私も今年数え年で42歳…そう、翻訳でございます。ハローハロー戸田奈津子です …もとい、本厄でございます。
厄除けに関しては、いろいろ信仰上の問題もあるのか(詳細はわからないw)、亡くなった婆ちゃんから「よっちゃんは厄除けには佐野に行かんとダメばい」と言われていました。
ただ、佐野は、土日になると目も当てられないくらい混雑しているわけで…。
そんなわけでして、Twitterを見ていた人ならわかると思いますが、先週の木曜日、会社の有給を1日使って、佐野厄除け大師へ行ってきました。
ホントは昨年も前厄で行ってるんだけどね。
まあ、でもせっかく1日休むなら、有意義に過ごさねば
…と、いうことで、佐野近辺をいろいろ遊んできました。
自宅から佐野市までは2時間くらい。
大して遠い距離でもありませんが、街の中はまさに地方都市。
妙に上州名物・カラっ風が身に沁みます(って、栃木だと野州かw)。
気分はちょっと木枯らし紋次郎だったり。
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佐野厄除け大師の写真は昨年撮影したら、直後に母が倒れたりしたので、今年は神様に失礼の無いようにパス。
(そういう理由で去年も掲載してませんw)
午前中のうちに無事厄除け祈願も済み、おみくじで昨年に引き続き大吉を引いたところで、機嫌よく佐野名物・味噌まんじゅうをひとつ。
これが意外とバカにできないウマさ。
「味噌」と「まんじゅう」で、かなりなミスマッチを想起しますが、ところがどっこい。
味噌がまんじゅうの皮に練りこまれることで、味噌のしょっぱさはなく、甘さが増している一方で、中身のアンコは甘さを控えめにしてあるのです。
このバランスが秀逸! 上品なお味となっております。
いや~、名物と思ってすっかり舐めてましたw 佐野方面に行く際はぜひご賞味あれw
その後、タクシーで移動して約20分。
赤見温泉方面にある佐野ラーメンの名店「おぐら屋」に向かいます。
場所はまさに郊外。周りは田んぼや民家だらけで、とても立地条件がいいとは思えない。
しかし、だだっ広いスペースの駐車場には数十台の車がズラ~ッ!
着いたのは13時くらいで、店の前には20人くらいいたのですが、タクシーの運ちゃんによると、
「いつもより全然少ないよ、ラッキーだね、お客さん」
…なんだとか。
10分くらい待って店内へ。
さっそくチャーシューメンを注文。
「お待ちどうさまー」
うーまーいーっ!! ドドドド…(←箸を持ったまま、感動で空に打ち上がった音)
チャーシューメンはスープが器に表面張力スレスレまで入っていて、チャーシューもこの大きさ!
青竹で作られた縮れた手打ち麺が、近くの日本名水100選の一つである弁天池の湧水を使っているという魚介系スープに、まあうまくパラパラと絡むこと。
さらに栃木といえば宇都宮で餃子。
だから栃木名物な?餃子もドン。
どっせーい!ダダダダ…(←餃子をかじったまま、感動でそばの国道293号線を駆け出した音)
これも1個がものすごく大きくて、餡もぎっしり。
餃子は餃子なんだけど、そのサイズに感動してしまいます。
ボクは普通盛りでチャーシューメンと餃子を頼みましたが、正直お腹がパンパンでしたw
女性の方は、連れと一緒に行って、二人で一皿注文でもボリューム丈夫なんじゃないかと。
その後、腹ごなしに、その名水100選とされた弁天池と、「出流原弁財天」近辺を散策。
この「出流原弁財天」がスゴい。
山の中腹に立っていて、長い参道を昇って実際にお堂まで行くと、真下はまさに絶景。
回廊に出ると、珊が低くて(おそらく当時の人の背丈に合わせてある)、脚がすくみますw
その後、この弁天池の湧水を沸かした赤見温泉「一乃館」でひとっ風呂浴びて、その後は黒蜜きなこロール
厄除けついでに、心身ともにリフレッシュして帰ってまいりました。
後日、ジムで体重を量ってみたら、また3キロバローンと太っていたんで、元に戻すのが大変でしたわw
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ちなみに、お金に関して触れておくと、ボクのいる浦和あたりからなら、往復で交通費2000円くらい。
佐野駅からおぐら屋までバスで往復600円。(タクシーだと往復5000円…)
チャーシューメン&餃子で1200円。日帰り入浴デザートコースで1500円。
ザッと7~8千円あれば、普通の旅行が楽しめます。
友達と車で行けばもっと安くなるでしょう。
お金がなくてピーピーピーの私ですが、なんとかこういった旅行の趣味も続けたいなぁ、と。
以上、久々の旅ブログでしたwwwww