が売りみたいです。 ▲このコックさんマークがトレードマーク。
昔ながらのパッケージがまた味わい深く、その上、味もフカフカで美味しいのよ♪
誰なんでしょうか、「和歌山に名物なし」とか勝手に思い込んでいた人は
今回の旅行をしてみて、思いました。
どんな旅行先でも、つまんないところなんてないな、と。
結局、ネットでも散策でもして、自分で探し回ることで、いくらでも旅行というのは楽しめるんだなぁ、と。
ま、一人旅だからこそ、こんな自由気ままにスケジュールを変えられることも忘れちゃいけないんですけどね。
僕の場合、そこに競馬だプロレスだと自分の特異な趣味を混ぜちゃうワケですがw
でも、いいかげん、彼女的な存在と二人でアベック旅行なんつーのもしてみてぇよぉ (ノД`)
…男四十ひとり旅、地獄極楽紙一重なんであります。orz
つまり、「クエッ、クエッ」となっ!?(失笑)。
…そんなワケで、京都から大阪で一泊した後、ようやく本来の目的だったクエ料理を食べに、天王寺から「スーパーわかしお」で南紀白浜へ向かいました。
と、その前に、海辺にある絶景露天風呂「崎の湯」へ。
▲ここが入り口。 ▲暖簾をくぐるとすぐ脱衣所。海水浴場みたい。
露天風呂自体はさすがに写真撮影ができなかったんで、このサイトで確認してくらさい。
確かに絶景でいい風呂なんですが…左隣にある海中展望台から丸見えなんだよなぁwwwww
あれ、ヘタしたら女湯まで見えちゃってるんじゃないかと。
絶景といわれる露天風呂は、この辺の羞恥心との闘いもあったりしますw
気を取り直して、今度は2種類の湯が楽しめるという「牟婁の湯」へ。
なんと読むかわからんでしょ?「むろ」と呼ぶそうです。
▲中は銭湯みたいでしたがw
白浜にある2種類の温泉、「まぶ湯」と「みゆき湯」の両方が楽しめるということで、これもいい湯だったんですが…休みということもあり、そばを通る県道から、珍走族かバイカー集団と思しきバイクの爆音が時々響き渡ったりするんですな(涙)。
…やっぱり、こういう温泉は平日に来るしかないんかなぁ。(´・ω・`)
体は温まっても、興は冷め心地(誰がうまいことを言えとry)、ここはなんとかクエだけでも美味しくいただかんと!
と、いうことで、到着いたしました。「活 紀州本クエ料理 九絵亭」!
▲リゾートホテルに併設されています☆
GW中だし、一人だし…と思い、なかばヤケ気味に連絡してみたのですが、早い時間だったせいか、「空いてますよ」とありがたい返事。
しかもお部屋は個室ときたもんだ♪
ささ、クエ料理を早く早く♪♪
▲会席料理。クエの薄造りが美味いっ! ▲ナベもモチモチしてて絶品だし!
▲天ぷらや焼きクエもあったりとか♪ ▲とどめは釜飯できめっ!!!
こ、こりゃ、うめぇ…!
クエはひと言で言うと、「大きな魚なのに味はフグみたいで、しかも大味じゃない」って感じ。
薄造りにしても、鍋にしても、まるでフグを食べてるかのような濃厚なお味なのです。
養殖クエで、季節もズレているにもかかわらず、ここまで美味しいとは…。
ということで、怪人3大メタボ男にもかかわらず…
ご機嫌にお酒を頼んで、
ご満悦なのれす♪
これで一人じゃなければなぁ。むがが。
よーっしゃ、食った食った。
あとは和歌山城でも見て、適当に観光して帰ろうか
と、思っていたんですが…。
白浜駅で待っている間に、「あること」に気づいちゃったんです。
その、「あること」とはいったい!?
…まだ引っ張んのかよっ!?
次回、完結です☆
…ほら、来たでしょ? リーチザクラウンw
ダービーのことに触れる前に、和歌山の旅の続きを。
天皇賞を惨敗した後、心砕け散りながらもNOAHのKBSホールへ。
▲ステンドガラスが印象的。 ▲三沢のエルボォ!
「プロレスに向いてる会場」とは聞いていましたが、なるほど確かに。
会場は広くもなく狭くもなく。後楽園ホールを一回り小さくしたくらい。
レスラーがマット上で受け身を取った時の衝撃まで、会場の床から響いてくる感じ。
観客の歓声もいい具合にこごこもっているというか、外に拡散せず、会場中にまんべんなく広がるので、試合に集中できるんですな。
札幌のテイセンホールも同じような感じでしたが、ステンドグラスやお客のノリを考えたら、KBSホールの方がボクは好きかもしれません。
ま、内容はすでに遅きに達しているので、あまり触れません。
全体的にいい内容でしたが、やっぱり杉浦はいいなぁ。
あと、潮崎よりもむしろ、SUWA以来の悪童キャラ・平柳のほうが、もしかしたらNOAHの救世主かもしれない。いや、マジで。
この日はのど輪→チョップ→go 2 sleepと3人の持ち技を食らってのフォール負けで、SUWAの引退試合やWWEのエディ・ゲレロを彷彿させるやられっぷり。
こういうレスラーがいないと、興行って成り立たないと思うんだよなぁ。
天皇賞の憂さを晴らした後は、京都駅の駅ビルにある伊勢丹で、湯豆腐をパクリ。
▲前菜の桶ばんさい。ばんざーい! ▲季節野菜の手まり寿司…上品なお味どす。
美味しかったんだけど、豆乳仕立てというのはどちらかというと変化球。
▲これが豆乳白味噌仕立ての鍋。 ▲とうふがトロッ♪
うーん。
やっぱり、九条ねぎとポン酢で食べる、直球の湯豆腐が食べたかったかも。
この後、大阪へと移動。
雀荘にでも行くかと思ってたんですが…さすがに疲れて爆睡。
この辺にも40歳の影響がw
て、ことで、本日は時間切れ。
したっけねー。
…あ、私の出身は埼玉ですwwwwww