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かっぱがれ編集・秋のへっぽこギャンブル日記

基本はギャンブル日記だけど、まあ趣くままにてきとーに。

第1期Mリーグは成功だったのか?

五輪競技を目指すとして、川渕三郎氏の最高顧問就任、全国スポーツ紙の広告ジャックが話題を呼ぶなど、Abema TVの藤田晋社長がチェアマンとなり、昨年10月から麻雀界史上最大のスケールで繰り広げられた競技麻雀チーム対抗リーグ戦「Mリーグ」も、3月31日に園田賢プロ、村上淳プロ、鈴木たろうプロが所属する赤坂ドリブンズの圧倒的優勝で幕を閉じました。

自分は開幕前や開幕直後に意見を書かせてもらいましたが、このままリーグ終了後に何も触れないのも「あいつ、開幕時にはあれだけ言ってたのに、実はケチつけたいだけで見てなかったんじゃないの?」とか言われそうなんで、また少しあーだこーだと書かせてもらいます。関係者には耳が痛い話も多いと思いますが、そこは覚悟してお読みくださいw

「麻雀プロ」の地位向上が一番の功績

結局、第1期のMリーグが一通り終了して、一番目立った功績はなんだったか?
自分は、「Mリーガーとなった21人の麻雀プロの、技術と個性が世間に大きく発信できたこと」だったんじゃないかと思います。

最近でも、CS放送やネット配信の対局には多くのプロが登場していますが、麻雀好きのライトユーザーにまではなかなか届きづらい実態があります。

しかし、今回のMリーグ中継を通して、麻雀プロの卓越したテクニックやユニークなキャラクター、何よりも麻雀に対する熱意が、多くの視聴者には伝わったのではないでしょうか。

自分は編集者時代、取材で麻雀プロの対局を数多く見てきました。その頃といえば、麻雀と真摯に向かうプロの姿勢も、限られたメディアではなかなか伝わらず、失着打を放ったプロに対しては、人格攻撃にも近い酷い批判がネット界隈には多く飛び交っていた気がします。

しかし、このMリーグでは逆に、負けた選手に対しては、非難よりも、リベンジ期待の温かいエールが数多く送られていました。これはジャンルとしても大きく発展した部分であり、その成熟にMリーグが寄与したという証ではないでしょうか。

毎週日曜22時に放送されていたダイジェスト番組「熱闘!Mリーグ」が果たした貢献も大きいでしょう。この番組のよさに関しては以前も触れたのでここでは割愛しますが、各Mリーガーの密着ドキュメント、じゃいの眼、Mリーガーをリスペクトして番組に迎え入れてくれた芸能人キャストの働きが、世間での彼らの見方を大きく変えてくれました。

第2期からは、チームあたりの構成選手数が増えることや、チーム数自体の増加も予定されていると聞いています。

個人的には、第1期で大敗したチームは、大幅なメンバー変更をして、より多くの麻雀プロから「Mリーガー」を輩出して欲しい。第1期で選ばれた21名以外の麻雀プロにも、実力者は大勢います。今回のMリーグ開幕まで無名だった園田賢選手の大活躍が、そのことを証明していますよね。

また、Mリーガー経験者を多く作ることが、麻雀界全体の底上げにもなります。逆にここで下位チームにメンバー刷新がないようであれば、「ナアナアなお友達チーム編成」のそしりも免れないでしょう。

今年の第2回ドラフトは、第1回以上に注目するべきかもしれません。

旧来のタイトル戦に埋没するMリーグ

さて、開幕前に自分はこんな懸念をブログで書いていました。

「Mリーグ側に多くのリーグが増え、たっぷりとプロ選手が流出することにでもなれば、プロ団体は単なるMリーグへの人材供給基地となり、いわば「ジム」や「道場」としての役割でしか存在できなくなります。Mリーガー以外の麻雀プロが雀荘で働くことも、悪く書けば「ドサ回り」化することになるでしょう。現状のシステムで既得権益を握っていたプロ団体と雀荘業界は、抜本的な構造改革が余儀なくされるのです」

この件に関しては、とりあえず杞憂に終わったような気がします。どちらかというと、悪い意味で、ですが。

自分は、この「Mリーグ」というものが、小さい利益を巡って離合集散を繰り返すプロ麻雀界での「いびつ」に作られた序列を完全に破壊して、Mリーグでの格付けがそのままプロ麻雀界のランキングとして世間に浸透していく未来を予想していました。

ところが、率直に言ってしまえば、新聞やテレビでの広告展開以外で、Mリーグの目新しい取り組みは見えませんでした。従来の競技麻雀界でのスキームの中で、Mリーグは数多あるタイトル戦のひとつとして埋没してしまっているのです。

何度も指摘してますが、普段の対局時での「話題作り」に乏しかったのが最大の理由です。対局時の画面デザインが従来のフォーマットと変化がなく、実況・解説陣が業界内の人間ばかりという「守り」の姿勢からは、従来のファン以外を取り込んで麻雀界の裾野を広げていこうという気概が見えません。

なんでもいいんです。例えばプロ野球であれば、毎試合のように始球式でスポンサーやタレントを呼び、始球式を行っています。テレビでも、他業種のアスリートや芸能人がゲストとして解説をしています。Jリーグでも、有名アーティストによる国歌斉唱だったり、スポンサーによるイベントが催されています。それはファンサービスと同時に、話題性を狙って、メディアから注目されることに尽力しているからです。

そのまま取り入れてしまうと珍妙にもなりかねませんが(最初の一打だけゲスト芸能人が打つ「始打式」?w)、他ジャンルの取り組みから、Mリーグに生かせる知恵がいくつも出てくるはずです。

無理を承知で言いますが、そのスケールから考えれば、Mリーグは地上波やCS放送、動画配信にはなかった画期的な麻雀中継を生み出すのは義務と言ってもよく、それがスタンダードになるような流れを作ってもらわなければ困るのです。予算面やゲストのスケジュール確保など、クリアすべき問題も多いと思いますが、これはぜひとも見直してもらいたいと思います。

運営側はもっと麻雀界の未来を担うべく努力を

対局運営における不備も散見しました。例えば、チョンボが発生した際に対局がストップし、選手や運営がまごついている様子は、見ている側としてはあまり気持ちのいいものではありませんでした。裁定が長時間に及ぶのは運営自らでスムーズな対局進行を阻害していると言ってよく、常駐している審判員のレベルも問われます。せめて、そういったチョンボなどの局面ではすぐにCMをインサートして、選手間や審判員が裁定を熟慮するための時間を設けるべきでしょう。

また、今回のMリーグでは、インフルエンザのまま対局に臨む選手がいて、その結果、対局していた複数の他選手が感染してしまったのでは?という、ありえない事例も発生しました。対局前の時点で、チーム内や運営側では気づかなかったのでしょうか。

Mリーグは冬のさなかでの開催ということもあり、これからも対局前の選手に、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症が疑われるケースが起こるでしょう。その際には、運営側で強権を発動し、交代の勧告はもちろん、参加を強行した選手へのペナルティや出場停止処分、対局のサスペンデット(他チームとの対局の前倒しかエキシビジョン対局で対応)も検討するべきです。

「五輪競技を目指す」というお題目がある以上、前時代的な運営は徹底的に排除しなければなりません。第2期でも思いもよらぬ事態が発生するかもしれませんが、そのまま放置するのではなく、可及的速やかに是正できるよう運営側は努力して欲しいところです。

「ライブビューイング」がさらなる発展を遂げるために

最後に、Mリーグが麻雀界の風景を変えた挑戦のひとつに「ライブビューイング」の開催があります。バレーなどで見るバルーンを使った応援には、従来のファンの中で賛否両論があると思いますが、そこについては触れません(プロ野球の外野席と内野席のように、静かに観戦もできる棲み分けを実施してほしい気もしますが)。

ただ、Mリーグの開始時刻が19時で、選手紹介などのコメントをたっぷりと行うことで対局の開始がさらにが遅くなり、ライブビューイングの終了時間が0時近くになっていたことが多々あったと記憶しています。これは、観客を迎え入れる競技としてはちょっと問題です。多くの若年層ファンをつかみたいと思うのなら、終電を気にせずに帰宅できるような、22時前でのイベント終了を目標とすべきです。

そのためには、平日は対局を1回にして、その分、土日祝日で複数の対局を行うとか、時間打ち切りや親連荘の縛り(アガリ流局や連荘回数の制限実施)、コールドゲーム(6万点以上時点でのゲーム終了)のシステムなどを導入して、対局時間が短くなるように検討していくべきでしょう。1半荘で対局時間が2時間以上になると、視聴する側にも我慢が強いられます。ここはプレイヤー側の意見よりも、ファン側の視点によるルール作りが求められていると思うのですが、どうでしょうか。

また、ライブビューイングという新たな観戦スタイルをMリーグが提供する一方で、AbemaTVという日本全国で無料で視聴できる環境があるにもかかわらず、地方でのMリーグの反響がそこまで伸びているようには見えません。

そこで第2期からは、地方都市でのライブビューイング開催も検討するといいのではないでしょうか。対局自体は東京でやっているにしても、対局に絡んでいない新旧Mリーガーを何人かゲストとして招聘して、終了後にファンミーティングを行うのです。可能であればMリーグの対局自体も年に1,2回ほど地方で行い、ファンイベントを開催する。

ちなみにMONDO TVでは、J:COMなど地元ケーブルテレビの協賛を得て、地方での麻雀大会を開催しており、大変盛況だと聞いています。また、片山まさゆきさんと馬場裕一さんが主宰によるアマチュアリーグ戦・GPC(グッドプレイヤーズクラブ)は、開始後、徐々に地方へと波及し、規模の大きさに差はありますが、今では全国11か所でリーグ戦が展開されています。プロ野球やJリーグでもわかる通り、ブームを起こすのに地方の力は重要なのです。

理想を言えば、第2期から増えると言われているチームに、地方をフランチャイズにした企業チームが参入してくることを期待したいですね。その企業チームを中心に、地方でMリーグが広がりを見せれば、「ギャンブルではない麻雀の普及」にも現実味が帯びてくるのではないでしょうか。

Mリーグの今後については業界全体で議論すべき

以上、第1期Mリーグが終了して、気になる部分を列挙していきました。

不思議なのは、Mリーグが終了してもう何週間にもなるのに、対局に関しての意見はあっても、Mリーグの運営を総括するような意見がほとんど聞かれないことです。

第1期ともなれば、いろんなことで是々非々な意見が集まって当然なのですが、それがあまり見受けられないのは、安心して見られているということなのか、いまだに開幕の「ご祝儀」ムードが続いていて、意見を言うのが憚られているのか、それとも、結局また今までのタイトル戦と一緒かと呆れられているのか…。

業界を変革し、麻雀を優良コンテンツへと発展させて、麻雀の競技人口を広げること。それがMリーグの絶対目的であるならば、業界内外でもっとその在り方について、自由闊達な意見が討論されていくべきだと思うのです。

第2期が始まるまであと数ヶ月? 変な言い方ですが、もっとビジネスとしてきちんと成立できる様に、シビアな目でこのMリーグというコンテンツを検証していくべきではないでしょうか。

藤田社長も述懐しているように、AbemaTVの周辺環境も安泰とは言えません。私財を投じてMリーグの発展に尽力する藤田社長の恩義にも報いられる様、Mリーグのアップデートを業界全体でバックアップしていかなければならないのです。





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麻雀マンガの魅力ってなんなのかしらとか考えてみた


遡ること20年近く前になるでしょうか。
競馬帰りにいつものように大学時代からの悪友・鯖鯉と飲んでるときに、麻雀漫画の話題になりました。

自分は当時、『近代麻雀オリジナル』の編集でしたが、『近代麻雀』読者としてのキャリアは、鯖鯉の方が全然古い。てか、編集部に入るまで自分は『近代麻雀』というコミック誌についてほとんど知らないw

そんな有様から編集部で仕事を始めたので、『近代麻雀』読者の好みが掴みきれない部分もある。
で、酒呑みがてら、リサーチを兼ねてそんな話を振ってみたわけですが。

鯖鯉「というかさー、麻雀コミック誌なのに、作品の中でたまにたいして麻雀を打ってない時があるやん?」
かっぱがれ「まあ、そういうこともあるわな。作品の展開上、闘牌メインにならないことはある…」
鯖鯉「いやいや、みんな普段麻雀をやりたくてもできない人が、『近代麻雀』を読んでウサを晴らしてるわけじゃん? なのに、作品で麻雀してないってなによ? 麻雀コミック誌は麻雀やれ!

ガーン。
いや、仰せごもっともなわけなんですが^^;

実は当時、今回の質問と似たようなアンケートを懸賞の際にすると、必ず1位は「もっと闘牌シーンが読みたい」だったんですよ。

たまにエロシーンの多い作品とか掲載すると、「エッチするヒマがあったら麻雀せんかい」ってクレームがきたりとかw

いや、ホントなんですよ。麻雀マンガの読者って、驚くほど麻雀に対してストイックなんです(今でも『近代麻雀』のアイドルグラビアに不満を述べる読者とかも散見しますし^^;)。

ただ、作ってる側の立場からすると、連載している麻雀マンガでみっちり闘牌シーンを見せる場合は、やっぱりキャラや設定をしっかり立てないといけないので、闘牌少なめな「仕込み」回が事前にどうしても必要になってくる。

少なくても当時の編集部の会議では、その辺のだいたいの「闘牌の分量」を各作品の担当編集が報告し合って、状況によっては雑誌全体での闘牌の量を調整していたりしたのですが…まあ、読者の皆さんはそんなことまで気にしていないですよね。

しかし、ですよ。当時はモンドTVなど麻雀専門のCS放送もなく、通信で他人と麻雀ができる「天鳳」や「麻雀格闘倶楽部」、「MJ」もありません。
映像で見るとしたら不定期放送の「THEわれめDEポン」くらいだし、ゲームも通信ではなくAIとの対戦。セットやフリー雀荘へ行くくらいでしか「リアル闘牌」に触れる機会がなかったわけです。

ところが最近といえば、Mリーグをはじめ、TV、ネット配信、ゲーセン、ノーレート雀荘…いたるところで「リアル闘牌」が花ざかり。麻雀の確率論もかなり細かいところまで論じられるようになって、頭がグチャグチャになってきたりw

そんな今みたいな時代では、世間で「麻雀マンガ」に求めているものも、ずいぶん変わってきてるんじゃないかなぁ…なんて思ったりしまして。

そこで、今回のTwitter上でのアンケートですよ。
改めて結果をドン。


Q.あなたが麻雀マンガに求める一番の要素ってなんですか?
ストーリー:35%
登場キャラクター:24%
闘牌シーン:33%
その他:8%

なるほどなぁ。
相変わらず「闘牌シーン」という方も多いけれど、ギリギリ「ストーリー」が過半数という結果に。

「闘牌ももちろん必要だけど、しっかりしたストーリーのドラマを読みたい」

…と読者の皆さんは思っていると、自分は感じました。
いかがですかね、この分析?w

やはり、以前よりも読者からは闘牌に関してのこだわりが少なくなった気がしますね。
もしくは、「闘牌=ストーリー」と思っていた方が、「そういうわけでもない?」と思い始めたのか。
ライフスタイル自体、マンガとの関わり方が変化した部分も考慮すべきなのか…。

まあ、これ以上の分析はやめておきましょう。
皆さんはどう感じました?

* * * * * * * *

で、これも私見なのですが。
作り手として大事なのは、圧倒的に2番の「キャラクター」だと思ってるんですよ。

闘牌というのは、難解であればあるほど、ただのパズルになります。極論を言えば、闘牌だけで成立する麻雀ドラマはこの世には存在しない。

マンガ作品で例えると自分の場合カドが立つ(w)ので、実在のプロで例えますが、同じペン3ソーのリーチでも、二階堂亜樹プロ、前原雄大プロ、朝倉康心プロと、そのリーチをした選手によってイメージが変わってきます。際立った個性を持ったキャラがあってこそ、闘牌は何倍も面白くなるのです。

また、これは麻雀マンガに限った話ではないですが、目立つ主人公がいればいるほど、読み手にも認知されやすくなりますからね。売れるマンガの絶対条件というか。強烈なキャラクターがいれば、細かい設定がなくてもストーリーは動き出したりするんですよね。

もちろん、ストーリー軽視、闘牌シーン軽視ってわけじゃないですよ! そういう極論ではなくてね^^;

作品の作り方なんて千差万別ですし、入口も自由。結局、キャラを作ったとしても、あとからストーリーや闘牌作りが重要になってくるわけですから。逆に言えば、ストーリーを最初に思いついたら、それに最適なキャラや闘牌を作らないといけない。ホントはみんな大切なんですよ。(←おいw)

まあ、今自分が読んでいる麻雀マンガの作り手にどんなこだわりがあるか…?とか想像するだけで、普段よりも濃い楽しみ方ができるかもしれませんよ。冒頭に書いた通り、まったく麻雀マンガについて考えたことなどなかった自分が、すでに編集部から離れている今でも、これだけ考えちゃったりするわけですから。

…などと、通り一辺倒な締めで大変申し訳ないですがw
アンケートにご協力いただきました皆様、ありがとうございました!


Mリーグのゲストに呼びたい芸能人



先日、こんなツイートをしたわけなんですが。

どうせなんで、Mリーグ中継や「熱闘Mリーグ」ならゲストに呼べそうな、ちょっと意外な(?)麻雀好き著名人をざっと列挙してみました。

8年前、「アメトーーク!」で麻雀芸人の回を放送する前に、似たようなことをやったんですが、それの2018年版ということで。

* * * * * * * *

中居正広 (実現度)☆
「週2,3回雀荘に通っている」とテレビ番組でもコメントしている通り、かなりの麻雀好き。実はジャニーズって、長瀬智也さん、松本潤さんなど、「麻雀をしている」と公言しているメンバーがかなりいるんですよね。ただし、「AbemaTV」主体ということで、実現度は期待薄…。

石橋貴明 (実現度)☆☆
中居くんといえば、「うたばん」つながりでよく一緒に卓を囲んでいたというエピソードがあるタカさん。20年くらい前には『近代麻雀オリジナル』が企画した麻雀大会(萩原聖人さんの雑誌コーナー企画)に参加されたことも。その際には「小島武夫さんが好きだった」という話をしていたような。「THEわれめDEポン」地上波30分時代でのレギュラーだったりするんですよね。

秋元康 (実現度)☆☆
石橋さんつながりといえばこの方。AKBグループのプロデュースを始めてからは出演されていませんが、かつては「THEわれめDEポン」のレギュラーメンバー。そういえばアイドル麻雀プログループの先駆けである「鶯谷チョンボ」もプロデュースもしておりましたが…。放送終了後にスタッフと軽く卓を囲む秋元さんを拝見した際、「怖いわ、怖いわ、怖いわ君枝シリーズ!」と絶叫しながら危険牌を切っていて、爆笑していたのを思い出しますw

高島彩 (実現度)☆☆
学生時代の女性ファッション誌では趣味を麻雀と公言しており、一時期はフジテレビサイトの趣味欄に「麻雀」と記載していたことでも有名だったり。恐らく、麻雀ファンが見てみたい「まだ見ぬ」麻雀好き芸能人No.1。かなりの腕前との噂もあり、女性Mリーガーたちとの対談も見てみたい気が。

吉高由里子  (実現度)☆☆
「プロフィールを消された」といえば、この吉高由里子さんも、「麻雀」と書いていたプロフィールが「音楽鑑賞」と改変されていたことがあったんだとか。高島彩さん同様、「ゼロギャンブル宣言」のMリーグでなら、イメージを気にすることなく登場することも可能なのでは…?

GACKT  (実現度)☆☆☆
六本木にある雀荘の常連で、よく麻雀大会を開催していたという話は、ネットに書かれる以前から業界の噂として聞いておりました。現在、Abema TVでポーカー番組のホストをしており、そのツテを頼れば意外と簡単に登場してくれることもあるかも…?

岡井千聖 (実現度)☆☆☆☆ まさかのハロプロメンバー登場で全俺感動w お父さんがお好きなようで、上記のようなツイートをしていたり、インスタではアガれなかった四暗刻単騎の写真をアップしています。本筋とは関係ありませんが、先日、SATOYAMAイベントで健康麻雀を体験していたJuice=Juiceメンバーの写真がネットに上がってましたなぁ。

奥田民生 (実現度)☆☆
古くからのファンはもちろんご存じだと思いますが、井上陽水さんとのユニットでの名曲「ありがとう」のMVでは麻雀をしているシーンが登場。実はミュージシャンにも麻雀好きは多いそうで、ウルフルズのトータス松本さんもかなり好きとだいう話を、スタッフの方から聞いたことがあります。

長州力 (実現度)☆☆☆☆
編集部時代に武藤敬司さんにインタビューしたことがあるのですが、当時の新日本プロレスのレスラーで麻雀をしていたのは、坂口征二さんと長州力さんだったそうで。曰く、「チョーシューはシャボ待ちが好きなんだよ」w バラエティの登場機会も増えた今なら、割とすぐに出演してくれるかも。

羽生善治 (実現度)☆☆☆
将棋界と麻雀界は古くから交流があったりするのですが、羽生善治さんも雀鬼・桜井章一さんとの講演会が何度も開催されていたり、プライベートでの親交があることで有名。AbemaTVの将棋チャンネルからのラインで、招待は可能…?

浜辺美波 (実現度)☆☆☆
言わずもがなの「咲-Saki-」で主人公の宮永咲を演じた若手実力派女優の急先鋒。主演映画が上映されたりと、これからかなり出世が見込まれると思いますんで、今のうちにゲストで呼べるのなら呼んでおいたほうがいいのではないかとw 原村和役の浅川梨奈さんも来られたわけですしね。

古川雄輝 (実現度)☆☆☆☆
現在放送中の「天 天和通りの快男児」でひろゆき役を演じる古川さん。どうやらこのニュースを見た限りだと、かなり麻雀がお好きなようです。萩原さんや新井浩文さんといったラインもあるし、俳優さんならハードルはそこまで高くないかも??

明石家さんま (実現度)☆
関西で放送されているラジオ番組「ヤングタウン」では、アンジャッシュの児島さんや、じゃいさんと麻雀をしている話が頻繁に出てきます。はるか昔、活字時代の『近代麻雀』にも対局で登場したりと、とにかく麻雀は大好きのご様子。ここで番組に引っ張り出せれば、翌日には間違いなく全スポーツ紙に大ニュースとして取り上げられると思いますが…。

天皇陛下 (実現度)はわわわ
こちらの記事でも見るように、皇太子時代に打ち込まれていたエピソードは昔から有名で、「ダメ元でいいから宮内庁にインタビューできるかちょっと聞いてみよう」という話が『近代麻雀』編集部にもあったほどw 来年、皇太子様に譲位された後は、ちょっとした余暇ができるはず…(待て待て待て)。

* * * * * * * *

まあ、最後は冗談としても、これだけの規模で開催されているMリーグなら、普段の麻雀番組では呼べないようなゲストも、少し頑張れば呼べると思うんですよね。

「こんなのできるわけがない」じゃなくて、これくらいのことができると思うくらい、ファンはMリーグに期待しているのです。そこを関係者には肝に銘じていてほしいなと。

そんなわけで。
個人的にまず呼んでほしいのは、キャプテン渡辺なんだけどねw
バイバイキーン!


「熱闘Mリーグ」は燃えているか

☆「熱闘Mリーグ」は麻雀界で画期的な放送だ

さて、Mリーグも開幕してから1週間ちょっとが過ぎたわけですが。

実は自分が個人的に注目していたのは、毎週日曜10時に放送されるというダイジェスト番組「熱闘Mリーグ」でした。

皆さんもご存知の通り、麻雀の対局というのは、リアルで追ってる場合、どうしても理解不能に陥る場面があります。盤面での選手の思考というのは非常に複雑であり、戦略や理論を凝らした一打もあれば、感覚的で丁半バクチな仕掛けなんてものもあったり。

普段それら選手の真意や心理は、対局後に行われる感想戦だったり、牌譜の研究で補われていくのですが、麻雀のメジャー化を目指すMリーグでは、AbemaTVで放送するというメディアミックス戦略がまず前提にあります。これらの対局の詳報が映像として視聴者に提供されることはもはや必然であり、それがいわゆる麻雀版「熱闘甲子園」として放送されることに、大変興味があったわけです。

で、第1回を拝見させてもらったのですが…ひとことで言えば、初心者ファンにはわかりやすく、中・上級者ファンだとニヤリとする、なかなか面白い番組だったと思います。

かつて「THEわれめDEポン」の常連出演者だった爆笑問題の田中さんを筆頭に、麻雀ファンにはおなじみの麻雀好き芸能人たちが、自分たちの知っている麻雀プロについてあれこれ語っていること自体が、非常に新鮮だったというか。

特に、ダイジェストが流れている最中に、スタジオの皆さんが対局の感想を述べているのがいいですね。前原プロの2枚残りのカン二萬リーチに驚嘆の声が挙がったシーンで、初見のファンでも前原プロの名前は記憶へ刻み込まれたと思います。まさに番組の狙い通りの展開だったのではないでしょうか。

また、一週間の対局の中で素晴らしかった一打をピックアップする「じゃいの眼」も、あたかもスポーツニュースで元選手が技術解説をするコーナーのようで、改めてあの六萬を放銃した松本プロの凄みが伝わりました(トータルテンボス大村さんのネタバレが酷かったけどw)。「世間での麻雀プロの評価を上げる」という意味では、番組の軸になり得るコーナーかもしれません。

☆ダイジェストではもっと濃淡をつけた編集を

好印象の「熱闘Mリーグ」でしたが、改善点もいくつか。

まず、前半のMリーグハイライト。とにかくアガリの部分だけを流れで見せていたので、ちょっと目まぐるしさを感じましたね。それにプロ同士の麻雀では、アガリだけでなく、仕掛けや手牌進行でもキーになる場面がありますが、そういうシーンはほとんど触れられませんでした。

ダイジェストでは、重要でないアガリのシーンは省略して、もっと肝になる一局についてスポットを当てるべきではないでしょうか。できれば編集で対局のスロー映像や静止画、終了後のコメントもインサートして、何が勝負の分かれ目だったのかを伝えてほしい。

例えば、「プロ野球ニュース」をはじめとする、スポーツニュースのダイジェスト映像では、わざわざ試合の全得点シーンは流しませんし、途中ではキャスターによる解説も入りますよね。我々が当たり前のように見ているテレビのスポーツニュースには、数十年かけて培われた、視聴者の関心を呼ぶ映像手法があります。そこは模倣しつつ、別のところでネットTVならではのオリジナリティを出していけばいいのですよ。

そのためにも、番組にはプロ側の解説者が一人居てもいいんじゃないでしょうか。芸能人たちのトークも面白いのですが、それを解説部分でビシッと締める“重し”がほしいんですよね。できれば現役プロよりも、解説に秀でた実直なコメンテーターがいい。馬場裕一さんや梶本琢程さんみたいなタイプですね。日テレのスポーツニュースでの、江川卓さんの立ち位置というか。

まずは対局のエッセンスをギュッと凝縮することに手間を惜しまず、Mリーグの高度な技術と勝負師の熱量をより濃密に伝えてもらえればと思います。

☆既存のフォーマットにこだわらない番組作りを

ところでなんですが、先週のMリーグの中継で一度、実験的に麻雀をまったく知らない人に向けての実況をしていましたが、皆さんはどう感じたでしょうか。自分はさすがにちょっと考えすぎだったと思っています。それこそ野球で例えると、「あのバット持ってる人の下に五角形の板が置いてあるでしょ? あの空間にボールが入るとストライクで…」とイチから中継してるようなもの。野球ファンなら、この実況が番組をいかに冗漫にしちゃうかはおわかりですよね。まったく麻雀を知らない人のケアまでしていては、むしろその対局の興味を半減させる可能性まであります。

なぜこんな話を始めたかというと、もちろんMリーグの実況陣をディスりたいわけではありません(むしろ、視聴者へいかにわかりやすく伝えるかを常に考えている姿勢は褒めたいくらい)。この辺のMリーグ関連の番組演出をコントロールしているのは誰なんだろうということです。実況アナや解説者に任せっきりにするのではなく、少し番組の作り方さえ変えて、実況の方向性を定めてあげればいいのに、と。

前回の記事でも書いた通り、今のMリーグ中継にもう一人ゲスト解説を呼べば、実況陣の話がわかりづらい時には、初心者と同じ目線で「それ、どういう意味ですか?」と聞くことができます。画面テロップという視覚情報も重要で、例えば待ち牌について、画面に常に表示しておけば、実況陣が待ち牌に関して何度も繰り返さずに済み、ライトファンにも深く情報を伝えることができるはずです。そのあたりの演出までを統括して判断するプロデューサーは誰なのか?

そもそも、Mリーグ中継は旧来のネット麻雀動画のフォーマットに近い形で放送されていますが、そのフォーマットは、ネット中継では技術的にリアルタイムで提供できない情報は、視聴するマニア層が知識や経験則で補完することによって成立しているものです。ライトファン層に目を向けるのなら、番組フォーマットも変えなければいけません。Mリーグを麻雀界の一大イベントとしてうたうのならば、安易に既存のフォーマットに乗っかるだけではなく、多少の費用はかかっても、視聴者のユーザビリティが高い番組作りをスタッフは率先して目指すべきではないでしょうか。

結局のところ、「熱闘Mリーグ」に関しても、ニュースバラエティのフォーマットを無難に踏襲しているだけの感じがするのです(もちろん、今までこの類の麻雀番組がなかったことを考えればかなり画期的ですし、最初にも触れたとおり、内容も充実していたと思いますが)。

できれば、Mリーグ関連の番組について、AbemaTVの制作スタッフにはもう一歩踏み込んでほしい。視聴者目線で「競技麻雀」というジャンルならではの番組演出を目指し、細かい部分での修正に対応していってほしいのです。そうすることでMリーグ中継も「熱闘Mリーグ」も、ますますエキサイトでエンターテイメントにあふれたコンテンツへと成長し、Mリーグが望む「麻雀のメジャー化」へとつながっていくと思うのです。

(了)


セルジオかっぱがれ「ちゃんとマージャンしなさい」


※Mリーグ開幕ということで、「サッカーダイジェスト」のセルジオ越後風味にしました。辛口な表現はご容赦ください…^^;

ついにMリーグが開幕したね。記念すべき開幕戦は、ドラフト会議で一番最初に名前の挙がった赤坂ドリブンズの園田賢プロが、トップ目だった小林剛プロから発・ホンイツ・ドラ3で親っパネを直撃した。さすがのコバゴーも一瞬、目が泳いでいたね(笑)。トップスター揃いのMリーガーの中で知名度は一枚落ちるけど、この開幕戦の勝利で、園田プロはファンにその実力をアピールできたはずだ。

逆に、4着だった魚谷侑未プロも内容は悪くなかった。ハコ下の状況からの小林プロのリーチで、危険牌の赤五萬をツモった時に、キュッと唇を噛んでから手の中の黒五萬を勝負して、最後は追いかけリーチで小林プロからマンガンを打ち取った。点差とは関係なく、この対局に向けた覚悟と気迫が伝わってきたよね。2日間4試合に出場した13選手は、みんなナーバスにはなっていたけど、スリリングで見どころの多い麻雀を打っていたんじゃないかな。

それだけに、滝沢和典プロの少牌は残念だったね。自動配牌の卓で対局をすることは事前に発表されていたわけだし、慣れていないのなら、自動配牌の卓での経験を本番前にたくさん積んでおくべきだった。滝沢プロは試合前のコメントで「意識せずに、いつも通り勝利に向けての麻雀を打てば、きっとMリーグも盛り上がるはず」と言っていたけど、そこは「いつも通り」じゃいけなかったかな(笑)。
※改めて観てみたら、コメントは全然ニュアンス違ってました。「面白く打つじゃなくて、真剣に打って勝ちを目指せば、自然と面白くなる」といった感じでした。お詫びして訂正しますm(_ _)m ごめんなさい

しかし、その後の大三元テンパイと、それが実らなかった際のクールな表情は、滝沢プロらしい魅力に溢れていた。一度のミスにへこたれず、これからの麻雀の内容で名誉を挽回して欲しいな。

☆ファン不在の開幕戦パブリックビューイングはMリーグ最初のミスかもしれない

それにしても、肝心なMリーグ中継の番組自体には、あまり目新しさがなかったね。対局スタジオは確かに豪華になったし、パブリックビューイングという観戦スタイルも、麻雀界の中ではかなり斬新だ。しかし、フタを開けてみれば、実況陣はWEBの麻雀中継ではおなじみのメンバーで、対局時に表示される情報レイアウトも従来とほとんど変わらない。

そういえば、対局中にパブリックビューイングの模様が映し出されていたけど、そこにいた人たちはみんな業界関係者だった。一般ファン抜きでパブリックビューイングをするんだったら、対局は公式戦にせずにエキシビションにすべきだったんじゃないか。

確か、Mリーグは「競技麻雀の普及と発展」という目的で創設されたって聞いた気がするけど、今まで競技麻雀を知らなかった人たちは、今回の中継を観てどう思うんだろうね。変わり映えのしない普段通りの麻雀中継で、現場の観客はすべて関係者。これでは、一般ファンには、麻雀村の中で開催されたお金のかかったイベントに、関係者がお祭り騒ぎしてるようにしか見えないよ。せっかく新しい麻雀界の未来を考えるのなら、世間との接点作りをもっと積極的にしてほしいと思うんだ。

☆ゲスト解説者の起用で「業界内イベント」からの脱却を

例えば、実況と解説陣。今の実況を替えろって話じゃないよ。解説もMリーガーでも別に構わない。もう一人、芸能人やコメンテーターのようなゲスト解説者がいた方がいいんじゃないだろうか。「麻雀は好きだけど競技麻雀はよくわからない」という人の視点で、ゲスト解説者には対局の感想を語ってもらおう。

そういえば、開幕戦には某俳優さんもパブリックビューイングの映像に映っていたよね。せっかく会場で観てもらうんなら、大勢のお客さんが観るスクリーンじゃなくて、ゲスト解説席のモニターでゆっくりご覧になってもらった方が、ライブ対局の迫力を味わえたんじゃないかな(笑)。Mリーグを放送しているAbemaTVには「DDTプロレス中継」というコンテンツがあるけど、そこでも毎回芸能人がゲスト解説者として登場しているよ。

創設セレモニーの際にはあれだけ芸能人を呼んでいたんだから、本番では呼べないってこともないよね。ゲストを通して一般ファンにMリーグを知ってもらう。それだけでも、内輪のイベントイメージは一掃できるはずだ。

☆Mリーグを麻雀村の盆踊り大会にしてはいけない

卓上の情報表示も、Mリーグならではの目新しさがほしいよ。さすがに巡目のカウントや捨て牌の残り枚数の表示は、ライブとしては技術的に難しいかもしれない。ただ、Mリーグには「イエローカード」という独自の罰則もある。罰則に該当することが起こった際には、そのルールを画面へインサートするくらいはできないのかな。滝沢プロの少牌の際、その表示があったら実況ブースもあまり混乱はしなかったはずだ。

また、リーチが入った際に、その選手のリーチ成功率が表示できたらいいよね。実況がその選手のプロフィールを話し始めたら、簡単な選手の略歴を画面でも流す。せっかく多くのデータをMリーグでは収集するんだから、あらかじめいろんなパターンのテロップを用意しておけば、ライブ中でも活用はできるんじゃないかな。

まだMリーグは開幕したばかりだ。リーグ戦も来年の2月まであと104戦もある。僕は初めて一般ファンが観戦する11日のパブリックビューイングにも注目しているよ。Mリーグを麻雀村の盆踊り大会にしてはいけないんだ。Mリーグに関わる人は、内向きの意見で動くのではなく、まだ競技麻雀を知らない一般ファンに対して、どういったアプローチをすればMリーグに興味を持ってくれるかを常に考えていてほしいね。

(了)



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プロフィール

編集・秋

Author:編集・秋
年齢:昭和44年生まれの50歳。
   半世紀ちゃん。
職業:「近代麻雀」等、元(涙)編集
趣味:ギャンブル(競馬・麻雀等)
   プロレス観戦、お城の旅行、
   ハロプロ・乃木坂46鑑賞
   ほかいろいろ
貯金:0万(なくなりました…)
ギャンブルの負け金:約1800万(順調に増えてます…)
座右の銘:ワルツにはワルツを、ジルバにはジルバを
(byニック・ボックウインクル)

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