本日より府中開催っつーことで、府中でS藤と待ち合わせしてケイーバ。
珍しく昼過ぎには自宅を出て、(ボクにしては)かなり早めな、9R前に府中に到着しました。
とりあえず川田騎乗のリミットブレーカーを軸にして馬券を購入して、天気もいいんで、芝生に座ってひなたぼっこすることに。
ああ、ポカポカして気持ちいいなぁ。
これであちこちから聞こえてくる地獄から沸いて出たような子供の泣き声がなければ最高なんだけど。
(ユキチャン効果かなんかしらんが、鉄火場に子供連れてくんなってーの(-_-))
さて、レジャー気分で9R。
なんか眠くなってきそ…
「よし、モトムラ差せ!モトムラ!モトムラ!」
モトムラ…? そんな騎手いたか? つーか、JRA自体にそんな騎手いねーど???
声の方向を見ると、シートを敷いて、まるで花見風情のドリンカーなおじさんが7、8人。
「やったやったっ、モトムラさんが買った馬券が来ましたよっ!!」
ああ、そういうことね。
大騒ぎのご一行。
ちなみに勝ったのは、後藤騎乗のヒカルベガ。
…あのね、アンタたちゃそれでいいかもしれんけど、叫ばれた後藤にはさっぱり伝わってないから!wwwww
* * * * * * * *
9Rに川田からいってハズレ。
10Rに内田博からいってハズレ。
でメインのフローラSの1,2番人気が内田博と川田って…信用できるわけないじゃんっ(泣)。゚(゚´Д`゚)゚。
だいたい川田ってのは、逃げ・先行だと先週の皐月賞みたいにハマったレースするけど、差し馬はイマイチなんだよなぁ。
つーわけで、後藤騎乗のギュイエンヌ。
「後藤ぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!!!!」ヽ(`Д´)ノ
ギュイっとも、エンヌっとも差せず(意味不明)13着の惨敗で、勝ったのは内田の乗ったレッドアゲートだって。
最終レースも二者択一。
川田の乗るマルブツクロスと、伊藤直騎乗のエターナルスマイルしかなさそう。
うーん、特別レースの実績から、エターナルスマイルか。
そしたら、今度は川田が内枠をスルスル逃げ切って1着だって!
( >Д<;)
伊藤直は3着。だらしねー。
S藤「オメー、さっき『川田は逃げ馬が上手い』って言ってたじゃん」
そ、そ、そうだったぁぁぁぁ!!!!!!!;y=ー(゚д゚)・∵. ターン
本日は今年最高額の31500円のマイナス。
これで来週の天皇賞は大丈夫かしら…。
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2話、3話と予想通りwの展開で、楽しみと苦笑wを交えつつ、第4話を視聴。
周囲から見たら無様に這いつくばってるようにみえる人生でも、小学校でやったマグネシウムリボンの発火実験のごとく、強烈な炎と光のエネルギーに満ち溢れているような「生」の感動を当人には感じるときがあるワケで。
今回は、その人生の一片を、ドラマとして見事に抽出してみせた佳作だったんではないかと。
これがいましろたかしさんの原作の味なのか、監督の山下敦弘さんの味なのかは、双方とも未見なので不明なのですが(山下敦弘さんに関しては、自身が監督した「リアリズムの宿」のセルフパロディをやっただけでは…という噂もあるし)。
いましろたかしさんって、こういう「ダメ人間」を描かせたら天下一品。
ただ「ダメ人間」って断じるワケじゃなく、「ダメ人間」からみた理屈を真正面に捕らえ、ドラマとして紡げる数少ない作家さんだと思います。
昔、バイトの頃に読んだ「近代麻雀ゴールド」に掲載された読み切りは衝撃的でした。
(タイトル忘れたけど…94年頃だったと思う)
それともうひとつ。
ハイスコアを争っていたゲーセンのピンボールも撤収されて、会うきっかけのなくなったダメ男・岡田(井口昇)と女のコ(真木)が、たまたま中野の交差点で遭遇するラストシーン。
今まで岡田くんに挨拶したこともなかったのに、岡田くんを見つけた瞬間、女のコからゆっくり…軽く手を上げて会釈する。
会釈を返しつつ通り過ぎる岡田くん。
たったこれだけなのに、岡田くんの歩くその姿は、不思議と晴れがましく颯爽としていて…。
そして岡田くんが通り過ぎたあと、軽く下を見てハニカむ女のコ…。
真木よう子さん演じる女のコが実は女子高生だった…という、ある意味スゲェオチwはおいといて。
このハニカみ方がサイコーなんですよ!
「あれ、なんで私この人に挨拶してんだろ…」っていう照れ笑いというか。
こんなささいなことも、岡田くんみたいな人種にとっては、大事な「異性との出会い」だったりするんですよね。
当然、このあと恋愛に発展するわけでもないのに。
無論、この女のコも恋愛感情を抱いていたはずもなく、ただある期間ゲーセンで時を同じくしたという、軽い「戦友」くらいの感覚だったと。
だからこそ、会釈した後、「あれ?」という違和感がこみ上げてきた…。
これを演技できちんと魅せた真木よう子さんに、改めて脱帽したのであります。
ただエロいだけじゃないとw
(っちゅうか、3話までは真木よう子さんを「女優」として扱ってないような気がしたんで)
ちなみに、私みたいに女性とはほぼ縁のない、ロクな人生を歩んでこなかったモンにとっては、この岡田くんにも共感ヒシヒシ。
これを観た翌日、以前から歯医者さんで可愛いなぁ~と思っていた歯科衛生士さんと、似たような経験をしたんで、なおのこともうwwwwww
最近、物忘れ…というか、ボケがかなり進行中。
普段顔を合わせている人の名前が突然ポーンと抜けたりとか。
内線で呼び出そうとした人の名前が思い出せないとか。
コンビニに行ったときのこと。
店員「暖めたお弁当と冷たいジュース、一緒にしてもよろしいですか?」
ボク「別に一緒でいいです」
…どっちやねん、とw
某友人と食事してたときの話。
ボク「いや、最近貧乏だって言ってる奴も多いですけど、じゃあ実際にちゃんと食事とか作ってんのかと。原料から買えば安いのに、ですよ」
友人「その通り」
ボク「だからねぇ、ボクは許せないんですよ…ほら…なんていったっけ…あの…マンガ喫茶ジプシー!!」
友人「それ…ひょっとしてネットカフェ難民のこと言いたいのか?」
ボク「そうそう、それ」
…店の名前かってえのw
でも、これがボクだけかっていうとそうじゃなく、最近ボクの周囲の人間はみんなそうらしい。
源義経の苗字ってなんだっけ?とか。
一緒に食事してたメンバーの名前が、瞬間全員忘れてしまったりとか。
大丈夫か、俺達wwwww
しかし、そんなケンボーなおっさんたちとて、なにか心にひっかかりがあれば、記憶に留めることもある。
友人「結婚記念日も思い出せないんだよなぁ」
ボク「あ、ボク、わかりますよ」
友人「…なんで当事者のオレが忘れてるのに、お前が知ってんの?」
ボク「その日はライスシャワーが天皇賞勝った日ですから」
そう、その日、ボクは彼の結婚式の披露宴に行く前に、同期のS藤と一緒に後楽園で天皇賞の馬券を買っていたんです。
まあ、S藤が的中したのに対し、ボクは1番人気のエアダブリンからいって惨敗してたんですけどwwwww
つまり、競馬ファンってやつは、人生の大事な記憶とGⅠレースが密接に絡み合っていて、GⅠを振り返ったときに、自分がそのときの人生がどうだったかも思い出せるってワケですよ。
同じようなことを高橋源一郎さんが言ってような気がしますが。
みなさん、脳トレのためにも、競馬ってのはお得ですよ。
記憶をなくさんかわりに、お金はずいぶんなくしますがw
あと、負けすぎて逆に記憶を失いたくなるようなときもありますがwwwww
* * * * * * *
木曜日、大学の先輩であるたっちいさんと話してるうちに「鎌倉で生しらす丼が旨かったぞ、行くべし!」という話になって、土曜日に“40にして無職”O野木さん、S井さんという我がサークルを代表する2大ニートを緊急収集w
「しらすや」というお店にて、鯵の刺身付き生しらす丼を食しました♪
▲お店の前は行列。 ▲鯵の刺身付き生しらす丼。旨し!
生しらすなんて、ちょっとイメージとして生臭そうだけど、そんなことまるでなし。
食感はもちもちしていて、一緒入ってたシソとショウガの風味も絡まって、絶妙のお味!
ただ、生しらすだけだと、味が同じでちょっと飽きてくるかも。
S井さんとたっちいさんはうっかり大盛りを頼んでしまい、量も多かったのでウンザリしてましたw
天ぷらとかついてる「しらす定食」も美味しそうだったなぁ。
その後、大仏を見てから、「MARLOWE」というお店でプリーン。
▲鎌倉といえば大仏ですな。 ▲キョーレツな旨さの「MARLOWE」。喰いかけですがw
バニラの香りと滑らかさが絶妙な「北海道フレッシュクリームプリン」に、甘王といういちごのソースをかかっているメニューを注文して、思わず昇天。
この甘王のソースが、甘すぎずにちょっと酸味が効いていて、クリームプリンにバッチリ!
横浜にもあるらしいんで、行ったらまた喰いますw
ボク「明日、義経まつりで流鏑馬があるらしいですね」
たっちい「…流鏑馬ってなに?w」
ボク「簡単に言えば、馬に乗って弓矢を的に当てることです」
O野木「そうそう、つまり牛追い祭りのように、逃げ惑う民衆に馬を乗った武者が、次々と矢を射掛けていくという…」
全員「こらこらこらこら!!」
平均年齢40を超えたおっさんたちが、こんなオシャレOL日帰り旅行みたいな好き勝手やって、こんなアホな会話繰り広げてんですから、ボケてようがなんだろうが、ある意味ボクらは幸せなのかもしれませんね。
GWは関西にJリーグ→天皇賞→ドラゴンゲートとはしごする予定ですw
このごろ、ブログには書いてませんが、やってますよ。競馬。
最近は馬場プロが荒プロと麻雀やって大ハマり…じゃなかった、最近は馬場が荒れちゃってて、予想がうまくハマらないw
(↑くだらんギャグのために名前出してごめんなさい^ ^;)
さて、桜花賞の日、久々に府中に行って、O野木さん、S藤と合流。
O野木「秋、飲みは頼んだぞ」
S藤「秋、借金返済は今日の結果次第で」
がぁぁぁぁ、どいつもこいつもぉぉぉ。
桜花賞で気になったのは、ローテーションとトライアル後の疲れでした。
チューリップ賞組のトールポピー、オディール、エアパスカルは、トライアルであの火が出るようなデッドヒートを繰り広げた後。
強いかもしれないけど、反動が出やしないか。
エアパスカルなんて、ムリヤリ出走権を取るためにローテーションもキツキツだったし。
ブラックエンブレムも妙に人気になってたけど、やっぱり中2週→中2週のヘビーローテ。
だいたい「ブラック」シリーズは重賞はあまり当てにならないイメージがあるんだよなぁ。
(ブラックタキシード、ブラックカフェ、ブラックタイド…)
と、なると、クイーンC圧勝のリトルアマポーラしかいないなぁ。
相手が弱かったってのが気になるけど。
で、レースが始まって…12番人気のレジネッタと15番人気のエフティマイアが突っ込み、馬連19万のだーい波乱!(ぐるナイ調)。
今さらだけど、上位人気が軒並み不安があったわけだから、おもいくそ穴狙いって手もあったなぁ。
それでもエフティマイアは買えネェ~。
だって、現に隣りで、レジネッタから流してたO野木さんがエフティマイア買ってなくて、「ゴットファーザーⅢ」で娘が死んだ後のアル・パチーノみたいになってんだもん。
さて、その後、気を取り直して福島の最終レースを買おうとした、マジで締め切り5分前。
慌てて自動券売機に4000円を入れて、マークカードを入れて…。
バ――ンっ!!!!!
な、なにごと…っ!?
突然、大きな音を立てて、ボクが買おうとした自動券売機が「発売停止」の表示になって、システムダウン!
あたふたと裏からおばちゃんが出て来て、
おばちゃん「ごめんなさい! 券買うの急いでる!?」
ボク「え? あ、はい…」
おばちゃん「この券売機の場所を覚えておいてもらえますか。あとで返金するんで」
あー、びっくりした。
幸い、後ろには誰も並んではおらず、ボクも急いで別の場所で馬券を購入して、とりあえずはホッ。
いや~、しかし、こんな故障トラブルは、競馬人生19年間で初めて見ました。
確かに、JRAの券売機だって、あんな数こなしてたら、お金が詰まることもあるだろうけど。
しっかりしろよ、JRAさんよー、ブツブツ。
…はっ! もしかして、これは「このレースの馬券は買うな」っていう、JRAからの忠告だったのか!?
実際、馬券はかすりもしないしっ!wwwww
がっくりしながら、さっきの券売機に戻ると、裏からおばさんが出て来て、お金と一緒に、何かをボクの前に差し出しました。
つ レシート
ん?レシート??
おばちゃん「お客さん、お金と一緒にこのレシート入れちゃってたみたいですよ」
…ご、ごめんなさ―――いっっ!!!!!!!
結局、この日は△9000円くらいで終了でした。
みなさんも「困った客」にならんよう注意しましょうねw
チャンピオンカーニバルの続き。
結局、5日間とも「ああ、観たいなあ」と思わせた試合カードは、諏訪魔と棚橋の二人の試合でした。
両者決勝に残ったのもありますが、やはり今年のチャンピオンカーニバルの軸は必然的にこの二人だったと。
昨年のテーマが、鈴木みのるとTAJIRIの「プロレスイデオロギー闘争」で、今年は諏訪魔と棚橋中心の「未来のスター試練のリーグ戦」。
5日間後楽園ホール開催はどちらかというと否定的なんですが、こうやってストーリー性を感じられたのは良かったと思います(せめてGAORAの中継がもっとニアタイムでできればいいのに…)。
で、諏訪魔と棚橋が軸として進行したんだけど、両者のスタンスは対称的。
かたや棚橋は、すでに完成された「ナチュラルヒール」として、公式戦すべてで会場をヒートアップさせることに成功。
そのをイヤミな伊達男キャラとしての個性を遺憾なく発揮し、試合では「棚橋色」が消えることはまったくありませんでした。
ホント、ここまでブレイクするとはw
対して諏訪魔は、はっきりいって欠点まるだし。
真の「諏訪魔スタイル」が確立されていないんで、どのレスラーとやっても、そのレスラーのスタイルに動きを合わせちゃうんです。
タフでゴツゴツした流れを要求された健介戦、ゆったりしたクラシカルなペースにハマった西村戦、パワーファイト一辺倒の粗い展開だったドーリング戦…。
って、こう書くとなんか「ダメじゃん」って思っちゃうんですが、じゃあそれぞれ悪い試合だったかっていうと、そうでもないんです。むしろ、息を呑む熱戦ばかりだったと。
つまり、逆に考えると、「スタイルが確立していないのに、どんなレスラーともいい試合が出来る」という器用さが諏訪魔にはあるんですよね。
でも、そんな器用さだけじゃ、個性豊かなプロレス界の面々とは渡っていけません。
で、今後の諏訪魔の可能性を感じさせたのが、3日目のvs鈴木みのる戦だったと。
この試合、キョーレツな「半ガチ」マッチだったんです。
みのるはともかく、諏訪魔もまったく技を受けない!
取っ組み合っているうちに、なんと諏訪魔がマウントを取り、みのるを殴る殴る!
途中、みのるに放ったカウンターのラリアットの破壊力!
この試合を観てわかりました。
ああ、諏訪魔はまだ自分の本当のポテンシャルが見せられていない、と。
「スタイルが未確立」「器用」「秘められたポテンシャル」…このキーワードをみて、カンのいいマニアならおわかりでしょう。
そう、まさにジャンボ鶴田が若い頃に直面していた悩みだったんです。
うーん、誰がつけたか「ネクストジャンボ」。
本人が否定しようとも、必ずついてまわるニックネームなんですねぇ。
で、みのるが意図していたかどうかはともかく、破天荒に相手を殴る蹴る、そしてぶん投げるという、わがままなスタイル=「諏訪魔スタイル」を引き出してみせたんではないかと。
結局、チャンカンは完成された棚橋よりも未だ未完成な諏訪魔が優勝しましたが、会場でボクはこの器用なのに不器用な、ホントに怒らせたらどうなるかわからない、そんな底なし沼のような諏訪魔の魅力に、ワクワクしちゃったんです。
あとは棚橋×中邑・後藤のような、同期で諏訪魔を「怒らせる」ような好敵手がいればなぁ。
三冠戦。
実は、諏訪魔を応援する気にはなりません。
まだ諏訪魔は弾けてない。
みのる戦や棚橋戦のような試合が常にできるようになって、「諏訪魔スタイル」が確立したときに、改めて応援したいなぁ、と。
…なんか、珍しくプロレスでここまでいろいろ考えちゃいました。
長文、失礼しました。
いやー、観た観た。
GAORAで土日にやってたディレイのTVスペシャルを観て、月~水は全部会場へ。
すべて会場で観た人には、携帯クリーナーがもらえたんだそうで。
ボクもほとんど生観戦したんで、携帯クリーナーのクリーナー部分だけでもくれないかしら(おい)。
はっきりいって全戦面白かったんだけど、特に最終日は満点!
まさに超満員札止めで観客ができあがっていたのもあるけど、決勝の諏訪魔vs棚橋はとにかく出色の出来。
武藤もみのるも健介も川田もいないチャンカンで、これだけの名勝負ができるんだから、試合終了後の「ゼンニッポン」コールもうなづけます(しかも、興行終了後にも散発的に「諏訪魔」コールが起こったり)。
こんな興行は久しぶりな気がします。
で、この日のキーポイントは、試合の順番。
【第1試合】 太陽ケア カズ・ハヤシ T28 vs 佐々木健介 中嶋勝彦 山口竜志 【第2試合】 西村修vs鈴木みのる 【第3試合】 諏訪魔vsジョー・ドーリング 【第4試合】 武藤敬司vs川田利明 【第5試合】 小島聡vs棚橋弘至 <休憩> 【第6試合】 荒谷望誉 平井伸和 vs 真田聖也 征矢学 【第7試合】 土方隆司 KAI 大和ヒロシ vs TARU 近藤修司 シルバー・キング 【第8試合】 Aブロック1位(棚橋弘至) vs Bブロック1位(諏訪魔) |
健介とケアの試合が第1試合だったのは、一応健介が決勝進出のチャンスがあったから。
(西村vs鈴木、諏訪魔vsジョーが両方とも両者リングアウトになればだけどwwwww)
で、第6・7試合。
これが明らかに観客の「クールダウン」を意図した試合だったんです。
興行の中には、好カードが並びすぎて、メインの時点で観客が疲れてしまって、盛り上がりがイマイチになる場合があります。
典型的だったのが、90年に新日・全日対抗戦があった「スーパーファイトIN闘強導夢」。
マサさんのAWA奪取に続いて、鶴田の新日登場、天龍と長州の再会、ハンセンベイダー壮絶バウト、北尾の大ウケデビュー戦w。
…と、矢継ぎ早に好カードが並び、メインの猪木・坂口vs橋本・蝶野の頃には観客がグロッキーに。
結局、イマイチ試合の盛り上がりに欠けたということがあったんです。
(ちなみに、この日は初めて猪木が「123ダー!」をやった興行だった)
話は戻って、この日の第6試合。
荒谷はいつもの黄色ではなく、赤タイツで登場(サポーターや靴が黄色のままだったけどw)。
試合もいつものコミカルファイトを封印し、シリアスモードに徹していました。
おそらく、赤タイツは「今日はシリアスだよ」っていうサインだったんでしょう。
いい意味で試合は淡々と進み、第7試合はいつもの全日vsVMの抗争。
通常通りの大荒れ展開で、ここで観客の興奮が再び高まっていきます。
そして、メインの決勝でついに観客は大爆発!
二人の攻防と観客の高揚感が相乗効果となって、近来まれに見る名勝負が生まれたのであります。
これってWWEもよくやる手法だったと記憶しているんですが、ここまでバッチリはまったのも珍しい。
ある意味、勝ち負けがすでに透けていて、その結果に向け、急いで闘ってるように見えた他の公式戦よりも、印象深い試合でした。
話が長くなったんで、あとはさらっといきます。
○会場でハチミツ二郎やユリオカ超特急とすれ違うw 最終日には、ドームでテクテク歩いて会場入りしてた小島と遭遇する(格好がおなじみのBAPEの迷彩シャツで、またヒールっぽくないんだ、これがw)。
○大和ヒロシを「藤崎マーケット」にしか見えないと隣の観客が言ってたが、ボクには「黄色い維新力」にしか見えない。
○満員時の後楽園ホールは、ロビーが危ない。
実際、気分を悪くして吐いていた女性も居たし。
こういう時は団体もロビーの人の出入りを規制しないと。
せめて、トイレに行く人は、階段のほうに2列で並ぶように誘導しないといけないと思います。
以上。
ただ、諏訪魔vs鈴木みのるの試合についても語りたいんで、これはまた後ほど。
※写真を追記部分にアップしました。
『TVブロス』の真木よう子インタビュー。
真木「なんでアタマ2個がエロス全開の大根(仁)作品なの? ダメでしょこれ(笑)」
しまったぁぁぁっ!! その肝心な1話と2話を見逃したぁぁぁぁっ!!!!!wwwww
なんとかパンドラTVで見つけて、韓国語字幕付きwの第1話を鑑賞。
個人的に真木よう子って、「SP」では凛としたスーツ姿なのに、なぜかYシャツの下にある大きな二つの突起物に目がいってしまうような、「なんか、エロっ!」ってのがイイんであって、今回の話のように「まんま、エロっ!」だと、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ萎えちゃうかもかも。うそ。直立ギンギンですわwwwww
まあ、予想通り「探偵濱マイク」的というか深夜ドラマチックというか、「わかる人だけわかれ」的なサブカル感がまるだし。
その辺が苦手だと、真木よう子好きでもちょっと楽しめないかなぁ。
でも、次回予告で見ただけで中村達也の怪演ぷりが予想できるんで、期待しております。
…って、もう放映してんだっつーの!
本放送終了直前にめざましテレビとかでアオってたんでちょっとwktkしてたのに、単なる総集編+αでガクッ。
昔、アニメの「うる星やつら」が、バンクフィルムを使ってちょこちょこ別ストーリーの1話を作っていたの思い出しましたよ。
あと本編が再編集されて、デスラーと古代が宇宙空間で宇宙服も着ずに語り合うトンデモシーンとかが追加されてた「宇宙戦艦ヤマト」のTVスペシャルとか…いかん、いきなり古いネタがw
本放送では、尾形(堤真一)の裏切り?がかなり唐突。
「おいおい、映画決まったんでむりくり設定作っただろ!?」と。
最終回自体、バタバタだった感も否めないし。
このスペシャルをみると多少その部分は無理なく繋がってたけど…でもな~。
ラーメンズ見殺しにして憤ってるのと、西島殺しておいて「大儀のためだ」なんて冷徹に吐き捨ててるのが、どうしても同一人物に見えないんだよな~。
映画は見ずに、DVDまで待つことにします。
「踊る大走査線3」頑張ってください(おい)。
えー、私には大学時代からの敬愛なる先輩がたくさんおりまして、そのうちの2人であるS先輩とK先輩が映画批評のブログをしております。
これが、映画をあまり観ない私でも楽しめるような、ナイスでバイオレンスでアンビバレンツでスイーツ(笑)なレビューを展開しており、文才のない手前にとっては、羨ましい限りなんでありますよ(絶賛お世辞展開中)。
じゃあ、自分がそんなレビューをするとしたら…テレビドラマだったりプロレスだったり…か?
そこであらためて自分のブログを鑑みるに、最近は「ギャンブル日記」とうたいながら、時代劇の話題だったりとか、プロレスの記事があったりとか、銀行で便所がムキーッとかw、近代麻雀の関係者や読者が見てもワケわかんない話がもれなく増量中、と。
そんなワケで、いったんリセットかける意味でも、「レビュー」として扱えるものは、原則的にこちらの別館で気の向くまま書いていこうと思います。
ただし、そのチョイスはあくまで自己判断なんであしからず…って、誰も気にしちゃいませんかw
普通の日記はこれからも「へっぽこギャンブル日記」で書いていきますので、今後ともよろしくお願いします。
ちなみに、上記の諸先輩方のブログについて、リンクを貼りましたので、興味のある方はそちらをご覧ください。
冗談抜きで、二人の映画に対する審美眼と文才は、凡庸なライターのそれを圧倒的に凌駕しております。