もう一ヶ月も経つのにまだ終わらない、宝塚記念の旅(苦笑)。
前日、さんざん遊んで大阪で一泊した後、ホテルをチェックアウトしたのは10時くらい。
梅田駅で立ち喰いの串揚げ屋へ(写真はさすがに恥ずかしくて取れませんでした)。
これがまた美味いんだ!
東京でも最近串揚げ屋さんって増えてるけど、やはり本場は一味違うよね。
のれんをくぐるのは、ひたすらくたびれた兄ちゃんやおっさんのみ。
「2度付け禁止」のこぼれたウスターソースと串についた油で、もう手はべちょべちょだし。
女・子供を容易に寄せ付けない、カオスとデリシャスが並び立つ横丁ジャンクワールドに、もうボクは首ッたけのアイニードユー(意味不明)ですよ。
串カツやらシイタケやらタマゴやらエビやらガンガン頼んで、いきなりビールなんかも飲んじゃったりして、さらにもう一杯追加しちゃったりして、気がつけば午前中からベロベロのグデングデン。
しかも551に寄ってアイスキャンデーまで食べちゃって、痛風と糖尿悪化必至の中、阪急電車に乗って、阪神競馬場がある仁川へ。
阪神競馬場へ向かう途中の道の両脇には、今までの宝塚記念の優勝馬名が書いてあるノボリ旗が。
で、歩いていくと、一本だけ旗が倒れてる。
おいおい、サイレンススズカ、ここでも故障かよ!?wwwww
5Rが間に合うくらいで、阪神競馬場に到着しました。
六甲の山地にある阪神競馬場は、降ったりやんだりの変わりやすい天気。
雨の日のギャンブルっておっくうだよね…。
いつもの私なら、5Rから始めちゃったりすると5万くらい負けそうな感じなんですが、8Rを取って或る程度補てんができたため、メイン前の段階で負けは4千円弱。
これは私らしくない! ♪ぼく~が、ぼく~であるため~に~。
つーわけで、せっかく遠征してきたワケだし、宝塚記念では、自分にとってメガトン級の投資額・42000円を投下することに…!!
はてさて、その結果は…また次回の講釈で…(おいおいおい!)。
漫画家さんの作品を作る行程は、簡単に言えば次の通りです。
アイデア(ネタ作り)→ネーム(コマ割り)→下書き→ペン入れ→仕上げ
よく漫画家さんは、「頭の中で考えた時点で、紙に吹きつけられる機械があったらなぁ~!」なんてボヤいたりしていますw
ボクらがマンガを読むとき、1ページに費やす時間はほんの1、2分。早ければ10秒ほど。
でも、漫画家さんは、作品を製作するには上記のような行程があるので、1ページを完成させるのには数時間を要します。
当然、執筆している間、作者は同じページを見続けています。
執筆中、同じページを何度も何度も何度も何度も反すうするんです。
そこで考えるのが、身の回りをネタにする、いわゆるエッセイ漫画家さんのこと。
自分の恥ずかしかったことや悲しかったこと、苦しかったことなどがネームになった後も、そのページが完成するまでは、何度も何度も何度も何度も反すうしなければならないんです。
ホントは忘れたいことなのに、何度も何度も何度も何度も反すうして、おまけに作品にまで残ってしまう。当然、その作品を見返したときには、その「心の痛み」を思い出さなければいけない。
面白い作品を残すためにおのれをさらけだし、結果、苦痛を味あわなければならない。
なんというパラドックスなのか。
それが、エッセイを描く漫画家さんの「覚悟」だったりするワケです。
で、なんで宝塚記念のことも書かずに、こんなことを書いてるのか?
(画面をクリックするとamazonで注文できます)
毎日新聞の担当Sさんから、「毎日かあさん」4巻を献本で送っていただいたんです。
(ありがとうございます!!)
発売前なんで詳しく書けませんが、描き下ろしを読んで、思わず目頭がツーン。
鴨ちゃんが亡くなって涙が止まらない自分を、客観的に描かねばいけないツラさ。
このページを描くサイバラさんを想像しただけで、さらに目頭がツーン、ツーン。
描かずに避けることもできたけど、サイバラさんは「覚悟」を持って描くことを選択したんですね。
この単行本は、決してオーバーな表現じゃなくて、サイバラさんの人生と想いが詰まった、珠玉の一作だと思います。
…えーと、あ、サイバラさん、また近いうち麻雀しましょうw
「必殺仕事人2007」を見ました。
まあ、なんというか…よくも悪くも思ったような出来栄えw
俳優は(意外と、っていうと失礼ですがw)熱演だったと思います(以下、敬称略)。
松岡昌宏が過剰演技じゃないか?
水川あさみが棒読みだったんじゃないか?
大倉忠義がカミカミだったじゃないか?
…いや、それは全然許せるんですよ(ホントか?)。
松岡は、脚本のキャラ設定が欲張りすぎ。
単に「享楽派な食い道楽の絵師」で設定だけで十分だったと思う。
それにあんな歌舞伎チックな衣装やダメCGとか、悪いのは松岡のせいじゃない。
全部製作陣が悪い。
水川は存在自体が美しいから許す(おい)。
いや、あんな中途半端な「女忍者→はぐれ仕事人」とかワケわかめな設定にするから、アラが目立つんだと思う。
「風林火山」じゃ全然いい女優に見えるもん。
大倉くん(なぜか“くん”をつけたくなるw)は、「殺し」と大人になりきれていないルックスのギャップが、必殺シリーズお家芸の「未熟な殺し屋」(古くは沖雅也の棺桶の錠、有名なのは三田村邦彦の秀やひかる一平の順之助とか)を感じさせて、( ・∀・)イイ!
それにスタッフも言ってたけど、目力があるよね。
今ドラマでは、今後の成長が一番望める俳優でしょう。
つまり、まとめると、脚本とCGが×だったとw
ただ、周りの反応を聞いてると、視聴率よさそうなんだよね~。
状況を考えると、シリーズ化orレギュラー化の可能性は高い気がします♪
そのときは、殺し屋側に40代の役者も1人~2人いると、ぐっと画面が締まると思います(ヒガシも40代だけど)。
三上博史とかいいよなー。
…と、次作に期待しつつも、「必殺仕事人2007」見終わった後、おもむろに「新必殺仕置人」最終回のDVDを戸棚から引っ張り出して見ていたのは秘密だぞ!
ブログ読んでる人がわからん話をしまくるついでに、最後にもう一言意味不明なことを言います。
そんな「必殺仕事人2007」でも、NHKの「夏雲あがれ」よりは5億倍良かったです。
* * * * * * *
まだまだ続くよ、どこまでよ?
宝塚記念の旅その3。
ものすごい勢いで寸又峡温泉を浸かったあと、千頭駅に戻り、静岡駅へとUターン。
静岡おでんの店がひしめき合うという青葉おでん街へ。
おでん屋さんがひしめくその横丁は、新宿のゴールデン街や池袋の美久仁小路といった趣き。
だいたいお店が開くのは17時なんだけど、到着したのは17時前。
とにかく開いてるお店に入ってみると、店内は5~6人が座れるカウンターだけ。
カウンターの中には、いかにもなおかみさんが一人だけ。
とにかくおでんを頼んでみることに。
へぶんさんお待たせしましたw
これが静岡おでんの写真です。
奥にある缶の中の粉状のものは、かつおぶしや青のりが混ざった「だし粉」というもの。
具は大阪の串かつ屋さんのように、ひとつひとつに串が刺さっていて、お勘定はこの串を数えて計算します。
スープはとにかく真っ黒で、名物の具も「黒はんぺん」。
でも、真っ黒いスープの割には味はあっさりしてて、何本でもいけちゃう感じなんです。
ただ、「だし粉」は、ちゃんとスープと一緒に食べないと、口の中がモサモサします。
実際、「だし粉」のかつおぶしが口の中にひっかかって、しばらく難儀しましたww
名残惜しいけど、この後はプロレス観戦があるんで、30分ほどしてサッと店を後に。
それでも十分美味しく楽しめました♪
静岡おでんは、1人かカップルで行くのがいいと思います。
その後は清水マリンビルという会場に移動して、プロレス観戦。
団体はドラゴンゲート。
正直な話、会場は3~4分の入りでした。
ドラゴンゲートといえど、地方は苦戦してるんですね…。
8時過ぎに終わって、あわてて新幹線の最終に乗り、大阪に着いたのは0時近く。
3麻でも行こうと思いましたが、さすがに疲れてバタンキュー(死語)でした。
ようやく宝塚記念の当日へと話がいけそうですwwwwwwwwww
まだ続きます。
ラジオNIKKEI賞も終わったのに、未だに宝塚の話。
…と、思ったんだけど、体がドロドロで書く気力がありましぇーん。
何故か?
土日は自宅で競馬勝負して、計18100円の惨敗。
ここでまずふて寝w
月曜に仕事が終わって、ブログを更新しようと思ったら、元ゴールド編集長のBKさんから電話。
BK「今、バビィと飲んでるから、早く来いよ」
この人のこういう体育会系のノリだけは苦手なんだよなぁ…、と思いつつも、ムリヤリ飲むことに。
途中でバビィと別れ、二人で護国寺の串揚げ屋で飲んでたら!
…久々にやっちゃいました。記憶喪失。
気がついたら池袋の高速のガード下で突っ立ってました。
串揚げ屋で飲んでた後半や、店を出た記憶がすっかりない。
おまけに持ってたカバンもないwwwww
タクシーがなかなかつかまらない(あ、財布や携帯電話は身に着けていたので無事でした)ので、牛丼屋に入ったら追い出され(当然だよ)、奇跡的にタクシーを拾って帰宅したのがおそらく夜中の3時くらい。
次の日体調がどーにも戻らず二日酔い…てか今日の朝まで続いたので、三日酔いか。
後でBKさんに聞いたら、
BK「酔いすぎなんだよ。会計してる間に勝手に店を飛び出して、外を見たらもうお前いなかったぞ」
…おそらく、いきなりタクシーを拾って帰ろうとしたんだけど、どーにもドロドロだったので、運転手さんに途中で下ろされちゃったのではないかと(名誉のために言いますが、衣服が汚れていなかったので、車中で吐いたっていうのはなかったと思います。降りてからは吐いたけどw)
そーいうわけなんで、カバンはBKさんが預かっていてくれました。
ありがたいありがたい。
…38歳にしてもこんな大失態。
ご迷惑をお掛けしました。
そんなに飲んだ気もしなかったんだけどなぁ。ずーっと頭もふらついてたから、体調が悪かったのかもなぁ。
BK「ああ、そういえば、飲んでた時に、百回くらいおまえの頭をはたいてたから、そのせいかもしれないな」
そ、それだぁぁぁ~~っ!!(怒)
ヽ(`Д´)ノ