下記の「ネット・プロレス大賞」の発表が、「ブラック・アイ2」さんでありました。
あくまで個人的な感想ですが、結果を見るに、やはり東スポ大賞と比べると、ややマニアックな気がしました。
(まさか、年間最高試合が大日本のデスマッチだったとは…w)
でも、この結果は妥当なもんだと思います。
現状のプロレス界を端的に示す好企画だったんではないかと。
要するに、様々な制約から小回りが出来なくなったメジャー団体での絶対的コンテンツが激減し、企業努力をするインディ団体の良質なコンテンツが増えた…ってだけなんだろうね。
でも、このファンの評価(=ニーズ)に、マスコミがついていけていないという矛盾。
考え方次第でビッグビジネスになると思うんだけどなぁ。
スポーツライク、ガチバトル、空中殺法、お笑いw、デスマッチ…これ全部が30分ないし1時間に凝縮された「全方位プロレス中継」が地上波に欲しいよ。
…って、これ昔やってた「コロッセオ」じゃん!w
阿呆な考察はおいといて、金杯のお話。
この前日である1月4日の夜、ドームを観戦した後、大学時代の先輩であるS藤さんと武蔵浦和でバカ話。
…をしようとしたら、S藤さんから「八王子(にいる先輩のK附さんのところ)に行かねぇ?」とムチャな提案が。
えーと、武蔵浦和から八王子まで、車で2時間近くかかると思うんですけど。
とりあえずK附さんに電話をしたところ、なぜか別の先輩であるS井さんから電話があり、
「K附に聞いた。笹塚まで来て、俺を拾ってから八王子へ行け」
というワケのわからん電話が。
…だってさ、この時点で23時過ぎてんだよ、おかしくない!?
俺、次の日、8時起きで仕事だっつーのwwwww
まあ、こんな40目前でも大学時代のノリそのままが楽しかったりするんだけど。
つーわけで、金杯はほとんど寝ずに、仕事終了後に後楽園へ。
昨年のブログにも書きましたが、私は毎年、中山か京都の金杯で、どちらかの単勝に1万突っ込んでます。
今年はどうしようかなぁ…なんて、悩むことはほとんどなかったです。
以前、鳴尾記念でお世話になった、京都のサクラメガワンダーしかないっしょっ!?
前のレースはデムーロのうんこ騎乗で前が詰まって負けちゃったけど、今回こそは!
中山は、単勝は買わんまでも、やはりずっと追いかけてるシルクネクサスから。
で、まず中山がスタートするも、直線伸びずシルクネクサスは4着。
えーい、ここは単なるお遊びに過ぎん、京都じゃ京都。
で、京都がスタートするも、やっぱりハンデのせいか、メガワンダーも直線伸びずに4着に。
なんだかんだで、この日は2万負け。
うーん、幸先悪いなぁ。
で、翌日。
片山先生のところに行くので、メインだけ買っておいたんだけど、京都の門松Sはフェラーリピサから買って、やはり4着。
1万負け。
………。
なんか、年頭から買ってる軸馬が全部4着って、かなり縁起悪くねえかっ!?(゚Д ゚;)
先輩ではなく、同級生のS藤にメールを送ると、こんな返事。
「そりゃ死(4)に至る病っちゅうヤツやな」
シ、シンジくん…!?wwwwww
どーせハズすにしても、こんなハズし方はイヤだぁぁぁぁっ。
金杯の結果はまた後日として…「プロレス専門BLOG:ブラックアイ2」が募集しているネット・プロレス大賞にエントリーします。
「プロレス専門BLOG:ブラックアイ2」とは、かつて「週刊プロレス常連投稿会プレッシャー」で一緒だった、サンボー杉山さんが作るプロレスのブログサイト。
日替わりで更新される確かな格闘技情報と、良心的な見識で語られる観戦レポートや記事分析が非常に秀逸で、業界でも注目されているサイトなんです。
ホントは締め切りすぎてんだけど…大丈夫かしら?(汗)
MVP
1位:小橋建太
2位:森嶋猛
3位:棚橋弘至
ホントはたった1試合しかしていないレスラーをMVPに選ぶのも変な話なんだけど、それだけの感動をくれたのが、小橋選手のガンからの復帰試合。
ぶっちゃけ、この1年でそれだけのインパクトを与えるレスラーもいなかったし、ちょっと寂しい話でもあります。
森嶋と棚橋は、IWGP&ROHの防衛戦がほぼハズレなしの好試合だったことを評価しました。
ベストマッチ
1位:小橋建太復帰戦(12・2武道館)
2位:天龍&川田vsHG&RG(4・21大阪府立)
3位:土井&吉野vs横須賀&斎藤(8・19Zepp Sapporo)
1位は上記に書いた通り。むしろ書きたいのは、2位と3位のお話。
2位は、素人の二人を加減抜きでボッコボコにしたレスラーの意地と、それをプロの芸人として耐え抜いたHG&RGの根性を素直に評価。感動しましたし、今の時代ならではの試合であります。
3位は…まあ、ドラゲーの試合ならなんでもいいんだけど、特にこのタッグマッチは、ノンストップ&ハイスピードの驚愕とも言える内容の濃さ。旅行でフラッと行った興行でしたが、武道館で見たいと思うほどのハイレベルな試合でした。この試合は新日のレスラーには絶対できない。ドラゲーやノア・ROHのJr.(の一部w)の試合は、今後のプロレスの未来を支える試合だと思います。
最優秀タッグ
1位:土井&吉野
2位:中西&大森
3位:高山&杉浦
うーん、今年インパクトが大きかったタッグが思い出せない…。
今年、タッグチームとして話題になって、ワクワクしたタッグって、2位のワイルドチャイルドくらいだったんだよね(なんか今年の元旦にいきなり仲間割れしたらしいがw)。
3位は素直に杉浦の頑張りと、高山とのやり取りがおかしくてエントリーです。
新人賞
1位:義経
2位:RG
3位:谷口周平
1位は「デビュー3年目」って基準から少しズレると思うんだけど…まあ、改名してから3年目っちゅうことでw
なんといっても義経は、「ふく面ワールドリーグ戦」のライガー戦がでかい。東北Jr.も取ったし、「新人賞=ブレイク」って意味では、一番ふさわしいレスラーだと思います。
2位は…いや、いい試合してると思いますよ。年末の番組は寒かったけどw
あと谷口…まあモーリシャス杯で優勝したなら、いいんじゃないすか?(投げやり)
あと、個人的にはいつもオリジナルのプロレス技を考えて、メンバーにかけているという℃-uteの岡井千聖ちゃんに新人賞を!(おい)
最優秀興行
1位:チャンピオン・カーニバル最終戦(3・30後楽園ホール)
2位:ふく面ワールドリーグ戦1回戦(8・30後楽園ホール)
3位:プロレスサミットinKORAKUEN(12・31後楽園ホール)
全部ホールですんませんw
今年はノアの武道館が低調だったし、「興行」として考えれば上記の3つが適当ではないかと。
最優秀団体
1位:DRAGON GATE
2位:全日本プロレス
3位:NOAH
何をもって優秀なのかって話もありますが…まあ、好みで選びました。
今年は、仕掛けやギミックのアイデア力が、そのまま団体の勢いとなって現れた1年だった気がします。
個人的には、全日とノアの失速が残念。西村の無我遺恨劇に期待ですかね。
もう中身のないレンコン抗争はたくさん。
最優秀マスメディア賞
1位:アメトーク
2位:どハッスル
3位:ブラックアイ2
1位は、越中ブレイクのきっかけを作った番組。ホント、ケンコバのプレゼンは、腹抱えて笑いました。
どハッスルは「早朝T・J・シン」の企画が素晴らしかった! ハッスルの番組でありながら、どことなく「リングの魂テレ東版」になってて好き。今日、このブログ書いてて、見逃しちゃったよ…(号泣)。
3位はおべんちゃら抜きで、リアルタイムの格闘技情報を知るために利用させてもらいました。今年もよろしくねw
プロレス見てない人には何がなんだかな話ですが、これも私の一面。
ウザいかもしれませんが、今後もプロレス話も当ブログではしていきます。
ではでは。もう朝だよ…w