…いいかげん旅の話は飽きてきましたwwwww
もうざっと流していきます。
今度こそ最終回。
名古屋でひつまぶしを食べて満足したものの、時間はもう15時すぎ。
時間的に、今いるひつまぶし「備長」から、タクシーで柏森駅まで行って、犬山城に行こうとすると、その後17時から始まる愛知県体育館のドラゴンゲートの試合に間に合うかどうか微妙。
おそるおそるタクシーの運ちゃんに質問。
ボク「運転手さん、ここから犬山城まで直接行ったらどのくらいかかります?」
…まだあきらめてないんかーい。カチーン。(髭男爵調)
運転手「うーん、10分くらいかなぁ」
なに!?
全然電車に乗るより早いじゃん。
即決で犬山城まで直行。
犬山城は、今や全国に12ヵ所しか現存していない、江戸時代前後に建造されたお城の一つ。
階段が急で上りづらかったり、殿様の隠れ部屋があったり、武器庫や貯蔵庫があったり…。
あらためて天守閣ってのは、平時には必要のない篭城戦専用の建物なんだというのがわかります。
最上階の柵が低いのも、江戸時代の頃の平均身長がえらく低かったんだなぁ、しみじみ。
豪雨で城下からの町並みが曇っていたのが残念だったけど、まあ、無理してよかったと。
…無理したおかげで、ドラゴンゲートの試合も第2試合からしか観れなかったんだけどw
さて、試合は20時半くらいには終わるのかなぁ、と思ってたら、意外と長く、21時過ぎても試合は続いてる。
実は前日、のぞみの指定券を21時30分発で買っちゃってたんです。
しかも荷物は前日のホテルに置きっぱなしなんで、1回ホテルに戻らないといけないし!
結局、何とか払い戻して、まったく指定席が無駄になるという最悪の結果は避けられたものの、次は終電で、もう指定席はない。
しかもGWで新幹線は混み混み。
当然弁当も売ってなく、ローソンでからあげクンとおにぎりを買っただけ!
結局、いろいろぜいたくしてきましたが、最後は新幹線の連結部の地べたに座り、からあげクンとおにぎりをパクパク。
…ああ、神様ってのは、最終的には身の丈にあったとこにしか、人を置かないんだなぁ、と
というわけで、ながーい旅日記も終わり。
って、今このブログ大阪で書いてんだよね~wwwww
来ちゃいましたよ、宝塚記念を観にwwwww
で、フリーのサンマで65000G負けてるというorz
詳細はまた後日。
某月某日。
突然、秋田書店のO井さんから電話があり、マンガ家の重野なおきさんと麻雀をすることに。
もう一人は近オリのT野。
T野「おっと、リーチっす」
東2局くらいだったでしょうか。
T野が三萬を切って、ダブルリーチ。
4巡くらいして、後で通った4索のスジを追って、重野さんが1索をペシッ。
T野「おっと、ロンですー」 ロン
ドラ
T野「ダブリーイーペードラ3…ハネ満っすー」
重野さんガックリ。
…って、おまえ、確か三萬切ってリーチだったよな!?
つーことは、 ドラ
って、ダマにしておいて、ピンフ形にしてからリーチすりゃ倍満狙えたんじゃねーの!?
T野、ニヒルに笑いながら、
T野「あ、ホラ、ダブリーならハネ満だしー」
…って、おまえ、1索なら出やすいとかも考えてたろ!?
卑劣! なんたる卑劣漢!!wwwww
ところ変わって。
先日、ネット雀荘「近代麻雀オンラインバトル」上で、イベント「竹RUSH」に参加しました。
「竹RUSH」とは、「近代麻雀」の編集者が打ち手として参加する、まあなんちゅうか、レアなイベントです
ボクみたいな元ウンコ編集でも、参加することでユーザーが楽しんでくれるならありがたいことなんですが。
(弱いヤツがゲストの方が、ポイントを貰いやすいって話もあるがw)
そこで、タイミング悪く、編集部のジュニアと同卓に。
「あちゃー、かぶっちゃったよ」と思いつつも、東風戦東1局。
親は私。
さっそく、序盤にジュニアが赤入りのリャンメンを6筒でチー。
さらにカン4索をチー。 チー
チー
ドラ
さすが東風戦。展開が速い(?)。
ジュニアの喰いタン仕掛けにあせり気味のボク。
親番でこんなイーシャンテン。 ドラ
う~ん、逆にドラが切りづらくなってきた…。
ところが、上家のジュニアが6索を切ってきたので、これ幸いと「チー!」。ぶわ~ん。(←効果音) チー
ドラ
すると、今度はジュニアが八萬をリャンメンチー! チー
チー
チー
ドラ
ボクもテンパイ。 チー
ドラ
東1局から、白熱の戦いw
すると、対面から出た東に、ジュニアが「ロン!」キシャァー。(←効果音)
…え? 東? チー
チー
チー
ドラ
な、なんと、3フーロしてのバック!
思わず握ってたマウスを、リンゴを持った鉄の爪フリッツ・フォン・エリックのごとく、粉々に握りつぶしてジュースにしそうになりました。それって、どんな分身魔球?(by侍ジャイアンツ)
えー。
個人的には、麻雀っちゅうのは、なんでもありだと思っています。
さすがにイカサマは道義的にアウトだけど、別に倍満捨てて出やすい1索単騎に取ろうが、3フーロしてのバックだろうが、それがその人の麻雀のフォームなんだから、気にしてたってしょうがない。「ああ、やられた~」くらいなもんで。
そういった「裏をかかれる」のも、麻雀の奥深さの一つだと思うし。
ただ、例に出した2つは、いずれも「作家さんとの麻雀」「ファンとの麻雀」。
我々のような麻雀を生業とするような者(「麻雀プロ」とかじゃなく、「麻雀」にある程度の理解を持っている者として)は、仲間内ならいざしらず、大切な作家さんや読者と打つ公式対局なら、「意地汚い麻雀」は自重すべきもんだと思うワケですよ。
我がが、ではなく、他人が同じ事をやられたらどう思うか…そういう事を気づかう麻雀。
善行とは言わないまでも、麻雀雑誌編集者としてのプライドに則ったフォームっていうか。
あ~説教臭い
「牌品高」という言葉があります。
「麻雀は品性高く打ちましょう」という意味ですね。
この「品性」ってのは、イコール「TPO」だと思うんですね。
自分もKYとしてかなり有名な編集ではあるのですが(苦笑)、ネット麻雀の隆盛など、「その場の空気」が読みにくくなってきている現状の麻雀界だからこそ、こういうことをキッチリ発信できる人になりたいなぁ、と。
…あ、なりたいだけで、技量は別なんですけどねorz
キャラに合わないお話で、すんまへんでしたぁ。
昨日深夜、雀荘「たぬ」の各クルーのみんなで開催される「たぬクルーカップ」にサイバラさんがお越しになるっちゅうことで、イガリンと一緒にお邪魔いたしました。
親方「イガリン、こっちの本を表にして持ってあげるねw」
写真で親方が表にして持ってるのは、ボクが担当した書籍「鉄火場攻略かげろうガイド」。
当時、「たぬ」の成功を羨んで雀荘「ツルカメ堂」をオープンしたイガリンが、なんと3ヶ月で閉店!!
お店の負債をサイバラさんから肩代わりしてもらう代わりに、毎月のギャンブルで借金完済を目指す…という、われながらとんでもない企画でしたw
思えば、この企画からボクもイガリンとは急速に打ち解けていき、月に何度もお酒を飲む仲になりました。
今ではイガリンも某編集プロダクションの社長として立派に校正…更生しております(言い得て妙)。
ちなみに、親方が一緒に持ってるのは、末井さん、なめだるま親方、銀玉親方の3人の面白エピソードを綴った「高田馬場の三馬鹿物語」です。
左にamazonリンク作ったから、みんな買ってね♪wwwww
えー、宣伝はともかくw
最近のサイバラさんはFXにぞっこん。
今日もどうやらその帰りだったようです。
さっそく、親方、イガリン、サイバラさん、ボクの4人で東風戦開始ぃ。
ボク「ブログ見てますよ~。福本さんのFAXの話とか、面白かったですよぉ」
サイバラ「あーそのネタ、昔書いたやつだ。ずいぶん前から読んでくれてるんだねぇ」
ボク「いえいえ(ちょっと嬉しい)。今、そういうインターネットに関する部署にいるし…」
サイバラ「…お前だろ、2chにあることないこと悪口書いて流してる奴は」
ボク「ひぃぃぃぃっ! 濡れ衣だぁぁぁ!!」
サイバラ「だいたい、毎日4万人もアタシのブログにアクセスしてくれるのに、FXマンガに来てくれたのは60人よ! どういうこと!?」
ボク「…サイバラさん、ボクのブログだと1日で6人くらいしか人はこないんですが(泣)」
「たぬ」に置いてあるアルティマ卓にイマイチ慣れないサイバラさん。
サイバラ「もー、少牌しちゃったよぉ」
どうやら、親番時で最初のツモを忘れてしまっていたらしいです。
しかし、そんなタスタスとツモ切りを続けるサイバラさんに、イガリンが何かに気づいた。
イガリン「サイバラさん、アガってますよ」
見ると、19字牌がズラッっと並んで…ああ、最後の捨てた北で国士ツモアガってるっ!!!
サイバラ「そーゆーモンなのよぅ、もぉー」
こんな楽しいやり取り(爆笑)を続けながら、終了したのはだいたい朝5時ごろでした。
珍しく、今日のボクは(この4人の中では)勝ち頭。+119。
サイバラさんは△130くらいだったでしょうか。
サイバラ「んもう、いくら払えばいいの? 13万?」
そんな高レートじゃありまへーん!wwwww
サイバラ「アタシゃ金銭感覚がマヒしてんだよッ! だってさぁ! FXじゃあ秒速で100万とか消えてくのよ。一日でン百万とかとんでもない乱高下するし! しまいにゃ、アブタビのおじさんがまるで豆腐屋のように『ほい、こっちに3兆! そっちには10兆』って!! なのに、なのに…なんで、アタシは契約延長してンだぁぁぁぁっ!?」
…セ、センセイ。最後の岸だけは越えないように気をつけてくださいませ…。
また打ちましょう!
【銭の花はどこに咲く。さいばらりえこの太腕繁盛記 生(なま)】
【西原理恵子の太腕繁盛記FX】
【たぬ御殿】
やはり金土日には間に合わなかったか…w
遅々とした進行で申しわけありません。これがホントの「チチの日」。ナンチャッテーッ!カクカクカク。
…ってことで(なにがだよ)、GW旅日記続き。
最終日。
前ふりにもかきましたが、さて、名古屋ではどんな昼飯を食べるかを思案。
(朝飯はさすがにパスw)
以前にみそ田楽は食べたことあるし、エビフライはさすがに胃もたれしそう。小倉トースト?そりゃかんべんw
…となると、ひつまぶしって選択になるんですな。
そこでネットで調べてみると、どうも「あつた蓬莱軒」というところが老舗で美味しいと。
よっしゃあ!
取り急ぎ、11時くらいに、栄の松坂屋にあるという支店へと向かうことに。
ちょっと早い時間だし、まあ、並ぶとしても30分くらいだろう。
メインの目的であるドラゴンゲートの試合開始は17時。
まだまだ時間もあるし、お昼は犬山城でも見てくるか、と。
この予想が甘かった。
いざ松坂屋の南館10Fに着くと、まあ並ぶ並ぶ、ぐる~っと行列が店の前の広場を取り囲み、はるか奥の非常階段まで!
どうみても3~4時間は待つことになりそう。
やってられるかぁっ!アホかおまえらっ!!
…と心の中で大暴言を吐きつつ(カンペキに八つ当たり)、別の店を探すことに。
すると、今度は近くの「ラシック」という三越の専門店館に、「備長」という美味しいお店のあることが判明。
ここは備長炭で鰻を焼いているので、非常に鰻の匂いが香ばしいらしい。
よっしゃあ!移動だ移動。
歩いて5分くらいでラシックへ到着。
さあ喰うぞぉ…と思い、7Fまで上ったら、やはり店の前には黒山のひとだかり!
思わずステーン!とコケそうになりました。
それでも「あつた蓬莱軒」よりマシだ…と30分くらい並んでましたが、全然列は動かない。
う~ん、と思い、携帯をいじってると、どうやらこの「備長」の本店は、名鉄犬山線の柏森駅から車で5分くらいのところにあるらしい。
栄といえば名古屋一の繁華街。
栄と比べれば柏森駅というマイナーな場所で、しかも駅から車という立地ならば、ここほど混んでる事もないだろう。
どうせ昨日の天皇賞で儲かってんだ、駅からタクシーで移動しちまえっ!
ってことで、12時前にラシックを飛び出し、地下鉄から犬山線へ!
13時前には柏森駅に着いて!! すぐタクシーに飛び乗り!!! ついに「備長」本店に到着!!!!
「たのもーっ!!!!!」
入り口に親子連れやらカップルやら総勢4,50人が一斉にジロッ。
∧∧
ヽ(・ω・)/ ズコー
\(.\ ノ
、ハ,,、  ̄
でも、ここまで来たらもうお店の変更はきかない…この店で待つのみ…ああ…。
結局、お店でひつまぶしにありつけたのは14時くらいでした。
最初はお茶碗にそのまま、2杯目はさらしネギと一緒に、3杯目は薬味を添えてお茶漬け。
その風味といい、味といい…うまい!うますぎーるーっ!!
でも…ラシックでそのまま待ってた方が早かったかも…。
_| ̄|○
次回が最後です…。長いなぁ…。
アホにならない13代目将軍
意外かと思われるかも知れませんが?
私、今年に入ってずっと見続けてるドラマって、「週刊真木よう子」とこの「篤姫」だけ。
じゃあ、「篤姫」が面白いのかっていうと、そんなはずもなく。
歴史オタとして、なんとなく観てるだけなんだよね。
それにしても、脳性マヒだった(らしい)13代将軍・家定が、
「国あげての政という策がないわけでもない。だがこれとて譜代は外様とない交ぜにされ、徳川宗家も一大名にすぎなくなる。将軍家はその役割を終えるであろう」
「強引に国開けば、攘夷派と開国派の間で合戦となる」
とか…おまえはどこの坂本龍馬なんだよ、とw
思えば、前回の幕末大河も、主役が大根の香取慎吾、無理矢理新撰組をベビーフェイスにしようとして次々と矛盾が生じるストーリー、坂本龍馬を救出に走る新撰組…と、陵辱の限りを尽くされた「新撰組!」でした。
(大丈夫かよ、2010年「龍馬伝」w)
この「篤姫」も、流行(だった)大奥もの、朝ドラで人気になった宮あおい、ほとんど「王子様」と化した堺雅人…とにかくF1層の視聴率が欲しいんですね、わかりますw
ある意味、歴史的に風雲告げる今後のシリアス展開を、どのように生っちょろい演出に変えていくのかが楽しみで、観てしまうドラマではあるけれど。
…もうね、女子供向けの大河作るのやめてくれと(哀)。
ただ、役者はいいよね。
もーずいぶん前に退場しちゃったけど、斉彬への忠誠心と娘を取られた父親の怒りが複雑に絡み合う感情を見事に表現してみせた長塚京三とか、密室場面のみなのにその存在感が圧倒的だった草刈正雄とか。
あ、堺雅人もうつけ公方のはっちゃけ方が素晴らしいw
ブラウン管から渋い役者がずいぶん消えたけど、以前のトレンディ役者全盛の頃と比べたら、個性派のいい役者は増えた気がします。
面白い本が書ける脚本家だって、才能光る監督だっていっぱいいるし、「面白いドラマ」が生まれる土壌はあるんだけどなぁ。
…結局、誰が悪いんでしょ? 知ってるけどw